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大人が家でできる暇つぶし術。スマホ以外で余暇を楽しむには、スキルが必要。

2022年2月26日

会社員コルレオーネBLOG

関西出身、独身アラサー|ゆとり世代サラリーマンが、現代社会を生き抜くサバイバル術を発信|ABEMA primeに出演、あのひろゆきとも討論|一浪一留、GPAは平均の半分以下|就活で覚醒し内定5社。就職偏差値SSランクの企業へ、年収100万円UPで転職。|30歳で資産2,100万円達成|

平日は忙しい。学校があったり、仕事がある。しかし一転して休みの日を持て余している人も多いのではないでしょうか。

 

「人生100年時代」と言われている昨今、余暇をいかに楽しむかも非常に重要になってきています。仕事をしているというのは、他者依存の状態。

 

自分ひとりでも、時間を充実させれるようになっておくべき。そしてそうなるためには、スキルが必要。

 

お金もかからないし、充実している

 

という時間をいかに増やすか、ここが大事。お金を使えばそりゃ楽しい、スマホを触っておけば時間は潰せる。しかしそれは逃げの行為だと言いたい。

 

暇な時間を充実させ、かつ将来につながることに使っていきましょう。

 

読者
・休みの日に家に一人でいても暇になる
・大人がするべき暇つぶし方法を知りたい

 

という人にむけて書きました。

 

 

人生100年時代に備えて、心得ておくべきこと

暇な時間はこれからの人生でも多く発生する

 

 

仕事や学校がある日は、気づけば一日が終わっている。やりたいことがあってもなかなか達成できずに、一日が終わってしまう。

 

だからこそ仕事終わりは、時間管理をしっかりしないといけない。これは先日書いた過去記事。

 

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しかし問題はうってかわってお休みの日。ダラダラ過ごしてしまうし、人と会う用事がなければ、退屈してしまう人も多いのではないでしょうか。

 

たかだか数日の休みですらこのザマなんです。寿命はどんどん伸び、人生100年時代と言われている昨今。暇な時間なんてこれからの人生で、腐るほど出てくるはず。

 

加えてAIなどの技術進歩も進み、いずれは人間は働かなくなるとも言われています。そうなるとより一層暇な時間が増える。

 

永遠に終わらない夏休み。しかしその夏休みに突入するのは情熱や感度は、小学生の頃の5分の1くらいの大人たち。

 

遊びが仕事になる時代がやってくるらしい

 

 

「技術の進化によって人々の余暇時間が生まれると、「遊び」が仕事になる。 」とホリエモンも言ってた。

 

僕らは人生の暇な時間を充実して過ごさないといけない。余暇を楽しめる時間に変換できる能力者にならないといけない。

 

読者
仕事をしている時間は充実しています!

 

という人もいるでしょう。これは素晴らしいし、そうであるに越したことはない。

 

しかし問題は仕事の時間は、与えられたもの。会社に勤めているから、その時間ができている。自営業でも顧客がいるから、仕事が生まれている。

 

そう思うと仕事の時間って受動的だし、周りの要因に依存している。自分ひとりで時間を実りのあるものにしないといけない。

 

  • 充実している、熱中している
  • お金がかからない
  • 積み上げる、将来につながる

 

個人的にはこの3つが大事。100年時代を生き抜くキーワードがこれ。

 

そして好奇心を絶やしてもいけません。常になにか楽しめるようなものを探す感度を保っておくのも重要です。

 

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余暇を楽しむのにもスキルが必要

お金を使わずに余暇を過ごせる方がレベルが高い

 

 

余暇を楽しむのにはスキルが必要。これはきちんと訓練しないと上手くならないし、なんとなくでは余暇を持て余してしまう。

 

ここで注意したいのは、余暇を過ごすのにお金をなるべくかけないこと。

 

お金をかけたら、誰がやっても多少は楽しくなる

 

家の中や外に関わらずです。外に出てキャバクラで豪遊したら、それは楽しいに決まっている。やったことはないけど、なんならやってはみたいけど。

 

家でもネットショッピングして欲しいものを買いまくったらそりゃ楽しい。

 

そもそもお金を払うということは、誰かが儲かっているわけです。つまり企業が人が提供しているサービスの恩恵を受けているってこと。

 

つまりは自分で楽しんでいるのではなくて、人に楽しませてもらっているんです。余暇の過ごし方に関しては、お金を使わない方が偉い。

 

僕が尊敬している京大卒の異色ニートであるPhaさんの著書「ニートの歩き方」でも、お金に関して言及されていました。

 

ニートをやるにも向いているいないがある。お金をそんなに使わずに、時間を潰せるかどうかというようなことなんだけど

 

暇つぶしにおいては、ニートは神。カリスマ。普通の会社員では勝てないほど知見を持っているはず。ここから学ぶべし。

 

 

大学の留年経験が、僕を暇セミプロに変えた

余暇の過ごし方こそ人間性が出る

 

 

人間性は、余暇の過ごし方にこそ現れる!

 

これは僕が10年くらい前から唱えている持論。

 

その人のアイデンティティは余暇の時間の過ごし方で決まる。暇な時間をどう過ごすかで、その人のカラーが見えたりする。

 

読者
お前はそんなに、余暇の使い方に関して詳しいのか?

 

と思われた方もいるかもしれません。

 

余暇の使い方に関してのプロが、ニートだとするなら、僕はセミプロの経験があります。そうです、僕は暇セミプロなんです。

 

僕は大学生活時代に、必修単位を落として留年しました。ここでポイントなのが、必修単位ということ。

 

単位数は足りていたのです。留年しても、必修単位をとれば良いだけ。

 

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8ヶ月間におけるフリーター状態を経て

 

 

結局3回生を2回したのですが、その前期でとるべき必修単位を取り終えました。後期はなにも履修する必要なし。

 

学費もかかるので、後期は休学しました。つまり前期が終わった7月末から夏休みを挟み、休学の後期、春休みを挟んで4回生になる。

 

なんと約8ヶ月も大学には行かなかったのです。バイトはしていましたが、塾講師の一本、しかも平日のみ。

 

塾講師の仕事は、生徒である中学生・高校生の放課後である夕方から夜にかけて始まります。つまり日中は基本的に何もすることがない。

 

約8ヶ月間の間、拘束されていたのは週2・3の、夜の塾講師のバイト時間のみ。完全にフリーターとニートの間の生活。この生活を経験しているのが、何を隠そうこの僕。

 

暇セミプロやねん、素敵やん!

 

僕の友達
(ただの暇人やん・・・)

 

とにもかくにも、僕は余暇の過ごし方、暇との付き合い方に関しては、一家言あるんです。

 

きちんと進路を進んできたエリートサラリーマン達には、この知見はありません。留年をすることなく、そのまま社会に出ていった優秀組とは使ってきた脳の回路がまるで違う。

 

必要は発明の母なら、暇は思考の父!

 

ムダに時間を過ごさないために

 

 

というわけでもう一度おさらい。ヒマな時間を過ごさないために、重要なのはこの3つ。

 

  • 充実している、熱中している
  • お金がかからない
  • 積み上げる、将来につながる

 

とにかく時間を埋めるために、スマホをだらだら触るのは愚の骨頂。何も人生は満たされないのでやめた方が良いです。

 

初対面の女性と食事をする際に、ふと訪れた沈黙に耐えきれずに、面白くもない下ネタを言ってみて間を埋めようとする同じくらい浅はか。

 

僕の友達
え、それ実体験だよね?

 

・・・はい

 

参考図書ではないですが、最近読んで素晴らしかったマンガを紹介します。

 

「海が走るエンドロール」という作品。「このマンガがすごい!2022」オンナ編で、堂々の1位に選ばれた傑作です。

 

映画好きだった旦那さんを亡くした65歳のおばあちゃんが、映像の勉強をしている美大生と知り合って、映画監督に目覚めるよ!

 

ざっくりいうと、こんな話。年間映画を150本は観ている僕からしたら激アツ、血湧き肉躍る。

 

定年後から新たなことにチャレンジしても、遅いことなんてひとつもない。いかに自分の時間を充実させるか。

 

年齢とか、未経験なことだからとか、そんな思い込みは不要。本当にやってみたいことをやってみましょう。

 

 

ヒマな時間になにをすれば良いのか?

僕が実践している暇な時間の過ごし方

 

 

読者
精神論は分かったから、そろそろ具体的なことを教えろよ!

 

という人も出てきそうなので、僕が個人的にオススメできる暇つぶし方法を教えます。

 

オススメの暇つぶし方法とは?

  • ランニング
  • 映画
  • 日本語ラップを聴く、練習する
  • ラジオを聴く
  • ブログを書く
  • 散歩をする
  • 読書

 

だいたいこんな感じ。休みの日は、ほとんどこの組み合わせで1日が過ぎます。コストがかからないものが大半なのもミソですね。

 

金をかけないほどクールだしやり手。冷蔵庫にある適当な余り物でテキパキ料理できる人の方が、料理の達人。

 

自分でリスト化して持っておくのもオススメです。大事なのは人から見たらダサくてもOKということ。法に触れなければ、全く問題ありません。

 

昔から散歩するのが好きなんですが、その話をすると、周りの人からは「おじいちゃんやん」などと揶揄されたもの。

 

しかしコロナ禍になると、散歩を習慣化する人がめちゃくちゃ増えました。そんなもんなんです。

 

人の目や評判を気にせずに、好きなことをしておけば問題なし。

 

暇な時間の過ごし方を、アップグレードするために

自分の行動原理を把握する

 

 

ここからはちょっと難易度が上がります。暇な時間の過ごし方を、一段階上に引き上げる思考方を紹介します。

 

ここでのポイントは大きく2つ。

 

よりアップグレードするためには?

  • 自分の行動原理を把握する
  • 生産活動を組み込む

 

人は何かを行う時に、無意識に選択を行っています。「この集まりに行くべきか?」とか、「この行動をするかしないか?」などなど。

 

選択を行う際に働いているのは、心の奥底に眠っている行動原理なんです。

 

読者
おしゃれなことをしたい!

 

という行動原理を持っている人がいれば、自然とそれに近づく選択肢をとっていく。

 

行動原理に則った行動をすると納得感のある人生になる

 

 

ちなみに僕の行動原理は、「人を楽しませたい」と、「人を「あっ!」と驚かせたい」やで!

 

自分の行動原理を知っておくと、暇の過ごし方も洗練されてきます。何よりも自分の人間性にとった行動を取れるので、無理なく時間を充実させることができる。

 

僕が本を読んだり、ラジオを聴いたりするのも、話のネタを増やすため。いずれ人と話す時に、相手を楽しませたいからと気付き、腑に落ちました。

 

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もうひとつは生産活動をするということ。映画を見たり、本を読んだり、これらは消費活動です。

 

かたや僕みたいにブログを書いたり、動画投稿をしたり、SNSで発信をしたりするのは生産活動。料理を作る、DIYをする、写真を撮る、音楽を作る、これらも同じ。

 

人生で真の満足感を得るのは、生産活動をしている時です。消費者のままでは一生幸せになれません。

 

人が作った旨い料理を食べるより、自分でマズい料理を作る方が楽しい! 

 

暇な時間をする際には、是非なにかを生み出す行為を組み込んでみてください。別にすごいものを作ろうとしなくても大丈夫です。

 

こうすることで充実度は、グッと増します。今まではただの消費活動だった行為が、生産活動の勉強時間という意味合いも出てきます。

 

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教養とは暇の過ごし方である

 

 

作家である中島らもさんの、僕が好きな名言。

 

「「教養」とは学歴のことではなく、「一人で時間をつぶせる技術」のことでもある」というパンチライン。

 

空いた時間をどう過ごすかで、その人の教養っぷりが見えてくる。

 

今生きている毎日がどれだけ忙しくても、将来のどこかで必ずヒマな時間は訪れる。教養がなく、現実逃避で仕事に逃げれるのも、人生のとある地点まで。

 

「いやー最近忙しくてさー、大変なのよ忙しくて!」みたいな地獄のミサワごっこしている人でも、いずれは暇な時間はくる。

 

「オレが休んだら、みんな困るからなぁ」とイキって、有給休暇を全然とらなかった前職の上司も、老後は暇を持て余す。

 

一番悲惨なのが、歳をとって好奇心も体力も底を突いている状態で暇な期間に突入すること。これは一番危険。

 

入試でも資格試験でも、事前に勉強して体を慣らして受けないと絶対に失敗する。こんなのは誰でも分かっているのに、暇な時間に対しては、みんな舐めすぎ。

 

訓練しないと暇な時間は、充実して過ごせない

 

人生は長い。そして暇な時間も長い。その暇な時間を充実させられるように、今から訓練していきましょう。

 

まとめ

では、最後にもう一度この記事をまとめます。

 

この記事のまとめ

  • お金をかけずにいかに余暇を過ごせるかが重要になってくる
  • 大学を休学して約8ヶ月ヒマになった僕は、暇のセミプロ
  • 自分の行動原理を知り、生産活動取り組めば、暇つぶしが一気にレベルアップする

 

このブログは、僕の実体験、考え、趣向をもとに記事にしている雑記ブログです。会社員をしながら、毎日少しづつ書き溜めています。

 

この記事が面白ければ、是非他の記事も読んでいって下さい。貴重な時間を頂きありがとうございました。ではでは!

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