2018年末に、初めて結婚式・披露宴に行ってきました。
少し前なので、その時の話を思い出しつつ。
僕は元々結婚式に懐疑的で、常々いらないのではと考えていて、自分が結婚した暁には、そんなもの開くまいと心に決めていたんですね。
しかし、実はそんなことを言いつつも、まだ参加したことがなかったんですね。
食わず嫌いと同じで、体験したこともないものをディスってもなぁって思っていた矢先に、高校の部活の先輩の結婚式に誘われました。
さて、僕の考えは変わったのでしょうか!?
結婚式はいらない
まず、備考として、そもそも僕は他人に興味がほとんどありません。
仲の良い人間や、パートナー、家族などは別ですが、それ以外の人は基本どうでもいいです。
極端な話ですが、職場の席の隣の人が過去に凄い重い犯罪を犯していても、自分に被害がなければ全然OKってなもんです。
毎日顔をあわせている人でも、駅で毎日見る広告とか、動く風景くらいの認識で生きています。
昔は、何となく人に興味あるフリをしていましたが、社会人になり毎日長時間拘束されるので、面倒くさくなり隠すことも減ってきました。
まぁ、所詮周りの人何か全員「腹違い」なわけですから。
だから、別に雑談する内容もないんですよね、その人に特に聴きたいこともないし、自分がこれを知ってほしいと自己発信する内容もないし。
あと、人間関係リセット癖もありますねー。
若干僕の造語ですが、平たく言うと、高校の時には結構仲良くやっていたのに、高校卒業したら全然縁がなくなる(というか失くす)みたいなやつです。
この時期に必要な人間関係だっただけで、これ以降の人生に必要なものではないなと考えていました。
この悪癖もありましたが、社会人になると、次のステージってなかなかないので、最近は改めようと思っています、ちょっとは。
これ以降友人が増えることってなかなかないですからねー。
まぁそんなこんなで、近しい人からはサイコパス性が高いと言われたりもします。
これはそこまで嫌ではないのですが、「結婚式に呼ばれたこと一回もないです。」と言うと、悪いレッテルをすぐ貼られそうなので、とりあえず一回は経験的に行っときたいなと思っていました。
「結婚式に呼ばれたこと一回もないです。」って言うと、変に興味もたれても嫌ですからね。
こだわりない部分は人並みにしときゃいいんですよ。
さて、前置きが長くなりましたが、参加しての僕の感想は、
思っていたより悪くなかった!!!
が、もうこの一回で十分!!
やはり事前にしっかり準備をしていだけあって、基本は滞りなく進んでいました。
ムービーもあったりと飽きない様にされていました。
いいとこ以上。
こっから、気になったとこ、悪かったと思うところ。
基本は人間ができていない僕の偏見なので、気にしないでくださいね。笑
そもそも高くない!?
まず、祝儀3万円って・・・・
こんなあほらしいことに、ここまで大金払わされるなんて正直納得いかない。
AVで女優さんのオ◯ニーのシーンも飛ばしちゃう僕が、人が勝手に気持ちよくなっているのを見るのにお金払わされるのは、絶対馬鹿げている!
まぁ、物は考えようです。
1回もしたことないことをしたことある様に言うのと、1回したことを複数回したことは全然違う。
とりあえず、1回は結婚式に行ったので、今後休日に何かの誘いがきたら大安であれば「友人の結婚式なんで」といって断ろう。
何回か断れば元が取れるだろう、一回に1万円かかる行事だったら3回キャンセルすればOKだな。
時間長くない!?
拘束時間大体受付してから、4〜5時間とられますよね。
これってかなり長くないですか!?
僕の持論で、「人間関係の強要は軽犯罪」っていうのがあるんですが、まさにこれにあたりますね。
誘われた側って断りづらいし、会社の人の結婚式だったら、休みの日に会社の人に会わせるんだから、休み感ないですよね。
(会社の人間関係好きな人は別にいいですけど)
まぁ、これも何かの予定を「結婚式なんで」って言って何回か断ればトントンかな。
お金の無駄じゃない!?
SNSの普及で自己承認欲求の醜さみたいなものが、浮き彫りになってきましたが、結婚式・披露宴って社会的に合法とされているので尚更タチが悪い。
リクルート「ゼクシィ結婚トレンド調査」の何年か前のデータで、結納・婚約〜新婚旅行までにかかった費用は約460万円って出ていました。
周りの話を聞いたりしても、やはり結婚式は何百万円かかるのはもう確定。
主催者は多額のお金を払い、ゲストも少なくない祝儀を払う。
誰が得しているか、胴元のウエディングプランナーとか結婚式場ですな。
僕が愛読しているマンガ「インベスターZ」の14巻、「不動産対決」で神代部長が
「常識は金になる」ってことを言ってましたが、まさにそうなんですね。
結婚式にもう行きたくない
みんな思い出にお金を払う以上に、常識にお金を払っているんですよ、きっと。
「みんなしているから」の馬鹿馬鹿しさ。
「一生に1回」という甘い言葉に踊らされているのか知りませんが、大体結婚した夫婦の1/3が離婚する時代に何をズレたことしてんだって話ですよ。笑
もし、結婚式の終わりに、全体の費用の2割程度を予算にして、サンバカーニバルを開くのが常識になればみんなするんだろうなって思いますね。
そこに意味なんて何一つないのに。笑
僕なら、華美で金のかかったことするなら、その分未来に産まれてくる子供の学費に置いといてあげたいかな。
例えば、派手な結婚式して、将来子供が多額の奨学金借りて、大学通ったとします。
その時に、単位落として留年になっても子供を叱ってはいけません。
「計画性のないところが遺伝したんだな」って思ってくださいね。
とまぁ、色々愚にもつかないことを書きましたが、何でも物は経験。
行ったことない人は、一回は行ったら良いと思います。
僕がもし結婚式する時は、スターウォーズ・エピソードⅡのラストみたいなんが良いですね、ミニマルで。
あと、この記事読んでいたく共感してくれた方いれば、あわせてこの本も読んでみてください。きっと気に入るはず。
人間関係めんどくさがっている友達に、この本を過去に貸したのですが、とても喜んでくれました。
ではでは!