ノーペイン、ノーゲイン。ノーチャレンジ、ノーゲイン。人間は何かに挑戦しないと、新たなものを得ることができません。
それは百も承知。しかし分かっていても挑戦できないのもまたやはり人間。かくいう僕も面倒くさがりで、チャレンジを避けて通ってきました。
しかし30歳が視野に入ってきて思うことには、チャレンジ精神がある人とない人の差はめちゃくちゃ広がっているということ。
昔からチャレンジをやめなかった人と、諦め癖がついている人では雲泥の差なのです。
僕もこのまま突き進むと、40歳になる頃にはとんでもない差がついてしまっているでしょう。チャレンジを怖がりたくない。というかチャレンジすることが当たり前の状態になっているチャレンジ癖を身につけたい。
・挑戦することに対して腰が引けている
という人にむけて書きました。
記事の前に自己紹介!
・AbemaTVのオファーを受け、ひろゆきと討論しました
・当ブログで120万文字を執筆、累計PV数は100万突破
・30歳で貯金1,500万円達成
チャレンジ精神がないと、現状維持にしかならない
人は現状維持がデフォルトになってる
人間は変化が嫌い、ずっと同じ場所で同じことをしていたい生き物。いつもと違うことをすると、安心できないんですよね。
そのままでいたい、何も変わりたくない。楽だしリスクも少ない。ぷっちょへんざ。
そうです、僕らはそもそも変わりたくないというのが前提となっているんです。放っておいたら昨日と同じ様な今日を過ごしてしまうことになる。
ノーチェンジがデフォルトなので、意識しないと毎日はパターン通り。ここでそんなパターンを打ち崩せる特効薬がひとつだけあるんです。それがチャレンジすること。
何かしら新しいことにチャレンジする。今までしていなかったことに挑戦してみる。昨日までは取らなかったであろう選択肢をあえて取ってみる。
僕らは不安な感情になるのを承知でチャレンジすることでしか、現状維持からは飛び出ることはできないのです。
チャレンジするのにお金がかかる場合もありますが、やるだけタダって場合も多い。「怖い」・「失敗したらどうしよう」って怯えをチップ代わりに払えば、あとはノーコストなんてこともザラ。
就活でもチャレンジしたもの勝ちだった
特にこれを感じたのは就職活動の時。どんな大企業・人気企業でも応募するだけタダ。でも意外とビビって応募しない人も多かったんです。
「落ちたらどうしよう」とか「どうせ落ちるし」と胸によぎって、せっかくの機会をフイにしている人も大勢いました。
今でこそ僕も日和ったりしてチャレンジできないことも多いですが、就活の時はチャレンジ精神に満ち溢れていました。ああ懐かしきあの頃。
というのも僕は一浪した挙句に、一留したという完全にしくじった大学生だったのです。
就活の時は目がイっちゃてました、完全に開き直っていた。だから別に失敗してもどうってことなかったんです。
そんなこんなで普通に考えたら受かるはずもない大企業にもとにかくドンドン応募していましたと。
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チャンスを掴めるかどうかは、チャレンジするかしないか
チャンスは意外に平等です。金とかコネとかそういったものがないと得られないチャンスも確かにあるけど、そんなものが必要のないチャンスもいっぱいある。
でも僕らはなかなかチャンスを掴めない。なんででしょうか。チャンスが目の前に現れて、脳に選択肢がよぎります。しかし、
と逃げ越しになってしまう。うまくいかないのが怖い、失敗するのに怯えている。失敗することで、プライドが傷ついて、今の平穏が崩れることを避けたいと思う。
うーん、分かってはいるけど、チャンスに挑戦できない。感情が足を引っ張ってくる。
平凡なことを平凡にしても、非凡は生まれない
平凡×平凡=どこまでいっても平凡
足し算ばっかりしていても、分数はできる様にならない。どこかで新しいことにチャレンジする必要があります。今いる環境からジャンプする。
平凡なことを平凡な様にやっていては、非凡な成果は生まれるはずがありません。
非凡な成果を出すには、
- 平凡なことを非凡に行う
- 非凡なことを平凡に行う
- 非凡なことを非凡に行う
この3つしかない。どこかに非凡な要素が入らないと達成できない。しかし非凡なことをするためには、チャレンジが必要です。自分の中の何かを変えないといけない。
人よりも抜きん出たいと思うなら、チャンレンジは欠かせません。
僕らがチャレンジするのに億劫になっている様に、他の人も面倒くさがっているのです。人が嫌がっているチャレンジをする、その時点ですでに上にいる。
チャレンジしないと、本当の満足は得られない
最近僕が思うことは、
ってこと。別に普通に日常生活を送っていて、昨日と同じ様な今日を送ることはできます。しかしそれじゃあ物足りないかもしれない。毎日がなんとなくつまらなく感じてしまうかもしれない。
チャレンジせずに逃げ腰になるのは、もしかしたら負け続けることよりも悲惨かもしれない。負けるってことは少なくとも挑戦はしているし。
最近買ってよかった本がTestosterone(テストステロン)の「幸福の達人」。Twitterフォロワー128万人のインフルエンサーで「筋トレが最強のソリューションである」の人。
そんなTestosteroneが脳科学、心理学、幸福学から導き出した「幸せになるアクション」ベスト50を紹介してくれるというもの。
具体的な行動を書いているので、すぐに実践できるのがおすすめポイントです。「書いている内容はスゴいんだけど、具体的に何をしたら良いか分からない」って本も多いですが、コレは違う。
その中で、「神頼みをやめて行動する」ってものがある。
環境変化よりも、行動変化を起こす
ここで質問です、下のAとBはどちらが幸福度が高くなるでしょうか。
A. 日当たりの良いアパートに引っ越した
B. 英会話教室に通い始めた
答えから先に言ってしまうと、Bです。AもBもポジティブな環境変化ですが、種類が違います。Aは「環境」の変化に対して、Bは「行動」の変化なんですね。
ポジティブな変化なのでどちらも幸福度は上昇します。しかしその効果がより長く続くのが、「行動」を変えた場合だと研究結果で明らかになっています。
環境が変わっても幸福は長続きしないのに対し、自分で行動した場合は幸福度の賞味期限はかなり長い。だったら自分で行動する方が絶対に良い。
行動の変化は「自分で選んで始めること(チャレンジすること)」と「継続的な努力」が必要です。しかし環境変化は偶発的で、一回ポッキリのことも多い。
もっと言ってしまうと、環境変化ってどこか運ゲー。だから行動の変化の方が長く効果があると研究者は分析しています。
そうです、僕らはチャレンジすべき。するだけで幸福度は上がる、まずはそう思いましょう。
チャレンジ癖をつけるために
チャレンジしない無気力人間になってしまう
チャレンジについてメンタリストのDaiGoが著書「ポジティブワード」の中で、こんなことを言っていました。
人間はどうしたって思い込みに左右される生き物。思い込みを振り切ってやってみると、意外に達成できてしまったということはあなたも記憶にあるのではないでしょうか。
一番難しいのは、チャレンジの対象の難易度ではなくて、この思い込みの壁を越えて何かを始めることかもしれません。
自分のできることばっかりしていると飽きる。飽きるとモチベーションがなくなる。そうなるとチャレンジもしなくなる。完全なる悪循環ですね。
この悪循環を繰り返していると、最終的には何もやる気が起きないザ無気力人間オメガマックスになってしまう。たぶんこれだと人生楽しくない。
だからチャレンジが必要なのです。といっても特別に困難なことでなくてOK。なんとなく無理そうかもと思っているレベルのことでも全然大丈夫です。
要はチャレンジしたってことが大事。一日にたった一個でも、「できないこと」・「無理そうなこと」に手を出す。それだけで毎日が変わってくる。
これをすればチャレンジ癖がつく
そんな悩めるあなたに僕から提案。実際に僕もまだまだチャレンジできてない人間、どうすればそんな自分がチャレンジできるようになるか考えました。
チャレンジ癖強化リスト
- その日の朝か、前日の夜にチャレンジしておくことを決めておく
- 小さなチャレンジでもOKとする
今までにやったことのないこと、大きな目標の一部分(転職の目標に対して、転職サイトに登録するなど)、毎日自分がしていることと同じ種類でも自分の120%を出せばクリアできるものなど - 結果が伴わなくてもOKとする、チャレンジした時点で成功とみなす
チャレンジしないと人生変わらない、分かってる。偉い人・成功者はみんなチャレンジしてきた、I Know。でもチャレンジするのが怖い、マジでそう。
気をつけたいのが、
といきなりやる気になってしまうのも実は良くない。そんな高い理想を掲げて、チャレンジして無惨に失敗したら目も当てられない。
そこで凹んでしまってもう二度とチャレンジしません、なんてことになるかも。
そうではなくまずはチャレンジする癖をつけましょう。チャレンジするということを日常にしてしまうんです。
そうすれば、いずれくるであろう大きなチャンスを掴める可能性が増える、だってその頃にはチャレンジ慣れしているんだもん。
最初は変に期待しない。成果を求めすぎない。チャレンジにビビらないってマインド作りが大事。
チャレンジして可能性を広げられるか、それは自分次第
冒頭の就活の話に戻りますが、この時に僕はとある理論を打ち立てました。一浪一留というハンデ持ちで臨んだ就活。
この時の僕は恐怖心でいっぱいでした。とにかく数をこなすしかない、そう思って手当たり次第にトライしていた頃に生み出したのが「キョロちゃん理論」。
僕が閃いた覚えておけば勇気が湧いてくる、都合の良い解釈満載の激強理論です。アインシュタインも舌を巻いてるとか巻いてないとか。
これは下の過去記事でも書きましたので、悩みを抱える就活生の人には是非読んでくだされ。
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一浪一留の僕から、就活がしんどい全ての人にむけて。就活はとにかく数を撃て!
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チョコボールのキャラクターです、あのキョロちゃんです。
僕が子供の頃にキョロちゃんのチョコで、金のエンゼルと銀のエンゼルってのがありました。今もあるのかな。。。
箱についている当たりマークみたいなもので、金のエンゼルなら1枚、銀のエンゼルなら5枚集めれば商品がもらえると。
どこかの企業を受けて内定をもらうことが商品(金のエンゼル1枚)とすると、受けて落ちるのが銀のエンゼル1枚だとします。
内定もらいたい、金のエンゼルが欲しい。でもエントリーシートで落ちる、面接受けて落ちる。良いんです、これでも銀のエンゼル1枚もらえるって解釈するんです。
つまり10回落ちれば、銀のエンゼル10枚なので、金のエンゼルすなわり内定1個に相当すると。
僕の中では、10社落ちれば1社内定もらえるんやでという感覚。実際に、内定もらった企業は1割くらいなので、案外妥当性のある数字でした。
と思うかもしれませんが、OKです。これで良いんです。
受けて落ちても、内定まで確実に近付いています。本当のハズレはそもそも受けもしない、エントリーシートも出さないこと。金はおろか、銀にもなりません。
これは就活の頃の話ですが、この内定を成功と読み替えてください。チャレンジする、そりゃ失敗ばっかり。
ですがおそらく10回やれば1回くらいはうまくいくはず。チャレンジして失敗、これで銀のエンゼル1枚。チャレンジもしない、これはハズレ、金・銀どちらのエンゼルもなしです。
こう思えるともう無敵。
まとめ
では、最後にもう一度この記事をまとめます。
この記事のまとめ
- チャレンジしないと、現状維持だし、無力感が募る
- チャレンジ癖をつけるために、一日に一回はできそうもないことにチャレンジしてみる
- 「キョロちゃん理論」に則って、とにかくやってみる
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この記事が面白ければ、是非他の記事も読んでいって下さい。貴重な時間を頂きありがとうございました。ではでは!