あなたには理想の人生プランはありますか?送りたいライフスタイルはありますか?
僕は漠然とですが、あります。人生を充実し、仕事はほどほど、趣味も楽しみたい。人生で多くの経験を積んで、面白みのある人になりたい。
昔はマイホーム・マイカーが人生の正解でしたが、今はそんなことはありません。人生における正解は変わってきました。
どんな人生を歩んでも、その人が正しいと思えば正解。しかし注意しておきたいこともある。
ということ。周りの人の視線が全く気にならない人なら問題ないのですが、そうでない人は能力を磨いておいた方が良い。
好き勝手に生きている人は、能力があるからこそ認めらている。能力がなければ、ただの負け犬の遠吠えになってしまう。
というのが僕からの提案。好きに生きれるのは、能力がある人だけ。ツラいけどこれが現実。
・好きに生きていきたいけど、どうすれば良いか分からない
という人にむけて書きました。
最初に結論から!
この記事のまとめ
- 全員にとって正解の生き方が消え、お手本となる生き方だけが残った
- どんな生き方を選んでも正解だけど、能力がないと負け惜しみに見えることも多い
- 自由に生きていくには、お金と発信力を磨くべき
記事の前に自己紹介!
・一浪・一留を経て難関国公立大学理系を卒業→大手ブラック企業→超大手企業
・AbemaTVのオファーを受け、ひろゆきと討論しました
・20代で貯金1,200万円達成
・映画・読書・音楽と膨大なインプットから、生活に人生を充実させるノウハウを発信
人生における絶対の正解はなくなった
人生における正解はなくなりました。それこそ昔は終身雇用、マイホーム、マイカー、結婚・子供の養育、これが人生における分かりやすい正解だったのです。
しかし今はそんな正解ももはや過去。賃貸で一生過ごしても良い、車はカーシェアでも良い、結婚しなくても子供を育てなくても良い。
サラリーマンとしてあくせく働かなくても構いません。FIREという生き方も最近よく耳にするようにもなりました。
正解の生き方は消え、お手本の生き方だけが残ってる、これが今の現代社会。数多ある選択肢から、自分が気に入ったものを選べます。
どう生きるのも自由。ある人からしたら楽しいかもしれませんが、自分で決めることが苦手な人からしたら少し大変かもしれません。
仕事は仕事と割り切っても良い、ちなみに僕はこのタイプ。逆にゴリゴリ会社にコミットして、出世のルートを爆走してみるのもアリ。完全に個人の自由意思です。
自分が決めたルートを進んでいきましょう。自分の意思で選んでいれば、それは確実に正解といえます。人に強要された人生は、やはりどこか彩りがない。
しかしここで問題なのが、理想のライフスタイルを歩んでいても、見え方が異なる場合があるということ。
自由気ままに生きていて眩しく見える人もいる。しかし理想のライフスタイルを送っていても強がっているだけにしか見えない人もいる。
能力や熱意がないとライフスタイルは映えない
例えば「フルタイムの仕事をしない」というライフスタイルを体現していても、かっこよく見える場合とそうでない場合があります。
この違いはなんなのでしょうか。僕が思うに、熱意があるか、能力があるか、という判断軸。この2つで周囲の理解は変わってくる。
正直な話、熱意があれば、もうなんでもOK。ものすごい熱量で、ニートをしている。心の底か燃えたぎる気持ちを持って、勤労を拒否している。
こうやって心に刻んで、生きていく。これならこれであっぱれ。外野が言えることはなにもありません。むしろこっちの心まで奮えてくるってもの。
しかし問題はみんながみんな熱量があるわけではないってこと。そりゃそうです、理想のライフスタイルといってもかける思いは人それぞれ。
「絶対にこの生き方をしたい!」と熱く願う人もいれば、「まぁ消去法でこの生き方かな」という人も間違いなく存在する。
つまり自分の生き方を、熱い思いや信念を持って、周りに表明できている人は少ない。気持ちのものだから、無理矢理熱くなれというのもお門違い。
人の目を全く気にせずに好きに生きれる人なら問題なし。選んだライフスタイルに熱い気持ちを抱いているなら問題なし。
しかしどうしても人の目を気にしてしまう人、ライフスタイルにそこまで熱い気持ちがない人。人生を生きやすくするためには、能力を高める他ないのです。
ライフスタイルは熱意と能力があってこそ映えるもの。熱量がないなら、能力の一本勝負。待ったなし。
ホリエモンやひろゆきが、社会の枠に囚われずに好きに生きていて、かつ世捨て人みたいになっていないのは、2人に能力があるから。
もし能力がなにもない人が同じように生きていたら、きっと社会に馴染めない人として扱われているはず。ここが重要。能力があるからこそ、肯定されているんですね。
スティーブ・ジョブズも実際は気難しくしばしば癇癪を起こしていたなんてエピソードもありますが、能力があったからこそ憧れられる人物足りえたのです。
ジョブスに憧れて、ミニマリストになったけど、後悔している一般人の話も過去に何かの雑誌で見たことがあります。能力が伴わないと、ライフスタイルも輝かない。
僕が好きな作家(というかニート)のPhaさんもそう。京大卒という異色の経歴を持つニート。
ニートとはいうものの、人気ブログを書かれていたり、本を出されていたりやはり実力者。好きで何回も本読んだし。
他にもプロ奢ラレヤー。人に奢られまくって、生きている人。普通なら眉を顰めてしまう生き方です。
Twitterのフォロワーは約11万人、彼に奢った人は2000人以上。そんな生き方をコンテンツ化し3桁万円の収入があるとのこと。これは完全に強者。
磨くべき能力は発信力とマネーリテラシー
能力がないとただの強がりに見える
そもそもの話になるのですが、この記事を書こうと僕が思い至ったのは、とある友人との会話から。
その友人はすでに結婚しており、私生活は順風満帆。しかし仕事にそこまで熱意はなく、出世にもまるで興味がなし。
その友人は同世代で、しかも仕事はほどほどにしたい派。完全に僕と同じジャンルの人間なわけです。そんな友人が、
としみじみ語っていました。本来ならば、僕は激しく同意できるはず。同ジャンルの人間の思考なのだから。
となぜか感じてしまったんですね。なぜなのか、その友人ともはや同じ思考なはずなのに。
その友人はどちらかと言うと、仕事ができるタイプではありません。よく上司と揉めている愚痴を聞いたりしていました。給料も多くなく、裕福とも言い難い。
非常に失礼な話ですが、「この友人は能力が高くないから、負け惜しみっぽく聞こえるんや!」と気付いてしまったのです。というか僕もこれまで全く同じことをしてた。
となんともツラい事実に僕は気付いてしまいましたと。
といかにモテなくて、異性から需要がなさそうな方が言っているのをイメージしてもらうと分かりやすい。うん、すっごい強がりっぽい。
さまざまな生き方はありますが、正解っぽく他人かたら見られるためには、その人の能力がマストなわけです。
必要な能力は発信力とマネーリテラシー
マネーリテラシーを磨き、貯金しよう
と思われる方もおられると思うので、お答えします。
他にもあると思いますが、あえてこの2つに絞ります。優先して磨くべきは、この2つ。
正直言ってしまえば、お金があればなんでも良い。ニートで、バイトもしたことなくて、なんの仕事もできない。しかし貯金は5億円ある。こうなったらどんな生き方をしても、文句は言われない。
資産を人並外れて保有していれば、もうなんでも良い。法律を違反しなかったら、どんな生き方をしても、一目置かれる。お金は能力、資本主義において絶対の真実。
世界的なベストセラーになっているお金に関しての学びが詰まっている本「サイコロジー・オブ・マネー」。
この本の中では、貯蓄することの重要性が謳われています。
貯金はリスクヘッジ。今後生きていく中で競争相手は徐々に増えていきます。
どうすればライバルに対して自分を差別化できるか。ここで頭の良さで勝負するというのは、これは簡単なことではありません。
世界には優秀な人材がめちゃくちゃいる。毎年米国の大学進学適性試験で満点をとる学生は600人近く。ほぼ満点の点数であれば7000人もいる。
日本だけで考えても東大に入学する人は約3000人。つまり頭の良さで戦おうとすると、完全にレッドオーシャン。年々頭が良い人は身の回りに現れてくるんです。
ここで強みとして使えるのが柔軟性。知性の競争が激化して、従来の技能の多くがテクノロジーにとって変わられた世界がいずれくる。
そんな状況の競争で優位に立てるのはコミュニケーション力や共感力の数値で表しにくいソフトスキルを持つ人材。そのソフトスキルの中でも重要なのは柔軟性を持つこと。
柔軟性こそ知性だけでは勝てない現代における最強の武器。時間や人生をコントロールできる事は、世界で最も価値のある通貨になりつつあるんですね。
だからこそ目的がなくてもお金を貯められるし貯めるべき。自分のライフスタイルを貫くためにもマネーリテラシーを高め、貯金をしておきましょう。
発信力を鍛えよう
お金の能力は分かりやすい。どんな世代の人や性別に関係なく、汎用的な話だから。
それ以外の能力となると少し分かりづらい。どんな仕事をしているかなどにも関わってきます。今している専門知識を磨くことは大きな能力になります。
コミュニケーション能力など人との折衝面を鍛えることにも意味があるでしょう。筋トレなど身体的な強さを追求するのもそのひとつ。
しかしあえて、発信力が一番大事だと言い切ってしまいたい。自分の意見やノウハウを確立し、外に向けてアウトプットできる能力が、現代社会では一番強力。
発信するためには?
- TwitterやInstagramを使う
- noteやブログで文章を投稿する
- 自分の好きなものをYouTubeに載せる
大きな柱はこの3つ。この中で一番自分に合っているものをとにかく始めてみるべき。
僕はもともと本を読むのが好きで、文章を書くことにも興味があったのでブログを選択。あとは会社が副業禁止だったので、身バレするのが怖くてYouTubeは敬遠してました。
僕はもうすぐでブログを始めて、丸4年になります。儲けはあるといえばあるけど、お小遣いレベル。これ一本で生きていくのはまだまだ難しい。
しかし得るものは多かったですね。文章力は確実に伸びたし、意見を形成する力なども含めた発信力は確実に向上しました。
儲けを気にするとバカらしくていずれ辞めてしまいます、コスパが良くなるのはベテランになってから。
自分の能力を磨くためだと思って、レベル上げの感覚で続けましょう。ポケモンの草むらをとにかくウロウロして、野生のポケモンをひたすら倒し続けた少年時代を思い出しましょう。
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ブログを書きまくってたら、文章力が伸びまくってた。文章力が低くても、毎日書いていれば自然に伸びる。ライティングスキル・文章力がスゴい社会人は得をする。
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と少しでも、やる気になってくれた人は、「三行で撃つ」って本がオススメ。
強く、自由に、生きていくのが人生の醍醐味
自然界で自由に生きているのは、強い動物のみ。弱いと捕食されてしまう。
人間もまさにそうで、好きに生きていこうと思うと、能力が必要。能力がないと本当の意味では自由に生きていけない。リスクと常に隣り合わせになってしまう。
探偵のフィリップ・マーロウもこう言ってた。強くないと、能力がないと、好きに生きていくのはかなりの無理ゲー。
僕の人生で最も好きな漫画のひとつが「ジョジョの奇妙な冒険」。第4部のラスボスが吉良吉影というキャラクター。
人を手にかけたいという衝動を持ち、恐ろしく高い戦闘能力を持っているものの、平穏に生きたいと考えている。なんともワガママ。ちなみに被害者は48人、かなりのワル。
社会生活においては高い能力を隠して凡庸にふるまい、勤めている会社でも目立たない立場を貫いています。
そして自分の平穏な生活を邪魔するようなものが現れた時は、全力で排除。自分の能力を持って、自分の生き方を貫いているんですね。
現代における能力は、お金と発信力。この2つを揃えている人は、どんな生き方をしたって、輝いて見えるってもの。
どちらもなければ、自由に生きていても、世捨て人に見られてしまうかも。悪いことは言わないので、ちょっとずつ能力を高めていきましょう。
まとめ
では、最後にもう一度この記事をまとめます。
この記事のまとめ
- 全員にとって正解の生き方が消え、お手本となる生き方だけが残った
- どんな生き方を選んでも正解だけど、能力がないと負け惜しみに見えることも多い
- 自由に生きていくには、お金と発信力を磨くべき
このブログは、僕の実体験、考え、趣向をもとに記事にしている雑記ブログです。会社員をしながら、毎日少しづつ書き溜めています。
この記事が面白ければ、是非他の記事も読んでいって下さい。貴重な時間を頂きありがとうございました。ではでは!