大人になって感じることは色々あります。生活費高いよなとか、税金めっちゃとられるやんとか。
そんな中でコンスタントに感じることは、
ってこと。自分には趣味らしい趣味がないって語る人は意外と多い。
でも親しくなってみるとそんなことはない。休みの日や仕事終わりに思い思いのことをして、楽しんでいるんです。
大人になると趣味と公言することに、自分自身でハードルの高さを設けているのかもしれません。
無趣味を解消するには?
- 課金してみる
- とことんハマってみる
- 趣味というジャンルの縛りを緩くして、どんどん公言する
この3つが重要。長年生きていると、誰しもお気に入りの余暇の過ごし方は形成されてきます。それが趣味で良いんです。
そして趣味だと胸を張って言えないなら、それは無趣味ではなく無気力なだけかもしれません。
・なんとなくダラダラと余暇を過ごしてしまう
という人にむけて書きました。
最初に結論から!
この記事のまとめ
- 大人になると「趣味です」と公言することに、抵抗感を感じる人が増える
- 自分の行動を「趣味」として定義することで、没頭するスキルを高めることができる
- プライベートでついついしてしまう行動を「趣味」と胸を張れると、いつもよりも充実した時間になる
記事の前に自己紹介!
・一浪・一留を経て難関国公立大学理系を卒業→大手ブラック企業→超大手企業
・AbemaTVのオファーを受け、ひろゆきと討論しました ・20代で貯金1,200万円達成
・映画・読書・音楽と膨大なインプットから、生活に人生を充実させるノウハウを発信
自分を無趣味だと言う大人たち
大人になると無趣味な人が増える。というよりも、
と胸を張って言う人が減ってくる。中学や高校の時は数多くいたのに。
2ちゃんねるのまとめサイトを見ることさえも、趣味だとあんなにも誇らしげに言ってたのに。
普通に考えてみると腑に落ちない。大人になり、人生の選択肢を数多く知れる。
稼ぎもあるし、一人暮らしをしていたら家族の目を気にすることもない。
人生の自由度は上がっているはずなのに、趣味がないって現象が起きてる。
仕事に打ち込んでバリバリ成果を出している人でも、趣味がないと言う人も一定数いる。
初対面で会う。会話の一環で、
と聞いても、具体的な回答をもらえないこんなケースも意外と多い。
無趣味なのではなく、無気力なだけかもしれない
「趣味は?」と聞くと、色良い返事は帰ってきづらい。しかし、ちょっと聞き方を変えてみる。
こうすると意外なもので、具体的な答えが返ってくる。
スポーツ観戦してるとか、映画観てるとか、子供とキャッチボールしているとか。ちゃんとみなさま休みを謳歌していらっしゃる。
つまり大人はだいたい決まった活動をしてはいるものの、あえて趣味とは言ってこない。
なんてきっと考えてると思うんですよね。
余暇の気持ちの良い過ごし方は誰しもある。時間ができたらついついしてしまう行動がある。
それなのに、堂々と趣味とは定義できていない。
なぜなのか考えてみた中で、僕が出した結論です。
例えば僕の趣味は映画鑑賞です。もう10年くらいずっと映画にハマってる。
一方で休みの日にはNetflixなどで映画を観ている人も数多くいます。僕とやっている行為は同じ、使っているサービスも同じ。
しかし僕は「映画鑑賞が趣味です!」と答え、片方は「無趣味なんです」と答えたりする。
こうなるともはや熱意とか気力の差。同じことやってるんだから、あとはマインドの問題。
趣味なんてものは、「何を」しているかじゃない。「どんな気持ちで」取り組んでいるか、ここに尽きると思うんです。
どこまでいっても自己申告制。自分で「〇〇が趣味だ」と言えれば、それで良いんです。どれくらいマニアックかなんて、二の次の問題。
なんて他の人が言うだけ野暮。本人の自由なんだから。
世の中には「キン肉マン消しゴム収集」が趣味の人もいる。僕にはあまりピンときていないけど、その人には熱意がある。だから立派な趣味。
無趣味の状態から脱却するには?
自分のことを無趣味だと捉えてしまう、ある種卑下してしまっている状態は解決できます。
という疑問を持たれる方もおられるかもしれません。
と断言したい。別に趣味がある方が高尚な人生とは言いません。
重要なのは自分がとっている行動に自信を持った方が良いということ。好きでやってるなら、「趣味です!」と言い切れる方が人生は前向きに生きていける。
そして個人的に効果的だと思えるのは、この3つ。
無趣味を解消するには?
- 趣味というジャンルの縛りを緩くして、どんどん公言する
- 課金してみる
- とことんハマってみる
一つ目は簡単。自分が余暇についついしてしまう行動を、趣味として周りに公言するだけ。
ニワトリが先か卵が先か。自分の無意識的で習慣的な行動を趣味として定義するだけで、不思議なもので気持ちが乗ってきます。
会社の役職とか、持っている資格とかは仕方ない。名乗るには絶対に条件がある。
しかし趣味に資格はいらない。本を年間100冊読まないと、読書が趣味として名乗れないなんてことはない。
言ったもん勝ちです、自分の行動を趣味として肯定していきましょう。言ってみると気付きます、別に誰もバカにしてこないって。
続いてのステップは、課金すること。あえて身銭を切ること。
もちろんムダ使いは良くないですし、お財布事情が許す限りの範囲の話ではあります。
無料で楽しむよりも、多少なりともお金を払ってた方が、充実感が増す傾向がある。というか元を取ろうとして、いつも以上に集中力を発揮できるんです。
過去に読んだ本で、「プロとアマの違いは?」という問題で、僕が最も感心してしまった答え。
逆説的ではありますが、その道のプロでなかれば、のめり込むにはお金がかかるのです。
趣味をより上のランクにしたければ、多少の課金をしてみる。そうすることで自分の取り組み姿勢も変わります。
- 音楽はサブスクではなく、CDで買って聴く
- ビジネス本など何度も読み返すものは、紙で買って読む
- ブログも有料サービスのWordPressを使用する
僕で言えば、こんな感じ。
そして最後はとにかくハマる。熱中する。没頭する。
ホリエモンこと堀江貴文さんの著書「すべての教育は「洗脳」である 21世紀の脱・学校論」。
この本をざっくり要約すると、この一行。
没頭する力自体は教養とは違いますが、没頭というスキルを持っていれば、目の前の何からでも幅広い教養の世界に飛び込んでいくことができるようになるとも謳われています。
趣味をさらに楽しむには、とにかくハマること。
と思われる方もおられるかもしれません。
と捉えてみましょう。
ハマることで趣味もさらに充実する。そしてその時間を過ごすことで、何か物事に没頭するという経験値を積むことができるんです。
趣味にハマることで、回り回って人生が好転していく。というか好転させるスキルが身に付く。
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人生で辛いことへの対処法は没頭である。ネガティブになった時は、とにかく何かに没頭する。
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人生はバランスである
何度も言います。自分で胸を張って趣味と言い切れれば、それは趣味なんです。
どこまでいっても自己申告制。確たる実績や証拠なんかは不要。
そして人生は仕事とプライベートとのバランスによって成り立っています。
仕事で日々目まぐるしく過ごしている方も多いでしょう。まとまった時間も労力もかかってきます。
通勤時間や準備の時間もありますし、どうしたって一日の大半は仕事に絡むことをしているんです。
そんな仕事面とバランスをとろうとすると、プライベートは中身の詰まったものにしないといけません。しかもただでさえ時間は短いのに。
だからプライベートでついついしてしまっている行動を趣味と定義する。
普段の行動に「趣味」というラベルを貼ってあげるだけで、俄然面白いことをしている気分になれる。
なんとなくスマホを触ってしまっても良い。それを恥じるのではなく、
ともう言い切ってしまう。
プライベートの限られた時間を濃密なものする。そのためには、自分で自分の行動を肯定してあげるのが一番。
まとめ
では、最後にもう一度この記事をまとめます。
この記事のまとめ
- 大人になると「趣味です」と公言することに、抵抗感を感じる人が増える
- 自分の行動を「趣味」として定義することで、没頭するスキルを高めることができる
- プライベートでついついしてしまう行動を「趣味」と胸を張れると、いつもよりも充実した時間になる
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