「仕事ができない」と悩んでしまうことってありますよね。確かにツラい。上司はキレてくるし、同僚からの視線は冷たい。

・仕事のモチベーションが湧かない
という人にむけて書きました。

仕事はできないよりもできる方が良い。これは間違いない。仕事で感じたストレスは、仕事の中でしか返済できないから。
しかし必要以上に仕事ができる人になる必要もありません。「平均ちょい上」くらいがベスト。
- お金
- やりがい、達成感
突き詰めると、仕事はこの2つを生み出すためのツールです。人生の目的じゃない。

全ての仕事は意味がない。自分がやらなくても誰かやる。そして全ての仕事は消耗品。いずれ消える可能性も大きい。無駄な執着は捨ててしまいましょう。
記事の前に自己紹介!

・AbemaTVのオファーを受け、ひろゆきと討論しました
・当ブログで120万文字を執筆、累計PV数は100万突破
・30歳で貯金1,500万円達成
サラリーマンが見た、この世の真理
仕事にやりがいがないなら、お金のために働いてる
サラリーマン歴も気づけば7年目。気づけば20代が終わり、30歳になりました。時の流れは残酷だ。
サラリーマンになりたての頃は、右も左もわからない日々でした。しかし続けていれば、色々と発見があるというもの。
その中で見つけたこの世の真理。
- お金
- やりがい、達成感
仕事というのは、上のふたつを得るための手段に過ぎないということ。仕事そのものに意味はない。
そして悲しいかな、僕もそうだけど、多くの人は仕事に「やりがい・達成感」を感じられていない。これは揺るがぬ事実。
でもお金は大事。僕なんかは自分の時間とエネルギーと引き換えに、会社からお金をもらっている。資本主義社会では、日本銀行券こそがモノを言う。

と思われる方もいるかもしれません。これは半分当たりで、半分ハズレだと思うんです。
「仕事で世の中の役に立ちたい」は無視して良い
よく言われるように、全ての仕事は代替が効く。代打バッターが後ろにわんさか控えて、ブルペンで肩を温めている。
つまり必ずしも僕らが、僕らの時間を使って、その仕事をする必要はない。他の人がしても問題ない。
「端(ハタ)を楽(ラク)にするから働く」みたいな、マルチ勧誘の人たちがよく言いそうなフレーズもある。こんなんもただの言葉遊び。
「辛い」に「一」を足したら、「幸せ」になれるみたいなやつ。あれ、その「一」はいずこから!?
全ての仕事は、何がしかで世の中の役に立っている。もっと言うと、法に触れない限りは、全ての人の活動は世の中の役に立ってる。
例えパチプロであっても、その人がいることで、経済は少しは回っている。世の中の役に立ってる。経済から見れば、会社でネクタイ締めて仕事している人と、なんら変わりない。
赤ちゃんもそう。何も活動はできないけど、その赤ちゃんがいることで、周りの人が色々とお金を消費する。経済的には役に立ってる。


仕事とアイデンティティ
アイデンティティに結びついてない仕事は、人生を好転させない
ここでまず大きな問いかけをします。

今している仕事が、人格と密接に関わっているのか。「この仕事をしないと、自分が自分でいられない」と思えるか。
ちなみに僕はNoです。


アイデンティティに結びついてない仕事は、決して人生を好転させない。人生で深い意味を持ったものにはならない。
もちろん達成感はある程度はある。でも夏休みの宿題を終わらせたとか、家の手伝いで皿洗いしましたとか、ここらへんと変わらない。
キリスト教的には、仕事はそもそもは罰ゲーム
そもそも現代人は仕事を神格化しすぎ。過去記事でも書いたのですが、仕事や労働はそもそも罰則。
キリスト教では、「労働は罰」と定義されている。神様は人間への苦役として労働を与えたんだとか。つまりは仕事なんて、ルーツを辿れば、ただの罰ゲーム。
こちらもCHECK
-
仕事したくない人に向けて。まずは「給料分」さえ働けば問題なし。仕事が自分のアイデンティティになっていなくても構わない。
続きを見る

時代を経て消えていくものも多い。AIとかテクノロジーに取って代わられる仕事も今後出てくる。
昔は人がやっていた仕事も、今ではパソコンひとつでできるもの数知れず。今の時点でたまたま存在しているだけの仕事。こんなのはただの消耗品。
仕事はただの罰ゲーム、ケツバットや鼻フックと同じ。仕事はただの消耗品、いずれ使われなくなる。どうでしょうか、ちょっとは気が楽になりましたか?
仕事は「平均ちょい上」を目指す
仕事のストレスは、仕事以外で解消しづらい
とは言え、これまでの話を聞き、気持ちが落ち着いたとしても、具体的な解決にはなっていません。
ここで提案です。仕事はできないよりも、できた方が良い。これは間違いない。


僕の実体験からもこれは間違いない。前職で勤めていた会社では、会社の雰囲気に馴染めず仕事の評価は標準以下ってこともしばしば。
この時はストレスが溜まった。上司からも信用されていないし、同僚から冷ややかに見られている。
仕事終わりに気分転換をする。休みの日にリフレッシュに努める。しかし効果は意外と薄い。
「楽しかったけど、明日も仕事か」みたいなテンションになってた。仕事のストレスは、仕事以外で解消できない。ここがツラい。
「仕事ができない」と見られるストレスはプライスレス
どこか借金と似ているかもしれない。多重債務者になって、気持ちが激萎え。でも友達とカラオケオールして気持ちがスッキリ、やったぜ。
でも借金の元本は結局一円も減ってないよね。やっぱりお金を返さないと解決しないよね。こんな感覚。仕事のストレスも、仕事の中でしか元本が減らない。
しかし転職して入ったのが今の会社。前の会社よりも社風は僕に合っていて、人間関係も良好。
評価も標準。高くもなく、低くもない。しかし職場のほとんどの人と同じ水準。
前職で標準以下を食らってたからか、標準の評価でも大満足。ストレスは格段に減った。


仕事は「平均ちょい上」であればベスト
ただここで重要な点があるんです。

こんな人は、仕事をやり込む必要はありません。その努力は人生の満足度を向上させてくれない。

これが僕からの提案。偏差値で言うと55〜60くらいのゾーン。ここが狙い目。
仕事ができない、仕事偏差値43なんです、こうなってくるとストレスは溜まる。だからここは避ける。
めちゃくちゃ出世ルートざます、仕事偏差値71です、こうなれば周りから尊敬される。しかし労力がかかりすぎる。
例えるならあまりやる気のないゲームに没頭し、ハイスコアを出すみたいなもの。周りから尊敬はされるけど、自分の満足度にはあまり繋がってない。
学生時代に興味のない科目は、とりあえず最低限勉強。赤点回避なり単位取得を目指した方も多いはず。これと同じ。
仕事は「平均ちょい上」が一番良い。周囲からバカにされないし、ストレスもない。かと言って、無駄な努力もし過ぎていない。
正直なところ、標準レベルでも全然良いんだけど、できるなら「平均ちょい上」が一番理想的。
好きを追求するのが、本当の勝ち組
サラリーマンはお金のために続ける
仕事はお金のためにする。僕もそうだし。生活費と、もはや趣味と化した貯金のために、サラリーマンとしての収入を得てる。
ブログを副業としてかれこれ5年間続けているのですが、ブログで稼ぐってかなりハード。というか今も稼げていないし。


稼げなくても良いから、日本の20代は全員副業をしてみるべきだと思う。間違いなくお金に対する感性が鋭くなる。
こちらもCHECK
-
貯金できない人は「1000円は大金」と肝に銘じる。収入が多くても、無駄づかいはNG。
続きを見る
仕事はほどほどに、好きなことを追求しよう
サラリーマンの仕事でお金をもらう。仕事はほどほどに抑える。これで時間とお金に余裕ができる。
ここから本当に自分が好きなことをする。やりがいや達成感を得られるような活動にのめり込む。


例えば僕なら毎日下のことができたら幸せ。その日は「良い一日」として、自分の中ではカウントされる。
- ブログ
- YouTubeに動画投稿
- 読書
- 映画
- ランニング、散歩
だから好きなことができなくなるほど、仕事にエネルギーも時間も使いたくない。これがサラリーマンを続けて、見つけた僕の結論。

こちらもCHECK
-
仕事に行きたくないなんて当たり前。現代人は仕事に人生を捧げすぎ。
続きを見る
まとめ
では、最後にもう一度この記事をまとめます。
この記事のまとめ
- 「仕事で世の中に役に立ちたい」って思いは無視しても問題ない
- 仕事ができないストレスは返済が難しいので、仕事では「平均ちょい上」を目指す
- 仕事以外の部分で、本当に好きなことに没頭しよう
サラリーマン生活をより豊かにするための情報に特化し、ブログの記事を投稿しています。会社員をしながら、毎日少しづつ書き溜めております。
この記事が面白ければ、是非他の記事も読んでいって下さい。貴重な時間を頂きありがとうございました。ではでは!