メンタルの弱さと、人生のつまらなさは比例する。メンタルの余裕は、人生の余裕に、直結する。
現代社会は、とかく、ストレスが多い。否定できる人は誰もいない。能力の高さも大事だけど、メンタルを保つスキルもかなり重要。
・メンタル強くなりたい
という人にむけて書きました。
すべきことはめちゃくちゃ簡単。以下の6つです。
- 脳内ワードを書き換える
- 体力をつける
- 固定費を下げる
- とにかく寝る
- キレてきた人に、逆に詰め寄る
- とにかく言語化
メンタルが強い・弱いは、実は後天的。完全にスキル。テクニックでなんとかできる部分も多い。
自分で自分のメンタルを保てない人は、資本主義のカモでしかない。自分で自分の機嫌をとれない人は、あまりにも脆弱。
自分で自分のメンタルを保てる人であれ
地上最強の人類とは誰か?
メンタルの強さがモノを言う世界
お手本の回答としては、範馬勇次郎。しかしひとまず置いておきましょう。
現実の現代社会において、最強の人類とは誰か。色々考えられますよね。
そう、ここら辺もかなり最強に近いと思う。しかしあくまで資本主義におけるトップってだけ。
これ。ど偏見だけど、これ一択。若さ特有の無敵感、チアリーダーというヒエラルキーの高さから出るイケてる感、しかも本場。
現代社会はメンタルの強さがモノを言う。そしてメンタル面において、最強はチアリーダーinアメリカ。
自分のコンディションこそ、自分で保つべき
じゃないよね?あなたはチアリーダーじゃないよね?というか日本語で書いてる時点で、アメリカにいる可能性もかなり低いよね?
自分の体やメンタル、自分でコントロールしたい。これが僕が20代を経て、気付いたら形成されていた哲学。30歳過ぎたけど、全く結婚願望もなし。
20代後半でストレスから、不眠症になった。でもめちゃくちゃ睡眠に関して勉強して、大幅に改善した。
30歳過ぎたあたりから、勃ちが悪くなってきた。スクワットが効果的と聞き、なるべくするようにしている。
自分の体の問題を、誰かに改善してもらおうって発想は、これまでほぼない。自分の体なんだ、自分でメンテナンスしたい。
これはメンタルも同じ。もちろんプロに頼った方がいい場面もある。しかしそれは最終手段。
自分でメンタルを保てない人は、雑魚。誰かに頼っている人は、カモ。
資本主義社会において、メンタル弱者は、ただの養分。藁をもすがるんだぜ、カモりたい放題じゃねぇかよ。
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他人の善意をアテにするなかれ
自分のアセットの中で、やりくりをする
メンタルを保つ上で重要になってくるのが、自分のアセット内でなんとかすること。
自分の時間、工夫、お金、労力でなんとかする。何も考えない一人の時間を作るでも良いし、お金を払ってサウナに行くでも良い。
泣きに泣いて、身近な人に延々と愚痴を聞いてもらう、これは良くない。他の人の力を借りてしまっている。
お金を払ってカウンセリングを受ける、これはギリギリOK。お金を払うって自分のアセット内だから。
でも友人にひたすら励ましてもらう、これはダメ。その友人の善意によるところが大きい。今度も慰めてもらえるとは限らない。再現性がない。サステナブルじゃない。
人に頼るクセをつけてはダメ
人を信頼するってのはもちろん大事。しかし依存してはダメ。
メンタルを保つ時に、人に頼るクセがついている人は、確実に黄色信号。
何事においてもそうだけど、人の善意をアテにしすぎるとロクなことがない。
「地獄への道は善意で舗装されている」なんて言葉もある。悪事または悪意は善意によって隠されているものだ、って意味。
人の善意はコントロールできない、その人自身の感情だから。そして世の中の悪意は、往々にして善意でコーティングされて、僕らに届く。
メンタルの弱さを克服するためにすべきこと
すべきことは6種類
自分のメンタルは、自分でコントロールすべし。他人に頼るな、他人の善意をアテにするな。
なんともマッチョイズムが剥き出しのメッセージだとは思う。
超簡単。しかもお金がかかるものはほぼない。そして確実に効果がある。
- 脳内ワードを書き換える
- 体力をつける
- 固定費を下げる
- とにかく寝る
- キレてきた人に、逆に詰め寄る
- とにかく言語化
メンタルが弱い人は、これまでメンタルを鍛える工夫をしなかっただけ。野球の変化球と同じ、練習してないからできてないってだけ。やればできるようになる。
脳内ワードを書き換える
まずはやってほしいのがこれ。そもそもだけど、自分のメンタルを追い込んでいるのは、意外と自分自身だったりする。
誰かに思いっきりキレられる。30分間も、キレ散らかされたとする。キツいよね。しかし言ってしまえば、たった30分の出来事。
しかしここから「あぁ、自分はなんてダメなんだ・・・」って、自分を責める。責め続ける。自傷行為が、23時間30分続く。だからメンタルが削られる。
もちろん反省して次に活かすのは大事。しかしそこが終わったら、自分を責めても仕方ない。何も生まれない、ただの不毛地帯。
だからまずは脳内の言葉を書き換える。シリコンバレーで実際に20年以上も勤務していた著者による「鋼の自己肯定感」に載っていた手法。
平均して人は1日に12,000〜60,000個もの考えが脳内を走る。そしてその80%はネガティブ。自分を攻撃する主犯は、なんと自分の脳。
このように著書には書かれていました。だったら変えるんだ。
凄腕ハッカーが、ソースコードを書き換えるように、僕らも僕らの脳を書き換える。
脳内ワードを書き換える
- なんでもないふとした時に、「これから人生はもっと充実する!」
- うまくいかない時・ミスした時、「やり方がうまくなかったな、次は大丈夫!」
- 他の人と比較して落ち込んだ時、「まだまだ途中経過だから、これからだな!」
- 心が折れそうな時、「この経験は後で活きてくる、人生は経験こそ全て!」
- 何かに挑戦して失敗した時、「自分で選択して挑戦できたことに価値がある!」
- 環境に恵まれていない時、「ちょうどいいハンデだ!」
- 何か突発的なトラブルが起こった時、「面白くなってきやがった!」
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体力をつける
メンタルの余裕は、体力の余裕。これは間違いない。体力がなく疲れ切っていたら、メンタルも地の底。
ここは完全にテクニックでなんとかなる。だって体力をつけるだけなんだから。
毎日仕事をして終わって、クタクタで帰ってくる。今日したミスを思い返す。これではメンタルは凹むだけ。
しかし仕事終わった瞬間に、体力があり余っていて、「おっしゃ、ここからなんかしたいな」ってマインドを持てたらどうでしょう?メンタルも元気になりそうだよね。
僕らの脳のキャパは、体力のキャパに連動してる。体力が残っていれば、脳もポジティブになる。しかし体力がないと、脳はネガティブなまま。
体調を崩した時なんかを思い出してほしい。熱が出ている、起き上がれないくらいへたっている、メンタルも底辺なはず。心の問題だけど、体の影響を大きく受けている。
体力をつけるためにすべきこと
- 1日10,000歩は歩く
- 自重トレーニングをする
- 体幹トレーニングをする
プランクだけでも良いから、毎日行う - 外に出て活動する機会を増やす
リモートワークなどで家にい続けると、体力は減るのみ
体は資本。これはマジで真理。体力格差は、人生の格差に直結する。
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30代こそ体力をつける。体力がないと、人生はつまらないまま。
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固定費を下げる
お金の余裕も、メンタルの余裕につながる。気付いた。30歳で資産2,000万円達成して気付いた。
そして重要なのは、「いくら持っているのか」よりも、「いくら必要なのか」。どれだけのお金があれば、自分は生きているのか。ここが大事。
僕は月の固定費が15万円ほど。好きなモノを買ったり、娯楽費も入っているので、もっと切り詰められるけど。
年間に180万円あれば、僕はそこそこ楽しく生きていける。つまり今の時点で僕は30代に関しては、働かなくても良い。10年間は貯金がある。
そもそも僕らのメンタルにダメージを与えるのは、人間関係の心配ごとや、お金の心配ごとが多い。
人間関係の心配事は、おそらく一生消えない。自分だけではどうしようもできないし。
しかしお金の心配事はなんとかなる。固定費はもっとも手っ取り早い。「少ないお金で生きていける」、この実感があると、メンタルはかなり保てるようになる。
「節制をすると、メンタルが整う」、これは僕が20代で見つけた真理。
お金を散財してもメンタルはケアできない。少ないお金で不自由のない生活を送る、これこそ真のメンタルケア。
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とにかく寝る
7時間。とにかく7時間眠るべき。
様々な研究結果があって、7時間以上寝ている人はうつ病になるリスクがかなり低いらしい。
子供を産み、育児をする中で、産後うつになる方も多い。しかし産後うつも、7時間以上の睡眠をとっていると、改善できるらしい。
引用元 DRAGON BALL 単行本 集英社
結論だけど、めちゃくちゃ寝ていれば、メンタルはカッチン鋼くらい固くなる。宇宙で一番硬いと言われているカッチン鋼レベルになる。
愚問。愚問だね。バカなことを聞くじゃないか。
もっと深く知りたいなら、「睡眠こそ最強の解決策である 」って本を読んでみてほしい。
ざっくり書くと、睡眠を十分にとれば、脳のパフォーマンスが上がる、メンタルが整う、見た目も良くなる、痩せる。誰かにグチる時間があれば、とっとと寝る。
キレてきた人に、逆に詰め寄る
これは「コンサルが「最初の3年間」で学ぶコト」という本に書いていたテクニック。
僕らがメンタルを削られる場面の多くが、誰かにキレられたり、注意された時になる。
イヤだよね。キレてきた人とは、距離を置いて、関わりたくなくなるよね。これが人の心理。
しかしここであえて、一歩踏み込む。キレてきた人には、逆に詰め寄る。めちゃくちゃインファイトを仕掛ける。
仕事で詰められる。こういう時に、凹んで終わらない。
こう言ってみる。
誰かと喧嘩したとしても、その喧嘩を後悔するなら、
こう言ってみる。
上司がチャットでキレてきたら、すぐに電話をかけてみる。やってみると分かるけど、意外と可愛がってくれる。
自分に置き換えてみると分かる。キレて凹まれるより、キレてもコミュニケーションを積極的にとってくる方が、気持ちは楽になるはず。
とにかく言語化
悩んだら、徹底的に言語化する。不安やストレスを言語化できると、とたんにメンタルが楽になる。
「自分は恋人とうまくいってなくて、落ち込んでいる」、このように言語化できたとする。
モヤモヤと不安を抱えていた状態と比較して、一気に楽になる。
- なにかプレゼントを送る
- 話し合う時間を作る
- 一度距離を置く
- いっそ別れて新しい人を探す
このように次にとるべき具体的なアクションが明らかになる。そもそも僕らは漠然としたものが一番怖い。為す術がないから。
しかし一度具体的に言語化できると、解決方法も自然と見つかる。「どのアクション取るべきか」という問題に、置き換えることができる。
言語化することは、自分たちが対処できるレベルまで、落とし込むってことなのだ。
自分が何に怯えているか分かっていない、これが一番怖い。何もできることはないし、ただメンタルがすり減るだけ。
仕事ミスって、左遷されそう。愛想を尽かされて、家族に逃げられそう。自己破産しそう。全部悲惨。でも言語化できるだけでマシになる。
メンタルこそ資本
体と心をコントロールすべし
武井壮から学ぶ、自分の動かし方
武井壮が「オトナの学校」というイベントで、体の動かし方について話していた。
小学校の時に野球をやっていて、全打席でホームランを打ちたい。そう思って臨む。でもホームランなんて打てない。
しかし机に座っていて、水の入ったコップは取ることができる。ここの差はなんなのか?そう考えたのだそう。
そして一度自分の打球フォームを録画して見てみると、全く思いもよらないフォームになっていたそう。
つまりイメージしていた自分の動きと、実際に自分の動きがあまりにも違うってこと。
「まずはイメージ通りに、自分の体を自由自在に動けるようにしよう」と思って、体の使い方をトレーニングしたというのが武井壮のルーツ。
メンタルを自由自在に操れ
これは全く同じことがメンタルでも言えると思う。
自分では元気でいたいのに、ふさぎ込んだ気分になる。落ち着いて堂々としたいのに、心がそわそわしている。これ、あるある。
つまり日常生活において、僕らは「こうありたい!」って思うメンタルの状態と、実際のメンタルの状態に乖離がある。
このギャップを埋めたい。そしてそれは僕が上に書いたテクニックで、埋められる。
野球の落合博満監督は、「心は技術で補える。心が弱いのは技術が足りないからだ。」と語っていた。メンタルに弱い人に足りないのは、ただひとつ、技術。
メンタルがない人は、憧れられない
体の強さがモノを言う、生き馬の目を抜くスポーツ界。そんなスポーツ界でも、一流になるためには、メンタル必要だと言われている。
本田圭佑だって、しょっちゅうメンタルの話をしてる。
「俺がシュートして入らないんだったら、お前が打っても入らないと思ってますから 」って過去のインタビューでも言ってた。強心臓すぎる。
スポーツの世界でもメンタルが大事。だったら仕事や人生においては、メンタルが占める重要性はかなり大きい。
というか考えてもみてほしい。
フィクションで言えば、ジョジョの空条承太郎、映画「ファイトクラブ」のブラピ演じるタイラー・ダーデンに憧れている。どっちもメンタルがバグってる。
承太郎なんかアレやで。どんなにヤバい状況になっても、「やれやれだぜ」の一言で済ますんやで。かっこよすぎるやん。
大ヒットした半沢直樹シリーズだってそう。半沢のメンタルって、完全にタガが外れている。
能力が高い、体が強い、確かに賞賛に値する。しかし僕らが真に憧れている人たちは、総じてメンタルが強い。
どれだけ有能でも、メンタルが弱い人にはあまり惹かれない。逆も然り。ヤンキー漫画でも、喧嘩弱いけどハートが強い、こんなキャラクターは人気が出る。
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まとめ
では、最後にこの記事をまとめます。
この記事のまとめ
- メンタルが弱いと、人生つまらないし、カモにされるだけ
- メンタルの弱さは、テクニックで補うことができる
- メンタルが弱い人は、誰からも憧れられない
サラリーマン生活をより豊かにするための情報に特化し、ブログの記事を投稿しています。会社員をしながら、毎日少しづつ書き溜めております。
この記事が面白ければ、是非他の記事も読んでいって下さい。貴重な時間を頂きありがとうございました。ではでは!