自分のメンタルだろ!?自分でコントロールしようぜ!分かってます、難しいですよね。「ポケモンゲットだぜ」くらいの軽いノリで言ってしまいました。

・自分で自分のメンタルをコントロールできない
という人にむけて書きました。
この記事を読んでくだされば、

メンタルが揺らぐシーンは数多くあります。シチュエーションもさまざま。職場で上司にキレられたり、好きな人にフラれたり。
しかし以下のメンタルコントロール法は、すべてのメンタルへのダメージに効きます。根本的に効果がある。
最強のメンタルコントロール法とは?
- 脳内ワードを変える
- 運動をする
- 依存症を克服する
- SNSをやめる
自分の人生、自分のメンタル。だったら自分でできる限りコントロールしたい。誰かに頼ったり、テクノロジーにすがったり、お酒や薬に逃げるんじゃない。己で制御する。それがホモ・サピエンスたる矜持。


この記事のまとめ
- メンタルが弱い人は、何かが起きた時にどう対処するかのシュミレーションが甘い
- 運動をしてSNSを止めるだけでも、メンタルは大きく改善される
- メンタルを保つためには成長のマインドセットを持っておく
記事の前に自己紹介!

・一浪・一留を経て難関国公立大学理系を卒業→大手ブラック企業→超大手企業
・AbemaTVのオファーを受け、ひろゆきと討論しました
・当ブログで120万文字を執筆、累計PV数は100万突破
・30歳で貯金1,500万円達成
目次
メンタルを制御できる奴こそが勝ち組
「勝ち組」という言葉が浸透して久しい。「勝ち組」と聞いて、どんな人を思い浮かべるでしょうか?
- 資産額がエグい、スーパーリッチ
- 容姿端麗、イケメンor美女
- 社会的地位が高い
こんなところでしょうか。その通りだと思うのですが、僕は「メンタルが強い」という項目も追加したい。
どんなことがあっても負けない。不屈の闘志。いかなる状況でも、メンタルをコントロールできてる。これこそ人生の「勝ち組」。
ちなみに「勝ち組」のもともとの由来をご存知でしょうか?
第二次世界大戦で日本の降伏後も、日本の敗北を信じなかった。というかなんなら「日本は戦争に勝った」と信じていた在外日本人のグループのことだそうです。


現代社会に生きていると、とにかくメンタルは不安定になりがち。メンタルで休職したことのある友人も少なくありません。あなたの周りにもいるのではないでしょうか?
というかこのブログも、前職の会社で仲の良かった同期がメンタルをやられて休職したことがきっかけで始めました。




仕事でも私生活でもストレスを感じる。心身ともにいつも疲れている。スマホをいつも見ている、しかしなぜかずっと孤独を感じる。こんな人はきっと多いはず。
本田圭佑が語るメンタル論
メンタルを整えていない一流は存在しない。特にそれが顕著なのが、おそらくスポーツの世界。
大勢が見ている、一瞬のミスが命取り。そんな中で切った張ったを繰り返しているアスリートはマジのメンタルモンスター。
その中でも名実ともにゴリゴリなのがサッカー界の本田圭佑。ちなみに僕が高校生の頃に、2010年の南アフリカW杯があって、本田圭佑のド直撃世代。
サッカーそんなに興味ないけど。キャプテン翼も途中で読むのやめちゃったけど。




本田圭佑は色々なインタビューなどでメンタルについて多く語っています。その中で個人的に一番腑に落ちたものを紹介します。
「メンタルが弱い人は、何かが起きた時にどう対処するかのシュミレーションが甘い」、これ。だから必要以上に落ち込んだり、悲しんだりしてしまう。
メンタルそのものを鍛えようとすると難しい。というか計測しづらい。「メンタルの防御力が8上がった!」なんて判断はできない。
しかし準備はできる。つまりメンタルそのものを鍛えるという無理ゲーをするのではなく、事前準備をすることでメンタルにかかる重圧を下げようという発想。

恋人にキレられたら、こう対応しよう。資料見せて上手くいかなかったら、改善点だけ見つけるようにしよう。この様に事前に心の準備しておく。これなら分かりやすい。
メンタルコントロール法を学べ!
メンタルをコントロールする。簡単な様で非常に難しい。しかしどんなシチュエーションでも使える汎用的な方法を見つました。
重要なのは何かが起こった時にどう対処するかよりも、事前にどんなコンディションでいるかだと思うんですね。
例えば同じストレスがかかった瞬間でも、徹夜明けと8時間睡眠をとった後とでは、受け止め方が変わる。メンタルに余裕をもった状態を維持するのが重要。

最強のメンタルコントロール法とは?
- 脳内ワードを変える
- 運動をする
- 依存症を克服する
- SNSをやめる
脳内ワードを変える
脳科学や心理学の本を何冊も読んで得た最大の学び。

自分の脳であっても、完璧にコントロールはできていない。スマホが視界に入るだけで集中力が途切れたりする。
ベッドで作業をしていると、眠る際にベッドに入ってもなかなか眠れない。脳が「ベッド=作業する場所」だと判断してしまっているから。
意識していなくても脳は勝手に判断する。だから脳は他人だと思った方がいい。自分では思いもよらぬ思考をしてしまう厄介な器官なんだな。
人間は平均して1日に12,000〜60,000個の考えが脳の中を走っている。しかもそのうち80%はネガティブ。

そりゃそうでしょ!?毎日数万個の否定的な考えが脳のスペースを占領してたら、そりゃメンタルも弱くなるやろ!?
脳でつぶやくべき言葉のリス
- なんでもないふとした時に、「これから人生はもっと充実する!」
- うまくいかない時・ミスした時、「やり方がうまくなかったな、次は大丈夫!」
- 他の人と比較して落ち込んだ時、「まだまだ途中経過だから、これからだな!」
- 心が折れそうな時、「この経験は後で活きてくる、人生は経験こそ全て!」
- 何かに挑戦して失敗した時、「自分で選択して挑戦できたことに価値がある!」
- 環境に恵まれていない時、「ちょうどいいハンデだ!」
- 何か突発的なトラブルが起こった時、「面白くなってきやがった!」
例えば上のような言葉を脳に与える。植物に水をやるように、肥料をまくように、脳に栄養素として降り注ぐ。

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運動をする
「健全な精神は健全な肉体に宿る」、古代のローマの詩人の格言のひとつ。
健全な肉体を作る。食事にこだわるのも大事ですが、それよりもまずは運動を意識しましょう。食べ過ぎている人は多いけど、運動し過ぎている人ってそんなにいないし。
小学校の時にドッジボールが強くてイキり散らかしてた人でさえもきっと今は運動していないはず。子供なんか放っておいても体を動かす。大人こそ意識して体を動かす時間を作るべき。

運動によるメリット
- 心血管系を強くする
- 燃料を調整する
- 肥満を防ぐ
- ストレスの閾値を上げる
- 気分を明るくする
- 免疫系を強化する
- 骨を強くする
- 意欲を高める
- ニューロンの可塑性を高める
ストレスに対しての抵抗値が上がるって科学的にも判明してる。現代人の多くは運動不足。だったら運動するだけで、すぐに有利な立場になる。
フィジカルもメンタルも運動によって整う。だったらするしかない。「でもどんな運動をすれば良いの?」って悩んだら、とりあえずランニング一択。
お金もかからない。着古したTシャツとかでいい、ランニングシューズがなかったらボロボロのスニーカーでもいい。一人で、いつでも、開始できる。
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20代のうちに運動習慣を身につける。部活中退したけど、ランニング歴は10年。
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依存症を克服する
メンタルがおかしくなる要因のひとつが依存症。と言っても薬物とかそういう大袈裟な話ではありません。
甘いお菓子、スマホ、酒、アイドル、恋愛など身の回りにあるものに僕らは依存してしまっているんです。足りないと焦燥感がハンパなくなるものはほぼ依存症。メンタルにいいわけがない。
スタンフォード大教授の世界的第一人者が「快感」との付き合い方を教えてくれる本「ドーパミン中毒」。ちなみにドーパミンは、成功やお金を稼いだ時などに出る脳内物質。
現代はとにかく娯楽が溢れている。ギフトなのか災厄なのか。僕らはすぐにドーパミンを分泌できるようにはなったけど、依存症に陥るケースが増えてしまった。

つまり手軽にドーパミンを出しすぎると、どんどん耐性ができてしまう。脳内にある海馬に刻み込まれる。
- 薬物
- 食べ物
- ニュース
- ギャンブル
- 買い物
- ゲーム
- 電子テキスト
- 性的なコンテンツ
- YouTube
- TikTok
こういった身の回りにあるものが依存を引き起こす。依存するとメンタルを正常に保ちづらくなる。
「ドーパミン中毒」の中で、対抗策として挙げられているのが、ドーパミン断ち。依存していると自覚があるなら、その刺激を断つ。もしくは使用時間や頻度を下げる。



SNSをやめる
こちらも依存症の話と似通ったテーマ。現代人の多くが依存しているランキングの殿堂入り。キングオブキングス、依存界の範馬勇次郎。それがSNS。
飽き果てるまで喰らわせつつも、足りぬコンテンツであれ。この姿勢をビタビタに貫いているのがSNS。

使うとしてもビジネス目的のみ。SNSをやっていてお金が発生するんですわ、そんな場合のみ。
もちろん「SNSをすることが人生で最大の楽しみなんです!」って人はやるべき。人生でそう思えるものがあるなんて幸せやん。素敵やん。

とはいえ分かってます。僕がこう書いたところで、SNSのアプリを消す人なんて、1000人のうち1人いるかどうか。良薬は口に苦し。本当に意味のあることは苦しさを伴う、みんなやりたがらないんよね。

- SNSの利用と、孤独感や身体的健康の悪化まで、マイナス要素との間に相互関係がある
- SNSを利用すればするほど、孤独指数は上昇する
- リアルな人間関係をSNSに置き換えると、幸福度は低下する
- たった5日間電話もネット環境もない環境でキャンプ生活を送っただけで、幸福度やコミュニティにつながっている意識が大きく向上
- SNSを使うことで、人間のキャパ以上の人との交流を強いられている
僕も昔はプライベートでTwitterをしまくってました。1年足らずで10,000ツイートするくらいのハマりっぷり。しかし振り返ってみて得たものってなにもなかった。
めっちゃミッチーのテンション。安西先生、もっと有意義なことがしたかったです。
今はプライベートのSNSは一切やめた。Twitterも副業のこのブログのためだけに使ってる。プライベートの知り合いのSNSをひとつもフォローしてないしされてない。
とにかくやめて良かった。英断だった。メリットは多くあるけど、何よりもメンタルが安定した。
頭のいい人が、自分よりも頭の悪い人をカモにする。魅力ありそうに見えるデザインやシステムを設計し、多くの人の時間と労力を奪う。
消費者はぱっと見は無料だから、気楽に時間を差し出し、何時間も画面を見続ける。そして利用されればされるほど、SNSを提供している会社にお金が入る。考えれば考えるほど、SNSって悪魔が生んだ発明だと思う。
SNSを見て知り合いと自分を比較する。持ち物とか、パートナーの有無とか、収入だとか、仕事の充実っぷりとか。意図的に切り抜かれた一瞬だけで、自分と比較する。実にくだらない。
どんなに面白くない映画でも、総じて予告はエキサイティング。そんで本編見てがっかり。ストーリーで見たら凡庸でも、いいシーンだけ切り抜いたらそれなりに見える。瞬間だけ見たらエラいことになってしまう。

本当の自己承認欲求は、SNSでは満たせない。周囲の人間関係や、実際に自分が行動した物事によってしか、満たされることはない。このことに20代で気づいて良かった。本当に。
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人生はメンタルで8割決まる
インターネットが発達して、情報への価値が薄れてきました。昔はいかに情報を知っているかで勝敗が分かれていましたが、それも変わってきています。
- 情報をもとにいかに解釈し思考できるか
- 情報をいかに人に分かりやすく伝えれるか
- 情報を使って行動を起こせるか
ここらへんが勝敗を分ける。特に下のふたつは、他人を巻き込むもの。重要になってくるのはやはりメンタル。
人に伝えて上手くいかなくてもリトライできるか。行動して失敗しても、「10000回ダメでも、10001回目はいけるかも」とドリカムのスタンスを保てるか。ここはメンタル次第。
人によって能力の差はあるけど、それほど大きくない。というかそう思うべき。人のDNAなんて99.9%は共通してるって言われてるし。
だったらあとはメンタル。能力の差よりも、メンタルの差の方が大きい。上手くいかなくても、才能や能力のせいにしない。そんなんただの思考停止。テイのいい言い訳にすがってるだけ。

以下に紹介するのが成長のマインドセット。失敗しても能力のせいにしないことで、難関にも挑戦できる。実際にも過去の研究結果でも明らかになっています。
成長のマインドセット
- 問題が解けなくても、誰のせい・何のせいにもしない
- 失敗にはこだわらない、というか失敗したとも思っていない
- 難問と遭遇しても、取り組みの質を維持もしくは向上させる
あなたはできる、強い。今からメンタル無双状態。スターをとったマリオさながら。あなたのメンタルは、スーパーサイヤ人4ゴジータ並にばっきばき。

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まとめ
では、最後にもう一度この記事をまとめます。
この記事のまとめ
- メンタルが弱い人は、何かが起きた時にどう対処するかのシュミレーションが甘い
- 運動をしてSNSを止めるだけでも、メンタルは大きく改善される
- メンタルを保つためには成長のマインドセットを持っておく
サラリーマン生活をより豊かにするための情報に特化し、ブログの記事を投稿しています。会社員をしながら、毎日少しづつ書き溜めております。
この記事が面白ければ、是非他の記事も読んでいって下さい。貴重な時間を頂きありがとうございました。ではでは!