人生は頑張りすぎてはダメ。もちろん頑張らなさすぎるのも良くないけど。しかし社会人になって、会社員になって、周りを見ているとみんな頑張りすぎ。
1日が30時間ないと辻褄が合わないくらい頑張っている人が数多く散見される。仕事をバリバリこなすのも良いけど、「そこまで頑張りすぎなくても」ってつい思ってしまう。
・仕事を一生懸命しているだけで一日が終わる
という人にむけて書きました。
この記事を読んでくだされば、
人生で一番大事なのはバランス。なんでもほどほどがベスト。体に良いものでも食べ過ぎると害になる。睡眠だってとりすぎると体に逆効果。
まず最も優先すべきは健康。人生の基盤なので、健康だけはなんとしても死守する。その後に、仕事、趣味、家事、身近な人との時間をバランスよく享受する。
この記事のまとめ
- どれだけ体に良いものでも、やり過ぎると有害になる、バランスが大事
- 健康を維持し、1日の時間のバランス性を高める
- 短期間で劇的な変化を求めずに、毎日バランスよくコツコツ取り組む
記事の前に自己紹介!
・一浪・一留を経て難関国公立大学理系を卒業→大手ブラック企業→超大手企業
・AbemaTVのオファーを受け、ひろゆきと討論しました
・当ブログで120万文字を執筆、累計PV数は100万突破
・30歳で貯金1,500万円達成
人生で最も大事なのはバランス
「中庸」なる言葉があります。「かたよることなく、常に変わらないこと。過不足がなく調和がとれていること。」という意味。
古代中国からきた歴史のある概念。そして僕の好きな言葉でもあります。人は結局のところ、中庸が一番良い。
周りを見渡してください。極端な人ってちょっととっつきづらくないですか?
極端に感情的な人、極端に合理的な人、極端な仕事人間などなど。極端で人生が上手くいくのは難しい。それでも成功したいなら、よっぽど飛び抜けた極端にならないといけない。
過ぎたるなお及ばざるが如し。やり過ぎるのは、もはややっていないのと同じくらい良くない。
体に良いとされている健康食品でも、食べ過ぎるとアレルギーになる可能性もある。体に良いのに、あるラインを超えると、食べない方が健康的になる。
日本人は睡眠不足だと言われているけど、そんな睡眠も9時間以上とると体に悪影響。がんや糖尿病、新血管系疾患、うつ傾向の増加などのリスクがあるんだとか。
格闘家でもボディビルダーでも一日のトレーニングの時間は決まってる、やり過ぎるとオーバーワークになり、これまた逆効果。
やはり人生はほどほどが一番適している。「やらない」ことに対してのリスクは分かりやすいけど、社会的に認められているものでも「やりすぎる」ことのリスクは意外と認知されていない。
僕は大学受験の時は、一日に12時間とか勉強してました。ただこれも現役と浪人していた時の期間限定だからこそ効果があったんだと思う。
大学に入学してからも同じペースで勉強していたら、学力はあるけどコミュニケーション力に欠けた人になっていたと思う。趣味らしい趣味もなく、バランス感のない人になっていたに違いない。
仕事もほどほどにしておく
仕事はほどほどで良いと思う。というか仕事こそほどほどで良い。仕事なんか外部からの圧力や強制力もイカついので、放っておくとずっと働くことを強いられることもある。
もちろんありったけの夢と熱意を仕事にかける人がいてもいい、否定はしない。「仕事で成果を上げたり、出世することこそが人生の目標!」って人は、どんどん仕事に時間と労力を割くべき。
でも「仕事そこまで好きじゃないんだよね」って人は、ほどほどにしておけば良い。給料分働いたら、もうそれでOK。
出世できるならしたら良い。キャパオーバーになるまで働いたら出世できるというなら、出世する必要はない。
20代の若者の8割近くは出世したくないんだって。気持ちはめっちゃ分かる。首がもげるくらいに頷いてる。出世しても責任は増えるし、自由時間は減りそうだし。
ただまぁ「来年から課長やってみないか?」って聞かれたら、無下に断る必要もないと思う。会社にいづらくなりそうだし。
しかし出世を目指して働く必要もない。ほどほどに仕事してて、たまたま出世のポストに抜擢されたなら、ひとまず受け入れる。これくらいでいい。ライク・ア・ローリングストーン。
ほどほどに生きるには、サラリーマンは非常に都合が良い。無職は気楽だけど、社会的に信用されづらい。家族でも友人でも、誰かと会うのにいちいち劣等感を感じてしまう。
フリーランスや個人事業主はしがらみがないけど、かなり大変そう。人一倍働かないといけない。過去に飲食店を経営していた元板前で、現在サラリーマンの方と話したことがありました。
「決まった日に、決まった額をもらう生活に慣れたら、もう自分で店をしようとは思わなくなった」と語っていました。自営業したことないけど、気持ちはめちゃくちゃ分かる。
- 固定給
- 社会的信用
サラリーマンは非常に恵まれている。しかしツラく感じることも多い。それは頑張り過ぎているから。ライフスタイルの基盤として活用するだけで良い。
これが僕の人生のモットー。ちなみにこの発言をして、過去にAbema primeに出演し、ひろゆきと討論しました。
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やりすぎても、やらなさすぎてもダメ
健康にフルコミットする
人生はバランス。なんでもほどほど、中庸が一番良い。人生をトータルで楽しまないといけません。
僕は今30歳ですが、とにかく健康こそが大事だなと日々思うんですね。体が資本、健康こそが宝。
日本の精神科医で作家でもある樺沢 紫苑さんの著書「精神科医が見つけた 3つの幸福 最新科学から最高の人生をつくる方法」。こちらにも健康の大切さが書かれています。
僕らが幸福と感じるかは、脳内物質で決まるんですね。そしてそれぞれの脳内物質は、分泌される状況が異なります。
- セロトニン
心や体の健康 - オキシトシン
人との繋がり、愛情、友情 - ドーパミン
成功やお金
セロトニン→オキシトシン→ドーパミンの順で、分泌されるのが理想的。心と体が健康になり、豊かな人間関係を形成し、そこから成功やお金の喜びを味わえる。
どれだけ周りの人に恵まれても、お金持ちになっても、不健康だと幸せになるのは難しい。まずは健康であることを維持しましょう。
健康であるべきに押さえておくべきポイントは以下の3つ。
健康でいるために
- 睡眠
1日に6〜7時間は眠る - 運動
筋トレ、ランニングを習慣化する。1日に1時間は歩く - 食事
1日に2Lは水を飲む。お菓子などの間食は避け、野菜とタンパク質を多めにとる
目新しいものはありません。どれも基本的なことばかり。人生はとにかく凡事徹底です。
好きなものを日々享受する
人生はバランスということは、1日もバランスです。繁忙期は仕方ありませんが、仕事以外などの余暇の時間を持つべき。
「時間があれば趣味をしたいな」ではなく、最初から時間を作る。1日でどれくらいの時間が自由時間であれば、幸せな1日になるかの基準を持っておくべきなんです。
- 読書:30〜60分
- ブログ:60分
- 映画:30〜60分
僕だったら1日に2〜3時間あれば、かなり幸せになれる。つまり1日のうちで、仕事以外の時間を2〜3時間用意すれば、その日は楽しく過ごせる。
さすがに外出や旅行などは難しいですが、次の休日にしたいことは意外と平日にもできる。
「今週末はあんなことがしたいな」を平日に持ってくることで、休みの日だけを楽しみに生きていくのをやめられる。過去の社会人になりたての自分にも言って聞かせたい。
好きなものであれば、日々享受すべき。1日の時間をバランス良く配分することで、何事もほどほどに生きていける。
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短期で劇的な変化を求めない
多くの人がやってしまいがちな間違いのひとつが、短期間で劇的な変化を求めるというもの。
一晩でとか、たった一週間でとか、有名人にはならない。大富豪になることもない。それこそM-1グランプリで優勝したり、大規模なアイドルオーディションに受かったりするレベルのことをしないと無理。
だから僕らは極端なことはしない。こんだけ1日にやってるんだからすぐに成功するだろう、なんて思ってはいけない。
毎日コツコツと行ったものしか成果は出ない。だから短期間だけやり過ぎても意味がない。長期間で、毎日ちょっとずつでも、時間をかけるべき。
毎日バランス良く生活をする。自分が価値を置いているものに、毎日ほどほどに努力する。長い目で見ると、それが一番適してる。
日本食が世界的にヘルシーだと称賛されていますが、それは栄養バランスが良いから。体に良いからと特定の食材だけを食べ続けても、いずれ健康にはマイナスになる。
時間や労力の使い方も同じ。バランスが求められています。仕事ばかりせずに、家族や周囲の人との時間も大事にする。
また無職になってだらだらと自分の好きなことばかりするのもいいですが、一定の時間くらいはほどほどに働く。
まとめ
では、最後にもう一度この記事をまとめます。
この記事のまとめ
- どれだけ体に良いものでも、やり過ぎると有害になる、バランスが大事
- 健康を維持し、1日の時間のバランス性を高める
- 短期間で劇的な変化を求めずに、毎日バランスよくコツコツ取り組む
サラリーマン生活をより豊かにするための情報に特化し、ブログの記事を投稿しています。会社員をしながら、毎日少しづつ書き溜めております。
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