生きていて楽しいですか?昨日は生きていて楽しかったですか?
すいません、いきなり冒頭から鋭利な質問をしてしまいました。ちなみに僕はまぁまぁです。
「めっちゃ生きてて楽しい」って言えたら良かったんですが、偽らざる気持ちはこんなもんです。しかし充実はしてる気はします。

・人生に生きがいを感じない
という人にむけて書きました。
この記事を読んでくだされば、

生きがい。ある方が活きが良い。我ながら良いですね。親父ギャグなのか、ライミングなのか、非常に際どいラインです。

これが今回のテーマ。生きがいを一気に探すのは難しい。まずは以下の4つのポイントから自己分析をしてみましょう。
- 自分が楽しいこと
- 世間が必要とすること
- 世間から金銭がもらえること
- 自分が得意なこと
この全てを満たしているもの。どどん、はい、それが生きがいなんですね。自分の生きがいが分かれば、もっと人生は充実するはず。
この記事のまとめ
- 生きがいもなくただ生きる、これでは動物と同じレベル
- 僕の生きがいは「ノウハウ・知識を、面白い表現などを使って、誰かに伝える」ことだった
- 自分の生きがいを把握することで、人生の選択に迷わなくなる
記事の前に自己紹介!

・一浪・一留を経て難関国公立大学理系を卒業→大手ブラック企業→超大手企業
・AbemaTVのオファーを受け、ひろゆきと討論しました
・当ブログで120万文字を執筆、累計PV数は100万突破
・30歳で貯金1,500万円達成
生きがいを求めて三千里
そもそも生きがいを求めている人って、大人でいるんでしょうか。ここは疑問。
「生きがいが欲しいですか?」と言われたら、全員「Yes!」って答えるとは思うんです。しかしあまりに理想すぎて、もはや求めることすら忘れている人も多い気がするんですよね。
現代人にとって「生きがいが欲しい」は、「あのアイドルと付き合いたい」とか「宝くじに当たりたい」くらいの、無謀な望みなのかもしれません。
まぁそうだよなぁ、目が死んでいる大人も多いもんなぁ。新卒の頃に、「腐った目をしてる奴がいるな」と思ったら、月曜日の満員電車の窓に写ってた自分だったこともあったっけ。
生きるために、生きている。こんな人も多いのではないでしょうか。生きている中に目的はなく、ただ生きながらえることを目的としてる。そんな感じ。
高校生の頃の授業で、「生物の目的は子孫繁栄です」と教わった。その時から僕は疑問だった。

いまだにこれは疑問。ただ生きて、数を増やしたところで、何になるのか?
ポケモンのレベル上げだって、ジム戦だったり通信対戦するためにしてるやん。レベル上げのためにレベル上げしたって、使う場面がなかったら仕方ないやん。
ただ生きているだけなら、他の動物と同じ。人間として生まれた意味がない。というか、単純にもったいない。
せっかく生きるなら、せめて楽しく充実して生きたい。つまるところ、生きがいが欲しい。
「生きがいチャート」を作ってみよう!
「生きがい」は、人生の羅針盤
人生をもっと楽しむためには、生きがいが必要。ただダラダラ生きていてはいけない。
何の盛り上がりもなく生きる。寿命だってどんどん伸びてる。これからもっと人生は続く。
マンガでもピークを明らかに過ぎていても、連載を終了しない作品ありますよね?はじめの一歩みたいな。50〜60巻で終わっとけば、名作だったのにってやつ。
僕らの人生を、間伸びした連載マンガみたいにしてはいけない。盛り上がる展開、心が弾むシーン、人生に作らないといけない。
16才のころから年5,000本の科学論文を読み続けている、「日本一の文献オタク」 。そんな鈴木祐さんの著書「YOUR TIME」。
「時間が足りない」、「何もしていないのに時間だけが経っている」と悩める人、全てにおすすめ。

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ムダを楽しみ、時間を有効活用しようとしない。生産性に意味はない、「非目標性の活動」に没頭しよう。
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生きがいを持つことで、人生も好転する。意外ですが、僕らの時間感覚に関しても、良い影響を与える。
自分の人生を改めて見つめ直す方法として、欧米を中心に「生きがい」という概念がよく使われるようになりました。
生きがいの定義はいくつも存在しますが、「自分のモチベーションをかき立て、強く没頭させてくれる行動や目標」くらいに考えておきましょう。
なぜ欧米で生きがいが注目され始めたのか?理由はシンプル。ここ十数年の研究により、生きがいのメリットが何度も確認されてきたから。

僕たちの意識は毎秒ごとに120ビット情報しか処理できません。めっちゃ少ない量しか対応できない。
それなのに効率と生産性に囚われ続けて、大量の情報をインプットしまくってる。脳の神経細胞に負荷をかけ続けてるんですね。
- 話題のドラマや映画を倍速で大量に視聴するも、内容が頭に定着せず、観たという記憶しか残らない
- あらゆる情報が手に入るせいで、何でもできそうだと感じるが、何ら具体的な成果を得られない
- 「成長しなければ」と思いだけが強くなるが、何も起きない現実のギャップに疲労感と嫌悪感を抱く
あまりに情報の速度と量が多いと、僕らの脳は情報の取捨選択ができなくなる。どうでもいいことにリソースを使って、本当に重要なことには注力できなくなってる。
しかしここで生きがいの考え方を持っていると、疲れきった脳の情報選択機能をサポートする働きがあるのだそう。
心から没頭できる活動を持つ。すると新たな情報を選ばなければならない状況でも、「これが自分の生きがいにつながるのか?」と考えることで重要なものかどうかを判断できるようになります。
「生きがいチャート」の作り方
では欧米でも多く活用されている「生きがいチャート」を作ってみましょう。作り方は簡単。
重要になってくるのは、4つのポイントです。
生きがいチャートの四要素
- 自分が楽しいこと
いくらやっても秋津やればやるほど元気が出るような活動 - 世間が必要とすること
身の回りの人や世間一般が求めるようなニーズがあるかもの - 世間から金銭がもらえること
その活動やスキルにより、誰かから金銭をもらえるもの - 自分が得意なこと
特に苦労を感じずに、他人よりうまくできる活動
この4つを満たすものが、僕らの生きがいということになります。
ざっくり言うと、「心から楽しむことができて、なおかつ大多数の人よりも上手で、さらに世間からの需要と必要性もある活動」というイメージです。
紙とペンを用意して、じっくり考えてみましょう。YouTubeで、数時間後には覚えていないショート動画を観てる場合じゃないですよ。こっちは一生モンですよ。
「生きがいチャート」を作ってみた

人に勧めるなら、まずは自分で作ってみないと。ということで僕も作成。
まずは自分が楽しいこと。これは比較的考えるのは楽。趣味などを書けばいける。
動詞で書くと良いかもしれない。「サッカーが好き」より踏み込んで、「サッカーの戦略を考えるのが好き」みたいな感じで。
自分が楽しいこと
- 本を読むこと
- 好奇心を満たすこと
- ブログを書くこと
- YouTubeで話すこと
- 映画を観ること
- 気なることをインプットすること
- 日本語ラップを聴くこと
- 日本語の表現にこだわること、面白い表現を考えること
- 散歩すること
- ランニング
- お金の管理をすること
- ファッションにこだわること
「世間が必要とすること」、ここはちょっと難しい。相手目線の話だし。想像しながら書いてみる。
世間が必要とすること
- ライティングスキル
- 傾聴力
- 人を笑わせること
- 知恵と上機嫌を与えること
- 肯定感を与えること
- コミュニケーション能力
- 適切な距離感を保てる
- その人が理解してほしいように理解する
「世間から金銭がもらえること」、こちらはさらに難しい。実際に今までお金が発生したものや、自分がお金を払ったものにを軸に考える。
世間から金銭がもらえること
- 何かを教える
- 人当たりが良い
- パソコンなどツールが使える
- 対人関係で問題解決できる
- 話題が豊富
- 人を楽しませる
- ブログなどで情報を発信する
これで合っているのかは少し疑問。しかし気にしない。気にし過ぎて行動できないよりはマシなはず。
最後は、「自分が得意なこと」。完全にここは自己申告。臆面もなく申告してしまいましょう。
自分が得意なこと
- 文章を書く(ブログ)
- 教えること
- 興味があることへののめり込み
- お金の管理
- 知識の管理(興味あることのみ)
- 「自分の思考」を人に提供できる
- 発想が豊かである
なるほど。いざ文字にしてみると、自分でも見えていない自分の一面が見えてきた。

ざっくりまとめると、これが僕の生きがいっぽい。新発見。ブログを書いていることは、驚くなかれ、僕の生きがいだったっぽい。
書く前から生きがいだったのか、ブログを書くうちに生きがいになったのか、真偽のほどは不明だけど。
最適解を求める人生であれ
誰かにとっては0点の人生でも良い。自分にとって満足のできるものであれば、それで良い。
裏を返すと、他の人からは羨ましがられても、自分で意味を見出せない生活なら意味はない。
常に100点を出すのは難しい。だけど常に「これが最適だった」と思えるくらいには持っていきたい。

僕の生きがいは何となくは分かった。つまり今後生活を充実させていくヒントを得たわけです。
- 興味のあることは、とことん調べてみる
- 好奇心を使って、未経験なことにトライする
- 面白い表現やネタをストックする
- 他の人に発信し続ける
この観点を軸に考える。何かを判断する際は、この基準を満たすかを考える。


あなたの生きがいは?その生きがいに基づくと、毎日のどんな行動になるの?この疑問の先に、今よりもワクワクした人生が待っているのかも。
まとめ
では、最後にもう一度この記事をまとめます。
この記事のまとめ
- 生きがいもなくただ生きる、これでは動物と同じレベル
- 僕の生きがいは「ノウハウ・知識を、面白い表現などを使って、誰かに伝える」ことだった
- 自分の生きがいを把握することで、人生の選択に迷わなくなる
サラリーマン生活をより豊かにするための情報に特化し、ブログの記事を投稿しています。会社員をしながら、毎日少しづつ書き溜めております。
この記事が面白ければ、是非他の記事も読んでいって下さい。貴重な時間を頂きありがとうございました。ではでは!