ビジネス ライフハック

営業職をやりたくない。営業マンにはならずに生きていく。

2023年6月25日

会社員コルレオーネBLOG

関西出身、独身アラサー|ゆとり世代サラリーマンが、現代社会を生き抜くサバイバル術を発信|ABEMA primeに出演、あのひろゆきとも討論|一浪一留、GPAは平均の半分以下|就活で覚醒し内定5社。就職偏差値SSランクの企業へ、年収100万円UPで転職。|30歳で資産2,100万円達成|

営業職をしたくなかった。というか今もしたくない。そしてしたことない。作戦勝ち。

 

読者
・営業職をしたくない
・営業がメインの会社に入ってしまった

 

という人にむけて書きました。

 

この記事を読めば、営業職につかなくても、社会人生活を歩めるマインドを形成できるようになります!

 

新卒で入った会社。営業バキバキの会社。8割もの社員が営業職。しかし僕は全く営業を経験せずに、ここまできた。

 

ずっと脱営業。管理部門、コーポレート部門、デスクに張り付きっぱなし。だって営業って大変そうだもん。

 

記事の前に自己紹介!

 

・一浪・一留を経て難関国公立大学理系を卒業→大手ブラック企業→超大手企業
・AbemaTVのオファーを受け、ひろゆきと討論しました
・当ブログで120万文字を執筆、累計PV数は100万突破
・30歳で貯金1,500万円達成

 

 

 

営業マンになり損ねて、ここまで来た

営業メインの会社に入社してしまった

 

 

とんでもない間違いだとは思ってるんだけど、こんなゆとり剥き出しのメンタリティの僕なのに、営業がメインの会社に入ってしまった。

 

ここらへんは完全に自己分析不足。ほら、あるやん。就活生の時って、謎の自信あるやん。

 

「営業でばりばり稼いだるで!というかオレなら稼げるで!」という勘違いの無敵マインド。「根拠のない自信」は就活には邪魔。恋愛ではあるといいらしいとは聞くけど。

 

まぁ自信があるのはいいことではあるんだけど、その自信に呑み込まれてしまったんだから、手に負えない。

 

結果的に入った会社が、社員の8割が営業の会社。しかもめっちゃ体育会系。ちなみに僕は、中学・高校どちらも、部活は途中でやめてる。

 

生粋の根性なしが、営業メインの会社に入ったんだよ

 

不思議の国のアリス的な感じ。いやぁ迷いこみましたよねってなもの。

 

こちらもCHECK

体育会系の企業で、非体育会系の僕は働いている。あえて言おう、体育会系はくだらないと。

続きを見る

 

営業をせずに逃げ切りに成功

深夜3時に家に帰る営業職の同期の話

 

 

結論から言うと、僕は新卒で入った会社を、5年間で辞める。うまいこといって、キャリアアップの転職を達成したんですね。

 

新卒で入った会社で、最初の配属で2割の管理部門・コーポレート部門に配属される。最初の配属で、首の皮一枚つながったって感じ。

 

そのままそこで仕事をして、同じ職種で業界を変えて転職。いやぁ、逃げ切ったよね。

 

こちらもCHECK

20代で転職成功、年収100万円UP。会社と業界を選べば、年収は簡単に上がる。

続きを見る

 

営業職のハード具合は、もちろん会社による。特に僕が新卒で入った会社が、エグかったってだけ。

 

同期の一人が秋卒業で、半年早い10月に入社し営業職へ。僕も含めた同期は、翌春の4月に入社。泊まり込みで新入社員研修に突入。

 

さぁ華麗なる社会人生活のスタートだ、テンションは弾む。その秋卒業の同期も研修には参加してる。でも明らかに様子がおかしい。

 

太ってるし、顔色悪い。髪の毛も後退している気がする。実際働いている感想を聞いてみる。

 

 

「先週は深夜3時に家に着く日があったよ」と、遠い目をして言われる。

 

北斗の拳で、「今日より明日なんじゃ」って息を引き取る前に、名言を残したおじさんの表情を想起させる。

 

「営業だけはイヤだ」というマインドが叶う

 

 

シンジくんは逃げてはいけないとは言うものの、それはやはり無理。社会人になった日に、深夜3時に家に帰った同期が、身近にいてみな?

 

飛ぶぞ!?仕事、飛ぶぞ!?

 

新入社員研修の最後に全員の配属が発表される。とにかくこの期間は気が気ではなかった。

 

「営業だけはイヤだ」、「営業で深夜まで働くのはごめんだ」、この感情がひたすら脳内をループ。ハリーポッターが「スリザリンはごめんでやんす」ってなってるのと同じ。

 

その願いが通じたのか、結果的には僕は管理部門・コーポレート部門に配属。耐えた。

 

まぁただあの同期がいなかったら、たぶん営業に対してのネガティブマインドもなくて、今頃営業職だったかもしれない。

 

人生とはなんとも不確実なものだ。ものすごい雑なまとめ。

 

営業とは、かくもハードなものである

営業マンは今日もシノギを削ってる

 

 

営業職というのは、いつの時代も人気ポジション。この事実は揺るぎない。ただ僕が敬遠しているだけ。

 

どの会社でも営業マンはいる。というよりも、全てのビジネスにおいて、営業は基本中の基本。一丁目一番地。

 

仕事の王道といえば、営業。「モノを売る」という商売の原則に、ひたすら忠義を尽くす。営業マンは現代のサムライなのである。

 

ただ業界によっても、営業の役割は変わってくる。メーカーの営業は、まだ比較的しんどくないと思う。

 

なぜなら自社商品があるから。売るべき物が固定されていることでデメリットもあるけど、メリットも大きい。ライバルは少ない。

 

しかし商社や証券会社や保険会社など、自社商品がない場合はかなり大変。「誰から買っても一緒やん」、これが発生する。

 

なぜその人から買うのか。その人がいると何が違うのか。誰が売っても同じだけど、「その人から買いたい」というマインドにしてもらわないといけない。

 

こうなってくると、人としてのトータルの勝負になる。話していて楽しい、信頼できる、面白い、こんな人でないと勝てない。売るモノの知識があるのは大前提、それ以外の勝負。

 

トップの営業マンは総じて人としてのレベルが高い!

 

僕の友達
くぐってきた修羅場の数が違うんだろうね

 

営業マンはとにかく大変

 

 

僕は営業をしたことはない。しかしもともといた会社は、バキバキの営業会社。業界内外から「え!?あの会社の営業ってヤバいって聞くけど」と何度も言われたことがあるような会社。

 

同期や先輩から、営業エピソードはうんざりするほど聞いてきた。僕の上司もほぼ全員、もともとは営業マンだった。

 

  • 飲み会、接待
  • ゴルフ
  • 客先訪問

 

この3つは基本。ここをどれだけ研ぎ澄ませるか、ここにかかってるらしい。

 

「ゴルフはスコアで110以下を切れ、接待する最低ラインな」と、営業の先輩は言ってた。売れっ子の営業マンは、ほぼ毎週末はお客さんと芝の上に立ってた。

 

営業の同期は仕事終わりに、打ちっぱなしに行ったり、レッスンに通ってた。もちろん自費。

 

ちなみに僕はゴルフでコースを回ったことあるけど、スコア190くらいやったで

 

僕の友達
スラムダンクに出てくるキャラクターの身長みたいな数字やね

 

こちらもCHECK

新社会人はゴルフをする必要なし!くだらない、時間の無駄!ゴルフをしない社会人の気持ちとは?

続きを見る

 

会社について、朝トイレへ。すると閉まっている個室の中から、「ゲロゲロゲロ、おええええ」という声が聞こえてくる。僕の会社ではあるある。

 

営業マンは数字を求められる。とにかくノルマ。数字さえあげれば正義。どれだけ良い人でも、売上が立ってない人は賊軍。

 

ゴルフして、二日酔いになるまで飲んで、とにかくがむしゃらに数字を取る。凄まじいまでの執念。僕にはマネできない。

 

ちなみに僕の元営業でトップセールスだった僕の上司。ゴルフ、飲み会なんて当たり前。

 

休日にお客さんの家に出向いて、息子の中学受験の勉強を教えてあげていたらしい。他のお客さんの親が亡くなられた際は、通夜や葬式を取り行う手伝いもしたらしい。

 

そりゃトップセールスにもなるわ・・・

 

営業マンになりたくない人へ

PCスキルをとにかく底上げする

 

 

オレは関西生まれ、ゆとり育ち、営業したくない奴はだいたい友達。だったらPCスキルを上げたほうがいい。

 

もちろん営業マンもパソコンを使う。というか現代社会のサラリーマンの仕事において、パソコンを使わないものはほぼない。

 

だけどレベル差は存在する。営業マンの人たちは、実際に足を運びパソコンで作業する時間は相対的に少ない。

 

それ以外の部署であれば、パソコンに触れる時間は長い。ここで差をつけるしかない。営業スキルを視野に入れていないのであれば、PCスキルに全振りする。

 

 

PCスキルこそ、デスクワークの生きる道なんだよ

 

営業したくないです、でもパソコン使えません。ExcelでVLOOKUPできません。ピポットってバスケの話ですか?

 

終わり。エンド。fin。こんな人は生き残れない。プログラミングとかまではできる必要ないけど、ワードやエクセルやパワーポイントは思い通りに使えないといけない。

 

営業をしたくないなら、職場の周りの人よりも、パソコンに親しむべき。そうしないと「営業に行けなかった奴」と見られるかもしれない。

 

PCスキルが高いと、「デスクワークに向いてるから、いる奴」として扱われるよ

 

参考資料として、メン獄さんが書かれている「コンサルティング会社完全サバイバルマニュアル」がおすすめ。読み物として単純に面白い。新入社員だった自分に読ませてあげたい。

 

コンサルでない人でも、かなり役に立つ。これを読んでみると、PCスキルができないことには、会社に居場所がなくなることが分かる。

 

Excelをマウスを使って操作しているのを見た上司は、「次マウスを使っているところを見たら、手を切り落とす」と言い放った

 

うん、おもろい。おもろすぎる。カイリキーでもない限り、腕は惜しい。

 

 

とにかく「やっている感」を演出する

 

 

営業マンではないポジション。絶対に意識しておいた方が良いことがある。それは演技。

 

「仕事をやっている感」をとにかく出そう!

 

特に管理部門においては、数字で判断しづらい。数字を上げれば正義な営業とはここが大きく違う。

 

経理の人がなんとか決算書を完成させても、数字ではジャッジできない。システム部の人が新しいシステムを社内に導入しても、効果は検証しづらい。

 

活躍している感。組織に貢献している感。「こいつはちゃんと仕事している奴」というレッテルをいかに貼ってもらえるか。営業マンでない人はここが重要。

 

重要なのは、演技だぜ!

 

僕の友達
Put your hands in the air!

 

例えば以下のことをやってみる。

 

  • こまめに報・連・相をする
    リモートワークも当たり前になってきたので、より細かく存在感を出す
  • 発信を怖れない
    部や課が全員いるアドレスやチャットに、情報共有(時事ネタなどなんでもOK)の発信をする
  • 存在感を出す
    会議で発言をするなど、とにかくいることをアピール

 

分かる。面倒くさい。精神的にもちょっとハードルはある。しかし営業職になって、休日に客先とゴルフに行くよりかは、きっとマシ。

 

営業をせずに生きていく

営業はプライベートがなくなりそう

 

 

あくまで偏見だし会社にもよると思うけど、営業マンは仕事とプライベートの両立は難しそう。

 

特に僕なんかはプライベートを充実させるために、仕事をしているようなもの。「人生の3分の1は仕事をしている」という言葉を聞くと、

 

じゃあ3分の2はプライベートやん

 

って思ってしまう。

 

社会人になって感じたけど、会社の飲み会は面白くない。もちろん楽しい飲み会もあるけど、ならしてみると飲み会は基本的につまらない。

 

上司や目上の人がいると、その人たちの話を聞くだけ。若い頃の武勇伝や、仕事論、おまけに軽い説教まで聞くハメになる。

 

社内の人間関係でこれなので、客先の人と飲むなんて、つまらないに決まってる。絶対に行きたくない。

 

仕事じゃないと、この人とは関われないな

 

と思う人とは、極力仕事でも接点を持ちたくない。飲み会で一緒になりたくない。ワガママなのは分かってる。

 

営業の打診を断って、今ここにいる

管理部門が縮小され、営業へ!?

 

 

実は僕も新卒で入った、営業メインのブラック企業で、営業になる機会はあった。

 

管理部門を縮小し、もっと営業マンを増やす。そういうなんとも人類脳筋計画が、経営陣で発動。

 

その余波を受けて、僕も人事部長と面談。「営業とかどうだ?」と打診を受ける。

 

読者
営業を勧められるなんて、スゴいんじゃないの?

 

と思ってくれた人もいるかもしれないけど、そんなことはない。

 

僕はとにかく新卒で入った会社は合わなかった。馴染めなかったのだ。やることをやっていても、全く評価されなかった。

 

今から思うとその会社にも問題があった。会社でブイブイいわしてて、とにかく僕に高圧的に接してくる先輩がいた。

 

その人は転職したんだけど、試用期間でクビになったよ

 

僕の友達
え、なんで?

 

他の会社から見たら、単純にヤバすぎる人だったんだな

 

僕の友達
詳しくは過去記事を読んでみてね

 

こちらもCHECK

仕事にやりがいを感じない新入社員に向けて。まずは人間関係にこだわれ!

続きを見る

 

とにかく僕は配属された管理部門の部署で、全く評価をされていなかった。そこで白羽の矢が立ってしまったと。

 

営業から逃げて生きていく

 

 

営業はイヤです!

 

打診を受けた時の僕の回答。ゆとり世代。表立って人に強く言えない。基本はYesマンなんだけど、ここはNOと強く反発。

 

結局営業にはならなかったものの、同じタイミングで面談を受けた人は、ことごとく営業へ。

 

このまま今の会社にいると、営業をさせられてしまう・・・

 

この思いや、他のもろもろの状況も重なり転職活動を開始。職種を変えずに、業界を変えて転職成功。

 

結果的には上手くいった。イヤだったら逃げても、なんとかなった。営業をしないで生きていく。きっとあなたにもできる。

 

こちらもCHECK

【実体験】アラサーが転職活動で、大手企業に内定をもらうまで。転職ですべきことをまとめました。

続きを見る

 

まとめ

では、最後にこの記事をまとめます。

 

この記事のまとめ

  • 営業メインの会社に入ったけど、なんとか営業せずに会社を抜け出した
  • 営業でない人は、とにかく「仕事をやっている感」を演出する
  • 営業は飲み会やゴルフで、プライベートがなくなる確率が高い

 

サラリーマン生活をより豊かにするための情報に特化し、ブログの記事を投稿しています。会社員をしながら、毎日少しづつ書き溜めております。

 

この記事が面白ければ、是非他の記事も読んでいって下さい。貴重な時間を頂きありがとうございました。ではでは!

  • この記事を書いた人

会社員コルレオーネBLOG

関西出身、独身アラサー|ゆとり世代サラリーマンが、現代社会を生き抜くサバイバル術を発信|ABEMA primeに出演、あのひろゆきとも討論|一浪一留、GPAは平均の半分以下|就活で覚醒し内定5社。就職偏差値SSランクの企業へ、年収100万円UPで転職。|30歳で資産2,100万円達成|

-ビジネス, ライフハック

© 2024 会社員コルレオーネBLOG Powered by AFFINGER5