映画が好きです。映画館に行くのも好きですが、旧作を家で観る機会の方が圧倒的に多い。新作は作品数に限りがありますしね。そんな中常々感じていました。
映画館みたいに、没入して映画を観るためにはどうすればいいのか?
1Kの一人暮らしにも変わらず、一軒家の実家にいた時よりも大きなテレビを購入。これでひとまずは解決したのですが、段々欲が出てきました。そのうち、音質をもっと挙げたいと思うようになったんですね。
映画館と自宅での環境の差は、音質による部分も大きいのではないかと気付いたんです。 そう思い、BOSEのテレビスピーカーを購入しました。
これが大当たり!内容は全く同じなのに、映画のクオリティが底上げされた気がします。理想のライフスタイルに一歩近付けました。

・BOSEのスピーカーの購入を検討している
という人にむけて書きました。
最初に結論から!
- 人生の幸福を決めるのは、お金ではなくライフスタイル
- 理想のライフスタイルを追い求めるために、Boseのテレビスピーカーを買った
- プロとアマの自分を追求することで人生が楽しくなる
理想のライフスタイルを追い求めて
人にはいくつか読んだだけ・聞いただけで、体が良い意味でムズムズしてくる単語や言葉があるはず。僕にとっては、「ライフスタイル」って言葉。
街中、書店などで見かけるだけで高揚感が抑えられないんです。本のタイトルに「ライフスタイル」って言葉が入っているだけで、思わず手に取ってしまう。
そんなパブロフの犬的な状態ではあるのですが、なぜ僕はそうなったのか。それは常々「どうすれば幸せになれるのか?」を考えていたからでした。
我ながらこう書いていて、なんかちょっと宗教勧誘っぽくなりそうだったので、「幸福度をどうすれば高められるか」と言い換えておこうかな。。。
お金があれば幸せになれる。給料が良い会社に入って、いっぱい貯金すれば幸福度は上がるはずだ
この信念のもと、社会人になってからは突き進んできました。ところがちょっと自分の心境にも変化が出てきたんですね。それは社会人4年目にさしかかり、一人暮らしを始めた時でした。
それまでは実家に住んでいました。貯金という土俵で、様々な条件を戦わせたら、実家は無敵です。会社の寮なり賃貸なりに契約している時とは、貯金のスピードは比べ物になりません。
そして僕は会社は、完全にお金で選んでいました。当時は売り手市場ということもあり、ありがたいことに内定は5社からもらいました。ではその中から、僕はどうやって会社を決めたのか。

これだけ。僕の幸せの基準をお金に置いていたので、当然の選択でした。ええ、ぶれないですよ、僕は。
ただそうやって過ごしているうちに、自分があまり幸せでないことに気付きました。いや、幸福度は高かったんですよ、健康だし貯金してたし家族の仲も良かったし。
ただ「もっと幸福度あげられるんちゃうかな?」と感じていたのも事実でした。できる限りの方法で収入を上げる環境を手に入れた。実家で貯金にも勤しんだ。なぜだ、僕には何が足りないのだ。
そんな中転勤が決まり、始めて一人暮らしを始めました。そこで感じたのは、自分の家を自分の好きな様にカスタマイズできる楽しさだったのです。
自分の生活や時間の使い方を、自分でデザインできるってなんて面白いんだ!
そう、ここで僕の頭の中に出てきたワードこそ「ライフスタイル」でした。収入なんか上にはもっと上がいます、キリがない。だったら自分の理想のライフスタイルに、ちょっとずつでも近付くべき。絶対にこの方が幸福度は高い。
こうなるとお金はツールに過ぎません。「お金=目的」から「お金=手段」へと、価値観が変わったんですね。
どれだけお金を抱きかかえていても、それを上手く使わないと意味がない。あの世に金は持っていけない、なんて使い古されたであろう言葉も沁みるってもんです。
理想のライフスタイルのビジョンが描けている人の100万円は、ただの金持ちの1億円よりも価値があるんです。
映画ライフを充実させたい
僕は仕事人間ではありません。ほどほどでいい。いや正直に言っちゃうと、ほどほどのちょっと下あたりで良い。
自分の理想のライフスタイルを送るのにはお金がいる、そのお金を稼ぐ。それ以外の時間は、仕事以外のことで充実させたい。趣味の時間にあててしまいたい。
そんな僕の趣味、それは映画。映画がめちゃくちゃ好き。かれこれ10年近くは映画好きとして人生を歩んできました。去年は150本くらい観たかな。
体内の構成物質の8割は映画だし、思考回路や物事の捉え方なんかは映画の影響を受けまくっています。
日常のふとした瞬間に、

なんてしょっちゅう考えてる。職場の同僚よりも、映画でよく見かける俳優の方が親近感が湧いている。映画を観ながら、その世界の中に浸ることで、なんとか折り合いをつけてこれた。
いくつになっても良質な映画を鑑賞し続けている、これが理想のライフスタイルの一要素。ここを追い求めていきたい。
今はYouTubeやTik Tokなどに代表される動画全盛期。数分、下手したら数秒の短い動画もわんさか転がっています。
約2時間くらいの時間をかけてじっくりひとつの作品を味わうのが映画です。人によっては、時代にそぐわないなんて考える人もいるでしょう。でも僕はこれこそ最高の贅沢だと思うんです。
みんな急いで、多くの動画を片っ端から観ている。時には、1.25倍速とか1.5倍速で観ている。そんなせかせかしている中で、ひとつの作品をじっくり優雅に味わう。どちらの方が余裕を感じるかは一目瞭然でしょう。
Boseのテレビスピーカーで、理想のライフスタイルへ
映画館と家では、映画の音質がまるで違う
映画には大きく分けて、新作と旧作があります。映画館でかかってるのが新作、そうじゃないのは旧作って感じですね。僕が観る作品としては、圧倒的に旧作が多い。
いくつか理由はあります。
- 新作と旧作だと、旧作の方が圧倒的に選択肢が多い
- 新作で観たい作品がいつもあるわけじゃない
- 新作を観るのは高い
本当に観たい作品とか、好きな監督の最新作であれば、迷わず映画館に行きますが、基本は旧作です。
NETFLIXやAmazonプライムも契約、TSUTAYAプレミアムも契約しDVDレンタルも抜かりなし。これで観たい映画はおおよそカバーできました。
一人暮らしの自宅で、ゆっくりと誰にも邪魔されず、映画鑑賞を行ってきました。スマホの通知なんか当然オフです。
しかし映画を観ている中で、ひとつ感じていたことがあって。それは、

ということ。パッと思いつくのはスクリーンの大きさ。これはもうどうしようもない、8畳の1Kで、映画館のスクリーンを置けるわけがないんだから。
座席の角度とか、証明の暗さとか、色々考えてみた。「もしや、ポップコーンの匂いでは!?」なんて、完全に行き詰まった時に、ふと気付きました。

んー、本当だったらスクリーンの次に気付いて然るべきでした。僕としたことが。。。そうです、音です。映画館と家では圧倒的に音が違うのです。
薄型テレビ全般がそうなのか分かりませんが、やはり音が弱い気がするんですね。まぁというか、あの薄いボディに秀逸なスピーカー機能を求めるのも酷か。


うーん、こうなると僕の方で豊胸ブラを、いや違った、外部スピーカーを買ってあげるか。
Boseのテレビスピーカーはコスパ最高
ネットで検索する、実際に家電量販店に足を運んでみる。テレビ台の都合もあり、そこまで大きなスピーカーは買えない。手頃な大きさで、パワフルな音質が欲しい。
そこで見つけたのがBoseのテレビスピーカーでした。家電量販店で、試しに聞いてみたのですが、ズシズシ音が響くんです。子宮に響くってやつ、子宮ないけど。
僕の愛用しているCDコンポもBose。デザイン音もめちゃくちゃお気に入りなんです。こうなったらBoseのテレビスピーカーを買うしかない。
なんかありませんか?こういうこだわりというか、統一感というか。
デジタルデバイス絶対にMacが良いとか。バスタオルは今治タオルで統一するとか。ジムウェアは全部Nikeで統一してるとか。自分で縛ることの楽しさみたいな。
勢いに任せて、その家電量販店で買おうかと思ったのですが、そのお店のクレジットカードを持っていないとポイントはつかないと言われ、Amazonで購入。変わったなぁ、昔は家電量販店なんかポイント天国だったのに。。。
家に届き、早速設置。幅59.4cm、高さ5.6cm、奥行10.2cm、コンパクトだけど存在感はばっちり。値段は約3万円。僕のテレビ台にも収まりました。
テレビを購入し、テレビ台を購入する。この時たいがいの人は、テレビスピーカーを買うことなど想定していないわけです。そのテレビにジャストサイズの台を買うことがほとんどでしょう。
しかしコンパクトなテレビスピーカーなら、そんな台のわずかなスペースにも潜り込むことができるんです。
ここが重要で、デカいスピーカーを買うのも、もちろん良い。素晴らしい。でもテレビ台に収まらなかったりして、結局不便だったり、部屋のインテリアを乱してしまう。
このコンパクトサイズはそれが偉い。それなのに、音も良い。抜群。細かいセリフまでバッチリ聞こえるし、アクションシーンも奥行きがある。




一回使ってみて下さい。というか使ってみたら、今までの音質の悪さにびっくりします。薄型テレビのスピーカーだけど、登場人物のセリフ1人分しか聞けないやんって。
主人公が歩きながら電話している、このセリフは分かる、当然。

しかしその後ろで、あるカップル喋っている。高校生が話している。


こういうところまで聞こえる。いや、そうじゃないな。薄型テレビのスピーカーだけじゃ聞けていなかったんだ、今まで。こう考えると怖い。今まで観てきた映画をもう一回観たいくらい。。。
設置も簡単。コンセントにさす、その後付属の光ファイバーケーブルでスピーカーとテレビを繋ぐこれだけ。そして痒いところに手が届く自動アウェイク機能なんてものもあるんです。
コンセントに繋ぐってことで、スピーカー自体にも電源がある。しかしこの自動アウェイク機能をONにしてあげると、テレビをつけて音が流れたら自動でスピーカーの電源もONになるんです。最高、こういう気遣い本当に大事ね。
来ましたね、これで僕ももう無敵です。無敵映画ライフです。かかってこんかい。
お金をライフスタイルに回せ!
お金はツール、使ってなんぼ。Let's get ready to rumble。
昔とある本で、プロとアマの違いを的確かつシンプルに述べているものがありました。

なるほど、ぐうの音も出ねぇ。僕らは仕事をしていれば、何かしらのプロではあるわけです。営業マンは営業のプロですし。経理部の人は経理のプロです。
ただそれ以上に僕らは、アマチュアであるわけです。営業のプロであったとしても、音楽はプロじゃない。マンガは好きでもプロじゃない。
プロである面はもちろん大事ですが、息抜きになるのはアマチュアの部分。僕は映画は好きですが、プロになることおそらくない。映画を撮るなんて想像もつかない。
ファッション好きな人でも、実際に自分でデザインすることがない人がほとんど。でもそれで良いと思うんです。純粋に楽しめるから。
プロとしてお金を稼ぐ、そうすると達成感も出てくる。そのお金でアマチュアの道をひた走る、そうすると毎日の充実感が出てくる。
ライフスタイルを追求するためには、趣味だったり自分のアマチュアの部分を伸ばすことが欠かせません。そのための投資を惜しんじゃダメ。いつか使うんだったら、今将来に繋がることに使いましょう。
僕の場合はたまたまそれがBoseのスピーカーだけだったという話です。あなたにとっては、何でしょうか?新しい文房具?音響機器?アウトドアグッズ?デジタル機器?インテリア?考えただけでわくわくすることを、お金で実現してみましょう!
【関連記事】映画大好きサラリーマンの日常
昨年は150本以上映画を観た僕。会社員をしながら、映画ライフも送っているわけです。
映画が好きな社会人の方や、「働きだしたら映画を観れなくなるのでは?」なんて不安になっている学生の方に読んでほしい記事です。
【関連記事】「趣味は映画鑑賞です」は信用できない

この言葉どうにも信用できない。というか含みが広すぎる。テレビでかかっている映画だけを観る人と、映画評論家の人の、「映画が好き」ってコメントの重みが同じわけがない。
なので僕は映画好きにレベルを付けてみました。あなたはレベルいくつでしょうか?
まとめ
では、最後にもう一度この記事をまとめます。
- 人生の幸福を決めるのは、お金ではなくライフスタイル
- 理想のライフスタイルを追い求めるために、Boseのテレビスピーカーを買った
- プロとアマの自分を追求することで人生が楽しくなる
さて今日も映画を観るぞ、明日も観るぞ。Boseのスピーカーは約3万円。毎回家で観る映画のクオリティはグッと底上げされました。これはいける、すぐに元がとれるぜ!
このブログは、僕の実体験、考え、趣向をもとに記事にしている雑記ブログです。会社員をしながら、毎日少しづつ書き溜めています。
この記事が面白ければ、是非他の記事も読んでいって下さい。貴重な時間を頂きありがとうございました。ではでは!