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人生の悩みは本屋に行けば全て解決する。だから僕は本屋の近くに住んでる。

2023年4月14日

会社員コルレオーネBLOG

関西出身、独身アラサー|ゆとり世代サラリーマンが、現代社会を生き抜くサバイバル術を発信|ABEMA primeに出演、あのひろゆきとも討論|一浪一留、GPAは平均の半分以下|就活で覚醒し内定5社。就職偏差値SSランクの企業へ、年収100万円UPで転職。|30歳で資産2,100万円達成|

 

人生の悩みは、本屋に行けば全て解決する。人生をサバイブしていくために必要な知識は、学校でなく本から学んだ。

 

僕が一人暮らしをして、今の家が3軒目。選ぶ際のこだわりのひとつが、本屋が近くにあることだった。

 

読者
・最近人生で悩むことが多い
・悩みを相談しても、明確な解決策がない

 

という人にむけて書きました。

 

この記事を読んでくだされば、

 

人生における悩みを解決し、今よりもストレスフリーに生きていくことができます

 

具体的な解決策。本を読め、これだけ。というかそれ以上に、本屋に行け。ネットでも購入できるけど、あえて本屋に行くべき。

 

本屋に行くと、思わぬ出会いがある。ネットのアルゴリズムにオススメされた本をチェックしているだけでは、出会えない本と必ず遭遇する。

 

30年生きてきて思うけど、僕の今の人格を形成したのは、読んできた本に他ならない。学校の授業でもない。周囲の人間関係にも影響されたけど、本ほどではない。

 

能動的な読書を行うことで、人生の悩みは解決する!

 

 

 

悩んだらとりあえず本屋へGo!

本屋は現代人のポケモンセンター

 

 

「筋トレが最強のソリューションである」という、めっちゃ売れてた本がある。あえてこれをパクってみる、めっちゃ売れてたわけだし。

 

読書も最強のソリューションである

 

あくまで僕の意見だけど、本屋に行くと心が洗われる。敬虔なクリスチャンが、教会に行くのと同じノリ。無心論者だから、もう本屋しかない。

 

本屋の棚には、常に新刊が出てる。読んだことのある本も売っているけど、99%以上は読んだことのない本。

 

これから一生好奇心を満たしてくれて、刺激が絶えない人生になるんだろうなぁ

 

と思わず感じる。

 

本屋は人生のポケモンセンター。本屋に行くと、HPが回復する。メンタルが整う。人生で悩んだらとにかく本屋に行ったらいい。

 

人の悩み事は数あれど、自分オリジナルの悩みなんてない。歴史上誰かは経験している。現在の誰かが経験している。そんな人達が文字にして残してくれている。

 

本屋には、森羅万象の解決策がある

 

 

つまり本屋には、自分の抱えている悩みをすでに乗り越えた人のノウハウがある。どうやって立ち向かえばいいのか、お金を払えば分かる。

 

もちろんネットにも情報はある。ググればすぐに出てくる。というか僕もこうやってブログを書いている、言ってしまえばネットに情報を載せてる一人だし。

 

わざわざお金を出して本を買うなんてムダに思えてしまうかもしれない。その気持ちは分かる。

 

しかしネットにある情報と、書籍に載っている情報は精度が違う。本にする以上、専門家や専門機関が書いている。その後に、出版社のチェックも入る。情報の質は担保されてる。

 

それに僕のようにネットで情報を発信している人は、自分の考えを載せてはいるけど、知識の源泉は本であることも多い。

 

僕の場合は、本を読んでその知識をベースにして、自分の考えを展開しているよ

 

情報発信している人も、本を読んで発信している。つまりネットの情報を上流に登っていけば、本屋に辿り着くってことになる。

 

現代の全ての情報の始祖鳥は本である

 

僕の友達
ネットで見る情報は、本の派生系や本の内容をまとめただけのものってことも多いよ

 

本屋の魅力を知ってもらいたい

本屋に行くことで、偶然の出会いが生まれる

 

 

ネットの情報よりも本の情報の方が精度は高い。しかしそれでもなお、「ネットで買えばいいやん、わざわざ本屋に行くなんてムダやん」って意見もあると思う。

 

この意見も分かる。確かに僕も書いたい本が決まっている時には、Amazonで買うことも多いし。

 

しかしそれでも本屋に行く価値はあると思う。書いたい本が決まっていれば、ネットで買える。

 

僕の友達
じゃあ書いたい本が決まっていない時は?

 

本屋に行こうぜ!

 

ネットで読みたい本を探すのも確かに便利。気になったらそのまま買えるし。外出するのもだるいしね。

 

しかしここで注意点があります。読みたい本を探していても、これまでの購入履歴や閲覧履歴を反映したものばかりが紹介されるってこと。

 

つまり最初から自分の好みにあったものしか教えてくれない。これはこれで良いことではあるんですが。

 

ただ自分の好みをアルゴリズムが反映してくれて、趣味趣向にドンピシャなものだけ表示されて、予想外のチョイスは出てこない。

 

本屋に行けば、世界が見えてくる

 

 

ところが書店に行くと違う。未知との遭遇がある。今まで全く知らなかった分野や世界があることを感じとれる。

 

いつものように生活して、スマホをいじって、いつも会っている人たちと接する。そんな毎日の中では絶対にありえなかった出会いがある。

 

意図して「偶然の出会い」を引き起こせるよね

 

日常的に、意識して、自分のタイミングで、偶発的な瞬間を発生させる。これってめちゃくちゃ難しい。しかし本屋に行くだけでクリアできる。行かない理由はない。

 

それに本屋に行けば、世の中のトレンドが分かる。ちなみに僕は新聞をとっていない。

 

しかし定期的に本屋に行って、気になったビジネス誌やビジネス書を手にとっていると、意外と困らない。本屋はすごい。

 

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悩みを抱えている人に読んでほしい本

 

to do

 

先ほど偶然の出会いと書きました。あなたが僕の記事を読んでくれた、これもまた偶然の出会い。

 

せっかく出会ったんです。僕のおすすめの本を紹介させてください。人生に悩んだ時に、読んで実際に気持ちが楽になった本たちです。

 

実際は色々あるんですが、今回はこの4冊に絞りました。

 

人生に悩んだ時に読んでほしい本

  • ヴィヨンの妻
  • ねじまき鳥クロニクル
  • コンビニ人間
  • ホモ・デウス

 

ひとつひとつ簡単に紹介していきます

 

ヴィヨンの妻

 

 

人生に絶望したことって、今までにありましたか?もし答えが「Yes」なら、絶対に読んでほしい。別に「ヴィヨンの妻」でなくても、太宰治の作品であれば、どれでもOK。

 

太宰の作品は基本的に後味が悪い。自堕落な男か、男に振り回される女が、必ず出てくる。そして大抵は、亡くなって終わる。救いがない。

 

僕は「生きてても面白いことないなぁ、生きている理由もないしなぁ」なんて腐っている時に、太宰作品を読んだ。失禁しそうになった。

 

フィクションではあるものの、僕よりも深く、明確な理由を持って人生に絶望している人たちがいたから。それぞれ壮絶なラストを遂げていた。

 

自分の代わりに、太宰作品の登場人物が、命を絶ってくれている

 

と少々ヤバめな発想に至る。でもそのおかげで、かなり気持ちが楽になった。

 

生きてるんだか死んでるんだか。どちらか分からなかった当時の自分。目標もなく、張り合いもない。「このまま生きてても意味あるの?」って頭をよぎる。

 

そんな不安定だった僕に代わり、太宰作品の登場人物がスケープゴートになってくれてたんだと思う。

 

誰かの果てしない絶望は、その周囲の人の絶望を希望に変える。性癖がSの人どうしが一戦交えて、弱いSの人がMに変えられるみたいなもの。

 

太宰の絶望は、僕らの希望!

 

ねじまき鳥クロニクル

 

 

あえて「ねじまき鳥クロニクル」にしましたが、村上春樹の作品なら全てオススメ。村上春樹の作品は昔から大好きで、読むとマジでメンタルが整う。落ち着く。

 

村上春樹の作品では、主人公は基本的に男。ニートや専業主夫であることが多い。ここが良いのかもしれない。無職の人ってことで、無意識にマウントをとっているのかも。

 

しかし自堕落な生活は送っておらず、ランニングや水泳など定期的な運動をしている。本を読み、自分で料理を作る。穏やかでありながらも規則正しい。ここが読んでいて気持ちが良い。

 

ちなみに村上春樹の作品に出てくるようなライフスタイルを追随する人は、「ハルキスト」と呼ばれています。ちなみに僕も「ハルキスト」、やれやれ。

 

独特の文体と、読むと止めらなくなるリズム感。現実世界なんだけど、気づくと少しファンタジックな世界に移行しているあの感覚。とにかく読むと、心の迷いが少し消える。

 

現実逃避したい人、せかせか生きているのが嫌な人、ぜひ読んでみてね!

 

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コンビニ人間

 

 

36歳未婚女性、古倉恵子。大学卒業後も就職せず、コンビニのバイトは18年目。 世間的にみると、おそらく「負け組」認定されるであろう女性が主人公。

 

僕の友達
もし自分の姉や従兄弟がこのステータスだと、ちょっとツラいかも

 

「普通」に生きていくってしんどいって感じた人にこそ、読んでほしい!

 

この本のテーマは、「普通」という現代の幻想。主人公はコミュニケーション能力が驚異的に低い。人の感情の機微も読めない。周囲から浮きまくってる存在。

 

しかし彼女はコンビニで店員となることで、ちゃんと社会の一員になれたんです。コンビニにはマニュアルがあるからね。

 

マニュアルに従って行動しておけば、マニュアル通りの言葉を発しておけば、マトモな人として扱ってもらえる。そうやって生きる術を身につけたという悲しき人。

 

同じ職場の人の話し方や怒り方をマネする。同世代の女性店員の服のブランドをマネする。周りの人のマネをして、なんとか「普通」を演じる主人公。改めて「普通」について考えさせられる。

 

大袈裟に書かれているけど、誰しも似た経験はあるよね?

 

学生時代に成績や内申点欲しくて、演技をしてみたり。会社で上司に気に入られるために、やる気があるように振る舞ってみたり。

 

この小説を読むことで、日常に溢れている欺瞞に気付く。バカらしくなって、ちょっと客観的になれる。

 

周りから「こうあるべき」って理想像を押し付けられてる人は、ぜひ読んでみてほしい。気持ちが楽になるから。

 

ホモ・デウス

 

 

世界的にもベストセラーになった「サピエンス全史」の作者であり、歴史学者のユヴァル・ノア・ハラリの著書。

 

内容は濃い。サクッと読めない。かなり読むのにエネルギーが必要。しかし僕の人生でベスト級に読む価値があった。とにかく自分の頭の悪さ、思考の狭さを痛感した。

 

高校の偏差値70以上あったのに・・・

 

僕の友達
人としての知性のレベルが違うんよね

 

この本ではこれまでの人類の歴史を振り返り、その後にこれから人類はどこに向かうのかという話が展開されています。

 

今の世界は人間至上主義。人の経験や思想に価値があるとされています。しかしAIの台頭や、テクノロジーの進化により、未来ではデータ至上主義に切り替わるって話になってくる。

 

人の経験よりも、データの方が価値があるって時代がいずれくる。僕らの体験や思考やトラウマなどに、何の価値もなくなる。

 

人と家畜を分ける大きな差は、データ処理能力でした。人とAIの間にも、それ以上のデータ処理能力の差がある、だから人もいずれAIの家畜になる。

 

AIやテクノロジーを管理している会社のトップだけは、神にも近い存在になる。それ以外は家畜。神が作ったサービスで、家畜は行動も思考も管理され、そのまま生きていく。

 

難しい話ではあるけど、とにかく今の悩みが小さく思えるはず

 

僕の友達
将来多くの人は、家畜になるんだもんなぁ

 

本屋が近くにある人生

 

 

一人暮らしをして、今の物件で3つ目。全ての家の共通点、徒歩10分以内に本屋があった。これは意識して、そんな物件を選んだ。

 

都市部にすぐにアクセスできても、僕は一人で居酒屋やバーに行ったりもしない。食事も自炊が多い。

 

最近服を買う機会も減ったから、オシャレなアパレルがなくても構わない。コンビニも割高だから、買ったことはほぼない。結局本屋が近くにある生活が一番落ち着く。

 

おそらくアメリカのアーティストのブルース・スプリングスティーンだったと思うんだけど、「大事なことは全てレコードから学んだ」ってことを言ってた。

 

人生で重要なことは本で学んだ、学校ではない

 

学校でももちろん色々教わった、役に立っていることもある。でも受動的だった。与えられたカリキュラムの中で、ただ点数をとることに注力してた。

 

しかし自分で本屋に行き、気になった本を買い、学びを得るのは能動的。自発的に学習するのに、本屋は欠かせない。

 

読書を習慣にしている人は分かると思うんですが、読書で得られる刺激って代替不可能。本を読むことでしか得られない快感がある。

 

多分だけど本を読んでいる時にだけ分泌される、特殊なドーパミンがあるんだと思う。他のドーパミンの亜種みたいなやつ。

 

読書はいつでもエンタメの王道。読書している時間の密度が違う。積み上げてきた歴史が違う。

 

世界最古の長編小説は源氏物語だと言われていて、なんと約1000年前。1000年も歴史がある読書。スマホの歴史なんかせいぜい10〜15年。娯楽としての厚みが違うんやで。

 

まとめ

では、最後にもう一度この記事をまとめます。

 

この記事のまとめ

  • 本屋に行くことで、意図的に「偶然の出会い」を引き起こせる
  • 人生で困ったら太宰治か、村上春樹の作品を読むべき
  • 読書は娯楽として1000年以上の歴史がある、スマホを見るより本を読もう!

 

サラリーマン生活をより豊かにするための情報に特化し、ブログの記事を投稿しています。会社員をしながら、毎日少しづつ書き溜めております。

 

この記事が面白ければ、是非他の記事も読んでいって下さい。貴重な時間を頂きありがとうございました。ではでは!

  • この記事を書いた人

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