テレビを観ない生活になってからもう何年経ったでしょうか。僕の部屋にテレビはありますが、映画やYouTubeを観るただのモニター。
チューナーの設定もしていないので、そもそも映りもしない。でもそれでいい。これから先きっとテレビを観ることはもうない。
・テレビを観なくなったけど、オレっておかしいの?
という人にむけて書きました。
この記事を読んでくだされば、
もしあなたがYouTuberや動画編集の仕事をしているなら観るべき。テレビの動画編集はきっとお手本になるから。
しかしそうでないなら、テレビなんて観なくてもいいです。時間の効率も悪いし、情報も偏っている。
- 偏った情報ばかり
- 決まった時間に見ないといけない
この時代に時間指定されるのはアホらしい、CMも多すぎ - 最大公約数を狙いすぎ
多くの人に見てもらうために、毒にも薬にもならない内容 - 賢い人に向けて作っていない
偏差値が高かった人、IQの高い人は満足させられない
テレビは前時代の娯楽。紅白歌合戦みたいな闇鍋のようなコンテンツが視聴率80%超えてた、この事実からも推して知るべき。
やれコスパだ。それタイパだ。こんな時代にテレビを観るのは、完全なる時代錯誤。それだったら本でも読んだ方が絶対に良い。
この記事のまとめ
- テレビは頭が悪い層に向けて番組を作っている
- テレビで受動的に情報収集するより、本を買って読む方が遥かに良い
- 重要な学びは派手さはないし理解に時間がかかるので、テレビでは取り扱われない
記事の前に自己紹介!
・一浪・一留を経て難関国公立大学理系を卒業→大手ブラック企業→超大手企業
・AbemaTVのオファーを受け、ひろゆきと討論しました
・当ブログで120万文字を執筆、累計PV数は100万突破
・30歳で貯金1,500万円達成
アホが見るのは、ブタのケツとテレビ
特に若い世代においてだけど、テレビを観ている優秀な人と出会ったことがない。
逆にテレビを観ている人は、かなりの確率で頭が悪い。あくまで僕の偏見なんで、許してね。こういう空気の読めないところのある人間なんですわ。
賢いかアホなのか、思考が深いか浅いか。ここを見分けるための大きな指標が「テレビを観ているか」。
逆説的に聞こえるかもしれないけど、テレビを観ている人は知識量が少ない。
コナンくんが知識を披露して、「よくそんなこと知ってるね」と驚かれて、「て、テレビでやってたんだ」と誤魔化していたのももはや初期。
今のテレビではそんなに知識を吸収できない。バラエティ番組ばっかりやし。
テレビ局も昔ほどは予算がなくなってきているらしい。バラエティ番組はセットだけ作って、出演者を呼べば成り立つから、コスパが良いんだそうだ。こち亀で学んだ。こち亀ウソつかない。
YouTuberとして動画を投稿しているとか、動画編集の仕事をしているとか、そういう人はテレビを観る意味は大いにあると思う。
なんだかんだテレビを作る側の人は頭が良いし能力が高い。テレビ局の倍率は今でも400倍とかザラ。
精鋭中の精鋭しか入れない。そんな人たちが企画して編集したものを観るのは教材としては非常に素晴らしいと思う。
しかしそうでないなら、テレビを観る必要はない。仕事に関係する事由以外でテレビを観ている人は、だいたいがアウトプットが少ない。
ビジネス本でもそうだけど、インプットしても意味がなく、アウトプットしないと意味がない。
かといって映画や小説やマンガなどインプットすることで人生が前向きに進むほどの奥ゆかしさはテレビにはない。
トーク番組をさんざん観てるけど、全く面白くないままの人は多い。芸人の一発芸や発言のマネをするのが関の山。
テレビを観る意義はない
テレビ局はアホのために番組を作っている
僕は基本的に性格がひねくれている。ちょっとサイコパスが入ってるし、なんとなく世の中を斜に構えて見ている。デスノートを拾わなくて、知能を劣化させた夜神月みたいな感じ。
そんな僕が最近読んで最も好奇心を刺激された一冊「バカと無知」。人の愚かしさや裏に潜む深層心理や醜い人間関係を、徹底的に解説してくれている。感謝感謝、はっぴーすまいる。
この本によると過去の実験で、以下のようなことが明らかになっているらしい。
- 日本人の約1/3は日本語が読めない
- 日本人の1/3以上が小学校3~4年以下の数学的思考力しかない
- パソコンを使った基本的な仕事ができる人は日本人の1割以下しかいない
ここから何が分かるでしょうか?
さっきも書きましたが、テレビを作っている側はエリート揃い。頭の良い人が、頭の悪い人のために、頭を使って番組を作ってる。
僕がテレビマンなら、日本語が読めない約2/3の日本人に向けて番組を作る。頭を使わなくて済むように、バカでも理解できるように作る。
バカな人は能動的に情報を探しに行かない。自分で本を買ったり、意識的にネットで情報検索もしない。だからテレビに頼る。
賢い人は自分に最も適した情報ソースやメディアを探す。情報の取捨選択をしている中で、テレビを観なくなる。
僕は映画鑑賞が趣味なんですが、なかなか人と話が合わない。映画が好きな人がいても、ジャンルが被らないことも多いんです。
同じ趣味であっても、あまりにも細分化が進んでいる。となるとこれからのコンテンツは狙うターゲット層を絞らなくてはいけない。
しかしテレビは最大公約数を狙いすぎ。紅白歌合戦がいい例で、全ての層に届けようとして、どっちつかずになってる。
まとめるとこんな感じ。
- 大多数の頭が悪い人に向けてテレビ番組を作っている
- テレビの内容が完全にブッ刺さる人は一人もいない
全員にとって60点が出るくらいの内容になっている
ちなみに昔やってたニュースがとある会社の女性社員を対象にしていた。
オフィスのデスクワークをしていて、Excelで超簡単な関数を組んでいるのを、「リケジョ大活躍!」と見出しをつけて宣伝。
会社の女性の後輩が「あれだけでリケジョ扱いするなんて」って笑ってた。ちなみにその子はもうちょっと難しい関数を使って仕事をしてた。ちなみに文系だった。
時間指定があるコンテンツは時代遅れ
そもそもテレビは時代遅れ。この時代に見る時間帯を指定するのはあまりにセンスがない。
「見逃し配信」なんてタイトルがすでに傲慢。なぜこちらに非があるようなニュアンスを出すのか。こちとら見逃したなんて思っちゃいないんですが。
仕事やプライベートで立場が上の人とアポなら分かる。時間指定されても仕方ない。
スポーツの試合の生放送なんかもまだ分かる。リアルタイムで見ることに意味を感じる人もいるはず。
しかしそれ以外で時間を指定させるのは、時代に逆行しすぎ。ベンジャミン・バトンやん。
現代の生活において僕らは自分で時間を設定できるようになった。Netflixなんかが分かりやすい。
電話も時代遅れ。いつ返信しても問題ないチャット機能などが今の主流。結局のところ、非同期であることが現代のスタンダードなんです。
CMの時間もムダ。観ても仕方ない。こちとらミニマリスト目指しとるんじゃい。そんな煽りでなんも買いやせんど。
CMの前後に見所の部分を何度もチラ見せするのもやめてほしい。すごいバカにされている気がする。
007でもミッションインポッシブルでも、ここぞって時にだけテーマ曲がかかるからええねん。見所を何度も押し出すなんて品がない。
あと「〇〇のCMでお馴染みの〜」とか言われても知らん。僕の目に入るCMはYouTubeに出てくる脱毛とか、転職とか、タップルとかそこらへんだけ。
ただ一時期15秒のDODAのCMに深田恭子が出てた。深キョンは可愛かった。深キョンはえらい、深キョンはすごい。あれ、何の話してたっけ。
テレビは受動的、情報は能動的に
僕らはやることが多い。というか情報があまりにも溢れすぎ。
人間の脳は1万年前から進化していないのに、情報の量だけがはちゃめちゃに増えてしまった。
僕らがやるべきは「やるべきこと」よりも、「やらないこと」を決めること。タイムマネジメントとかの次元の話ではない。できることの有限性を受け入れる。
一日はたった24時間。一週間はたった7日。そして人生は、たったの4000週間。
時間に関する本で、目から鱗がドバドバ落ちていった「限りある時間の使い方」。
時間術はいろいろありますが、そんなことよりも大事なことがある。「やらないこと」を先に決めてしまうことなんです。
僕は人生でやらないことを決めました。ゴルフや、プライベートでのSNS、見栄のための買い物など。そしてテレビ視聴。
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僕の周りの人でも優秀な人は、総じて情報のインプットが優れているんですね。
- 能動的に必要となる情報を探す
- 自腹で情報のためにお金を払う
- 時間のムダを最小限に抑える
書いていて気付いた。テレビでの情報インプットをしている時点で、すでに周回遅れ。
スポーツでも一流選手のフォームはおしなべて美しい。優秀な人の情報インプット方法も洗練されている。テレビで情報収集しているのは、女投げくらいフォームがめちゃくちゃ。
これが僕の結論。結局のところ、結論はあまりにもシンプル。
まぁ分かってる。この記事を読んで「よっしゃ!テレビを観ていた時間を、読書の時間に変えよう!」ってなる人がいないことも分かってる。
まぁただ100人読んで、1人でも実践してくれればいい。その人には5〜10年後くらいに感謝されると思うんだな。
革命はテレビに映らない
アメリカの歌手ギル スコット=ヘロンの名言「Revolution Will Not Be Televised(革命はテレビに映らない)」。
本当に重要なものはテレビ中継されないという意味だと勝手に解釈しています。
あとめっちゃどうでも良いけど、テレビに感じる違和感を書いておきたい。
ドラマなどの登場人物における知的能力の高さの表現。ここに違和感がある。
頭がいい描写は、外国語が話せることばかり。発言の中身がないけど、発音だけは流暢。
本当に重要なことも、本当に学びがあることももはやテレビでは放送していないと思う。
そもそも本当に重要なことに派手さはないし、理解するまで時間がかかる。テレビでやるにはあまりに華がなさすぎる。
まとめ
では、最後にもう一度この記事をまとめます。
この記事のまとめ
- テレビは頭が悪い層に向けて番組を作っている
- テレビで受動的に情報収集するより、本を買って読む方が遥かに良い
- 重要な学びは派手さはないし理解に時間がかかるので、テレビでは取り扱われない
サラリーマン生活をより豊かにするための情報に特化し、ブログの記事を投稿しています。会社員をしながら、毎日少しづつ書き溜めております。
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