副業でブログを始めて早いもので、ちょうど4年経ちました。5年目に突入したんですね。
稼げているかといえば、稼げていない。泣いてもないし、飛んでもいない。

ちなみにブログを始めた人の9割は1年で辞めるんだとか。そう考えると、継続していることにすでに意味があるとも思う。
稼げたらそりゃありがたい。しかしそれだけが全てではない。お金だけが目的なんて、いやいや金欲しさに働いてる会社員と何が違うのか。
ブログは自己承認欲求を満たしたり、アウトプットする上で、最も効率的で効果的な方法だと思うんですね。
自分の生活の中にブログを組み込む。そうすることで、論理的思考力やライティング力が上がる。人生がコンテンツ化できる。
ということでブログを中心に据えた、副業ブロガーの休日の理想的な一日を紹介します。

・ブログを書くのに何が大切なの?
という人にむけて書きました。
最初に結論から!
この記事のまとめ
- 僕は今までで小説11冊分の文字を書いてきた、累計PV数は80万PVくらい
- ブログは朝に書き、ブログを書かない時間は書く「内容」を集めよう
- 継続することをゴールとして、日々継続してインプットを行なって引き出しを増やそう
記事の前に自己紹介!

・一浪・一留を経て難関国公立大学理系を卒業→大手ブラック企業→超大手企業
・AbemaTVのオファーを受け、ひろゆきと討論しました
・20代で貯金1,200万円達成
・映画・読書・音楽と膨大なインプットから、生活に人生を充実させるノウハウを発信
本業は会社員、副業はブロガー、5年目に突入!
ブログ開設してから、小説11冊分も書いてた
書きましたね、いやー書いてきました。書いてきた記事数は約550。

正確には1,136,237文字。脳内から、キーボードを伝って、生み出された文字がこれだけ。丸4年という月日の積み上げを感じる。
ちなみに書店で見かける文庫本は、一冊あたり約10万文字らしい。ということは僕は4年の間に、11冊も著作を出している、かなりストイックな作家とも言える。

とちらっと頭をよぎった方。

収益は全然少ないし。なんかここ一年くらいでPV数半分くらいになってるし。
とにかく売れないオレ。まぁ思い通りにいかないのがきっと人生の楽しさだと思う。
だって頑張ってすぐ成果出たら、それはそれでおもんないやん!?狐と葡萄よりも、悪質な決めつけとは自覚してる。
副業ブロガーとしての歩み
会社員になって、2年目でブログを開設しました。今は転職したのですが、新卒で入った会社が酷かった。
とにかく人間関係が終わっていた。いや始まってすらもいなかった、キッズリターン的な。
ずっと会社員でいるのも自分には無理だ、悟る。別の稼げる手段を探し求め、ブログを開設。
しかし始めたものの、今まで全然稼げていない。しかし始めてみると、思いのほかハマってしまい、お金以外の生きがいを得ている。

もし新卒で入った会社が人格が仕上がりまくってる人しか周りにいなかったら、きっとブログは始めていなかった。
やはり現状への不満や、鬱屈した気持ちがないと、何かが生まれないのかもしれない。尾崎豊もバイクなんぞ盗まなかったはず。
本業として正社員でフルタイムの会社員として働いている。そして副業としてブログを書いている、4年書いてる。それが僕。
今までの記事で大ヒットはない。バズった経験もない。
一番大きな成果をあげるなら、書いた記事がAbemaTVの方の目に留まり、番組にゲスト出演したこと。
お金をもらって、番組に出演。ひろゆきとも討論。なかなか貴重な経験ができました。
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最初ははてなブログで記事を書いており、一年前からWordPressへ移行。今までの累計PV数は、たぶん80万PVくらい。
とにもかくにも僕の記事を読んでくれたことがある人にはお礼を言いたい。人生の貴重な時間を多少なりとも、割いてくれたことにはマジで感謝。
ブログでの成功を、圧倒的なPV数や、莫大な収益で定義するなら僕は成功してません。圧倒的な敗者。負け犬。
しかしブログを継続していることを成功とするなら、僕はきっと成功者。どぶネズミよりも美しい。

らしい。そうなると4年。稼げもしないのに4年。
僕はきっと成功者だ。1年で9割も辞めるのに、4年だぜ!?

ブロガーとしての休日の流れはこんな感じ
副業ブロガーということで平日は基本的に仕事をしている。資本主義ばんざい。
在宅勤務なら仕事が始まる前に書く。出社している日なら帰ってから書く。
仕事というコアタイムがあるので、そこまで自由度はない。そりゃそうじゃ。
しかし問題は休日。ここなんですよね。休日の過ごし方にブロガーとしての個性が出ると思うんです。
休日の過ごし方は?
- 7〜8時:起床
- 8:00〜9:30:読書
- 9:30〜11:30:ブログを書く
- 11:30~13:00:掃除&ランニング
- 13:00〜16:00:映画鑑賞&昼寝
- 16:00〜18:00:散歩&買い物
- 18:00〜:映画鑑賞&夕食、読書など
とこんな感じ。朝にどれだけ頑張れるかがカギ。正直夕方や夜以降はもはや消化試合。
こう見るとブログを書いていない時間の方が圧倒的に長いんです。
ブログを書く際に気を付けているのはそこまでない。もちろん文章術的なことはありますが、そこは置いておきます。
- 朝に執筆する
- お気に入りの道具を揃える
- 記事を書く前にノートに下書きをする
これくらい。オススメなのは朝に書くこと。休日の朝に書くのが最もはかどる。
使っているのはMacBook Air。一年くらい前に購入し、今でも愛着を持って使用してます。
「形から入る」というとちょっとダサい。しかし使用する道具にこだわることで、ハマり度合いや没入感は増すと思います。
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マウスはもう3〜4年はずっとロジクールのトラックボールのマウス。先日壊れたので、2台目を購入。
買った当初は慣れるまで数日かかり、「ミスったか」と思いましたが、一旦手に馴染むとやめられません。魔性の女的な感じ。
インプットをとにかく増やすことが大事
ブロガーだからブログを書く。これは当たり前。山に登山、雷が落雷、くどくて言うまでもない。
ここで真に重要なのは、ブログを書いていない時間。キーボードを叩いていない時間に何をするか、ここにこだわらないといけない。
元格闘家の魔裟斗もインタビューで、こんな胸の内容を言っていました。

格闘技の練習をするのは当たり前。そうした上でいかに練習外の時間を過ごすか。どうやって休息し、コンディションを万全にしておくか。
ブロガーに置き換えると、ブログを書くなんて当然。そうでない時間で、いかにインプットを行うか。ここが肝心要なんです。


タネを蒔かないと花は咲かない。インプットしないことには、アウトプットはできない。
23年間一度も〆切に遅れたことのないブックライター。1ヶ月で15万文字を書き、5日で一冊書く。そんなカンストしちゃってるバグったブックライター、上阪徹さん。

そんな上阪さんの著書「スピード文章術」。仕事やプライベートで文章を書く機会が多い人は、ぜひ読んでみてください。絶対に参考になるはず。
そしてこの「スピード文章術」にもインプットの重要性が書かれています。
結婚式のスピーチありますよね。あれって感動しますが、別に語り手の喋りが上手いわけではない。
言葉に詰まったり、抑揚がおかしかったりする人のスピーチ。しかし感動してしまう。あれは「話し方」よりも「話している内容」にこそ意味があるからです。
文章も同じ。大切なのは文章の「表現」ではなく、文章の「中身」なんですね。

世の中で最も定期的に出ているコンテンツ、新聞。新聞なんて、9割以上は事実しか載ってません。
文章の腕を磨くのはもちろん大事ですが、それ以上に書くべきネタを探す方が重要なのです。

料理と同じ。ひたすら包丁を研いでも、腐った食材は美味しくできない。
それならぼろぼろの調理道具でも、最高の食材を集めた方が、美味しい料理ができる。
文章を書き続けていれば、文章力はおのずと伸びる。ここは心配いりません。
だから文章を書く以外の部分で、書く記事のクオリティが上がるように、書くべき「魅力的な」内容をインプットしましょう。
記事を書いていない時間は、ある意味では、書いている時間よりもテコが効きやすいのです。
文章を書き続け、アンテナも張り続ける
何かで成功するかどうかは、実力ももちろんだけど、運の要素も大きい。
だから成果をあげることをゴールにするのはちょっと危険。自分の努力がクリティカルに響かない可能性もあるし。
僕たちが目標とすべきは、継続すること。何かを始めて、やめずにきちんと続けている状態をゴールとすべき。
真面目に計画立てて取り込んでも失敗することも多い。逆に適当にやってみて、うまくいく人もいる。そして僕にはそこまでの運はない。

成功するかもしれないし、上手くいかないまま一生を終えるかもしれない。
まぁ成功したら幸せな人生。そして成功しなくても、一生をかけて取り組むべきテーマがあるのは、それはそれで充実した人生とも言えるはず。
継続がひとつの重要なキーワードで、もうひとつのキーワードがインプット。アンテナを張り続けること。
オールナイトニッポンのパーソナリティで、元テレビ東京のテレビプロデューサーである佐久間宣行さん。
ゴッドタンなどとにかく面白い企画を生み出し続ける佐久間宣行さんのエッセンスが詰まった本「ずるい仕事術」。
企画はこれまでの人生の蓄積から生まれるもの。コツコツ積み重ねている努力は、明日の結果に繋がらなくても、10年後に効いてくると書かれています。

とも書かれています。
これは佐久間さん自身が40代半ばになってから感じた事で、40歳を過ぎて「蓄積の財産」を実感することが多いのだそうです。
好きでやっていたこととはいえ、30代の10年間毎日のように小さなライブハウスに足を運んだり、新しい劇団を追いかけたり、メジャー・マイナー問わずに映画を観ていたそう。
後輩クリエイターたちから「毎回新しいものを作ってスゴい」と褒めてもらえるのだそうですが、過去のインプットがあったからこそ。

10年後の自分をクリエイティブにするのは、10年前の今のインプットに他なりません。
これはテレビプロデューサーやブロガーだけの話ではありません。
人生においてもそうですが、引き出しがないと、同じようなものしか作れない。手癖でしか何かを表現できません。
もちろんただ闇雲にインプットすれば良いってもんでもないです。
劇作家のチェーホフは、

と語っていました。これと同じで、

アウトプットする前提でインプットをしてみましょう。摂取したなら、自分の栄養にするべき。
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現代人はインプット疲れを起こしてる。インプットだけをしても無意味だししんどい、メリハリをつける。情報の断捨離を行うという話。
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まとめ
では、最後にもう一度この記事をまとめます。
この記事のまとめ
- 僕は今までで小説11冊分の文字を書いてきた、累計PV数は80万PVくらい
- ブログは朝に書き、ブログを書かない時間は書く「内容」を集めよう
- 継続することをゴールとして、日々継続してインプットを行なって引き出しを増やそう
このブログは、僕の実体験、考え、趣向をもとに記事にしている雑記ブログです。会社員をしながら、毎日少しづつ書き溜めています。
この記事が面白ければ、是非他の記事も読んでいって下さい。貴重な時間を頂きありがとうございました。ではでは!