在宅勤務続きで体が鈍っていることってありませんか?意識しないと運動量ってすぐすぐ落ちますよね。

・すぐに車やタクシーを使って、体を動かす機会がない
という人にむけて書きました。
この記事を読んでくだされば、

方法は簡単。とにかく歩く。自分の徒歩圏内の定義を広げる。5kmまでなら歩く。
僕の現在の住まいは車社会。しかし車は持っていない。縛りプレイを楽しむこのスタンス。
買い物も全て歩き。しかしそれで不便はそこまでありません。むしろ健康になっている気がする。
健康だけでなくお金の面でもポジティブな効果があります。

現代人はとにかく運動量が少ない。運動しなくても生きていける現代社会に、人間の体はまだ追いついていないのです。
最初に結論から!
この記事のまとめ
- 1日1時間歩くだけで、健康リスクを大幅に下げられる
- タクシー・バス・電車を使う頻度を最小化すれば、年間10万円は節約できる
- 現代人の脳は狩猟採集民の頃と同じ、もっと運動量を増やすべき
記事の前に自己紹介!

・一浪・一留を経て難関国公立大学理系を卒業→大手ブラック企業→超大手企業
・AbemaTVのオファーを受け、ひろゆきと討論しました
・20代で貯金1,300万円達成
歩くことの健康効果は半端ない
人は大人になると歩くことを拒否しだす
周りを見ていると、意識的に歩いている人は少ない。
人間はなぜか年をとるごとに、歩かなくなっていきます。そしておじいちゃんとかになると、また歩き出す。
大学生になってアルバイトを始めて、小金を持ち出す。ここらへんから、

って言い出す奴が出てくる。イキってる。
サラリーマンになる。飲み会がある日、会社から居酒屋まで歩いて15分。

と言い出す上司。イキってる。イキリ散らかしてる。
僕からすれば何もかっこよくない。ダセェ。

と思う。まぁ本人もカッコつけてるつもりはないんだろうけど。
しかし歩かずにタクシーや車使うというのは、健康にも金銭的にもマイナス。喫煙とやっていることは同じ。うん、ただの偏見。
歩くことの健康効果を刮目せよ
歩くという行為は、非常に基本的な動作。特別な技能も必要ない。スキルもいらない。
だから甘く見てる人が多い。舐めたらいかん。歩くという行為は実は凄まじい可能性を秘めてる。
ハーバード大学の研究で、歩くことの効用が以下のように証明されています。
- 1日8分歩けば、最低限の肉体維持
- 1日10分歩けば、メンタルが改善
- 1日20分歩けば、早期死亡を防げる
- 1日40分歩けば、脳をシャープに保てる
- 1日60分歩けば、死亡リスクが減る
つまり1日1時間歩いておけば、たいがいの健康問題はカバーできる。こんな万能薬は滅多にない。
日本では江戸時代は現代よりもはるかに幸福度が高かったと言われています。
Netflixもない。マンガも風刺画しかない。音楽文化もしょぼい。それなのになぜ。
色々と原因はあるのですが、一つは江戸時代の人が現代よりも運動量が多かったから、と言われています。
なんと1日に20,000〜30,000歩も歩いていたのだそうです。歩きすぎてヤバいはないんですね。
ということで僕らはとにかく歩くべき。

散歩を極めた自負がある
数年前から趣味を散歩にしているのが、何を隠そうこの私。
コロナ禍になってから、散歩をしだした若輩者とはワケが違う。年季が違うんだよ。
散歩を趣味にしているし、必要であればとにかく歩く。バスや電車もよっぽど遠くなければ使わない。
- 歩く時間が30〜60分
- 片道5km
ここらへんが分水嶺。この範囲内なら、迷わずウォーク。さすがに20kmとか離れてたら電車使う。
真夏の昼間とかは熱中症になりそうになるから控えますが、涼しい時期や冬なんかはもっと歩いてる。
過去記事にもしましたが、今住んでいる家の周辺はばちばちの車社会。しかし車は持っていない。

くらいの意気込み。
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ちなみに一般的な車の維持費はこんな感じ。
車にかかる維持費
- 車体代金:1,750万円(7年に1回程度買い替え)
- ガソリン代:520万円
- 保険代(自動車保険、車両保険):490万円
- 駐車代金:720万円
- 自動車税、自動車重量税(車検時):470万円
- その他消耗品費
車を所有すると、生涯で4,000万円もお金がかかる。家が建つわ。
月々に換算すると、約66,000円。手取りから66,000円がなくなる、痺れる。こんなん飛ぶぞ。
通勤にどうしても支障が出るとか、家庭の事情とかがあるなら、もちろん買うのも正しいライフスタイル。
しかし独身の一人暮らしで、職場まで電車で通勤できるなら、車は不要でしょう。
休みの日に遊びに行くのに必要なら、カーシェアしたりレンタカーもありますし。


というわけで僕は日々歩いてる。散歩も兼ねて、用事を済ます。
少し安めの2km離れたスーパーまで歩く。手続きがあって片道40分の市役所まで歩く。余裕。
年間10万円は歩くことでお金が浮く
僕はなんともケチな人間。自覚はある。あるけど直す気はさらさらない。
終電逃してどうしようもない時。海外に旅行に行って、荷物が多くてホテルまで辿り着く自信がない時。
こんな時くらいしか、タクシーは使わない。

これが最近気づいた事実。どんぶり勘定だけど、これくらい浮いている気はする。
月に換算すると、約8,000円。移動費は細々しているけど、積もるとそこそこの額になる。

- タクシー代
- バス
- 電車
ここの費用が徹底期的に少ない。タクシーは乗ると、安くても1,000円くらいする。
バスにも乗らない。大きな駅から空港に向かうバスや、帰省の際の長距離バスくらいしか乗らない。
恥ずかしい話で、バスの会計の仕方も、正直よく分かってない。両替機むずい。
電車も通勤以外で乗らない。休みの日に栄えている中心地に移動する際に使うくらい。
基本的に行きと帰りだけ使うのがポイント。着いた先の移動では使わない。
東京で言えば渋谷まで着いたら、代官山や恵比寿や原宿は基本徒歩でうろうろする。
大阪で言えば難波まで着いたら、心斎橋や新世界や堀江や日本橋は徒歩で行動する。
数キロ程度なら公共交通機関に頼る必要はありません。やってみると案外いける。
もはや最近運賃調べて、最寄駅の一駅前で降りる方が80円安かったら、一駅前で降りてる。徐々に仕上がってる自信がある。

最近読んで最も教えが身についた、厚切りジェイソンの著書「お金の増やし方」。
この本を読んで、載っている方法をバカ正直にマネして、インデックスファンドの投資を始める。そんで今のところ+8~9%で運用できてる。あざす。

と書かれていました。厚切りジェイソンも、ウォークガチ勢っぽい。
1日に2時間あるくのは当たり前。仕事先が23区内なら歩くのだそう。とにかく移動にお金を使っていないんやって。
しかも移動中はPodcastを聴き、金融に関する情報を仕入れているらしい。かなり変態じみてる。

ざっくり1ヶ月にこれくらい利用しているとします。かなりの皮算用ですが。
- 飲み会後やちょっとしたタクシー移動×3
- バス利用×6
- 細々した電車移動×6
これを全部0にする。たぶん8,000円くらいは浮くはず。年間10万円節約できたら、歩くのももはや立派な副業。
現代人は健康のためにも、もっと歩こう

と思われた方もいるかもしれません。それはあっている側面もあります。
数十kmも離れているところに歩いていく。これは確実に時間のムダ。何時間もかかる。
しかし1時間程度の歩きなら、お金が浮く以上の効果があります。それは健康面の向上。
ハーバード大学の研究結果を見てもそうです。
また空前の大ヒットとなった「スマホ脳」の著者の最新作「ストレス脳」。
なぜ現代人が絶えないストレスに晒されているかを教えてくれています。ぎゅっと凝縮すると、

イノベーションや生活様式は、凄まじい勢いで進化しています。たった100年前と比べてみても、僕らの生活はまるで違ってますよね。
しかし人類の進化はそんなにすぐに起こるものでもありません。

僕らの脳はもはや追いつけていない。今の現代社会にそもそも適応してない。だからストレスを感じてる。
ということで僕らはもっと原点回帰すべき。原初に立ち戻りましょう。
手っ取り早いのは、運動量を増やすこと。時間がちょっと節約できても仕方ない。どうせイライラしてんのちゃうの?
だったらとにかく歩く。狩猟採集民の頃と変わらぬ行動をして、脳をストレスから救うのです。
16才のころから年5,000本の科学論文を読み続けている、「日本一の文献オタク」 。そんな鈴木祐さんの著書「最高の体調」。
ここでも同様の主張がなされてます。古代の人間と比較して、今の生活様式が様変わりし過ぎてる。
ちなみに大昔の人と比べて、現代人には以下のようなものが足りていないらしい。
昔に比べて少なすぎるもの
- 有酸素運動
- 筋肉を使う運動
- 睡眠
- 空腹感
- ビタミン
- ミネラル
- 食物繊維
- タンパク質
- オメガ3脂肪酸
- 自然との触れ合い
- 有益なバクテリアとの接触
- 太陽光の摂取量
- 深い対人コミュニケーション
- 他人への貢献


まとめ
では、最後にもう一度この記事をまとめます。
この記事のまとめ
- 1日1時間歩くだけで、健康リスクを大幅に下げられる
- タクシー・バス・電車を使う頻度を最小化すれば、年間10万円は節約できる
- 現代人の脳は狩猟採集民の頃と同じ、もっと運動量を増やすべき
このブログは、僕の実体験、考え、趣向をもとに記事にしている雑記ブログです。会社員をしながら、毎日少しづつ書き溜めています。
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