インスタなどのSNSでキラキラした生活に憧れる。提案です。こんなん20代で終わりませんか?
華やかに見える生活は、実はただの虚構でなにも中身がない。あなたがアラサーならそろそろ気づいているはず。

・人に憧れる生活をしたい
という人にむけて書きました。
この記事を読んでくだされば、

本当に意味のあることは、総じて地味。派手さはまるでない。しかし数年後・数十年後に花開く。
思い返してみましょう。これまでの僕らの人生に繋がっている瞬間は、人に見せれる類のものではなかった。
- 一人で黙々と受験勉強
- 部屋着で寝癖のまま読書
- 疲れて着崩れてしまった服装でオフィスで仕事
人様に見せれないような、地味で泥臭い瞬間こそが、僕らの人生で意味を持っていたはず。
革命はテレビに映らない。意味のある瞬間はインスタグラムには載らない。

この記事のまとめ
- 僕らの人生で意味があることは、基本的にインスタ映えはしない
- 時間と労力に極端なメリハリをつけることを意識しよう
- 他の人に憧れられるためだけの行動ならしなくていい
記事の前に自己紹介!

・一浪・一留を経て難関国公立大学理系を卒業→大手ブラック企業→超大手企業
・AbemaTVのオファーを受け、ひろゆきと討論しました
・当ブログで120万文字を執筆、累計PV数は100万突破
・30歳で貯金1,500万円達成
中身の伴わないキラキラが蔓延してる
雑誌を見ても、SNSでも、YouTubeでも、とにかくキラキラしたものが溢れてる。
モーニングルーティンや一日密着でも、輝いている私生活が目に飛び込んできます。
A○女優のデビュー作のインタビューかってくらい陽当たりのいいカフェで勉強。
家の中でも髪型も服装もバッチリきまってる。どこで買ったかも分からない高価な家具が並んでいる。
栄養があるのかないのか分からないけど、とにかくオシャレな食事をしている。
こういった生活と比較して、「自分の生活は地味だなぁ」と感じる人もいるかもしれませんが、気にする必要はありません。
どうせ見せかけ。いいところだけを見せようとしているだけ。万が一そうでないなら、単純にムダが多すぎ。

個人的にはそう思ってる。気持ちのオンとオフを切り替えたいとかならまだ分けるけど。
世の中には中身がなく、実態のないキラキラしたものが蔓延してる。そして僕らはなぜかそんなキラキラに憧れる。
過剰な家具やファッションアイテムがある家を羨ましがり、必要以上に広い家に憧れる。
AT限定の免許しか人が、マニュアルの高級外車を乗りこなしている人に妬みを抱く。どうせ持っても運転できないのに。
高級時計を多く持っていても、オーバーホールは大変だぜ、気も使うよ。アイドルや女優と付き合っても気苦労は絶えないはず。一般人が付き合ったところで、話が合うとも思えないし。
僕らが憧れるものを実際に手に入れても、きっと思っているほど幸せにはなれない。なぜなら「キラキラすること」を目的に、キラキラしているものも多いから。
手段とゴールが逆。自然と生活をしていて、輝くならいいんだけど、光り輝く生活を先に求めてしまってる。
本当に意味のあることは総じて地味
学校の図書館や塾の自習室で勉強している人は、成績の良い人が多かった。友達とスタバで勉強している人は、たいがい成績が悪かった。
あくまで僕の偏見。本当に意味のあることは、総じて地味。全く派手さはない。
「勉強する」ことよりも、「スタバにいる」ことに意味を置いてしまうから効果が出づらいんだと思う。
- 家で本を読んでいる時
- 家でブログを書いている時
- ラジオを聴きながら散歩してる時

「オシャレな服を着て、本を読んでいるなんて知的!」って思われたいってこともない。寝癖で上下スエットで、本を読んでる。その姿を誰に見せることもない。
オシャレなスポーツウェアでトレーニングしている姿を人に見てもらいたいとも思わない。部屋着のまま散歩してる、これでOK。
モチベーションが湧かないなら、形から入るのは効果的。最初はなかなかやる気は起きないし。
習慣になるまでは、お気に入りの道具を揃えたり、環境を整えるのは賢明なアプローチだと思います。
しかしすでに習慣になっているなら、別に見栄えなんて気にしなくても良い。
その活動をすることに意味があるだけ。誰かに見てもらって評価してもらうことに意味はない。
オシャレなカフェで本を読んでも、家でインスタントコーヒー飲みながら本読んでも、内容は変わらない。


内装がバキバキに仕上がったジムで、高級なスポーツウェアを着て、ルームランナーで5km走る。誰もいない河原を、使い古したジャージで5km走る。
どちらでも肉体に与える影響は同じ。走るという地味な行為を、キラキラさせて見せてるだけ。

極端にメリハリをつけて生きていく
チャンスの女神は、前髪しかない。来るべき瞬間にチャンスを掴まないといけません。
明暗を分ける戦いに備える。勝敗を決する重要な瞬間は、ほんの一瞬。

ずっとキラキラしようとしている人は、本当に重要なシーンでの戦闘力は低い。人と会っていない時まで輝いてるもんだから、いざ人に会う時は疲れちゃってる。
セルと戦う前の悟空と悟飯。スーパーサイヤ人でいることをデフォルトにするために修行していました。
ジャンプを代表するマンガの主人公でもこれ。精神と時の部屋で、ゴリゴリ修行して、やって達成できるレベル。

人生は選択と集中。優先順位の高いことにはフルコミットして、瑣末なことは無視して良い。
常時戦闘モードでいる人と、ここぞという時だけ戦闘モードになる奴がいたら、どちらが勝つか。そりゃ後者。必要な時に、必要な分だけ、全力を使う人の方が強い。
いざという時に全力を尽くす。全力を求められる場のために、その他は泥臭く過ごす。
ずっとフルパワーのオンモードでいると、本当に必要なときに役に立たない。その他は怠慢でいい。
僕が去年に読んで感銘を受けた本「超ミニマル主義」。この本の教えのひとつがこれ。

ここからは僕の推測込みだけど、これは時間だけじゃない。労力やエネルギーもそう。
日々使うエネルギーにも極端にメリハリをつけるべき。誰にも見られていない瞬間や、オフの瞬間は、とことん手を抜く。もしくは泥臭く積み上げる。
そして誰かに会う場面や、人に見られる瞬間には、完全なる臨戦体制に入る。
見せかけよりも、真の価値をとれ
自分にはさして効果がない。そこまで価値があるように思えない。しかし人に憧れられる。
こんなものは、すぐに生活から排除する。自分に実利がないなら、他の人に憧れられても仕方ない。
- 周りに読書家が一人もいなくても本を読む
- 周りに賢いと思われたくて、好きでもないけど本を読んでみる
例えば上の例を考えてみます。前者なら本は読むべき。後者なら読まなくていい。
見せかけならいらない。他の人に憧れられるためだけにしている行動に価値はない。あくまで自分にとって意味があるかないかで考える。
汚い部屋でも落ち着くなら、別に片付けしなくていい。首元ダルダルになったTシャツでも、快適に過ごせるならそれでOK。
ジェラートピゲじゃなくて、高校の部活のジャージで、気持ちよく眠れるならそれで構いません。
本当に重要なものは、見せかけのキラキラの、さらに奥にある。自分にとって意味があれば、他人から見てダサくても大丈夫。


まとめ
では、最後にもう一度この記事をまとめます。
この記事のまとめ
- 僕らの人生で意味があることは、基本的にインスタ映えはしない
- 時間と労力に極端なメリハリをつけることを意識しよう
- 他の人に憧れられるためだけの行動ならしなくていい
サラリーマン生活をより豊かにするための情報に特化し、ブログの記事を投稿しています。会社員をしながら、毎日少しづつ書き溜めております。
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