気付いたらネットサーフィンを1時間もしていた、なんてことありませんか?時間は有限。分かっています。でもなかなか有効に使えていないのもまた事実。
「全ての人間にとって時間は平等」という表現はしばしば耳にします。確かのその通り、金持ちでも貧乏人でも一日は24時間。
ただこの表現は決してポジティブな意味だけではない。金持ちや優秀な人間やあなたのライバルがこの24時間をめいっぱい使っている可能性もあるんです。
自分が成長するという意味でももちろんですが、周りの人間に置いてけぼりを食わないためにも時間管理はすべきなのです。スクリーンタイムやタイマーなどを使って、無駄な時間を減らしていきましょう。

・もっと毎日の時間を有効活用したい
という人にむけて書きました。
最初に結論から!
この記事のまとめ
- 時間は重要。ムダな時間を削り、有効活用しよう
- 時間管理のために、スクリーンタイムの設定をして、無印良品のキッチンタイマーを買おう
- 「時間は平等」、その間にライバルはもっと先に行っているかもしれない
時間は命だ、時は金なり!

と質問されて、「Yes!」と言える人はどれだけいるでしょうか。おそらく全くいないはず。僕は完全に「No!」ですわ。。。
「これまでの人生」どころか「昨日」と言われても結構あやしいレベルかも。そして、追加でこう聞かれたらどうでしょうか。

これは完全に全員「Yes!」ではないでしょうか。というわけで今この瞬間からでも時間を有効活用していきましょう!
「時は金なり」ということわざを知らない人はいない。でも体現できている人もまたそれほどいない。「分かる」と「できる」は違うと中学校の時の塾の先生に口酸っぱく言われたもんです。
時間を有効活用するには色々な方法があると思います。今回僕が記事にするのは、時間管理による方法。
- 時間を管理して、同じタスクでも早く終らす
- 時間を管理して、ムダなことをする時間を減らす
というやり方ですね。
人生でムダな時間を減らしたい!

聞こえてきます。聞こえてきますよ。

そうです、「諦める」です。ただ他にも意味があるんですね。「(悪癖などを)やめる、断つ」という使い方もあるんです。
タバコをやめる場合なんかも、「give up」なわけです。良い言葉ですね、そう思うと僕も「give up」したいこといっぱいあります。
どんな時間がムダでしょうか。色々ありますよね。
- スマホを触っている時間
- 探し物をする時間
- 移動時間
- 家事の時間
こんな感じ。この中で、工夫できる箇所も多い。ちなみに僕は、こんな感じで改善して毎日を過ごしています。
- 探し物をする時間
→そもそもの物を減らす。物の収納場所を決めておく。 - 移動時間
→電車に乗る際は文庫本を持っていく、ラジオを聴く。LINEの返信など家でしても電車でしてもクオリティに差がでないものをまとめて行う - 家事の時間
→ご飯は炒め物オンリーで時短する、味噌汁はインスタント。1ルームなので掃除機は5分程度。食器はまとめて一日一回で洗う。洗濯は週に2回にまとめる。
あ、気付きましたか?気付いちゃいましたか?

ってなりますよね。そうなんです。僕スマホは全く無頓着やったんです。「ムダだ」と思っているもの、改善できておりませんでした。
ついつい触ってしまう。怖いです、現代病の一種でしょうか。。。

と大声を張るだけのレイザーラモンRG状態です。


というまさにこの状態。スマホは非常に便利な道具です、世界を変えた偉大なツールです。ただ威力が凄まじいです、中毒性がエグいんです。なんとかしないと。
時間管理をしよう!
スクリーンタイムを設定しよう!
現代人の時間を一番奪っているスマホ。 これまでの人類の歴史を見ても、ここまで人々に影響を与えている発明品はないのではないでしょうか。
スティーブ・ジョブスは世紀の天才か、はたまた天災か。我々はこのスマホというツールと上手に付き合っていかないといけません。
https://cinemore.jp/jp/news-feature/1560/article_p5.html
スマホを使うのです、スマホに使われてはいけません。「ロード・オブ・ザ・リング」の指輪と同じです。あいつらは誘惑してきますからね。
そんな中で、見つけたのが「スクリーンタイム」という設定。このiPhoneの設定をONにすることで、自分がどれくらいの時間スマホを触っていたか分かるわけです。

と思う方もいるでしょう。僕もそうだったんです。感覚的には分かっているつもりでした。
しかしスクリーンタイムを設定してみてびっくりしました。全く自分の肌感覚はアテにならないんです。あなたもその感覚値よりも、何割か増しでスマホに時間を使っています。(断言)
僕は平均一時間くらい毎日スマホを触っています。YouTubeを流して音を聴きながら、他のことをすることもあります。しかし単純計算で、毎日1時間もスマホに時間を使ってしまっているのです。
1年換算すると、約15日もスマホを触っていると。しかも触っている間ほとんど生産的なことはできていない。
パートナーもいないですし、そこまで人と頻繁にLINEをすることもない。自分はそこまで時間を割いていないと思っていたのに。。。
自分を客観的に見るというのはいかに難しいことか思い知らされました。あなたも設定してみて下さい。そして定点観測をしましょう。
設定の検索ウインドウで「スクリーンタイム」と調べれば出てくるはずです。
今まで僕たちは危機感を感じていなかっただけなのです。「スマホ触るのやめないとな」くらいには思っていた。しかし具体的にどれくらいの時間触っているのかは分かっていなかった。
自分が触っている時間を知る、そこから毎日触っても良い時間を決める、こういう流れでいきましょう。
タイマーを買おう!
無印良品のキッチンタイマーがオススメ!
時間管理は肌感覚じゃダメです。毎日時計を見て生活していますよね。腹時計で生活はしていないはず。それと同じです。時間管理をするのは感覚じゃいけない、タイマーを用いるべきなんです。
スマホでタイマーのアプリなどはもちろんあると思います。しかし、タイマーを使うためにスマホを開いて、そこからSNSを開いて、YouTubeを見てとなりかねません。
スマホを触る時間を減らそうとしているのに、スマホのタイマーを使うのは避けてたい。ということでアナログでいきましょう。キッチンタイマーを準備しましょう。
時間を測る、時間をカウントダウンをする、この2つの機能があれば十分。買おうと思えば、100均でも買えます。しかしせっかくなので、もっと気に入ったものを買いたい。
そう思って、何か良いキッチンタイマーがないか探していたんですね。そして遂に見つけました。それは無印良品のキッチンタイマー。
銀座の無印良品にて購入しました。しかし、銀座の無印はデカい。6階建てその上にホテルとまで来ています。
入り口も洒落ています。一階は食品が置かれているんですね。食品あり、食器あり、家具あり、生活に必要な全てが揃ったビルです。

アメリカ映画でゾンビが出たら、ショッピングモール。銀座でゾンビが出たら、無印良品。結構長い期間生きていけそう。
入り口の右に目をやれば、大仏様が。レペゼン奈良県の僕へのアピールでしょうか。今日もパンチパーマヘアがきまっています。一糸乱れぬツイスト具合が僕の心の畏敬の念をさらに掻き立てます。ビッグリスペクト。
そんなこんなで購入しました。
機能は至ってシンプル。時間を測る、もしくはカウントダウンをする。カウントダウンは99分までいけます。
文字盤も大きくて見やすい。そしてシンプルなデザイン。ミニマリズムの気持ちいいとこを押してきますね。
そして何より気に入ったのが、時間設定方法。普通のキッチンタイマーはボタンをポチポチ押して時間を設定します。しかし、無印良品のキッチンタイマーは違う。
周りのダイヤルをコチコチ捻るんです。すると10秒刻みで時間をカウントしていけるのです。単調な時間設定をしている時間すら楽しめちゃう。近未来感あふれるガジェットです。
無印良品 ダイヤル式キッチンタイマー TD‐393 82248296
- メディア: ホーム&キッチン
色々見た中で、無印良品のキッチンタイマーがベスト。これを愛用していきます。
オススメのキッチンタイマー使用方法!
キッチンタイマーの使い方は様々。 その中で特にオススメの使い方を紹介します。樺沢紫苑先生の著書「神・時間術」より。
樺沢紫苑先生は尋常ないくらいのインプットとアウトプットをしている人。ベストセラーも多数。そんな樺沢紫苑先生の時間術を余すことなく紹介してくれているのがこの「神・時間術」。
「ポモドーロテクニック」などとも言われている方法ですが、この本では「15・45・90の法則」と紹介されています。
人間の集中力には限界があります。最初から時間を区切って、集中して取り組んだ方が生産性があがるというテクニックです。
その時間の区切り方はいくつかあります。
- 15分作業 → 休憩 → 15分作業 → 休憩 → 15分作業
- 45分作業 → 休憩 → 45分作業
- 90分作業 → 休憩 → 90分作業
それぞれのタスクによって区切り方は変わってきます。ちなみに、最も深い集中時間はもって15分間なんだとか。
ちなみに、僕もこのブログを書く際は、タイマーを45分にセットして行っています。45分過ぎれば休憩していますね。確かに能率は上がります。だらだらしながらすることはなくなりました。。
お試しあれ!
時間は平等、良い意味でも悪い意味でも
「時間は平等」という表現。これは真理です、間違いない。隣の山田さんだけ25時間あります、なんてことはない。
この表現を耳にするのは、弱者というか、持たざる者への教訓という場面が多いと思うんです。あんまり成功した人とか、金持ちには言いません。
僕も受験生の時に嫌というほど聞かされました。本来はポジティブな表現だと思うんです。「可能性はあるよ」的なニュアンスだとは思うんです。
しかし、みんな忘れています。

ってこと。自分よりも前を走っている人達にも、同じだけ時間がある。そしてその時間を有意義に使っている。というか使われてしまっている。
こうなると、もう大変です。一生追いつけません。怖いことです。「時間が平等」という言葉の上にあぐらをかいているとドえらいことになるんです。
せめて今日からでも時間を有意義に使っていきましょう。僕もあなたも。24時間を余すことなく使い切って、目標やライバルとの距離はやっと縮まるのです。
【関連記事】会社員は平日でも半分以上仕事をしていない
平日は忙しいように見えて、実は自由に使える時間って結構多い。睡眠7時間、仕事8時間でも、残りは9時間あるんです。
「平日は好きなことができない」という固定観念をぶっ飛ばしましょう。
【関連記事】「しないことリスト」を作って時間を増やす
ムダな時間を減らす。「ToDoリスト」を作る方は多い。しかし、その逆の「しないことリスト」を作る方はほとんどいない。
「何をするか」よりも「何をしないか」。ムダなことはとことん削っていきましょう。
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スマホの影響で認知症が進んでいる様です。スマホと距離を置いて、生きていきましょう。 もしかすると、あなたの脳は既に過労状態かもしれません。
まとめ
では、最後にもう一度この記事をまとめます。
この記事のまとめ
- 時間は重要。ムダな時間を削り、有効活用しよう
- 時間管理のために、スクリーンタイムの設定をして、無印良品のキッチンタイマーを買おう
- 「時間は平等」、その間にライバルはもっと先に行っているかもしれない
人生は長い、100年時代とか言われているし。しかし最近思うんです、「20代は短い!」。
気付けばもう28歳。あれよあれよで20歳の砂時計ももう残り少ない。人生は着火済みのろうそく。ここからだ、ここからもっと充実させてやんぜ。
ではでは!