心が疲れる時ありますよね。今日も1日頑張ったはずなのに、満足できない。できなかったことばかりに気が行っちゃう。

・なぜか毎日焦って生活している
という人にむけて書きました。
この記事を読んでくだされば、

僕らは日々多くの競争に参加しています。参加している自覚がなくても、参加してる。
- 職場での社内政治
- SNSでの「いいね」数
- 本当に好きなわけではないオンラインゲームの順位
- 身近な人とのマウンティング
ここら辺は全部ムダです。今すぐ降りましょう。意味のない競争をしているから、心が疲弊する。
人生は競争は避けられません。スポーツでも、受験でも全て競争です。
ビジネスで成功するのも、激しい競争を勝ち抜く必要があります。



あなたの人生にとって、意味のあることは何でしょうか?その競争にだけ注力して、他の競争からは全て逃げてしまいましょう。
この記事のまとめ
- 自分にとって価値やこだわりのない競争に参加しない
- 「5〜10年後の自分に影響があるか?」と考え、ムダな競争かを判断する
- ムダな競争は「勝ち逃げ」ではなく、「やらない逃げ」を目指す
記事の前に自己紹介!

・一浪・一留を経て難関国公立大学理系を卒業→大手ブラック企業→超大手企業
・AbemaTVのオファーを受け、ひろゆきと討論しました ・20代で貯金1,300万円達成
不要な争いには加担しない
生きていると、劣等感が煽られる。悲しいかな、そうやって、世の中はできてる。
人と比較してコンプレックスを感じる。自分よりも上の人を見て、今の自分に満足ができなくなる。
僕らの心が疲れる原因は多くありますが、そのひとつは競争疲れ。
人と競ることで、僕らは疲弊する。問題なのが、勝っても負けても疲弊するってこと。

受験期の勉強や、自分が好きでしているスポーツの試合。こういう競争は必要です。勝たないと、進路が開かれない。
しかし世の中には、全くもってムダな競争も数多く存在します。
過去記事にもしましたが、人生はたった4000週間しかありません。
そもそも人生でできることは限られています。自分がしたいこともできるのはほんの一部。

何をすべきかよりも、何をしないかを決めるべき。
僕らがこだわりのない部分で人と競っているうちに、人生の砂時計はサラサラと落ちてる。メンタルも削れる。良いことなんてひとつもない。
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僕らにとってムダな競争とは?

と思ったそこのあなた。すいません、これから書きますね。
競争には意味のあるものとないものがある。逃げてはいけない競争ももちろんある。
「5〜10年後の自分に影響しているものか?」、これがNoなら確実にムダな競争。今すぐ降りるべし。
過去記事にもしましたが、長期的視点で見ることがとにかく大事です。

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目先のことやコスパに囚われない。長期視点を持って人生に望むべき。
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もし今の仕事にやりがいを感じている。その会社でどんどん出世したい。
もしあなたがそう感じているなら、社内での成績の競争は必須。ここから逃げては5〜10年後の自分がダメになる。
しかしあなたが「今の会社で経験を積んだら転職しよう」と考えていると、社内政治はまるでムダ。
10年後にはその会社の次の、さらにその次の会社で働いてるかもしれないし。
ここは自分で見極めるしかありません。自分の価値観と照らし合わせて考える。
あくまで僕にとって、ムダな競争をまとめてみます。
僕にとってムダな競争は?
- 職場での社内政治
前職に定年まで勤める気はなく、付き合いも最小限に抑えた - 狭いコミュニティでの人脈
そのコミュニティが好きでなければ、知名度を上げなくてもOK - SNSでの「いいね」数
SNSはブログの延長線上、私生活の自己承認欲求を満たすツールではないと判断 - 本当に好きなわけではないオンラインゲームの成績
オンラインゲームのアプリをダウンロードしたこともない - 身近な人とのマウンティング
本当に好きな人以外は、いずれ付き合いがなくなるから気にしない
ここは自分の5〜10年後に何の影響もない。
もし今の会社に不満を抱えていて、いずれ辞める気なら会社の人間関係なんて適当でいい。
足を引っ張られるまで嫌われなければ問題なし。八方美人である必要はない。

これは社会人を5年続けて知ったこと。
- 自分が異動、もしくは相手が異動
- 自分が退職、もしくは相手が退職
このいずれかは必ず3〜5年スパンで起こる。だから5〜10年後は、今と人間関係はガラッと変わっている。
好きでもない。いずれ別れるし、その後に会うこともない。そんな人とマウンティングとりあうだけ時間がもったいない。
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八方美人は疲れるから、今すぐやめる。誰にでも好かれようとしないで生きていこう。
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ムダな競争が生むのは疲弊だけ
ムダな競争に乗っかっても、何も生まれない。疲労が溜まるだけ。
自分にとって希望する進路の競争なら、その先に輝かしい未来が待っているかも。
しかし好きでもない人と、どちらがSNSのフォロワーが多いか競っても、なにも得るものはない。
ムダな競争をして、勝っても安心感はない。あっても一瞬。労力に見合ってはいない。

僕もブログを書いていて、挫折することばかり。
書いても書いても、PV数は伸びない。開設して4年で、約120万文字も書いた。
しかしそれでも未だに売れる兆しはない。収益が爆発的に伸びるってこともなさそう。
毎回ノートにアイデアや記事の構成をメモする。そこから文章を書く。一記事あたり4,000〜5,000文字を書く。
最近では3日に1記事投稿している。月で見れば4万文字〜5万文字を書いている。
それでも売れない。それなのに僕よりも後に始めたブロガーが、急に抜き去ることなんかも日常茶飯事。
僕にとってブログは意味がある。楽しいし続けたいし、もっともっと伸ばしたい。

そうです。好きで、自分の価値観にも合っている。それでもキツいんです。こんなに。気を揉んでる。

ってめちゃくちゃ思う。
こだわりまくっていて、なんとか成功したいフィールドでもこのしんどさ。
同じ職場や、知り合いのコミュニティー、自分が少しでも属しているからと言っても気にしてはいけません。
興味のないフィールドで競争なんかしてたら、絶対に体がもたない。
ボッコボコにされる。何も残らない。ムダもムダ。

負けないために戦わない
勝たなくても良い。負けなければそれで良いんです。
ちなみに僕の免許はゴールド免許。持ち物で唯一ゴールドなのが、アクセサリーでも、金投資でもなく、免許。

これが良いのか悪いのかは、なんとも微妙なところ。しかし減点されたことは一度もない。
負けないための最強の方法。そもそも戦わない。戦わなかったら、絶対に負けない。
電車に乗り遅れない最強の方法。それは必ず一本見送ること。ごめん。こっちはあんまり関係ない。
僕も含めてだけど、人生で本当にやりたいことはなぜかやらない。
仕事や家庭などの日常が忙しくて、ずっとやりたかったことを後回しにしてる。
そのくせ別にしたくもないけど、日常生活に入り込んでいるものに気を取られてしまう。


世の中には「勝ち逃げ」って言葉があります。勝ったらもう勝負しない。
これもいいんですが、「やらない逃げ」を目指しましょう。最初から戦わないって選択。
あなたにとって、人生で達成したいものは何でしょうか?そのためにはどんな競争を乗り越える必要がありますか?
これに対して答えが出せるなら、必然的に戦う必要のない競争も分かるはず。
疲弊するだけの競争には最初から参加してはいけません。勝っても負けても、エネルギーが消えるだけ。
まとめ
では、最後にもう一度この記事をまとめます。
この記事のまとめ
- 自分にとって価値やこだわりのない競争に参加しない
- 「5〜10年後の自分に影響があるか?」と考え、ムダな競争かを判断する
- ムダな競争は「勝ち逃げ」ではなく、「やらない逃げ」を目指す
サラリーマン生活をより豊かにするための情報に特化し、ブログの記事を投稿しています。会社員をしながら、毎日少しづつ書き溜めております。
この記事が面白ければ、是非他の記事も読んでいって下さい。貴重な時間を頂きありがとうございました。ではでは!