読書は人類における最強の趣味。日本初の文学は、紫式部の「源氏物語」と言われています。執筆されたのはなんと1008年。
つまり人は約1000年以上も前から、本に親しんできたわけです。そこから絶えず本は出版され、今日も書店に新刊が並んでいる。

・とりあえず面白い本を読んでみたい
という人にむけて書きました。
この記事を読んでくだされば、

以下の二つの観点から、僕がこれまでの人生で読んで本当に面白かった本のみを紹介していきます。

市販の安いチーズを食べてチーズを嫌いになる。しかし大人になり、ちゃんとしたイタリア料理店のチーズを食べて、「チーズって美味しかったんだ」ってなる。
これと同じ。読書は最強の趣味ですが、もちろん本にも当たりハズレはある。ハズレを引いてしまうと、一気に読書が億劫になってしまう。
だからハズレのない本をまずは読んで、読書の楽しさを噛み締める。大丈夫、本当に面白い小説を紹介していくから。
この記事のまとめ
- 読む前の自分にはもう戻れない、それくらいのインパクトがある本が本当にスゴい本
- オススメ小説を10作品紹介!
- 没頭は意図を超える、メリットなんか気にせずとにかく小説を読もう
記事の前に自己紹介!

・一浪・一留を経て難関国公立大学理系を卒業→大手ブラック企業→超大手企業
・AbemaTVのオファーを受け、ひろゆきと討論しました
・当ブログで120万文字を執筆、累計PV数は100万突破
・30歳で貯金1,500万円達成
目次
20代を振り返ってみて
昨年30歳になった。「だからどうした?」って言われるかもしれない。他の人が同じことを言ったら、僕も間違いなくそう思う。
でも個人的には大きな出来事だったんだ。あの時の自分からしたら、30歳なんて大人も大人だし、遥か未来だった。
もっと立派な人になっている気がしていたし、日常生活の悩みなんかもないはずだった。しかし一角の人物になれる気配は微塵もない。細かいことでずっと悩んでいる。
しかし20代を振り返ってみてると、悪いことばかりではなかった。色々な経験も積めたし、出会いも別れもあった。
そんな20代で瑞々しく僕の中で残っている経験の多くは、読書を通じて得られたもの。膨大な数を読めたわけじゃない。でも20代はいつも手の届くところに読みかけの本があった。
大きなきっかけは、大学を留年したこと。単位数は足りていたものの、必修単位を落とし、あえなく撃沈。
単位数は足りていたことがあって、留年期間中はとにかくヒマ。必修単位も半期でとれたので、とにかく時間を持て余す。

と考えて、本をちゃんと読もうとなったのが、全ての始まり。お金もなかったから、BOOKOFFに通い詰めて中古で本を買う日々が続く。
もし留年せずに、そのまま進級できてたら、読書は趣味になっていなかったかも。そう思うと怖い、確実に今の自分とは異なる人間になってる。

と割とガチで思わさせてくれるくらい、読書にはパワーがある。だから読書を全ての人にオススメしたい。
留年することなく読書の楽しさに気付けたんなら、それはもう無敵なんだから。
スゴい本とは一体何か?
日本最高峰の書評ブロガーであるDainさんの著書「わたしが知らないスゴ本は、 きっとあなたが読んでいる」。
この本に「スゴい本」の定義が書かれていました。読む前後で自分の中の何かが変わる。それくらいの破壊力があるのが「スゴい本」。

とも書かれています。その本を読んだことで、読む前の自分にはもう戻れない。それくらいのインパクトがある本が「スゴい本」。

またこの本の中に、良くない書評の例も書かれていました。それはあらすじばかりを書いているもの。
中身の要約に終始したり、目次のキーワードを適当に羅列しただけだったりする処方は最悪。夏休みの課題図書の読書感想文と変わらないと書かれていました。
これはあくまで書評に限った話ではあるんんですが、確かにあらすじだけダラダラ書いても仕方ないかも。あえてあらすじは少なめ、僕のリアクション多めで書いていきます。
今すぐ読むべきオススメ本(小説)
模倣犯
これはスゴい。とにかくスゴい。単行本で言えば6冊ある。しかしあえて言いたい、6冊しかないと。
読み始めると止まらない。続きが読みたくて読みたくて仕方なくなる。ざっくり言うと、凶悪事件が起きて、それを追っていくって話。
推理とかミステリーってジャンルに入ると思うんだけど、もうそれでは括れない。「模倣犯」ってジャンルになるくらいに強烈。
とにかく描き込みがハンパない。被害者の視点、警察の視点などはもちろん、犯人の視点の描写が面白い。犯行に至るまでの準備とかを見ていてもワクワクする。
この本を読んでいた時期は、人と会っていても、家で何かをしていても、「早く続きを読ませてくれ」って感情しかなかった。これまでの人生でも稀有な読書体験だった。
ボリュームは確かにあるから、「本を読むのはそこまで苦じゃない」って人ならとにかく今すぐに読んでほしい。
もし「あまり文字を読むのは得意じゃない・・・」って人は、読書体力をつけてからすぐにトライしてほしい。あなたの人生で読まないなんて選択肢は存在しない本。
1984年
1984年ってタイトルの、1949年に出た名作中の名作。半世紀以上の歴史を乗り越えてきた小説。
長い歴史に埋もれていない本というのは、全て価値がある。理解できなかったり、良さが分からない場合は、確実に読み手の問題。
この小説を読んでまず「あれ、これ現代じゃね」って感じる。とにかく徹底した管理社会が舞台。
主人公は歴史を改竄する仕事をしている。フェイクニュースを作りまくってる、かなり外道の所業。
国家の都合の悪い事実は、歴史からもみ消し、真実を歪めている。話としても面白いし、読んだことで確実に別人になれる。
ちなみにこの国家のトップに立つ人物が「ビッグ・ブラザー」ってキャラクターなんだけど、欧米圏では浸透しすぎて一般用語になってる。
日本で言うところのドラえもんみたいな感じ。アメリカの小説なりビジネス書で、普通に用いられてる。
教養も高めたいし、小説としても面白いものが読みたい。こんな人は真っ先に読むべき本。僕がこの記事の紹介している本の中で、読んで一番損がないかも。
とんび
ホリエモンが投獄中に読んで、「めっちゃ泣ける」と評してて、気になって読んだ本。ほんまか?どやねん?読んでみた。結果、めっちゃ泣ける。
めちゃくちゃざっくり言うと「父と息子」の話。後書きを見たけど、作者である重松清の実体験をベースにしてるっぽい。
作者の心の葛藤や迷いが現れていて、ついつい感情移入してしまう。「重い病気にかかったら泣けるでしょ」みたいな安易な発想とはレベルが違う。
実際のところ、父親と息子の関係って難しいものがあると思う。どこか気恥ずかしい。思春期なんかはずっと疎ましい。
でもいざ働き出すと、「父親もこんな思いをしながら金を稼いでくれてたのか」って感謝の気持ちも起こってくる。
僕は「とんび」を読んで、確実に変わったと思う。具体的には、父親への接し方が変わった。もっと父親を理解したいと思うようになった。
そして父にもこの「とんび」を読ませた。しばらくして父親から「電車の中で読んだら泣きそうになった」とLINEがきた。
幼少期、思春期、青年期、そして今。色々あったけど、「とんび」を読んでからが、父親と一番良好な関係を築けてる。
公転しながら自転する
アラサー。結婚相手にはついついスペックを求めてしまう。田舎出身。休みの日は近くのイオンに行く。全部あてはまったらすぐに読んでほしい。
主人公は女性なんだけど、僕と同世代。僕ももともとは奈良県の片田舎出身。クラスメートにこんな子いたんじゃないかって思って読んでた。
10代の恋愛小説は世の中に腐るほどあるけど、アラサーの恋愛小説はそれに比べると少ない。しかもあってもキラキラしたアラサーの話が多い。
しかし現実はそんなに甘くない。六本木で、アラサーの美女と、若手社長の恋愛なんて、限られた世界の話。
イオンのアパレルの店の非正規雇用の女と、イオンの寿司屋でバイトしてる中卒の男の恋愛の話。どうだ、これこそ現実に即してるやろ。

って何度も学びがあった。あとは単純に面白い。田舎で過ごしている人も、生まれも育ちも都会の人も、今すぐ読むべし。
マチネの終わりに
美しい。個人的にはあまりにも美しい小説。こちらはアラフォーの男女の恋愛。
改めて思うと、僕は若者の恋愛の話よりも、妙齢の男女の恋愛の話がすきなんだな。
高校生の恋愛なんてある程度はパターンが決まりきってる。仮想通貨の値上がりかってくらい、とにかくすぐにテンションが上がる。喜怒哀楽が出る。
苦手やわ。僕はサイコパス入ってるから、そこまで感情豊かな人には共感できない。成人してからこそ、恋愛に味が出るんだと思う。
大人の恋愛は良い。哀愁がある。幸せ5割、哀愁5割、こんなバランスが成り立ってる。ちなみにこの「マチネの終わりに」は、幸せ1割、哀愁9割。
たった3回だけ会ったことしかないのに、避けられないくらいに惹かれあっちゃう男女の話。でも歳も歳ってこともあって、それぞれ決まった相手もいる。
普通は昼ドラよろしくドロドロ展開になりそうなのに、なぜかずっと爽やか。人生に「もしも」はないけど、この二人には「もしも」をあげてほしい。筋弛緩剤打ったんかってくらいの読み終わった後の脱力感。
ちなみにこの小説が好きすぎるがあまりに、僕は過去に仲良くなった女性に、「マチネの終わりに」を貸したことがある。また別の女性に買ってプレゼントしたこともある。これをキモいと思うかどうかはあなた次第。
貸した女性は読んで「めっちゃ良かった」と感想をくれた。プレゼントした方は、頑張って読んでくれたものの、読書習慣がもともとなく途中で挫折。女性へのプレゼントというのは、なかなかに難しい。
コインロッカーベイビーズ
全部ぶっ壊せ。破壊だ。人生は爆発だ。とにかくそんな気分にさせてくれるパワフルな一冊。
コインロッカーで生まれた2人の子供が、そのまま生き残り東京に出て、社会を大きく変えていくって話。
当時読んだ時は、僕は20代前半。今もそうなんだけど、この時もバキバキに中二病を引きずってる。この心を余すことなく刺激してくれた。
尾崎豊とか、Nirvanaとか、パンクロックと同じ。内に秘める反骨精神がメラメラ燃える音が聞こえる。メンタルが爆ぜてる。
大人への不信感、社会への鬱屈とした気持ち、抑えられない反抗心。全て浄化された。僕の心に残っている反抗期を全て、この作品のストーリーに捧げた。
全然穏やかじゃないんだけど、最終的にはこの2人が、非人道的な手段で社会を転覆させる。ここが良い。
社会にいると、個人は軽んじられる。誰でも代替が効く。でもそんな個人が、社会をぶち壊す。めっちゃテンション上がる。やってみろよ、やってくれよ、おい。
アラサー世代は高確率で観ているであろう映画「クローズZERO」。「全部壊して、ゼロになれ」がキャッチコピーだった。
この「コインロッカーベイビーズ」のキャッチコピーは「マジで全部壊して、ゼロになれ」。今僕が決めた。
新世界より
いやー、参ったね。面白すぎるんだから。長いよ、ボリュームあるよ、でもすぐに読んじゃったんだから。
作者が30年の構想をかけて書いた力作。僕が今30歳だから、僕の人生の期間分かけて練った作品。執念というのか、イっちゃってるというのか。
1000年後の日本が舞台なんだけど、「見てきたの?」ってくらいに描写が細かい。30年も考えると、ディテールまでガチガチに固まるんかね。
映画の「アバター」を公開直後に見たのが高校生の時。「本当にこんな星があるのかも、こんな生態系があるのかも」って興奮した。それと似てる。
しかしこちらは小説。映像じゃなくて、文字で描写してる。おかしい。褒めてる。褒めた上で、やっぱりこの作者はおかしいと思う。
「サイコキネシス」が人の能力として発達し、それをベースに社会が形成されているって設定。この社会秩序やルールの描写も異様に細かい。
ハンターハンターのクリードアイランド編で、「カードをここまで細かく決めてるの?」ってなると思うんだけど、あれのもっとエグい版。
上中下巻あるんだけど、全部面白い。しかし実は全て下巻のための布石になってる。伏線や布石の時点で、はちゃめちゃに面白い。ここがまずおかしい。(2回目)
最後まで読み切ったら、「なるほど!だから1000年後に!うおお!」ってなる。というか単純に読み終わった後に、「これからの人生で、これを超える読書体験はあるのか?」って心配になる。
人の創作物に果てはない。30年かけて構想したら、こんな飛距離のある作品ができる。
「仕事も準備が大事だな、打ち合わせ前にはちゃんと時間をかけよう」と関係ないことにまで思い至った。
方舟
「とにかく面白い本が読みたい」、「ちゃんと小説を読んだことがない」、そんな人にはまずコレ。
小説を読み慣れていないと、最後まで読むのがとにかく苦痛。なので読書初心者は、推理小説やミステリーものがオススメ。
好奇心が刺激されるから。「読むのが大変」ってマインドを、「おい!どんな結末になるねん!犯人誰やねん!」って好奇心が超えてくる。
ちなみにこの小説はこの好奇心の刺激具合がスゴい。僕の弟がコロちゃって、ダウンしてる時に、この小説を貸した。
なんと高熱の途中で全部読んでしまった。「熱に浮かされて」って表現があるけど、マジで熱がある中で読んでしまった。それくらいに、夢中になってしまう小説。
こういう突き抜けたエネルギーを持っている小説に出会えるのは稀。「そこそこ面白い」くらいの佳作は多くあるけど、それ以上は神の領域。
日本の文学賞ってとにかくたくさんあり、賞をとったからって必ずしもめちゃくちゃ面白いかというとそうでもない。
だからこういうたまにアタリの小説に出会えた時の快感は格別。
プロジェクト・ヘイル・メアリー
映画「オデッセイ」の原作小説の作者の最新作。この人の経歴がイカつくて、15歳から国の研究所に雇われて、現在までプログラマーとして働いている。
「人間の想像力に限りはないんだな」って感じさせてくれる作品。本人のせいか、訳した人のせいか、文章はそこまで上手くない。
しかし内容が面白ければ全く気にならない。ビジネス文書ではありえない話。
バキバキの理系出身で、そこから小説を書き出したって人って時点でなかなかレア。僕自身も大学まで理系だったので、そこで余計に面白さを感じたのかも。
出てくる物理や化学の法則は全て本物、しかしそこに想像力を駆使したひとつまみのフィクションが入ってくる。だからなのかまるであたかも本当のことに思えてくるからスゴい。
SFというジャンルの小説の出来は、とにかく作者の想像力に依存してる。この小説はとにかくその一点において、確実に世界最高峰に達している。
人は想像できないものには到達できないし、発明することもできない。だから企業でもトップが、中長期のビジョンを打ち出してる。
想像力こそ人間の美徳であり武器。この小説を読んで、「オレもっと頭使えよ、想像力働かせろよ!」ってなること必至。
ノルウェイの森
「ノルウェイの森」って書いたけど、村上春樹の作品なら全てオススメ。まぁベタっちゃベタだけど。どれでも良いから読んでみてほしい。
ただ読書初心者がいきなり読むと、おそらく挫折する。村上春樹の作品は基本的に大きな事件が起こらない場合が多い。小説を10冊読破して経験値を積んでから、是非トライしてほしい。
世間を賑わす大事件の話はない。超絶優秀な探偵も出てこない。国家的な陰謀もない。淡々とした日常が少しづつズレていって、みたいなところから始まる。
ただただとある個人にまつわる物語。そして身の回りの身近な人や大事なモノがなくなる。そこからその失ったものを探し求めるみたいな展開がほとんど。
だけど面白い。これが不思議。なぜそんなこじんまりしたテーマで毎回ついつい読んでしまうのか。気づいたらもう10年くらいずっと好き。
なんというか、村上春樹の作品は、フェチの領域なんだと思う。理屈では説明できないけど、露出の多い異性の下着を見たらとにかく興奮するみたいなのと同じ。
どの作品も世界観が引き込まれる。生活描写が丁寧、なぜか何回も読んでしまう。例えが毎回気持ち良い。あとは文体、とにかく文体。日本語が母国語で本当に良かった。
村上春樹はエッセイで「優れた文章には、優れたリズムがある」と書いていた。リズム。そう、文章はリズム。音楽にも通じる気持ち良さ。
おそらく村上春樹がいなければ、僕はブログなんぞ書いていなかった。文章を書くことに憧れもしなかった。
ちなみに村上春樹は毎日4,000字をノルマに小説を書いてるらしい。気持ちが乗っていても、乗っていなくても4,000字。
これに憧れて僕もノルマの文字数を決めて、毎日書き続けている。ファンを通り越して、文章を書くスタイルを完コピ。村上春樹、いつかこのブログ読んでくれねぇかな。
気取ったフランス料理店の支配人がアメリカン・エクスプレスのカードを受け取るときのような顔つきで、僕はこの10年間ずっと村上春樹を愛読している。この次の10年もずっと読むと思う。やれやれ。
読んで自分の地肉にすべし!
ビジネス書は読んでも小説を読まない人もいる。小説を読む意味を感じづらいのも確かに分かる。
しかし小説を読むメリットは多い。例えば以下。
- 語彙が増える
- 教養が増す
- 視野が広がる
- 文化を学べる
- 表現方法を知ることができる
- 追体験ができる
- 人間の内面に深く迫れる
しかし、しかし、あえてメリットは無視してほしい。とにかく「楽しいから」って理由だけで、読書をしてみてほしい。
ビジネス書は目的を持って読むべきだけど、小説はそうではない。ただただ楽しいから本を読む。面白いからページをめくる。これだけで良い。

「メリットがあるから結婚しよう」ってなるよりも、「この子が好きだ、たまんない、よし結婚だ!」ってなる方がええやろ!?それと同じ。まぁ僕は独身なんで、あんまり分かってないですが。
とにかく小説を読む。できるなら面白いと思える小説を読む。ただただ読む。没頭は意図を超える。気づいたら豊かな人生になっているはず。
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まとめ
では、最後にもう一度この記事をまとめます。
この記事のまとめ
- 読む前の自分にはもう戻れない、それくらいのインパクトがある本が本当にスゴい本
- オススメ小説を10作品紹介!
- 没頭は意図を超える、メリットなんか気にせずとにかく小説を読もう
サラリーマン生活をより豊かにするための情報に特化し、ブログの記事を投稿しています。会社員をしながら、毎日少しづつ書き溜めております。
この記事が面白ければ、是非他の記事も読んでいって下さい。貴重な時間を頂きありがとうございました。ではでは!