初対面の人間関係、これは全人類共通の課題でしょう。避けては通れません。
進学、入社、転職など新しい環境に飛び込むと、初対面の連続です。しかし裏を返せば、初対面を恐れなければ、チャンスはめちゃくちゃ広がるのです。
僕はここ最近で転職をして、今の会社に入りました。縁もゆかりもない土地に引っ越しての転職でした。
今住んでいるところに、友人や知り合いは一人もいません。ちなみに転職してから、まだ地元に一回も帰っていません。
仕事でもプライベートでも、初対面の連続。つまり今の僕は、日本で最高峰に初対面の場数を踏んでいる男なんです。

そんな初対面に揉まれたまくった僕が、見えてきたもの。積み上げてきた初対面ノウハウを共有したいと思います。

・新しい環境に入って、初めて会う人が多くて怖い・・・
という人にむけて書きました。
初対面の人に囲まれる機会は誰にもある
就職や転職は、初対面のオンパレード
冒頭で偉そうに書きましたが、人生で初対面の人に囲まれる機会は誰にでも起こり得るもの。まともな社会生活を送っていれば、何度となく経験しているはず。
高校に進学する、大学に進学する。会社に就職をする。新しい環境に飛び込む機会は様々なところにあります。
その中で最もハードルが高いのは、就職や転職でしょう。なぜなら0からスタートになる可能性が高いから。
高校や大学はそもそもの数が限られています。同じような学力であれば、受ける学校は似通ってくる。
つまり入学したタイミングで、元から知り合いがいる可能性がかなり高い。初対面の人もいれば、昔からの顔馴染みもいるってバランス。
しかし就職すると、元からの知り合いがいる可能性はかなり低い。会社なんて山ほどあるし、業界自体も多い。
友人と一緒に応募しても、お互い内定が出るとは限りませんし。大人になるにつれて、一緒に進路を進む人はいなくなるんです。
知り合いが誰もいない土地へ引っ越した
そんな中僕は最近転職をしました。知り合いもまるでいない会社です。引っ越しました、縁もゆかりもない、住んだこともない土地です。

これは間違いないと思う。だって会社に行っても初対面しかない。こっちに引っ越してきてから、昔からの知り合いにまだ一人も会っていない。
地球が広いと言えども、僕を越えれる人はいない。だって初対面の割合が100%なんだから。
割合が100%越えてきたらギャグ、100%の割合を上回るなんて200%ない。

と思って、今回記事にしたって流れ。転んでもタダでは起きない。
僕は人間的に終わっている。能力値的にはそこそこ高いはずと自負しているけど、人間性自体は褒められたものではない。
しかし処世術なのか、ビギナーズラックなのか、初対面の第一印象だけはなぜか良い。
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初対面はかなり大事。人間関係のスタートダッシュ。いかに相手に良い印象を与えられるか、それが初対面での最大のミッションなんです。
会話だけに集中できる状況に持ち込め!
初対面で盛り上がるコツを発見しました
まず初対面で必ず起こるのが会話。ここの会話を盛り上げられるかどうかで、今後の人間関係も変わってきます。
ここ数ヶ月で場数をこなした中でコツを会得しました。初対面の会話を盛り上げられるコツは、



会話する際は、なるべく座っている方が良い。立っていると、意識が散る可能性がある。
歩きながらの会話もお勧めできません。そしてエレベーターなどの会話もなるべく避けた方が無難。
そもそも初対面での会話はハードルがかなり高いのです。何かをしながらこなそうというのが、大きな間違い。
勝手知ったる仲なら歩きながらとかの会話でも大丈夫。しかし初対面なら、会話だけに集中できる環境に持ち込むべき。
これは僕の中のあるあるなのですが、会って座って話す。食事とか飲み物を飲みながら、雑談をする。
会話は盛り上がる。そして席を立ち、一緒に歩きながら移動する。この時に歩く場所が馴染みのある場所でないと、急激に会話の難易度が上がる。
知らない道を歩く、どっちの方向に行ったら良いか悩むということで、脳の処理を無駄にしているんですね。これは異性・同性問わずそう。
初対面の会話は尺でジャンル分けできる
あと初対面を繰り返すと、会話は3種類に分類できます。ここでの切り口は時間。
- 1分の会話
- 15分の会話
- 1時間の会話
だいたいこの3つです。分の数はそこまで気にしなくても良いです。大・中・小と分けられるイメージを持ってもらえればOKです。
転職などして、初対面の人と話す。隣の部署の人たちと話す、出身地とかを交えて話して1分くらい。
新しい環境でこれから比較的近い関係になる人と、一緒に話す。打ち合わせが早く終わった後の雑談など。これは15分程度。
新しい方と予定を合わせて、がっつり話す。面談だったり食事だったり。これは1時間の尺。
初対面の会話と言えども、パターンがあるのです。となると得意不得意も出てきます。ここを把握しておいた方が無難。
ちなみに僕は1分の会話は苦手。得意なのは1時間の会話。短くコンパクトに話をまとめる、短い話をキレイに終わらせるのはどうも苦手です。
エレベーターで一緒になった人との会話なんかめちゃくちゃ苦手。
しかし分かっていると、対策も打てる。中程度の尺に伸ばすとか、1分の会話になるシチュエーションを避けるとか、こういう立ち回りができるようになるのです。


相手の懐に入るためには?

という方もいるでしょう。そんな方にオススメなのがこれらの方法。
相手の懐に入るには?
- お腹を相手に向ける
話す際に顔だけではなく、おへそを相手に向ける。こうすることで親近感を抱かせることができる。 - 自己開示をする
笑えるレベルのミスをした話をする。「自己破産しました」みたいな笑えない系はNG。 - 飲み物で時間を稼ぐ
初対面の相手との沈黙は心臓に悪い。そんな時は飲み物を飲む、靴紐を結ぶなど、とにかく間を持たす。その間に脳をフル回転させて次の話題を探す。 - 共通点を探す
年齢、出身地、趣味、好きなポケモンなど、とにかく共通点を見つけて相手にアピールする。1分の会話なら1個、15分の会話なら3個、1時間の会話なら5個見つける。
他にも多くありますが、手軽にできるのはこの辺り。お金もかからないし、特に導入のハードルはないです。
初対面の時に、僕らを抑制するのが、「恥をかきたくない」という気持ちです。

という気持ちを持ってしまうのは、人の性。しかしそう思ってしまうと、なかなか打ち解けることができません。
初対面の人には、良い格好をしすぎてはいけません。自分のダメな部分も適度に見せて、相手に警戒心を抱かせないことが大切です。
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初対面を怖がらなければ、可能性が広がる
初対面を避けると、人生に変化は起こらない
人見知り、初対面が怖い、分かります。しかしそうすると、自分のチャンスはどんどん減っていきます。
人が持つパワーというのはスゴいです。僕は昔はかなりの人嫌いで、なるべく人との接触を絶っていた時期もありました。
しかし年を経るにつれて、思うところもあり、人と接する機会を意識的に増やすようにしたのです。
商品やサービスなど世の中には様々な初対面があります。そんなファーストコンタクトで最も影響が大きいのが、人なのです。
訝しむ人もいるかもしれませんが、やはり人が一番パワーがある。生理的に無理な人とぶっ続けで話し続けると想像すると、自分が受けるダメージの想像がつくと思います。


自分の生活を大きく変える可能性が高いのは人です。めちゃくちゃタイプな異性が急に現れて、仲の良い関係になったら一気に生活は楽しくなったりするし。
つまり初対面を避けていると、生活に劇的な変化は訪れづらい。昨日と同じような今日が、ただただ繰り返されるだけ。
同じコミュニティでしかイキれない奴はダサい
初対面は確かに怖いですが、攻略することができれば、人生は一気にイージーに傾く。
相手の懐に入るコツを掴むだけで、どんな環境にも行くことができる。どんなチャンスにもアプローチできる、


そういう人は今までの環境にいたはず。同じコミュニティにいる人たちの前でしかイキれないし、恋愛もできないタイプの人。一番見ていて痛い奴。
大学生のよく分からんサークルにありがちのパターン。オタサーの姫的な。単純接触効果で、周りに下駄を履かせてもらってるだけのやつ。

ともしあなたが、そういう人を見て、そう感じたことがあるなら、自らを奮い立たせましょう。
初対面の人と接する時に、その人の真価が見えるのです。




まとめ
では、最後にこの記事をまとめます。
この記事のまとめ
- 人間は社会生活を送っている限り、初対面の機会を避けれない
- 初対面の会話には、1分・15分・1時間の会話の3種類があり、苦手なものを把握しておこう
- 初対面がないと今日は昨日の繰り返し、初対面を攻略すれば人生のチャンスが増える
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この記事が面白ければ、是非他の記事も読んでいって下さい。貴重な時間を頂きありがとうございました。ではでは!