期待を裏切る人が悪いのではない、勝手に期待してしまっている我々が悪いのだ。
人に期待しすぎて良いことはありません。期待をしなければ、怒りもないし、失望もしない。
今自分が期待しているであろうことに2割でも達成してくれたら御の字なのです。
人に期待しないためには?
- 「〜されなかったらOK」と思考を切り替える
- 「自分ができないこと」を他人に求めない
この2つを守ることで、人に過度に期待せずに生きていくことができます。
仕事でも恋愛でも、人にサービスを求めすぎない。本当に必要なら自分でなんとかする。期待するなら、自分に期待しましょう。
・人に期待していつも裏切られている気がする
という人にむけて書きました。
最初に結論から!
この記事のまとめ
- 期待をして、その期待を下回られた時に、人はイライラする
- 誰かに期待して2割でも達成してくれたら儲けもの
- 誰かに期待するくらいなら、自分に期待し行動しよう!
記事の前に自己紹介!
・一浪・一留を経て難関国公立大学理系を卒業→大手ブラック企業→超大手企業
・AbemaTVのオファーを受け、ひろゆきと討論しました
・20代で貯金1,200万円達成
・映画・読書・音楽と膨大なインプットから、生活に人生を充実させるノウハウを発信
他人に解決を求めるだけムダ
世間を見ていて思います。誰かに期待している人が多いって。
僕も人のことをそこまで偉そうに言える身分ではありません。面倒なことが起こった時に、「誰かなんとかしてくれないかな」なんて考えてしまうこともしょっちゅうありますし。
ただ自分が抱えている不満や問題を、誰か他人が勝手になんとかしてくれると思うのは良くない。
そもそも自分にとって切迫した問題なのであって、他の人からしたら「別にどうでも良いんだけど」ってこともかなり多い。
その問題に関して、世界で一番頭を悩ませているのは自分。だから一番解決に向けての熱意があるのも、これまた自分なのです。
確かに自分には、その問題を解決するノウハウやスキルが、身についていないかもしれません。
だったら正式に依頼をしてプロに頼むとか、自分で率先して解決に向かうべき。
ちなみに僕は比較的に人に期待していない方だと思う。こう書くと冷たい人間に思われてしまうかもしれないけど。
新入社員として入った会社に、最強にクソな上司や同僚がいたのも大きな原因かも。
って意識が徹底的に刷り込まれてしまったんですね。幸か不幸か。
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仕事でも恋愛でもそうですが、
と要望されることって、誰しもあると思うんです。
気付いたタイミングでゴミ箱からゴミを捨てておいてほしい、デートの際はレジでスムーズに会計をしてほしい、とか。
僕にはあまりこの感覚がない。プロジェクトや家事で役割を分担して何かをしてもらうなら、そりゃしてもらいたい。
しかしそうでない場面なら、相手の行動にそこまで要求しないし、期待もしていない。その結果として、失望もない。
期待の2割応えてくれたら、それでOK
人に過度に期待していると、暴走してしまう。アンチに関してもまさにそう。
期待するだけして、勝手に裏切られて、怒りを覚える。気付いた時には闇堕ちして、アンチになってる。
人に対してはあまりイライラすることのない僕。
と改めて考えてみる。
- スマホの接続が著しく悪い状態
- Wi-Fiが繋がらなくて、パソコンが正常に動いていない時
- データが重くてExcelが固まった時
- 電子機器に不備が起こっている時
ここらへん。人以外のモノに対しては結構イライラしてる。
きっと僕は期待しているから。「スマホはスムーズにネットに繋がるもの」、「Netflixはボタンを押せば動くもの」、そう思っているから。
とどのつまり僕らは期待して、その期待を下回られると自動的にイライラする。
人に対しても全く同じ。「〜してくれて当然だ」と期待しているから、不満が生まれてしまう。
そもそも期待しなかったら、イライラもしないし、失望も幻滅もしない。
というのが僕からの提案。
「期待してはいけない」と言うのと、「期待の2割でOK」と言うのは若干矛盾してる気もしますが。
まぁディオの
的なことだと思って、飲み込んでください。
最初から人に期待しないし、期待しても2割あれば満足する。最初から100%を期待するからおかしくなるわけです。
人に期待しないために、僕らがすべきこと
人に期待せずに生きていく。言うは易く行うは難し。
って人にしてほしいことが2点あります。
人に期待しないためには?
- 「〜されなかったらOK」と思考を切り替える
- 「自分ができないこと」を他人に求めない
人に期待するということは、何かの行為やサービスを求めるってこと。この定義を変えます。
「〜してくれたから良い人」ではなく、「〜しないから良い人」と変える。「優しくしてほしい」ではなく、「悪口を言わないからOK」みたいなイメージ。
「他人のカネで生きていく」というモットーを掲げ、見ず知らずの人に奢られるという活動を行うプロ奢ラレヤー。
そんなはちゃめちゃな生き方をしているプロ奢ラレヤーの著書「嫌なこと、全部やめても生きられる」に載っていた方法です。
「何かをしてくれる・与えてくれる人」よりも、自分にとって嫌なことをしてこなれければ、それだけで十分。
何かの行為をしてもらおうと期待してはダメ。迷惑をかけられない限り、その人は期待以上と考えるべき。
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そしてもうひとつのおすすめの方法。
自分の抱えている問題の解決なんかもそう。自分でどうにもできていないのに、人が解決してくれるのを望んではいけません。
恋愛とかでもよくありますよね。自分は全く店を探してすらいないのに、相手が店を予約していないことにキレるとか。
その人のために注意する。時として自分のことを棚にあげることも必要な場面もある。
しかし特に人に期待するというシチュエーションでは、自分のことを棚にあげるのは悪手。
自分ではできないくせに、人がそのことができないと怒る。会社の老害と呼ばれている人たちは、この要素を色濃く持ってる。
と誰もが人生で、誰かに一度は思ったことがあるはず。
ウザいよね。超ダルいよね。癪に障ることも分かってるし、僕らはしないでおこう。
人に求めない、自分で何とかする!
他の人にサービスを期待するだけムダ。別にお金を払ったり、何かの契約をしたわけではないんだし。
期待なんかしても仕方ない。人に求めるくらいの要望があるなら、自分でなんとかする方が面倒くさいけど早い。急がば回れ。
自分がまだ子供で、相手が血の繋がった親なら、期待しても良い。養育費をかけてもらって、育ててもらうことを望んでも良い。
「おいおい。誰のおかげで扶養控除受けれると思ってんですか?」って、ぐいぐい距離を詰めちゃっても良い。
親には養育する義務もあれば、子供は育ててもらえる権利がある。まぁあくまで一般論やけど。
しかし自分が毛もびっしり生えそろった大人で、相手が全くの他人なら、多くを求めてはいけない。
僕らにそんな権利はない。相手にも僕らの要求に応える義務はない。
人に期待するくらいなら、自分に期待した方が良い。まだ健全。
他の人の気持ちはコントロールできない。自分の問題を一瞬で解決できる能力を持った人でも、期待に応えてくれるのは10年後かもしれない。
自分には能力がなくて、今は解決できない。しかし努力して、1年後に解決できるようになってるとしたら、こっちの方が効率的。自分でコントロールもできるし。
誰かに幸せにしてほしい。いや、自分で幸福度を上げる。期待しない。
面倒な雑務を誰かにやってほしい。いや、自分でやってしまう。期待しない。
誰かに自分の人生を楽しくしてほしい。いや、自分で楽しくする。自分で、自分に、期待する。
まとめ
では、最後にもう一度この記事をまとめます。
この記事のまとめ
- 期待をして、その期待を下回られた時に、人はイライラする
- 誰かに期待して2割でも達成してくれたら儲けもの
- 誰かに期待するくらいなら、自分に期待し行動しよう!
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