宗教の勧誘、聞いたことはありましたが、つい先日初めて自分の身に起こりました。
場所は東京の新宿で、とある男性に急に声をかけられたことがきっかけ。趣味の話をして、連絡先を聞かれLINEを教えました。
その1週間後一緒に食事でもと誘いを受け、予定もないので快諾。そして、その食事の席で勧誘を受けました。
しかも、食事に行くと、もう一人別の男性もいます。食事後別の場所に案内され・・・

・自分も勧誘にあったことがある!
という人にむけて書きました。実録物の記事を書くのは初めて、アガる。笑
最初に結論から!
この記事のまとめ
- 勝手に入信させられたから、退会処理しといてね
- 勝手に書かれた住所に郵送物届いたり誰か来たり、電話が来たらすぐ通報するからよろしくね
- 何かヤバそうだから、もう連絡しないでね(というかそこでLINEをブロック)
出会いは新宿のとあるCDショップ
週末に僕は新宿にいました。新宿と言えば、日本のヒップホップシーンにおいて、かなり大きな意味を持つ街。
最近お騒がせな漢a.k.a.GAMIがオーナーを勤める鎖グループがあるのもこの新宿。KOKの主催などとにかく日本語のラップを推進している地域なのです。
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今年の4月から東京に来た僕、地名も分かりませんがとりあえず新宿は押さえておこうと繰り出しました。
ファッション・サブカル・グルメなど何でもござれな街。僕のライフワークであるCD収集のために、とあるCDショップに入っていた時に今回の事件の発端がスタート!

と急に見知らぬ男性に声をかけられました。身長は平均くらい、瘦せ形で穏やかな表情をしている青年といった方でした。
特に警戒心を抱かず、

などと普通に返答をした僕。それに食いつき、色々質問をして来る男性。そこから徐々にどこに住んでいて、仕事はこんな感じでなど話は広がりました。とにかく、僕は日本語ラップの魅力を普及させたい一心で




とまるで宗教勧誘の様に、日本語ラップを勧めまくる僕。よもや、その後に宗教勧誘を自分が受けるとは露も知らずに・・・笑
15分程度して、その男性が、


と返事をして、この日はお別れ。好きな音楽の話ができたな位の感想でした、この日は。
セカンドコンタクトも懲りずに新宿
そして、LINEを交換したのが週末で、その次の週の木曜日に

と連絡が来ました。東京で会社以外の人とご飯食べたことないなと思い、いいですよと返信。
そこで、

と質問が来ました。後々調べて分かったのですが、新宿と池袋というのはこの宗教勧誘で非常に大きなキーワードだそうで。僕は新宿を選択。
そして週末、新宿アルタ前で夜18時に待ち合わせ。 定番待ち合わせスポットなのでしょうか、梅田のHEPとかビッグマンとかにあたるのか。。。。
時間になると、その男性と合流。そして、開口一番に




そして、店に移動。その男性2人と話します。しかし、最初の男性はその友人と言われる人物に敬語で話しています。気になり、



頭に疑問が湧いたまま、お店へ。
日本語ラップとパスタ、そして唐突に・・・
案内されたのは、パスタのお店。

などとダラダラ考えている間に着席。 そして、食事タイム。
ラップが好きという方は、本当に詳しくて話も盛り上がる盛り上がる。思えば、ちゃんと日本語ラップを聴いている人と話すって機会全然なかったなぁ。
最初に、声をかけてきた男性は黙々とパスタを食べ、時折スマホを見ている様子。会話に入れないのも寂しいだろうと思って、

とか、たまに話題をふったり。しかし、別に楽しそうではない。話題についていけないからか。
それとも、それとも、別の目的でもあるからなのか。。。パスタを食べ終え、皿も片付けられた後におもむろに言いました。


と焦り出す2人。そして、僕を誘った最初の男性は終始スマホを見ています。面白くないんだろうなと思い、僕はこう言いました。



そこから唐突に始まり出した自分語り、ラブストーリーは突然に、打ち明け話は唐突に。10分程の長尺でしたが、ざっくり言うと、
- 苛められている時に、教えてもらったのがとある宗教(あえて、名前は伏せておきます、ググったらすぐ見つかるけど笑)
- 入信してしばらくすると、イジメが無くなった
- そこから彼女もできた

と思ったり。宗教の勧誘というのがここで明らかに。隣の友人も、「マジか・・・」みたいなしらこいあいづちを打っていました。
いやいや、勧誘の相方だったら絶対知ってるやん、初めて聞きましたみたいな顔しなはんな!
あいづちは大事って過去の記事に書いたけども!笑
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と言葉非巧みに誘われます。あ、おもろそう・・・、とりあえず乗っかってみっか。。。笑
舞台はときわ台へ
そこから電車を乗り継ぎ、ときわ台へ。掛け軸がある本拠地はときわ台にある様です。初めて行く駅で乗り換えの途中で気付きました。
新宿と池袋からアクセスが良いのです。うお、、、そういうことか。。。。
降りてみると、閑静な住宅街といった感じ。飲食チェーン店が駅すぐにあり過ごしやすそうな地区です。そして、歩くこと5〜10分、公共施設の裏にある大きな建物に到着。
入るかと思いきや、外のベンチにひとまず着座。

と聞いてきました。渋っていると、

と運転免許証を渡してきました。まぁ、LINEを教えた時点でそこまで変わらないかと思い、教えました。
住所は未だに正確に覚えていないので、どっかは間違ってそうですが。笑
その後、唐突にこの2点セットを貰います。お経が書いてあるノートと数珠。
お経を読む順番などを説明を受けます。特に、違和感あったのがとあるフレーズを5分間唱え続けるというもの。
一セット20~30分、毎日朝と晩にするそうです、バカじゃねぇの。笑
そして、その後掛け軸のある和室に移動。僕ら以外にも、何組かいました。
笑ってしまったのですが、アメリカ人の若い美人な女性と、イラン人の中年男性もいました。誰でもいいんかい!笑
そして、延々正座で、ひたすらに念仏を唱え続けること20分程度。

と心が折れそうになりながらも、とりあえず念仏をフロウし続けます。
そして、終わった後に、びっくり。その念仏パーティのMCの女性が


その後、そのMCの女性が僕を誘った男性にある紙を渡していました。
そこで、分かったのですが、僕の個人情報を勝手に入信届けに書いて提出し受理され、その男性に返却していたようでした。
隣で、アメリカ人女性に「お経読むのめっちゃ上手いですね」などと薄っぺらいお世辞も聞こえていましたが、もうそんなのは無視。

そして、解散し車で池袋駅まで送ってもらい解散。別れ際に、


とひたすらお茶を濁し、逃げる。
最後はエンガチョ
帰りの電車でスマホで検索、出てくるわ出てくるわ。笑やはり過激な宗教の様でした。
読みかけでカバンに入れていた「八日目の蝉」を読む気でしたが、忘れないうちにLINEをしました。
家に帰ったら、途中まで観ていた映画の続きがあるので、早く連絡しておこっと。
- 作者:角田光代
- 発売日: 2012/12/19
- メディア: Kindle版

と思いつつ、とにかく以下の内容を一方的に送って、ゲームセット。
最後にもう一度この記事をまとめます。
この記事のまとめ
- 勝手に入信させられたから、退会処理しといてね
- 勝手に書かれた住所に郵送物届いたり誰か来たり、電話が来たらすぐ通報するからよろしくね
- 何かヤバそうだから、もう連絡しないでね(というかそこでLINEをブロック)
東京って色々な人がいるなぁと実感。どうしますか、このブログの更新が急に止まったりしたら・・・笑

ではでは!