コラム ライフハック

生活の価値観や当たり前の基準は、全く平等ではない。同じ日本人でも、家庭環境や親の年収で、異なったバイアスを持って生きている。

人はバイアスに囚われている生き物。どれだけフェアに物事を見ているつもりでも、偏見を持ってしまうのが世の常。

 

生活環境や、家庭環境で、価値観やバイアスが形成される

 

当たり前に聞こえると思いますが、この偏見は一生続きます。自分で働きだして、家族から離れ一人で生活している場合もそうです。

 

大学に進学する、読書をする、休日はパチンコ・競馬に行く、宝くじを買う。それぞれが当たり前と思っていることは違うんですね。

 

自分の当たり前は、当たり前ではない。そして僕も含めてですが、僕らの持っている「当たり前」は、他の人の「当たり前」よりも低次元かもしれません。

 

Mr.Somebody
・周りの人と価値観が合わないと感じることがある
・他の人の行動が不可解で理解できないことがある

 

という人にむけて書きました。

 

最初に結論から!

 

この記事のまとめ

  • 家庭環境で生まれるバイアスが、最も気付きづらく最も影響力がある
  • 視野が狭い人は、自分の「当たり前」を過信してしまっている人
  • 年収や学歴など上下関係が明確についてしまうものは、環境を変える努力が最も効果的

 

記事の前に自己紹介

 

・アラサー会社員ブロガー
・一浪・一留を経て難関国公立大学理系を卒業→大手ブラック企業→超大手企業
・AbemaTVのオファーを受け、ひろゆきと討論しました
・20代で貯金1,200万円達成
・映画・読書・音楽と膨大なインプットから、生活に人生を充実させるノウハウを発信

 

 


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人はバイアスからは逃れられない

バイアスに人は囚われている。マイナスなバイアスはいらないけど、やはり逃れることはできません。

 

アダム・グラントの著書「THINK AGAIN」でも、バイアスについて書かれていました。

 

私たちは強い信念を持つことで、バイアスが生まれ、他者とのコミュニケーションに問題を起こすことがあります。

 

自分が信じたいことを信じるうちに、他者の相反する意見を取り入れられなくなる。

 

より謙虚になって自分の知識の浅さを認める。自身の主張を疑問視し、好奇心のアンテナを張って新しい情報を集める。ここが肝心。

 

 

バイアスについては、多少の良識がある人なら、認識はしているはず。思い込みがあると正しく把握できている人も多くいるでしょう。

 

 

最も大きい括りでいえば、人種や宗教。ここら辺のバイアスは分かりやすい。

 

Mr.Somebody
日本人は、すべからく、マジメだ

 

とかこんなやつ。アメリカンジョークで「ブロンドは全員バカ」とかもそう。

 

うーん、人にもよるよね

 

って僕は思うし、同じように捉えている人も多いはず。

 

不真面目な日本人もいる、僕もそうだし。賢いブロンドもいると思う、そもそもブロンドの知り合いおらんけど。

 

バイアスは存在するし、僕らは色眼鏡で物事を見てしまっている。しかしバイアスの存在を意識できてもいる、多少は。

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家庭環境によって生まれるバイアスは軽視されている

家庭環境で生まれるバイアスが一番タチが悪い

バイアスの存在を意識できてるんやで、僕らは。多少は。そう、把握できていない部分も多くあるんです。

 

国ごとの差。アメリカ人は大胆、日本人は勤勉、こんな偏見。この偏見の存在を意識できている人も多い。

 

性差。男性は数学が得意、女性は話が長い。こんなバイアス。これも意識できている。性別の差というか、人の差だと思う。

 

地域差。関西人はオチがない話は不満みたいなやつ。僕は関西出身やけど、おもんないやつもいっぱいおったで。ほんまやで。

 

このあたりの差は、意識できている人も多い。ただ家庭環境から生まれるバイアス。ここを軽視している人が、あまりにも多い。

 

家庭環境で生まれるバイアスが一番エグい!

 

これは僕の持論。みんなナメているけど、家庭環境から生まれるバイアスが一番悪質。

 

自分が育った家庭ですくすくと培ったバイアスは、最も影響力が大きく、最も気に留めることなく認識されづらい。

 

マフィア映画で出てくる、ラスボス。ザ影の支配者って感じ。捉えきれていない脅威。ステルスバイアス、ここに降臨。

 

 

教育熱心で高学歴な親の元で関西で育った男の子。低学歴で教育に興味のない家で育った関西の男の子とは分かり合えない。

 

教育熱心で高学歴な親の元で、アメリカのカリフォルニアで育った女の子。この子との方がまだ分かり合える。

 

家庭環境の差は、国の差や地域差や性差よりも、遥かに大きなギャップとなるんですね。

 

社会人になってから、NPOの教育支援団体を運営されている方の講演を聞く機会がありました。

 

この方によると、子供の学力は、家庭の年収の差と完全なる相関関係があるとのこと。ひいては親の優秀さと、子供の頭脳は完全にリンクしているのだそう。

 

Mr.Somebody
親の年収ランクが最低の家庭の子が毎日3時間勉強した場合でも、年収が最高ランクの家庭の子が全く勉強しない時よりも、テストの点数は低い

 

なんとも皮肉。努力はもちろん必要ですが、育った家庭環境で、すでに大きな差がついてしまっているんです。

区別社会はすでに始まっている

格差社会だなんだと言われていますが、僕に言わせれば日本はすでにずっと前から格差社会。

 

収入の差ももちろんですが、生活様式やライフスタイルの観点で、すでに大きな差が生まれているのです。ずっと前から。

 

日本は現時点において、すでに細かくセグメントに分けられています。

 

格差社会というと優劣の差のニュアンスが出るので、区別社会くらいが表現としては良いでしょうか。

 

自分の意思で選んだものであれば、その生き方が正解

 

というのが僕のポリシー。自ら決めたライフスタイルであれば、僕から言えることはありません。

 

ただ自分の生活環境や家庭環境に囚われて、他のセグメントの選択肢を把握できていないのであれば、非常にもったいない。

 

家庭環境によるバイアスって?

  • パチンコをすることが当たり前だと思っている人
  • 本を読むのが当たり前だと思っている人
  • 宝くじなどのギャンブルをするのが当たり前だと思っている人
  • テレビを見るのが当たり前だと思っている人
  • 大学に進学をするのが当たり前だと思っている人

 

ここら辺は自分がいた環境によって決まっている。自分には全く縁がないものでも、一方で心の底から「これが当たり前」だと思っている人もいる。

 

ちなみに僕の家庭は比較的教育熱心な家庭。両親とも大学を卒業し、世帯年収もそこそこ上。僕や兄弟の教育費を親がケチっている姿は一切記憶にない。

 

そんな環境で育ったもんだから、特殊な事情がない限り、みんな大学に行くものだと本気で思ってました。

 

「大学全入時代」なんて言葉もあるんだから、そりゃそうでしょくらいの感覚。

 

実際に僕も大学に進学、一浪一留したけどね。今も昔も「大学行くのは人生におけるライフハック」という気持ちはついぞ変わらず。

 

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Mr.Somebody
大学はよっぽど何かなければ、進学するんじゃないの?

 

もしあなたがそう思ったら、僕と似たような家庭環境で育った可能性が高い。実際に社会人になるまでは、マジでこの「全員大学進学」を信じ込んでいました。

 

しかし直近の大学進学率を調べてみるとなんと54。「大学に進学しない」という選択肢もかなりメジャーなことが窺える。

 

逆の考えが半分近くも存在しているのに、全く想像もできてない。これって実はかなり怖い。家庭環境から生まれるバイアスはイカつい。

 

昔に合コンに行った際に、女性側にパチンコ店で働いている方がいました。

 

Mr.Somebody
休みの日は何されているんですか?

 

と聞かれたので、

 

友人と遊ぶ際は、買い物行ったり、映画観たりすることが多いですね

 

と回答。するとその女性は、鳩が豆鉄砲をくらったみたいな顔をして驚きます。そして真剣な眼差しで、

 

Mr.Somebody
男の人が何人かで遊んで、パチンコ行かないなんてことあるんですか?

 

と驚愕されました。これには僕もびっくり。鳩がアサルトライフル突きつけられたみたいな顔をしてしまった。

 

そもそもパチンコ一回も行ったことないし。人がいかに自分のバイアスに囚われているかをしみじみと感じました。

 

別にどちらが正しいという気はありません。人それぞれ「当たり前」の基準が違うというのを知ってもらいたい。

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自分の当たり前は、当たり前ではない

 

僕らが「当たり前」だと思うのは、あくまで僕らにとってだけ

 

生活している中で、自分が基準だと思い込むのは、危険な勘違い。

 

ネットやYouTubeを開いて出てくるおすすめ記事や動画は、全て自分の検索した履歴があるから。自分にマッチしそうな情報が浮き出ているだけ。

 

自分が触れているデータや、行動範囲や趣味趣向が標準だと思ってはいけません。

 

最近の映画で僕が最も面白いと感じた邦画「あのこは貴族」

 

同じ都会に暮らしながら、同じ大学に通いながら、全く異なる生き方をする2人の女性が主人公。

 

2人とも迷いながらも、自分の人生を切り開こうとする姿を描いた人間ドラマです。

 

2人の主人公の女性はともに慶應義塾大学に通っています。しかし一人は田舎出身で、いわゆるお上りさん。

 

もう一人は先祖代々東京に住んでいる、ハイパー金持ち。しかも嫌味でなく、所作も洗練されている、資産も気持ちも余裕がある真の金持ち。

 

たまたま人生の限られた期間だけ、同じ環境に身を置いていますが、住んでいる階層がまるで違う。ここが面白い、ついつい見てしまう。

 

お上りさん慶應生の方が、他の金持ち内部進学組に誘われて、ホテルのラウンジでティータイムをする。メニューを見て、

 

Mr.Somebody
(え、お茶飲むだけで、4,500円もするの?)

 

ってシーンがあって個人的に共感。

 

吉野家に10回は行けるやん

 

とつい思ってしまうあたり僕はお上りさん慶應生の感覚に近い。

 

「当たり前」の基準を今一度見直すためには、最適な教材やで!

 

 

「周りの5人の平均が自分」という法則はみんな知ってる。裏を返せば周りには、自分と似た思考や行動をする人しかいない。

 

生活圏内の人、ネット検索でオススメされるもの、これら全て自分にとって「当たり前」と感じるものしか出現しないってこと。

 

Mr.Somebody
これって当たり前だよね?だって周りのみんなしてるもん!

 

と思うのは実は間違い。自分もみんなもしている。だからゴルフやパチンコや読書や運動や筋トレなどを、することが世界的な基準だと盲信してしまう。

 

意識しないと、周りには自分の価値観と似た人しか集まっていないことを忘れてしまう

 

違った価値観の人が突然変異的に、僕らの周りに現れることもある。しかし時間が経つと、自然と疎遠になってしまう。

 

別にこれはこれで悪いことじゃない。自分が関係を保てる人は、やはり似た要素が多い人だけ。

 

重要なのは多くの人や多くのコンテンツにおいて、自分と違った価値観が存在しているのを知っておくべきということ。

 

自分の基準が世界的にも通用する基準だと思うのは危険やな

 

僕の友達
視野が狭い人って、自分の当たり前の基準の有効性を過信してる人なのかもね

価値観は環境で作られる

 

自分の「当たり前」を過信しすぎると、痛い目見るぜ

 

というのがここまで。ではここから何を学ぶか。

 

自分が望むライフスタイルを持っているグループに入ろう!

 

先ほどにも書いた「周りの5人の平均が自分」という法則が結局のところ真理。

 

読書をする人になりたいなら、読書をするグループに入ろう。アウトドアをしたいなら、アウトドアをしているグループに入ろう。

 

すでに世の中は完全にセグメントに分けられてる。セグメントどうしが統廃合することもない。今いるセグメントが求めているものと違うなら抜け出すべき。

 

韓国ドラマが好きな人は固まっているし、野球の試合を観戦する機会は少ない。逆も然り。

 

ライフスタイルとか趣味ならまだ良い、正解はないし。何が好きかって意見があるだけ。

 

気にすべきは、年収とか学歴とか、上下が完全についてしまうもの。年収が低い人の中にずっといて、高級取りを狙うのはまず無理。

 

ピラミッドでの上下関係がはっきりついてしまうものは、環境を変える努力をするのが最も優先順位が高い。

 

金持ちになりたいなら、年収が高い階層の仲間に入れてもらう。勤めている企業群やキャリアアップの転職・ヘッドハンティングなど、今まで意識していなかったものが視野に入るようになる。

 

自分の「当たり前」という思い込みを変えたいなら、属している集団を変えるしかない

まとめ

では、最後にもう一度この記事をまとめます。

 

この記事のまとめ

  • 家庭環境で生まれるバイアスが、最も気付きづらく最も影響力がある
  • 視野が狭い人は、自分の「当たり前」を過信してしまっている人
  • 年収や学歴など上下関係が明確についてしまうものは、環境を変える努力が最も効果的

 

このブログは、僕の実体験、考え、趣向をもとに記事にしている雑記ブログです。会社員をしながら、毎日少しづつ書き溜めています。

 

この記事が面白ければ、是非他の記事も読んでいって下さい。貴重な時間を頂きありがとうございました。ではでは!

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