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仕事や勉強にやる気がでない、そんな時の対処法をご紹介します!「中途半端で」切り上げるのが、スムーズにスタートできるコツです!

会社員コルレオーネBLOG

関西出身、独身アラサー|ゆとり世代サラリーマンが、現代社会を生き抜くサバイバル術を発信|ABEMA primeに出演、あのひろゆきとも討論|一浪一留、GPAは平均の半分以下|就活で覚醒し内定5社。就職偏差値SSランクの企業へ、年収100万円UPで転職。|30歳で資産2,100万円達成|

朝に会社でパソコンを立ち上げた時、受験勉強で問題集を開いた時、やる気起きていますか? 大半の人がやる気出ていないんじゃないでしょうか。正直なところ、やりたくないという気分で挑んでいるのかなと。

 

朝一番からやる気を出すのはなかなか難しいですよね。しかし、あることをするとスムーズに挑むことができます。それは、前日の作業を中途半端で終わらせておくこと。

 

仕事でも勉強でも、敢えてキリの良いところで終わらせないのがコツなのです。中途半端で終わらせておくと気持ちが悪いので、作業を再開することに抵抗感が無いんですね。

 

仕事や勉強をスタートするのに、やる気が出ない!

という人にむけて書きました。今日からすぐに使えるテクニックです! 

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中途半端で終わらせよう!

僕がこの手法を知ったのは、たしかマンガのドラゴン桜だった気がします。ざっくりこのテクニックを説明すると、

 

  • 一日の終わりでキリがいいところまでではなく、中途半端で終わらせる
  • 次に再開するタイミングで、キリがいい状態であれば、0からスタートになるのでエネルギーがいる。中途半端で終わっている場合は、何となく気持ちが悪いので、キリがいいところまで終わらせたくなって着手しやすい。

 

この手法を大学受験の際に、試したのですが、かなり効果がありました。僕は理系で入試問題で数学が必須でした。数学の大学入試問題って基本は大問が6個あるんですね。毎日1年分解きたかったので、ある年の大問6と次の年の大問1〜5を解くというやり方で進めていました。

 

例えば、2014年の大問6+2015年の大問1〜5、その次の日には2015年の大問6と2016年の大問1〜5といったイメージです。これが非常に良かった!

 

大問を6個分解くということに変わりはないですが、2014年の大問1〜6、次の日に2015年の大問1〜6を解くという方法を取っていたら多分やる気は出ていなかったはず。あえて中途半端に終えていたので、「2014年の過去問途中で気持ち悪い、終わらせたい」となっていたと思うのです。

「ライフハック大全」でも紹介されていました!

中途半端に終わらせるという手法を使い続けて、早10年くらい。大学の課題や論文などでも、中途半端に切り上げまくっていました。笑 やはり次に始める時にスムーズにいくんですね。人間は中途半端な状態のままになっていることに、抵抗感を感じる習性があるんじゃないかと思っています。

 

そうして、何年か前に出会った堀正岳さんの著書「ライフハック大全」という本にも、全く同じことが書いていました。この本は、ライフハックの方法を何と250個も紹介してくれるという完全にどうかしている本なんです。(褒め言葉)

ライフハック大全―――人生と仕事を変える小さな習慣250

ライフハック大全―――人生と仕事を変える小さな習慣250

  • 作者:堀 正岳
  • 発売日: 2017/11/16
  • メディア: Kindle版
 

 

その中で紹介されていたライフハック方法の1つが、中途半端で終わらせる方法。この本の中では、作業を下り坂でパーキングすると表現されていました。関係箇所を引用します。

 

毎日の作業をいつもキリのいいところで終わらせていないでしょうか。これは、気分の上では気持ち良いかもしれませんが、1日では終わらない作業している場合は注意が必要です。次に気の重いタスクが控えていると、次の日に続きをしようとした際に、手が止まってしまうかもしれないからです。こうしたことを避けるために、1日の作業をあえて中途半端なところで切り上げることで、次にその続きからスムーズに始められるようにするという工夫ができます。

 

うーん、全く一緒のことを言っている!笑 やはり真実だったんですかなぁ。そして、紹介されていた具体例。

 

18時に仕事終わらせるつもりなら、17時50分にタイマーをかけておき、最後の10分でその時点での作業と次のアクションをメモに書き移しておくという方法もあります。残業を減らすには、上手に作業を途中で止めるという練習も必要なのです。

 

長いスパンで片付けないといけないタスクですと、やはり継続的に進めないといけない。やはり、やる気のある日とない日があってしまうと具合が悪いわけです。

色々なところに応用してみよう!

これはシンプルな改善方法なので、応用も色々できます。僕は大学生の時に塾講師をしていたので、色々な生徒にこの方法を教えてあげていました。特に受験生からは、効果があったと反響でした。

 

僕が日々の生活で応用しているものとしては、

  • 家の中で、何となく手持ち無沙汰の状態の時に料理する野菜を切っておく
  • ブログは、次の日に書く記事の冒頭のリード分のみ仕上げておく
  • ランニングをしようと思う日は、朝起きた時点でウェアをすでにクローゼットから出しておく

 

などですね。とにかく途中まで手をつけておいて、その後ほったらかしにするのがミソです。 乗り気じゃないものほど、 最初にワンアクション加えておくだけで、その後がぐっと楽になります。

 

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こうなってくると、もはや放置の美学です。もはやプレイ。笑 真面目な人ほど、最初から最後まで仕上げてしまわねばと囚われてしまいがち。人間は「面倒くささ<中途半端なことに対する気持ちの悪さ」なのです。

まとめ

では、最後にこの記事をまとめます。

  • キリ良く終わるよりも、中途半端に終わる方が再開しやすい
  • 上手に作業を途中で止めることで、次に繋がる
  • 仕事や勉強以外でも応用可能、面倒くさそうなことほど少しだけでいいから手をつけてみるべき
  • 面倒くささ<中途半端なことに対する気持ちの悪さ

多忙な現代人、すべきことも多く、モチベーションも上がりづらい時もあるかと思います。是非試してみて下さい。

 

この工夫一つで楽になるよ!

ではでは!

 

  • この記事を書いた人

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