陰と陽、自然と科学、男と女、そしてアナログとデジタル。あなたはアナログ派ですか?デジタル派ですか?
ちなみに僕は圧倒的にアナログ派。もちろんデジタルツールも使ってはいるけど、それでもアナログにこだわりたい。
・身近にアナログ人間がいて、めっちゃうざい
という人にむけて書きました。
この記事を読んでくだされば、
僕もアナログ人間ではありますが、仕事やプライベートではデジタルも使う。というか大学の時はプログラミング専攻してたし、四言語書けたし。
リモートワークもしてるし、打ち合わせもオンラインがメイン。転職活動も全部オンラインで完結してた。だからデジタルの恩恵も受けてる。
ただその他のことはアナログで行う。例えばこのふたつ。
アナログのおすすめ
- 自己管理
家計簿、観た映画、持ち物、日々の記録は全て紙にメモしてる - 読書
電子書籍は使ったことない
紙に書くよりもタイピングの方が確かに便利。しかしタイピングで手を使っても、脳への刺激はたった8種類。かたや手書きで文字を書いた場合、脳への刺激はなんと数万種類。レベルが違う、桁が違う。
アナログはアナログならではの強さがある。より生物としての人に、アナログは訴えかけるものがあるのかも。
この記事のまとめ
- アナログかデジタルは、あくまでテイスティングの差にすぎない
- 紙で書くことで脳への刺激は強化される、日本語の本を紙で読めるのは日本に住んでいる特権
- アナログでもデジタルでも、こだわりがあればそれでOK
記事の前に自己紹介!
・一浪・一留を経て難関国公立大学理系を卒業→大手ブラック企業→超大手企業
・AbemaTVのオファーを受け、ひろゆきと討論しました
・当ブログで120万文字を執筆、累計PV数は100万突破
・30歳で貯金1,500万円達成
デジタル派か?アナログ派か?
スマホはバンバン使うし、仕事もパソコン。このブログもYouTube投稿も、プライベートのパソコンで作業してる。
しかし基本的に僕はアナログ派。本は紙で読むし、メモする時は紙のメモを使う。音楽を聴くのも、サブスクではなく、いまだにCDで聴いている。
時計もスマートウォッチを買ったことはない。体調分かる系の、イカした意識高そうなデバイスも、身に着けてない。
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デジタル派か、アナログ派か。昔から議論されているところではある。ただ現代のトレンドは確実にデジタル派なんだと思う。
2015年頃からミニマリストがブームに。多くのモノを所有するライフスタイルは流行りじゃなくなった。
そもそもアナログ派はミニマリストとちょっと食い合わせが悪い。ミニマリストがスマホ一台に納めている情報を、別の形で物資として持っているから。
デジタル派の人は、基本的にスマートな気がする。デジタル端末だけあれば生きていけるのはカッコいい。
ホリエモンもスマホだけ持ってて、ホテル暮らし、服は全てレンタルらしい。現代社会を身軽に生きれるのは、デジタル派の圧倒的な強みだと思う。
憧れはある。デジタル派の人は変なこだわりもなく、物理的にも余裕があって、生きやすそうだなと思う。
アナログ派の人へ向けて
ただアナログにも良さはある。ベタな表現になってしまうんだけど、味がある。
アナログは肉感的。手触りを感じながら、享受できるので、自分へのインプットの質が変わっている気がする。
モノがあるというのはやはり不思議。どこか落ち着く。動物的本能に訴えかけているのかも。
無印良品のデザイナーである原研哉さんの著書「デザインのデザイン」。ここに面白い話が載っています。
ゆで卵の話。ざっくり書くと、ゆで卵を食べる際に、ゆで卵専用の高級な銀のエッグスタンドを用いる人がいる。
「カリオストロの城」でも、エッグスタンドが使われてた。貴族が使ってるイメージ。ちなみに僕の家にはなかった。友達の家でも見たことない。
正直なところこの食器は、ゆで卵を食べる意外に用途はない。「そんな食器を買うなんて、バカじゃないの?」という人もいる。
しかしそれはテイスティングの差に過ぎない。ゆで卵を、どのように、食べるのかという差でしかないと書かれているんです。
こうなってくると、デジタルかアナログのどちらが偉いかという議論は不要。それぞれテイスティングの差があるだけ。
サラダに胡麻のドレッシングをかけるか、シーザーサラダのドレッシングにするのか。いやいや、何もかけずに食べるのか。これくらいの差でしかない。
僕は村上春樹を、紙で読む。とある人は、スマホやタブレットで読む。これだけの差なのです。どうやって味わうかの違い。
言われてみればそりゃそうだって話。相手がアナログ派だと、「僕も紙の本派なんですよ!」と、多少は盛り上がる。
でも相手が「僕もその小説好きなんですよ!」と、本の好みが合う方がはるかに盛り上がる。例え僕が紙で読んでいて、その人が電子書籍で読んでいたとしても。
アナログをあえて楽しむために
ここからは提案。デジタル派の人も、生活に一部アナログを取り込んでほしい。
僕が個人的にしている取り組みのひとつで、「スマホでもできることは、スマホ以外でする」ってものがある。現代人は完全にスマホ中毒。
- 電卓
- 目覚まし
- 音楽
- メモ
- 読書
- 時計
例えばこのあたりは、僕はスマホ以外でやってる。外出の際は腕時計をしているし、目覚まし時計も別途購入した。見る人から見たら、ムダに写ると思う。
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少しでも脱スマホをするために、涙ぐましい努力を続けているんだけど、特に以下の2点はアナログで味わうのがオススメ。
アナログのおすすめ
- 自己管理
家計簿、観た映画、持ち物、日々の記録は全て紙にメモしてる - 読書
電子書籍は使ったことない
紙を使って情報を吐き出す、もしくは摂取する。紙を使ったテイスティングは、デジタル派の人にも是非実践してほしい。
紙に目標を書くことで、タイピングで書くより43%も達成率が上がるとの結果も出ています。
と思う人もいるかもしれませんが、そうではない。手で書くことがタイピングをするよりも、脳への刺激になる。
タイピングで手を使っても、脳への刺激はたった8種類。かたや手書きで文字を書いた場合、脳への刺激はなんと数万種類。
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そして紙の本。こちらは完全なる僕の趣味。本は紙で読むに限る。
仕事でもモニターを見て、プライベートでもスマホを見てる。息抜きの読書くらい画面を見ずに済ませたい。かさばるのは分かっているけど、やはり紙で読みたい。
僕の先輩の話。その人はもともと読書は紙の本派だったけど、電子書籍に変えたのだそう。そのきっかけは海外赴任。
海外の本屋では日本語の書籍がほとんどない。あっても大型店舗くらい。日本の最新の本も当然ながら置いてない。
確かに日本の書店を考えてみると、よっぽど大きな店しか外国語の本は置いてない。しかもあっても英語の本くらい。
確かに海外の書店ででマイナー言語の日本語の本のラインナップが充実してるとは考えづらい。だから電子書籍に変えたんだとか。
日本の経済は成長しないとか、賃金も上がらないとか、日本への不満はTwitterでも探してみたらわんさか出てくる。
でもそんな日本に僕らは住んでる。海外移住もハードルある。だったらせめて日本にいるメリットを享受しときたい。
こだわりがあると人生は楽しい
いろいろ書いてきましたが、アナログもデジタルも、それぞれの良さがある。どちらを選択しても良い。
基本はデジタルだけど、メモや考えをまとめる時はアナログ。こんなハイブリッド型でも良い。
こだわりは時として邪魔になる。非効率だし、余計にお金がかかる場合もある。僕もCDをいまだに買ってるけど、サブスクで聴く方が絶対に安上がり。
しかしこだわりがあると面白い。テイスティングが変わる。みんなが意識せずにインプットしているものを、より味わいながらインプットできるようになる。
SFっぽいけど、もしかしたら将来の食事は、栄養の詰まったサプリメントだけになるかも。ただそれだけじゃ不満も出そう。
だからサプリメントを飲みながら、脳への電気刺激も与えたりするかもしれない。ただ満足感も出るからこれでOKとは思えない。
効率を突きつめたり、ムダを排除する。良いことだけど、たまにはムダを楽しみたい。僕はムダを楽しむために、あえてアナログを選んでいるんだと思う。
まとめ
では、最後にもう一度この記事をまとめます。
この記事のまとめ
- アナログかデジタルは、あくまでテイスティングの差にすぎない
- 紙で書くことで脳への刺激は強化される、日本語の本を紙で読めるのは日本に住んでいる特権
- アナログでもデジタルでも、こだわりがあればそれでOK
サラリーマン生活をより豊かにするための情報に特化し、ブログの記事を投稿しています。会社員をしながら、毎日少しづつ書き溜めております。
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