お題「#おうち時間」
在宅期間って持て余しますよね?先日始めてオンライン飲み会をしました。これまで若干懐疑的ではありましたが。してみると、なかなかの新感覚。
コミュニケーションでもう場所は関係ない時代になってきているのかなぁと思ったり。実際にしてみた中でメリット・デメリットも見えてきました。使ったツールはZOOM(ズーム)です。
折角の機会なので、オンライン飲み会体験してみて下さい!
オンライン飲み会って楽しいの?
メリット・デメリットはあるの?
という人にむけて書きました。
目次
オンライン飲み会とは
その名の通り、ネットサービスを用いてオンラインで顔を映してする飲み会です。ZOOM(ズーム)やTeams(チームズ)やSkype(スカイプ)などが人気のツールなのでしょうか。
会社であれば、従業員はTeamsのアプリを持っているのでできますが、友人間で行ったのでZOOMを用いました。
幹事がZOOMでミーティングを設定、URLをLINE等でメンバーに展開。そのURLを持ってそれぞれがZOOMのアプリでログインすると。
2回したのですが、1回目はiPhoneで参加。これは結果的にあまり良くなかったです。人数にもよりますが、基本は画面が4分割されなかなか参加者の顔が見えづらい。笑
この時は、7人で会話。下の様に、分かれています。
2回目はiPadで参加。こちらは基本的に画面は6分割、まだ見やすい。でもPCで参加するのが1番楽そうですね。
ZOOMに関しては、無料版・有料版がある様で無料は40分しか使えません。(写真も39分、終わりかけで記念に撮りました。笑)でも、一旦切れたらつなぎ直しはできます。幹事が有料版であれば、他のメンバーが無料版でも時間制限なく使えるみたいです。
オンライン飲み会始めるのはそんなに難しくない!
オンライン飲み会のメリット
新感覚で面白い、新たなコミュニケーション環境を得れる
結論にはなりますが、面白いです。これまで体験したことがなかったからというのが大きいですが。新感覚の飲み会、今までにないという斬新さは非常に大きい。
よく考えると、人間はコミュニケーションの環境にリソースを使っているなと感じていて。夜景の見えるレストラン、リゾート地、オシャレなカフェなどなど。しかし、ある程度年齢を積むと、コミュニケーションの環境で体験したことないものは減ってきます。こうなってくると、お金をかけないと得られない環境ばかり。
しかし、安価で新しいコミュニケーションの環境が出てきたわけです。つまり経験値的に一回はしておいた方がいいよといったところ。話の種になりますし、需要が高まればオンラインでのコミュニケーションの精度が上がっていくはずですしね。
1回は経験しておいて損はなし!
準備が容易
準備もお手軽なのは大きいです。まず、居酒屋に集合みたいなのがない。しかも、遅刻をしてもそこまで気にならないし、気にされない。LINEやチャットでいつ参加してもとやかく言われない感覚に似ていますね。
僕は男なので、何とも言えませんが身だしなみも適当で良い。笑 ヒゲもそらず、寝癖もそのまま(部屋着のパーカーのフードを被りましたが)。画面も分割されるし気付かれないだろうと。多分鼻毛誰かが出していても気付けないと思いますし。
身だしなみを整えて、所定の場所に出かけてという様ないつものルーティンからは解放されます。これだけで、1〜2時間自由時間は増えます。
飲み会の前後の自由時間が増える!
自分のペースが守れる、ハラスメントが起こりづらい
これは物理的に離れているからできる技。無理矢理飲ませるアルハラ・触るセクハラは起こりづらい。お酒が弱い人には大変助かる。というか、チューハイの缶に水入れててもばれないですしね。笑
多分現存する飲み会の中で、最も自分のペースが守れる飲み会だと思います。
お酒のペースが思いのまま
時間とお金が節約できる
先程の準備が容易とも似ていますが、時間がかからない。しかもお酒・食べ物は自身で準備するので比較的安価で済みます。居酒屋の料理は総じて割高ですよね。昔行った居酒屋で、トマト5スライスで1,000円くらいの店もあったな。笑
居酒屋やバーなどで一杯頼む値段で、缶のアルコール買えば十分な人も多いのではないでしょうか。
お小遣い制の方など、オンライン飲み会を上手く使えば、付き合いは減らずに賢く節約できますね。居酒屋さんからすると、商売上がったりなのかもしれませんが。
居酒屋よりも割安で楽しめる!
オンライン飲み会のデメリット
音声が拾いづらい
さて、デメリットですがこれは完全にツールの問題。音声が少し拾いづらいですね。これはツールの精度がもっと向上すれば解決できる問題なのかもしれません。
参加者が揃いきる前で私と友人2人でZOOMでお喋りしていましたが、これは全く問題無し。複数でなければ大丈夫ですね。
もっとオンライン飲み会が流行り、コロナウイルス収束後もオンライン飲み会と言う形式が残り続ければ様々な改良が施されていく気がします。ひとまず今のところは、このまま使い続けるのみですね。
ツールが進化するまではガマン!
一つのテーマに全員参加の形になる
個人的にはこれが1番大きなデメリット。例えば、8人で飲み会をしたとします。すると、8人全員で話すというよりも、4人で話す+4人で話すという様な形になることが多いのではないでしょうか。全参加者でというよりも、参加者の中でグループかに別れ話す、しばらくして何となくグループが変わるという様な流れのイメージです。
これができない!ここがツラいですね。全員で同じテーマについて話します。しかも、音声が拾いづらいので一斉に話せない。「飲み会したけどあんまり話せなかった」という感想で終わってしまう人も多いはず。
通常の仕事の会議であれば、全員で1テーマで問題ないのですが、プライベートでは少し不向きかもしれません。
大人数には不向き!
終わり際が分かりづらい
ZOOMの無料版は40分と言いましたが、それはそれで実はいいかもしれない。何故なら終わり際が分かるから。時間制限がないと、終わり際が見えません。そう考えると、居酒屋の時間制度などに助けられていたのかもとも思いつつ。
楽しさのピークはとっくに過ぎているのに、なかなか終わらないみたいなことにもなりかねません。あらかじめ終わる時間は決めておいた方が良いかも。
半永久的に続けられるので、終わり際はあらかじめ設けておくべき!
令和のコミュニケーション事情
ここで終わってしまうと、一過性の記事になってしまうのでしていた感じたことを。株の世界で有名な格言があります。
資産家は恐慌時に生まれる
これは、恐慌時に相場が下がっている時に、買いを入れることで資産を形成できると言うもの。これは株以外にも言えそうです、「ピンチはチャンス」的なマインド。今回未曾有のウイルスパニックで、景気はガタガタなわけです。
でも、一方で伸びているものもきっとあるはず。例えば、今机の売り上げ右肩上がりです。在宅勤務という働き方が広まったからなのは間違いない。
日本車は昔から燃費が良いですが、日本は原油だったりの資源がとれないというのが背景でした。つまり、「必要は発明の母」とは本当にその通りで、なけなしのリソースで何とかしないとという発想が色々なものを生み出すんじゃないかなと。
そう思うと、きっとオンラインのツールはもっと進化して行くはずです。だって需要があるし、マーケットもこの機会に大きくなるはずだから。今までそれほど需要がなく、企業が優先順位を低く見られていたものが逆転する可能性がありますよね。
いずれは、スターウォーズのジェダイ評議会みたいなコミュニケーションも出てくるかもしれない。笑
また、この2020年以降コミュニケーションのあり方も変わっていくんじゃないなと。例えば、就職活動で採用の際の面接が遠隔地の場合は、対面じゃなくても良くなるかもしれません。キングスマンの会議の様に。
今年の就職活動の面接で多くの企業はすでに、オンラインで面接をしているはずです。(僕の会社もそうしていますし)つまり、今年オンラインで面接し、案外問題がないと思った企業は来年以降も続行するかもしれない。
そうすれば、優秀な学生・中途採用者を獲りやすくなるかもしれない。面談日時が都合付かずにお蔵入りになることもなくなりますし。
これまでの対面重視のコミュニケーションは終わりを告げる日も近いかもしれないですね。というか実際に対面で面談してもミスマッチングは現に起こっていますし。笑
そうなると、
- 地方に住んでも都会と働き方が変わらなくなる
- 家賃・生活費が安上がりな地方に住む人が増える
- 地方活性化につながる
みたいなことも起きるのでしょうか。コロナウイルスが収束したら、社会のあり方・働き方・コミュニケーションのあり方は変わるかもしれませんね。
まとめ
オンライン飲み会のメリットは、以下。
- 新感覚で面白い
- 準備が容易
- 自分のペースで飲める
- 時間とお金が節約できる
オンライン飲み会のデメリットは、以下。
- 音声が拾いづらい
- 大勢の飲み会には向かない
- 終わり際が分かりづらい
今後のコミュニケーションのあり方は思いも寄らぬ方向に変わるかもしれません。波に乗り遅れない様に、騙されたと思ってオンライン飲み会一度してみて下さい!
ではでは!