すぐにキレる人はどこでもいる。年代、性別問わず、おそらく人種も問わず、世界中至る所にいる。

ちなみに僕は全然怒らない。イラっとすることは多いけど、怒りを表面に出したことはあんまりない。自画自賛やけど。

・思い通りにならないと怒る人がいて疲れる
という人にむけて、今回は書きました。
感情の起伏が激しくない僕からすれば、すぐにキレる人はまさに異人種。信仰している宗教が異なるくらいの、別の価値観を持っている人たち。
キレる理由は様々あるとは思うのですが、基本的には自分のキャパを超えたときに人はキレる。つまりすぐにキレる人は、キャパが少ないとも言える。
時としてパフォーマンスとして、「怒り」を表現するのは効果的。つどうせキレるならきちんと目的を持ってキレましょう、と提言したい。
すぐにキレる人はどこにでもいる
そんなことでキレれるのは、逆にあっぱれ
すぐにキレる人はどこにでもいる。全国津々浦々どこにでも、ごまんと存在する。なんでなんですかね。進化の過程で淘汰されるべきなのに。
学校のどんなクラスにもいたし、職場にもいる。どういう脳回路が働いて、そんなにすぐにキレられるのか。とんと見当がつきません。
きっとあなたの周りにも、怒りの沸点がめちゃくちゃ低い人はかならず存在するはず。常温で気体になってしまうくらいの激低沸点メン。
イラっとすることは多々あれど、表面上には出さない。呼吸の次に陰口が得意、ムカつく相手は裏で徹底的にこき下ろす、それが僕。
性格が悪いとは思う、自分でもきちんと自覚はしている。改める気はないけど。さーせん。
そんな僕からすれば、表立って他の人がいるところでキレるなんて、狂気の沙汰。まるで宇宙人を見ている気分。

と毎回びっくり。そんなどうでも良いことで怒れるなんて、なんと感度の高いお方なのか。

すぐにキレる人には、共通点がある
周りのすぐキレる人を見ていると、キレる場面にはいくつかの共通点があることに気が付きました。
人がキレるパターンとは?
- 自分のペースで物事が進まない時
- 周りが自分の考えと異なっている時
- 自分のニーズが満たされない時
このシチュエーションがほとんど。
そもそもすぐにキレる人は、自己中であることが多い。僕も自己中という概念を具現化したような人間ですが、そんな僕でも分かってしまうくらいの自己中っぷり。
会社の会議中に突然キレる人も前職には多かった。自分の考えが通らなかったりすると、途端にキレる。
正直なんでそこまでキレられるのかは長年の疑問。身内をバカにしましたかってくらい、額に血管を浮き上がらせてキレてくるんだから、流石にあっぱれ。
「私は、自分の思い通りに、仕事が進まないと、嫌なの!」と40代半ばにもなって、臆面もなく怒鳴り散らすお局さんもいた。
「仕事って思い通りに進まないのが普通じゃないの?」と、当時新入社員だった僕でもびっくりした。
ちなみに風の噂だと最近退職して、フードトラックを始めたそうな。
「私が思うように売り上げが上がらないと嫌なの!」と言って、お客さんに買わせている気がしてならない。幸あれ、アーメン。
あまりキレないタイプの人の考え方
キレない方が実は腹黒い!?
僕はあまりキレない。しかしイラっとはするし、心の底で不満は抱えている。
おそらくだけどすぐにキレる人に比べて、キレない人の方がもしかすると性格は悪いかもしれない。というか腹黒い。
キレない代わりに、「この人は好きではない」と一旦思うと、徐々にフェードアウトしてしまう。キレてその人に気付きを与えるような、時間のムダはしない。

というのが、生きてきた中の気付き。
学生時代でも定期的に声を荒げてキレる先生は確かに怖かった。しかし本当に怖いのは、いつも温和な先生がキレる時だった。これは共感してくれる人も多いはず。
なかなかキレない人は、単純に優しいわけではない。ある程度の大人で、知性もあって、学歴もある。こんな大人がキレないのは、優しさからではない。
キレることのコスパの悪さを知っていて、キレないことが正しい処世術だと分かっている、賢いから。キレないという傘のもと、常に人をじっくり品定めをしているんですね。
キレた瞬間にその人の器が決まる
キレるというのは、その人の底が見える瞬間。その人が我慢できる環境やストレスの耐久値が、如実に判明してしまうタイミング。

「自分はこれ以上キャパシティがありません」というシグナルが、キレるという行為。これ以上耐えられないと根を上げているだけ。
すぐにキレる人は、人としての点数が低い。冬の朝に窓が濡れているように、感情が結露してしまっているだけ。
本当の曲者は、なかなかキレない人。感情を滅多に表に出さない人。すぐにキレる人は、意外と楽な相手かもしれない。人としてのレベルが低いから。
すぐにキレる人は、単なるバカである
自分の感情をコントロールができない
すぐにキレる人はバカ。キレたところが、その人の人としての限界値。性格診断とか、占いみたいなもので、どこでキレるかでその人の程度が知れるというもの。
逆に何があっても、キレない人は腹黒い可能性も高いので、警戒した方が良い。僕だって表では全くキレず、ムカつく人をネタにコンテンツ化してるんだから、腹黒いって自覚は多少はある。
アメリカでは肥満が軽蔑されると過去に聞いたことがあります。それは見た目の暑苦しさというよりも、与えるイメージ。
「この人は太っている、ということは正しく自己管理ができない人なんだ」と判断されてしまうから。
これと同じで、すぐにキレる人はバカで幼稚。

と判断できてしまう。大丈夫かな。これ読んだだけでキレてくる人はいないかな。。。
すぐにキレる人は思考と感情のコントロールができていないと、周りに声高にアピールしている。
あなたの職場の上司がすぐにキレるなら、多分上司の器ではない。そのポジションの役割に根をあげているだけ。
手段としての「キレる」は有効
ただキレるというのは、全くの無駄でもありません。時としてキレるという行為が役に立つ場面もあるんです。
感情に任せて、キレるのはNG。しかし怒りは人を有能に見せたり、熱意があるように見せる効果もあるんですね。
仕事のプロジェクトが失敗した時や、チームの成果が悪かった時。リーダーがリーダー自身や、チームに対して、怒りを見せる。

と怒りを表現してみる。こういう場面では怒りは効果的。
リーダーを責任感がある人や、意欲のある人に見せてくれるから。義憤なんて言葉もあるように、怒りは便利なツールに化ける可能性もあるんです。
また指導やアドバイスの際にも、怒りをあえて出すことで相手に響く場面もある。伝え方として、意図的にキレることは効果があったりもする。
あなたが普段温厚で全然怒りを露わにしない人だとします。部下や後輩の指導で、ここぞという場面でキレてみると、いつもより吸収してくれるかもしれない。その部下や後輩からしたらたまったもんじゃないだろうけど。

感情的になって思わずキレてしまうのと、パフォーマンスとしてキレてみるのは、見た目は一緒でも全くの別物。
人類は「喜哀楽」であるべき!
怒りは、とにかく人を間抜けにしてまう
感情的になってキレる人はとにかく有害な存在。周りが見えていないし、話が通じない。会話にならない。
一旦キレだしたら、全く人の話を聞かなくなる人、職場に一人はいるはず。
怒りというのは感情の中でもエネルギッシュなもので、前のめりにしてはくれますがその分視野は狭くなる。
僕の先輩でもとにかくキレたら最後、論理的に話しても通じない人がいた。もうそうなったら、怒りが収まるまで放置するしかありませんでした。
キレる人の方が人間として程度が低いのに、周りがその人に合わせないといけないというのがなんとも理解できない。まぁ弱者への思いやりが必要なのは分かってはいるのですが。
意味もなく、文脈もなく、キレる。こんな人は落ち着くまで隔離しておきたいのが本音。整備が行き届いた空港には、トイレやカスタマーセンターや祈祷室など設備が整っています。
こんな感じでというと失礼ですが、大きな会社はキレた人が落ち着くまで入っている「安静室」みたいなのを作ってほしい。すぐ満杯になるのかもしれませんが。
すぐにキレる人は、人としてバカ
キレない人が世の中では割りを食う。キレない人がたまに感情を爆発させて、キレたらキレたでちょっと周りに引かれる。ここらへんもマジで理不尽。

すぐにキレる人は、人としての性能の低さを露呈して生きているだけ。耐久性の低いマシンなんですよ、ということを周りにアピってるだけ。
すぐにオーバーヒートして、ブレーカーが落ちて使えなくなる、役立たずの家電と同じ。
あなたに理不尽なことで怒ってきたり、急に感情的になって攻撃してくる人は、全員大したことはないんです。
もしあなたが身の回りにすぐにキレる人がいて悩んでいるなら、気にすることはありません。自分よりもレベルが低い人が集まっているだけなんだから。


まとめ
では、最後にもう一度この記事をまとめます。
この記事のまとめ
- すぐにキレる人はその人の耐久度が低いから、キレているのでレベルが低い
- パフォーマンスとしてキレるのはアリ、キレるなら目的を持ってキレよう
- 身の回りにすぐに怒る人がいるなら、あなたよりも性能が低い人間なので、バカにしておけば良い
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