毎日が同じようなことの繰り返し、昨日と変わり映えしない今日、こんなことを感じていませんか?分かります、映画とかドラマにあるような非日常って、全然起こらないですよね。
人生を変えるようなイベントも起こらない、運命の相手にいきなり出会う、急にスターになる、そんなことは起こらない。日々は淡々と進んでいきます。

・自分の人生は変化がなく、つまらない
という人にむけて書きました。
「退屈だ」とか「つまらない」とか感じることってありますよね?
学校や会社に通っている、就寝時間や起床時間もだいたい一定、こうなるとどうしても似たような日々になってしまいますよね。
人生がつまらなく感じるなら、毎日レベルアップするか、変化を作りましょう。自分の生活は自分で彩りを加えるのです。
あわせて言いたいことは、

同じようでも、全く一緒じゃない。僕もあなたも毎日確実に年をとっているんです。だったら、この瞬間を楽しまないと損です。
記事の前に自己紹介!

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・当ブログで120万文字を執筆、累計PV数は100万突破
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毎日が同じ繰り返しの気がする
金太郎アメの様な毎日。まぁ表現としてはよく目にするのですが、実際に金太郎アメって見たことないんですよ。
どこ切っても、同じだから「変化しない」ことの代名詞に使われているんですよね、確か。
断面が同じなら、かまぼことか、ロールケーキでも良いんじゃないかな。ということで、毎日が「ロールケーキ」の様に感じている人って多いと思います。
実際に僕もそう思う時はあります。「今日って、昨日と同じやん」なんてついつい思ってしまう。
起床時間と就寝時間はだいたい一定にしています。平日は決まった時間は仕事をしています。これだけで、一日のスケジュールって8割方は決まっちゃいますね。
自己啓発本なんかでも、「人間は習慣の生き物だ」なんて言われます。
意識して行動しているというよりも、習慣になっているから行動する。歯磨きとかまさにそう、習慣だからしていますよね。
「人間は習慣の生き物だ、だから気が乗らないことは習慣に組み込め!」ということになってくるのですが、今回に限っては逆効果でしょう。だってより同じような毎日になっちゃうもん。
生産性が高い人ほど、決まったルーティンを持っていそうなものですが、そうするとより毎日に繰り返しが増えるというジレンマ。良い習慣を身につけると、より毎日の時間の使い方が固定されていく。
かといって、良い習慣を辞めたり、学校や会社を辞めるのは、非現実的です。良くない。というか辞めても、きっと同じような毎日にはなると思うし。

ということをまずは心得ましょう。「繰り返しの毎日」だと思っているのは、なにもあなただけじゃありません。
みんながみんな毎日刺激的なことはありえません。あなたも僕も「題名なんて付いていない日」を今日も過ごしているんです。
人生で全く同じ日は二度とはない
毎日が同じ様に感じることも多いでしょう。ただ言わせてほしい。

同じように感じているだけで、同じじゃない。全く同じわけじゃない。
映画の「恋はデジャ・ブ」とか、「時をかける少女」とかみたいにタイムリープしている人がいたら教えてください。それだったら、同じ毎日です。その時は素直に謝ります。
気温も微妙に違うだろうし、株価も違うし、今日発売される雑誌とかもあるかもしれない。
あなたや僕も昨日と同じじゃない、確実に昨日よりは老いている。
愛する家族、子供、両親、兄弟、姉妹、友人、知人、こういった人達と過ごせる時間は確実に昨日よりも減っている。
昨日よりも今日の方が残りの人生は短い、選択肢は徐々に減っている。
めちゃくちゃ大きな砂時計をひっくり返しているようなもので、大き過ぎて一日くらいの変化には気付かない。だけど、ちょっとずつでも確実に時間は減っている。
だから「毎日が同じ」って感じれるのは、そもそも贅沢なことなのかもしれない。人は毎日少しずつ可能性を失っているのに、それに気付いていないということだから。
「繰り返しの毎日」という感覚をなくすには?
とは言え、こう思う方も多いでしょう。

そりゃそうか、心構え的なことしか言っていないもんな。。。いやー、痛いところを突いてきますね。
「人生の時間は貴重だ」ということを念頭において、対策を考えていきましょう。「毎日が同じことの繰り返し」という感覚への特効薬は2つ。
- 同じことでも、毎日アップデートを試みる
- どんなことでも良いので、変化を出す
どうせ毎日同じことをするなら、昨日よりもアップグレードできないか考えてみましょう。工夫するんです、改良するんです。
もっと「効果的な方法はないかな」とか「もっと時間短くできないかな」とか。
「昭和のビジネスの神様は松下幸之助、平成のビジネスの神様は稲盛和夫」という話を就活生の時に耳にしました。令和は誰になるのか、と気になった人もいるとは思います。
僕が就活していたのは、まだまだ平成の頃。令和元号ももっと進めば、答えは出ているのでしょうか。今全く無名の人の可能性もありますね、これぞ令和ドリーム。
僕が1年目の頃、マネジメント能力が皆無な上司と一緒に出張する機会がありました。
新幹線で席は隣、おもむろに電子書籍を読み出す。何を読んでいるのか、ふと目をやってみると、松下幸之助の「リーダー論」。

と気を失いかけたのを、今思い出しました。読んでいてもマネジメントできていないのか、マネジメントできていない自覚があったからこそ読んでいたのか。真実は未だに闇の中。
とにかく稲盛和夫は京セラの創設者ですね。そんな稲盛和夫の名著「京セラフィロソフィ」。
この中でビルの清掃員の話が出てきます。ただ掃除をするのではなく、毎日工夫や改善をするのが大事しましょうというもの。
ビルの清掃員の人が毎日少しでも効率的に掃除できる方法を模索しながら行ったとします。すると徐々に効率は上がり、ノウハウも蓄積されてきます。
すると後に、そのノウハウを活かして自分で会社を立ち上げるなんてこともあるかもしれません。
一方ただ何も考えずに、清掃をしている人は、なにも得ません。時間が経っても、状況は同じ。毎日のアップデートの意識の積み重ねが状況を大きく変えるという教訓なんですね。
毎日繰り返しに感じている行動や習慣は何でしょうか?どうせするなら、その行動をその道の一番になる、それくらいの気合いで取り組んでみましょう。
効果的な歯磨き五段、洗濯物取り込み選手権日本代表、出かける身支度の早さゴールドクラス。
ただするだけでなく、「もっと効率よくできないか、もっと短い時間でできないか」とゲーム感覚で行う。こうすることで、繰り返しという感覚は薄れます。
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続いては、変化を出すということ。これまでと何か違う要素を加える。めちゃくちゃ些細なことでも良いです。靴をいつも右から履いているけど、左から履くとかそんなのでもOK。
僕は散歩をする際に、同じルートは絶対に使わないと決めています。
こう書くと、さも偉業の様に思われるかもしれませんが、そんなことはありません。曲がる道を前回より1本奥にするとか、いつも使う横断歩道の1個隣を使うとかそんなレベル。
毎日が繰り返しに感じる、しかも毎日の大枠は大体同じ。こうなると細部で変化を出すしかないんですね。
いつもは聴かないジャンルの音楽を聴いてみる。普段使わないコンビニやスーパーを使ってみる。これで確実に、昨日とは違う今日になるんです。
日常に変化を出す手っ取り早い方法が、本を読むこと。本を読み進める、昨日読んだところからは進んでいるので、自然と昨日とは違う1日になります。
時間をムダに過ごす前に
年の暮れにこんなことを2万回は言って、5万回は人から聞いたのではないでしょうか。
「1年経つの早かったね!」よく言うし、よく耳にする。別に違和感はない。ところが、どうでしょうか。こんな言葉を年末に聞いたことはあるでしょうか?
思っていたより、1年経つのが遅かったね。
なくないですか?ありそうで、今まで耳にしたことってほとんどなくないですか? 人間はおそらく、見積もりがズレているのです。
これから来る1年の長さを見積もる。そして実際に過ぎた後の体感での1年の長さと比べる。これがズレまくっているんです。僕も、きっとあなたも。
年明けや、新年度になる。これから新しい1年が始まる。「これだけ時間があれば、何でもできるぞ!」と思う。そしてあれよあれよで1年が過ぎる。
そして「思っていたよりも、1年短かったな。。。」ってつぶやく。
劇的なことってなかなか人生には起きません。一夜明けたら大スターになるなんてあり得ません。EXILEのオーディションに受かるとか、M1グランプリで優勝するとかしない限り無理。
毎日何かを積み重ねていくことでしか、変化は起きません。 「毎日が同じだ」と感じているのはチャンスです。まだまだ変化を起こす余地は残っているのだから。
毎日していることをアップデートさせましょう。1年後には、大きく進化しているはずです。毎日の中に少しづつでも変化を加えていきましょう。1年後には、今とは全く違う刺激的な生活を送っているはずです。
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変化を出すのにオススメな方法、それは異性のファッション雑誌を読むということ。

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まとめ
では、最後にもう一度この記事をまとめます。
この記事のまとめ
- 人生で全く同じ日は二度とない
- 毎日していることをアップデートする、些細なことでも良いから変化を加える、この2つでマンネリ感を消そう
- いきなり大きなことはできない、結局は毎日の積み重ねだ
人生で今日という日は1回しかない。分かってる、そんなん当たり前。でも当たり前のことほど、忘れてしまいがち。
今過ごしている時間、今過ごしている年、月、日、これから先同じものは訪れません。そう考えると毎日が記念日、一生に一回しかないし。
さぁ、あなたは今日を、明日を、どんな1日にしますか?「繰り返しだからつまらない」と嘆くか、「昨日とはちょっとでも違う1日にしよう」と捉えるかはあなた次第です。
ではでは!