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工場勤務はツラい!?バイト以外で単純作業で稼ぐのは、絶対に避けるべき。

2022年12月22日

会社員コルレオーネBLOG

関西出身、独身アラサー|ゆとり世代サラリーマンが、現代社会を生き抜くサバイバル術を発信|ABEMA primeに出演、あのひろゆきとも討論|一浪一留、GPAは平均の半分以下|就活で覚醒し内定5社。就職偏差値SSランクの企業へ、年収100万円UPで転職。|30歳で資産2,100万円達成|

高校を卒業して工場勤務をする人。大学を出てデスクワークをする人。一度進路が決まると、もう片方に行くことは滅多にありません。

 

Mr.Somebody
・工場勤務とデスクワークはどちらが良いの?
・単純作業の方が楽に稼げるの?

 

という人にむけて書きました。

 

この記事を読んでくだされば、

 

自分にあった働き方を見つけ、進路を決めやすくなります!

 

僕は大卒で入社し、デスクワークをメインに行ってきました。しかし前職で研修の一環でグループ会社の工場で数ヶ月間勤務していたことがあります。

 

つまりデスクワークも、工場でのライン作業も、どちらも経験してきた人材と言えるわけです。

 

両方を体験した人って、あんまりいないはず

 

僕の経験から考えた結果、圧倒的にデスクワークの方が良い。進路に悩んでいるなら、浪人してでもある程度の大学には進んでおくべき。

 

  • 時給思考が根付いてしまう
    アイデアや投資でお金を稼ぐという発想が持ちづらくなる
  • 生活が不規則になる
    夜勤があると、生活リズムが不規則になる
  • 未来が見えない
    成長やスキル向上を感じづらい
  • キャリアになりづらい
    単純作業なので、経験年数を経ても市場価値が上がりづらい

 

工場勤務をしていた際に気付いたんです。書店に置いてあるビジネス本、あれはほぼ全てデスクワークの人に向けて作られているんです。

 

工場勤務をしている人からのニーズがないのか。そもそも出版社が対象としていないのか。

 

どちらかは分かりませんが、キャリアアップをするのに置いて最適な環境と言えないのは確か。

 

工場勤務にはメリットもあるけど、デメリットもある。自分で考えて進路を選びましょう!

 

この記事のまとめ

  • 単純作業を繰り返すと時給思考に陥りやすくなる
  • 工場勤務ではキャリアがつきづらく選択肢も減ってしまう
  • 浪人してでもある程度のランクの大学に進むのがベター

 

記事の前に自己紹介

 

・アラサー会社員ブロガー
・一浪・一留を経て難関国公立大学理系を卒業→大手ブラック企業→超大手企業
・AbemaTVのオファーを受け、ひろゆきと討論しました
・20代で貯金1,300万円達成

 

高卒の人に混ざって、工場勤務を経験

今回の記事はあくまでも僕の独断と偏見。僕が経験し、その中で僕の偏った思想において、判断したというだけのもの。

 

工場勤務をされている方をなんら批判をするつもりもありません。モノづくりに強みがある日本の根幹には、工場での生産があります。これは間違いない。

 

「バカな奴が持論を述べてるんだな」くらいに思って読んでください

 

僕は大学を卒業し、デスクワークに就職します。いわゆるホワイトカラーってやつ。

 

前職でデスクワークを数年していたのですが、研修としてグループ会社の工場で数ヶ月間工場で勤務をする機会がありました。

 

つまりホワイトカラーとブルーカラーの両方を経験した、僕はそんな意外と珍しい社会人なわけです。

 

 

もちろん夜勤も経験しました。日が昇るタイミングで就寝するなんて、大学生のカラオケのオール以来。

 

普段のデスクワークは基本的に大卒の人ばかり。工場勤務は高卒の人に囲まれて仕事をしました。

 

結論めいたものを先に言いますが、

 

多少無理しても大学に行って、デスクワークで働くべき!

 

ホワイトカラーで良い。いや、ホワイトカラーが良い。

 

仕事はお金のために割り切る。そう決めていた僕でも、マジで単純作業はツラい。

 

もしあなたが高校生で、進路に悩んでいて、

 

Mr.Somebody
受験勉強もダルいし、そのまま卒業して工場勤務しようかな

 

って考えているなら、勉強して大学に行くべき。単純作業以外の選択肢も確保しないと後悔する。

 

別に浪人しても良い。僕なんか浪人して、留年もしたし。

 

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単純労働の大変さとは?

工場勤務にはメリットも多い

ここは人によって感じ方は違うところ。少なくとも僕には、単純作業はかなりキツかった。

 

仕事なんて、お金を稼ぐための手段やん

 

って割り切っていた。それが僕のクソみたいな、プロフェッショナルの流儀。

 

仕事に対して希望もなく、仕事を通じてアイデンティティを見出す気もない。そんな僕でも、単純作業は耐え難いものでした。

 

ただこれも人それぞれ。仲良くなった工場の人は、

 

Mr.Somebody
デスクワークなんて、大変なことよくやりますね。工場は作業を覚えたら、ずっとそれで働けるので楽で良いですよ!

 

と言っていた。

 

確かにこれもその通り。一連の動きを覚えたら、勤務時間中はその動きを反復するだけで、毎日乗り越えられる。これは工場労働の強み。

 

体力勝負な工場ではありますが、意外と年配の人も多い。定年までラインに立って働いている人も多くいる。

 

僕の友達
工場で働くって選択肢もメリットは多いんだね

 

ある程度大きなメーカーなら、給料や福利厚生も充実してるしね

 

僕の友達
そう考えると、工場で決まった作業をしていれば、家族も養えるよね

 

普通に生活はできるし、特に不自由のない人生は送れると思うよ

 

あとは工場勤務している人は、総じて健康。運動不足になっている人も少ない。デスクワークの中年なんかメタボばっかり。

時給思考から抜け出せない

ただ僕から見て、デメリットも存在する。

 

  • 体力的にキツい
    8〜10時間立ちっぱなしで動きっぱなし
  • 仕事内容に変化がない
    同じ作業を繰り返すだけ、時間が経つのが遅い
  • 生活リズムが崩れる
    朝早くや深夜など就業時間が不規則

 

ここらへんはデメリット。これらはデメリットの中でも、ぱっと見すぐに分かるもの。

 

工場勤務をしていない人でも、想像できるレベル。というわけで、もっと踏み込んでみる。

 

実は分かりづらいデメリットもあるんですよ。

 

工場勤務の見えづらいデメリット

  • 時給思考に陥りがち
  • 自分の未来につながりづらい

 

「自分の未来につながりづらい」というのは、次の章で深掘りします。

 

まず大きな問題は、時給思考。「1時間稼いだら、1,000円もらえます」というアルバイトの時の感覚。

 

サラリーマンである以上、時給思考から逃れられません。残業代なんて、残業時間に残業単価(残業用の時給)をかけて計算していますし。

 

 

しかし単純作業だと、この時給思考は加速していきます。工場でラインに立って、同じ作業をしないとお金をもらえないと刷り込まれるんです。

 

ブログやYouTubeなどで発信してお金を稼ぐ。投資をして資産を増やす。こういう発想に至りづらくなる。

 

デスクワークだと、資料作成やパソコン作業や打ち合わせなど、自分の経験値やスキル次第で時間を短縮できる。自分で仕事をコントロールしている感覚を得られます。

 

しかし工場だと、そんな感覚は得られにくい。ラインの動くペースに合わせないといけません。

 

決まった時間で決まった作業をする。熟練度にもよりますが、生まれる差は数秒くらい。

 

かたやExcelやパワーポイントの資料作成は、慣れていれば半分以下の時間でできるようになることもザラ。

 

自分の工夫や働き方次第で、時間をコントロールできるって感覚は大事

 

僕の友達
デスクワークの方が、コントロールできてる感覚は生まれやすいんだね

工場の単純作業はキャリアになりづらい

単純作業を何年しても転職で有利にならない

昨年から今年にかけて僕は転職をしました。キャリアアップの転職で、年収は100万円UP。

 

転職をすることで、自分のキャリアをひとつ形成することができました。

 

転職をする際に、特に意識していたのが市場価値。転職市場において、自分がどれくらいの価値があるのかという観点です。

 

みんなができることができても、価値はつきづらい。どこでも売っている商品は値段が安いのと同じ。

 

珍しいスキルや経験を積んでいたり、レベルが高かったり専門的な業務に従事している方が、その人の市場価値は高い。レアである方が、希少価値は高まります。

 

この観点でいくと、単純作業をしても市場価値は生まれないんだよね

 

僕の友達
その人だからできるってポイントが見つけづらいのか

 

もちろんその会社にずっと在籍して、出世したいなら気にしなくてもOK!

 

単純作業は処理速度や熟練度に多少の差はあれど、キャリアには結びつきづらい。

 

しかもその行っている作業はニッチで、その工場のそのラインでしか通じないものばかり。他の会社で活躍という選択肢は、非常に難易度が高くなります。

工場勤務とデスクワークは完全に分断されている

また工場勤務をしていた時期に、本屋にて気付きました。

 

工場勤務の人の向けのビジネス本が全くない・・・

 

ビジネス本や実用車は、ほぼ全てデスクワークをしている人に向けてのもの。転職のノウハウ本もデスクワーク向けの人のものしか見たことない。

 

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単純に工場労働している人にそこまでの読書習慣がなく、出版社がニーズを見出していないのかもしれません。

 

ただ工場労働者の方への書籍での情報供給はかなり少ない。これは書店を見ている限り間違いなさそう。

 

工場労働経験があって、ノウハウを伝承する書き手の人もそんなにいないのかも

 

とにかくデスクワークと工場労働は分断されてる。同じ会社の中であっても、完全に別世界。

 

工場労働→デスクワークへの転換はほぼない。逆も然り。完全にパラレルワールド。

単純作業では、自分の未来につながりづらい

工場で単純労働をしていると、キャリアアップや転職にはつながりづらい。

 

これはどういうことか?

 

一言で言えば、自分の未来につながりづらい!

 

ということで前の章で書いたデメリット「自分の未来につながりづらい」に関しての話。

 

もし工場勤務をしている中で新たにやりたいことが見つかっても、身動きが取りづらい。

 

転職をするにしても、他の企業の工場に移るのが最も多い選択肢。そこで一からノウハウを学ぶ。

 

例えば営業職なら、違う会社でも共通するスキルやノウハウはある。これまで仕事に打ち込んだ時間が活きてくる。

 

しかし工場での労働をして、体力やメンタルは鍛えられても、違う環境では全くの素人。汎用性のあるスキルは少ない。

 

工場で単純労働をしていても、未来の選択肢はそこまで増えない。

 

例えばデスクワークで数日間仕事をサボるとする。サボってみましょう、絶対にツケが回ってくるから。

 

情報に乗り遅れたり、必要な指示を聞き漏らす可能性がかなり高い。みんなと認識のズレも起こってる。

 

しかし単純労働は慣れてきたら、数日間サボっても、全く影響はない。自分のレベルは一切ブレない。

 

ラインでの作業はある程度期間が経てば、体が覚えてくる。しかし伸びしろがなくなっても、その作業をそれから先も続けないといけない。これがツラい。

 

仕事をしていても、成長する可能性が全く感じられないのは精神的にくるで・・・

 

僕の友達
しかもきっちり仕事をしても、転職とかの選択肢は広がりづらいんだね

デスクワークと工場勤務の格差

デスクワークと工場勤務ではやはり差がある。どちらが上か、これは完全に個人の判断。

 

僕はあえて「デスクワークの方が良い」というポジションをとっています。「工場勤務のほうが良い」という意見を否定する気はさらさらありません。

 

まず工場勤務とデスクワークの大きな差。仕事内容ではなく、人単位で見てみます。

 

あくまでも僕が働いていた工場で、かつ身の回りにいた人だけを対象にしたものです。

 

主観や偏見も多く入っているので、参考程度に読んでくださいね

 

工場勤務している人の特徴

  • 喫煙者が多い
    学歴と喫煙率は反比例するとデータでも明らかに
  • 趣味がギャンブルという人が多い
    競馬や競輪やパチンコなどを趣味にしている人多数
  • マネーリテラシーが低い人が多い
    身の丈以上の高級車を購入、投資や貯金を全くしないなど
  • 読書をする人が少ない
    読んでもマンガなど

 

個人的な感想をまとめると、こんな感じ。

 

  • 工場勤務よりもデスクワークを選ぶべき
  • デスクワークから工場勤務へは移ることは可能だが逆は困難
    大きなメーカーなら、期間従業員などですぐに働ける
  • 高校生で進路を考えているなら、とりあえず大学に行って損はない
    浪人してでも、ある程度のランクに受かればメリットが大きい

 

もちろんいろいろな考え方があります。

 

デスクワークは選択肢も広がりますが、恒常的に残業が多い職場も少なくない。工場であれば、ラインの都合で残業時間もたかだか知れている。

 

あなたの目指すライフスタイル次第では、どちらが良いかは変わってきます。

 

ただあくまでも僕の偏りきった考えでは、工場勤務よりもデスクワークの方が良い!

 

僕の友達
信じるか信じないかは、あなた次第!

まとめ

では、最後にもう一度この記事をまとめます。

 

この記事のまとめ

  • 単純作業を繰り返すと時給思考に陥りやすくなる
  • 工場勤務ではキャリアがつきづらく選択肢も減ってしまう
  • 浪人してでもある程度のランクの大学に進むのがベター

 

サラリーマン生活をより豊かにするための情報に特化し、ブログの記事を投稿しています。会社員をしながら、毎日少しづつ書き溜めております。

 

この記事が面白ければ、是非他の記事も読んでいって下さい。貴重な時間を頂きありがとうございました。ではでは!

  • この記事を書いた人

会社員コルレオーネBLOG

関西出身、独身アラサー|ゆとり世代サラリーマンが、現代社会を生き抜くサバイバル術を発信|ABEMA primeに出演、あのひろゆきとも討論|一浪一留、GPAは平均の半分以下|就活で覚醒し内定5社。就職偏差値SSランクの企業へ、年収100万円UPで転職。|30歳で資産2,100万円達成|

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