僕は全くゴルフをしません。正確に言えば、一度だけホールを回り「自分には合わない」と思いそこから一度もクラブを握っていません。
朝早くから出かけて一日仕事、お金もかかります。正直、くだらないとさえ思っています。
ですが、やはり新社会人になったタイミングでゴルフを始める方も多いのもまた事実。
会社にもよると思いますが、ゴルフをしない人が肩身の狭さを感じているのではと思うのです。あくまでスポーツ、する・しないは人の自由のはずなのです。

・できることならゴルフはしたくない
という人にむけて書きました。ゴルフをしないアンチ達の気持ちを、勝手に代表して記事にしました。
記事の前に自己紹介!

・AbemaTVのオファーを受け、ひろゆきと討論しました
・当ブログで120万文字を執筆、累計PV数は100万突破
・30歳で貯金1,500万円達成
僕はゴルフをしないサラリーマン
ゴルフは自発的にするべきなのに
記事を書くにあたって、まず僕のゴルフ状況を説明致します。
- 打ちっぱなしは1年目の時に、3,4回は行った
- 1年目の時、ホールは一度だけ回った(スコアは散々)
- ゴルフクラブ・ウェア・靴は持っていない(父親の物を借りた)
- 父親は昔はしていたが、今は全くしていない
とこんな感じ。個人的に父親がゴルフに凝っている人は、ゴルフにのめり込みやすいという印象。
やはり、血筋というか、家の空気みたいなのはあるでしょうか。 そう思えば、僕が読書好きなのや、ランニングをするのは父親譲りか。
社会人になったタイミングで、僕はゴルフをする気はさらさらなし。

という信念のもと。まぁ、ゴルフは趣味というよりもコミュニケーションツールの側面も強いと思うのですが。笑
会社の同期はゴルフガチ勢ばかり
しかし、入社して数ヶ月が経った頃から、同期のかなりの割合がゴルフを始めているらしいと耳にします。特に営業に配属された同期は、ゴルフスクールまで通い出しているらしい。
同期同士で集まって休みの日に、ゴルフに繰り出しているらしい。しかし、同期と合わないと感じて、早々に距離を置いていた僕。

同期がしているからといった理由くらいでは、自分の信念は変えませんとも。笑
会社によって風潮はあると思いますが、僕の会社はゴルフをする割合が高めの会社。取引先とする、社内でコンペをするなど様々な場所でゴルフが顔を出してきます。
しかし、そういった誘いに対して首を横に振り続けるタフなサラリーマンなんです、僕は。笑
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物は試し、一回はゴルフをしてみた
初めてコースを回ってみたんだが・・・
先ほど、僕のゴルフ事情を書きましたが、一回はホールを回っているのです。つまり全く未経験というわけじゃないんですね。
これは、社内イベントに参加した際のもの。
何故か僕の会社には、会社内の若手で毎年開かれるゴルフコンペがあるのです。
1年目の新入社員は、原則参加は必須という選択の自由を全く無視したコンペでした。学生時代の合唱コンクールなどを思い出させる理不尽感。
その時は、

と参加。そのコンペ前には打ちっぱなしにも3,4回行きました。思えば、僕の人生のゴルフ経験はこの数週間に詰まっていますね。
そして、コンペ当日になりました。班分けをしてスタート。僕の班は、僕と年次が1つ上と2つ上の先輩が一人づつの計3人。
同僚付き合いの少ない僕ですから、どちらの先輩も初めましての状態です。気まずい。
やってみたけど、マジでゴルフは無意味だった
面白くもない会話をしながら回るコース。しかし、ゴルフって朝早いんですね、休みの日なのに。村上龍も「ゴルフは朝早いからしない」って言ってたな、ホントやわ。
この人たちと1日中一緒かぁと陰鬱な気分になったのは言うまでもないですね。
しかも、途中で先輩の1人が、
「せっかくなんでお金賭けよやぁ!お前にはハンデ多少付けてやるから!」と言い出す始末。僕は嫌ですとも言えず、

そして、コンペが終わってみれば、僕のスコアはぼろぼろ。 NBAのバスケ選手の身長位のスコアでした。笑そして、その先輩に数千円巻き上げられたのです。。。
僕が圧倒的にヘタクソだったという前提で、その時僕が感じた感想はこんな感じ。
- 拘束時間が長過ぎ
朝一に出て、日が暮れるまでゴルフ場にいる - お金が高い
その時は、10,000円以上した気がします。倹約好きの僕からすれば、耐えられない出費 - 人間関係が面倒くさい
勝手に組み合われた人と1日行動はダルい - 週休2日のうち、これで1日使ってしまったという絶望感
とは言え、大自然の中でゴルフをするのは気持ち良いのは確か。
その中で、上手くボールを飛ばせたら楽しいんだろうとは思います。あくまで、僕の性に合わなかったというだけの話ではあります。
ゴルフはコミュニケーションツール
ゴルフが出世につながるのも分かる
社会人生活を数年間送ってきて、改めて感じることには、ゴルフはコミュニケーションツールなのだろうということ。
取引先や、社内の他の部署の部長・課長と親密になれるチャンスなのでしょう。
確かに、1日一緒に行動し、昼食も一緒に食べるなどしていると必然的に会話の機会も増えますしね。
昔から言われている「出世にはゴルフが必要」というのは、あながち間違いじゃない気がします。
全てじゃないですが、後押しする材料になるのでしょう。
しかし、出世したくもなければ、他人に興味もない僕からすれば、そのメリットはまるで関係なし。ゴルフなんてくだらないし、時間の無駄というのが正直なところ。
結局ゴルフを最もしている層は、やはり年配の方々。会社で重要なポストに着いている人々が好きなので、その人達と仲良くなりたくて若手もするという図式でしょうか。
もちろん、ゴルフというスポーツが純粋に好きだからしているという方は本当に恵まれた人です。
僕はゴルフよりも、趣味に生きる
僕は上手くなる為の努力をしようという気には結局はなれませんでした。その為に、時間やお金というリソースを投入する気にはどうしてもなれなかったのです。
そういった労力は例えばブログだったり、趣味の映画鑑賞だったりに使いたかったんですね。
- 自分の趣味・好きな物が確立している
- 休日の過ごし方にこだわりがある
- 出世欲もそこまでない
- 社内の人間関係を深くしたいわけじゃない
という人は、全くゴルフをする必要なしだと思います。僕はどちらかというと、社内の人間関係は必要最低限で良い派なんです。
休みの日にゴルフに行っている時間を、こうやってブログにあてている。芝を読む代わりに、文字を読んでる。デラ楽しす。まんもすうれぴー。
社内で知り合いが多いと、エレベーターでばったり会った際に、喋らないといけないじゃないですか。
会社の帰りのエレベーターで会ってしまったりしたら、そのまま飲みにいきましょうなんてことになったりもする、これが死ぬ程嫌なんです。笑


まとめ
最後にこの記事をまとめます。
この記事のまとめ
- 僕は試しにゴルフをしてみたけど、ヘタクソだったし全然合わなかった
- ゴルフはスポーツであり、それ以上にコミュニケーションツール
- 社内・社外の人間と親睦を深める気がなければ、する必要はなし
- 出世欲がなく、趣味が充実している人はゴルフをするのはムダ
僕の場合だけで言えば、ゴルフをしないキャラは完全に定着しました。ゴルフにももう誘われませんし、気楽なものです。
仕事で無理をする場合も多いと思いますので、ムダに休日や仕事終わりにゴルフをする必要はありません。
運動不足が気になるのであれば、是非ランニングをしましょう!笑 自分のペースできますし、お金も全然いりませんし。
ではでは!