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嫉妬が止まらない人に向けて、嫉妬しない方法を考えてみた。嫉妬を自分の味方・原動力にする。

2022年6月10日

会社員コルレオーネBLOG

関西出身、独身アラサー|ゆとり世代サラリーマンが、現代社会を生き抜くサバイバル術を発信|ABEMA primeに出演、あのひろゆきとも討論|一浪一留、GPAは平均の半分以下|就活で覚醒し内定5社。就職偏差値SSランクの企業へ、年収100万円UPで転職。|31歳で資産2,800万円達成|

嫉妬ってしちゃいますよね。生きていて誰かを妬ましく感じてしまうことって避けられない。脊髄反射みたいなもの。

 

学歴、健康状態、見た目、収入、資産、パートナーの有無、人気などなど。とにかくありとあらゆる切り口で僕らは嫉妬の感情を日々抱いています。

 

こうなると「嫉妬しない」というよりも、「嫉妬」と上手く付き合う方向へ注力するのがきっと賢明。

 

実際に僕らが嫉妬するものって、注力していたりこだわりがある分野に限ります。だからその嫉妬を原動力に変えるのです。

 

野球に興味ないから、150kmの球を投げれる人見ても無感情

 

嫉妬を上手く使いながら、自分なりに前に進んでいければOK。嫉妬を閉じ込めるのではなく、エネルギーに変えましょう。

 

Mr.Somebody
・他の人を見て、いつも嫉妬してしまう
・自分よりも恵まれている人を見ていると妬ましい

 

という人にむけて書きました。

 

最初に結論から!

 

この記事のまとめ

  • 嫉妬はもはや脊髄反射、嫉妬をしないのは難しいので、嫉妬と上手く付き合う方法を学ぶべき
  • 嫉妬してしまう人は僕らが自分で決めた限界値を引き上げてくれている、良い部分はパクって自分のものにしよう
  • 嫉妬を原動力にしても支配されてはいけない、何の条件もなしに自分を肯定しよう

 

記事の前に自己紹介

 

・アラサー会社員ブロガー
・一浪・一留を経て難関国公立大学理系を卒業→大手ブラック企業→超大手企業
・AbemaTVのオファーを受け、ひろゆきと討論しました
・20代で貯金1,200万円達成
・映画・読書・音楽と膨大なインプットから、生活に人生を充実させるノウハウを発信

 

 


嫉妬心が僕らの成功の邪魔をする

生きていると僕らが人に嫉妬してしまうのは避けられません。

 

人間の七つの大罪にもあるくらい。「傲慢」、「憤怒」、「怠惰」、「強欲」、「暴食」、「色欲」、そして「嫉妬」。

 

映画「セブン」では、「嫉妬」の部分で、ブラピの奥さんの首が入ってたっけ。

 

 

人間の業とでもいうべきか、生きていると嫉妬してしまうことは避けられません。

 

人を羨ましく思うことは必ずある。妬ましく感じてしまうことを自分ではなかなか制御できない。

 

ルックス、収入の多寡、パートナーの有無、能力など何かにつけて引け目を感じてしまうことはある。

 

僕は独身だからまだ感じたことがないですが、お子さんがいらっしゃる方は、「他の子に比べてうちの子は・・・」みたいなのもあるかもしれない。

 

正直なところ、嫉妬はもはや反射。自分で深く思考する間もなく、瞬時に妬ましい気持ちは湧き起こってしまいますよね。

 

ただまぁ態度に出てしまうのも困りもの。男の嫉妬は見苦しい。されど女の嫉妬もみっともない。

 

 

人への妬みは、時として足の引っ張り合いになります。自分を高めて相手のランクに行くよりも、相手を自分のレベルにまで引きずり落とそうとするイメージ。

 

成功したり成果をあげたりするのに、このアプローチは圧倒的にムダ。自分より上の人を全員引き下げるなんて現実的じゃありません。

 

それよりも自分がレベルアップする方が遥かに早いし楽。

 

モテるあいつの株を下げるよりも、自分がモテるように努力する。こちらの方が確実に効果がある。

 

嫉妬の感情に支配されると、自分にとって利益になる行動を選択できなくなってしまう

嫉妬は誰でも抱きやすい

嫉妬というのが起きるには、いくつか条件があると思うんです。

 

例えば強烈にフラフープが上手い人に出会っても、きっと僕らは嫉妬しない。でも年収が自分よりも1.5倍上の人に会ったら、きっと嫉妬する。

 

自分が注力している分野や、こだわりのあるカテゴリーに関して、僕らは嫉妬してしまうんですね。

 

どうでもいい分野や興味のないジャンルのものは、嫉妬の気持ちなんて起こらない。

 

例えば僕なら野球に全く興味がないから、150kmの球を投げれる人も、変化球を5種類投げれる人も、全く羨ましくはない。でもきっと羨ましい人は羨ましい。

 

しかしブログでつい最近初めて、短期間で僕を上回る成果を出す人を見ると気が気ではない。数ヶ月で僕のPV数を抜かれたりしたら、嫉妬で身悶えしてしまう。

 

 

そう考えると、悲しいかな、努力や挫折と嫉妬は非常に相性が良い。自分が頑張ってるものや、上手くいかなったものを達成している人を見ると、例外なく嫉妬してしまう。

 

妬みを全く抱かない確実な方法。それは何事においても、執着と努力をしないこと。

 

全てに関心がなくなれば、嫉妬もしない。こだわりもないから、全てのことがどうでも良くなる。

 

でもそれって人生つまらんくない?

 

僕の友達
かけるものがない人生で終わるのは、嫉妬の感情を抱くよりもリスキーだよね

 

嫉妬を抱くのは避けられない。避けようとすると、何事にも興味を持ってはいけない。いやー、これはキツい。毎日面白くない。

 

嫉妬を抱かずに生きるのは諦めましょう。その代わりに嫉妬を抱くのを前提として、嫉妬との付き合い方を極める方がきっと良い。

嫉妬心を自分の原動力にする

嫉妬する相手の良いところを盗む

全ての物事には良い面と悪い面がある。嫉妬することの良い面は、感度が高くなっているということ。

 

仕事でもスポーツでも趣味でもなんでも嫉妬するということは、裏を返せば自分が熱を入れているものだということ。

 

そして嫉妬することで、その分野に磨きがかかる。何も起こらず嫉妬をすることがなかった場合よりも、レベルアップできる可能性は格段に高い。

 

今いる部署で自分が一番仕事ができるとする。今のクラスで自分が一番成績が良いとする。これは気持ち良い、絶対にストレスフリー。

 

しかしそこに自分を上回る性能の新参者が現れたとする。こうなると面白くない。その人にトップの座は奪われてしまったのだから。

 

嫉妬の感情は生まれるし、たまったもんじゃない。でもその新参者が現れた場合と、そうでない場合を比べると、嫉妬に燃えている方が確実に自分の能力は引き上げられる。

 

 

話半分で聞いていた人からのアドバイスや、なんとなく読んだビジネス本の教訓なんて比じゃない。こんなのはどうせ身に付かない。

 

しかし自分が嫉妬しまくっていると、学びの吸収率が違う。なんとかしてその人を、自分よりも下にしたくなる。

 

ここでその人を引きずり落とすのではなく、自分がその人の上に行きたいって思えると、嫉妬は強い原動力になる。

 

人が上達する基本は、パクること。それっぽく言えば、模倣。

 

学校教育においても、他の人たちが作った成功事例を再現する訓練で構成されている。例えば数学の公式とか、物理の法則とか。

 

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すぐに上達するには、パクること。全ての勉強や学習の第一歩は模倣。情報や成功事例をサンプリングやリミックスできる人が成功を手にする。

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パクるものがある方が、僕らの上達スピードは上がる。そして嫉妬している先は、絶好のパクり材料。

 

自分よりも成果を出していて嫉妬しているなら、なぜその人が成果を上げているのかを考えて、その良い部分を盗む。

 

自分ではできないと思っていたけど、その人が成功事例を作っているってこともある。

 

人に嫉妬することで、自分で決めていた限界も引き上がるかも

 

僕の友達
自分で勝手に限界だと思っていても、それを上回る人がいたら「自分もできるかも」ってなるしね

 

ここが重要なところで、「自分もできるかも」ってレベルの人しか、僕らは嫉妬しない。

 

明らかに自分とは格が違う人に対しては、もはや妬ましさは感じない。嫉妬できるってことは、僕らがそのレベルには行けるって可能性がある。

嫉妬に名前をつけて他人のように扱う


最近僕が読んで感銘を受けた本「鋼の自己肯定感」。シリコンバレーに在住&勤務歴22年を誇る宮崎尚子さんの著書。

 

最先端の研究結果と、実際に働き生活していたシリコンバレーの習慣から、生み出された自己肯定感を高く保つ方法が載っています。

 

この本に嫉妬との上手な付き合い方が載っていました。

 

自己肯定感を上下させる大きな要因として、「他人との比較における自己評価」というものがあります。人と比べて、自己評価を下げてしまうみたいなやつ。

 

嫉妬を感じてしまう事自体は仕方ない。しかし自分を無条件に受け入れて、自分の中にある可能性を花開かせたいなら、こんな気持ちはさっさと捨ててしまう。

 

そして手放したことで生まれた、心のスペースに自分の成長を助ける気持ちをインストールする。

 

 

嫉妬心と距離を置くのが大事。嫉妬心を味方につけ、自己肯定感を育てるには、嫉妬と自分との間に距離を置かなくてはならないんですね。

 

嫉妬心に名前をつけるというのが、最もシンプルで効果的な方法だ

 

例えば「嫉妬ちゃん」とか、「エンヴィーくん」とか。まぁ「エンヴィーくん」は流石にハガレンすぎるか。

 

 

Mr.Somebody
嫉妬ちゃん、私が手に入れたいものを思い出させてくれてありがとう!

 

みたいな感じ。

 

嫉妬するのは、他人が持っているモノを、とても欲しいと思っているから。嫉妬というのはある種の心のレーダーで、嫉妬によって自分の望みや優先順位に気付ける。

 

Mr.Somebody
すごく欲しいと思っているのに、なかなか手にでないモノ。それが入手できるということを教えてくれたあの人に感謝。

 

と思えば良い。僕らに嫉妬させてくる人は、僕らに可能性を提示してくれている。僕らができると考えている限界を引き上げてくれてる。

 

これは嫉妬の大きな効用だよね

 

僕の友達
その人に嫉妬しなかったら、自分の限界値も引き上がることはなかったはずだし

 

「自分なり」がキーワード

嫉妬は原動力にはなるけど、自分なりに進めていればOK。

 

自己肯定感が日常的に、上がったり下がったりしているなら、「条件付き」で自分を肯定したり否定したりしているから

 

と「鋼の自己肯定感」に書かれています。

 

  • 見た目
  • 成績、学歴
  • 仕事、役職、キャリア
  • 貯金額、収入
  • 友達の数、人気(SNSのフォロワー数)
  • パートナーの有無
  • 家族、親戚
  • 才能、能力
  • 性格
  • 習慣、行動

 

などなど。自分がこういった観点で胸を張れるものがないと、自己肯定感を高く保てないのが問題。

 

こんな条件は気にしなくても良い。自分なりに前に進んでいれば問題ない。自分という存在は、自分というジャンルで、すでにNo.1。

 

嫉妬をするということは、情熱を感じているということ。自分の人生に前向きだったり、こだわりがあるってこと。

 

何も感じないのはつまらない人生。ひたむきになれるものがないってだけ。

 

ただ嫉妬を原動力にしても、呑み込まれてはいけない。「何かができる」って条件はいらない。

 

自分が納得できるだけ、日々前に進めていれば十分。前に進む際に嫉妬と上手く付き合っていければ良いんです。

まとめ

では、最後にもう一度この記事をまとめます。

 

この記事のまとめ

  • 嫉妬はもはや脊髄反射、嫉妬をしないのは難しいので、嫉妬と上手く付き合う方法を学ぶべき
  • 嫉妬してしまう人は僕らが自分で決めた限界値を引き上げてくれている、良い部分はパクって自分のものにしよう
  • 嫉妬を原動力にしても支配されてはいけない、何の条件もなしに自分を肯定しよう

 

このブログは、僕の実体験、考え、趣向をもとに記事にしている雑記ブログです。会社員をしながら、毎日少しづつ書き溜めています。

 

この記事が面白ければ、是非他の記事も読んでいって下さい。貴重な時間を頂きありがとうございました。ではでは!

  • この記事を書いた人

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