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幸せになる方法は、自分の得意なもので誰かの役に立つこと。自分ができることに注目してみよう。

2022年8月18日

会社員コルレオーネBLOG

関西出身、独身アラサー|ゆとり世代サラリーマンが、現代社会を生き抜くサバイバル術を発信|ABEMA primeに出演、あのひろゆきとも討論|一浪一留、GPAは平均の半分以下|就活で覚醒し内定5社。就職偏差値SSランクの企業へ、年収100万円UPで転職。|30歳で資産2,100万円達成|

毎日なにか物足りない。衣食住で足りないものがあるわけでもない。しかしどこか満たされていない。

 

こんな人は多いのではないでしょうか。ただ生きる、そのために生きているわけではない。こんな感覚。

 

Mr.Somebody
・生きていても幸せを感じれられない
・生活に満足感を抱けない

 

という人にむけて書きました。

 

この記事を読んでくだされば、

 

今日から、幸福感増し増しで、生きていけます!

 

すべきことは超シンプル。自分の得意なことで、誰かの役に立つことです。「そんなことか」と侮るなかれ、科学的にも証明されているんです。

 

人間の脳は狩猟採集民族だった時から、大きく変わっていません。集団で協力して生きていくことに、満足感を感じるようにできているんです。

 

自分の得意なことで、誰かの役に立つことは、非常に脳の特性に沿っているのです。そして得意なことは、

 

  • 自然と自分ができていること
  • 長年経験してきたもの
  • 自分が好きなもの

 

に潜んでいます。自分の得意なことで、人の役に立つ。そして毎日の幸福度を上げましょう。

 

最初に結論から!

 

この記事のまとめ

  • 得意なことで誰かの役に立つことで、本能レベルで幸せを感じれる
  • 得意なことは続けてきたものや好きなものの中にある
  • 得意分野で人に知恵と上機嫌をプレゼントしよう

 

記事の前に自己紹介

 

・アラサー会社員ブロガー
・一浪・一留を経て難関国公立大学理系を卒業→大手ブラック企業→超大手企業
・AbemaTVのオファーを受け、ひろゆきと討論しました
・20代で貯金1,300万円達成

 

そもそも幸福をどう定義するべきなのか?

僕は幸せになりたいガチ勢

まずは少し僕の話から。僕はガチ勢。なんのガチ勢かといえば、「幸福になりたいガチ勢」。

 

大丈夫です。変な勧誘じゃないです。壺とか、腕輪とかは紹介しません。美女と札束がいっぱいの浴槽に浸かったりしません。

 

社会人になってから、どうやったら幸福になれるか、この一点を日々考えて生きてきました。

 

その中で気づいたのは、

 

幸せになるのは、技術である

 

ということ。

 

自然と幸せになることもありますが、偶発的だと幸せになれる期間はあまりにも短い。

 

そうではなくて、科学的に正しいとされている方法で、自分から幸福になりにいくべき。そう考えて日々生きています。

 

 

僕が幸福ガチ勢になったのも、とあるきっかけがあります。それは就活の時に、とあるブラック臭のするベンチャー企業の説明会での出来事でした。

 

まだそこまで大きくないベンチャー企業。アピール材料も少なく、担当者の方のべしゃりの上手さだけで進行してる。

 

中身はないが、とにかく採用担当の勢いだけ。前列に座ってたので、ツバも飛んでくる。飛沫感染なんて気にもしなかった、おおらかな時代。

 

採用担当者の演説にも熱が入った最中に、なんとなしに目が合った。するとその人が激しい勢いで、

 

Mr.Somebody
そこの君!将来の夢ってなんかあるか?

 

と言われる。かなりハイテンポな説明会だったので、塾考すると、場が白けてしまう。すぐに答えないと。

 

しかしなんと答えたものか。というかオレの将来の夢って、なんだろう。

 

 

コナンの冒頭のテンション。急に名前を聞かれて、近くにあった本をパッと言っちゃう感じ。

 

幸せになりたいです!

 

聞かれて、コンマ数秒で僕の口をついて出てきたのはこの言葉。自分の深層心理から引っ張り出したのがコレ。

 

(あ、オレは幸せになりたがってるんだ!)

 

と我ながら、ここで初めて気付く。一旦自覚してしまうともう止められない。あの日から、僕は、そう幸福ガチ勢なのである。

幸福を改めて定義、致し申し候

 

Mr.Somebody
幸せになるって、ちょっと抽象的だよね

 

と思う方もいるはず。ここで少し幸せについて考えてみます。

 

僕が最近読んだ中で最も感銘を受けた本「ストレス脳」にて、記載がありました。

 

改めて何が僕たちを幸せにしてくれるのかを考えてみます。「幸せ」でググってみると、なんと9億200万件のページがヒットするのだそう。この記事で、9億200万、飛んで1個目。

 

「不安」のヒット数を超える数少ない言葉のひとつ。しかしそんなポピュラーな言葉でありながら、その意味を定義することはなんとも難しい。

 

「幸せ=精神的に元気だ」と僕らは考えがちですが、そうではありません。

 

「常に楽しみ、満足を感じている状態」だと捉えるのではなく、「人生の方向性に対する満足度」と定義する方が正しい。

 

つまり幸せとは、「常に最高の気分でいる」ことではなく、「長期的に人生に意義を感じられるかどうか」ということ。

 

 

また嘆いても詮なきことではありますが、僕らの脳は幸せの感情が消えていくようにできています。

 

人類が進化してからたかだか1〜2万年。現代には適合できるように、まだ脳は進化できてないんですね。進化するには、もっともっと時間がかかるんです。

 

ポジティブな感情のまま、とどまる。常に最高の気分でいられる。ない、こんなことはない。ツラい。

 

例えば食事をして、お腹がいっぱいになる。ああ幸せだ、しかしこの感情はしばらくすると消えます。

 

なぜならそうしないと、もう食事をしなくなり、生きていけなくなるから。原始時代の脳のプログラムが、この飽食の時代も残ってる。

 

また「幸せとは楽しい経験の積み重ねだ」と考えるのも、現代社会で最も有害な誤解。

 

そもそも狩猟採集民がアフリカのサバンナで走りまわりながら、果てしなく続く毎日が、楽しい体験が人生の連続なわけがない。

 

Mr.Somebody
結局幸福ってなんやねん!

 

そう思われたでしょう。幸福の定義はあります。STAP細胞はあります的なのじゃなくて、ガチである。

 

 

最も建設的な幸せの定義は、ポジティブな体験と、自分自身に対する深い洞察の組み合わせである

 

自分は何が得意で、それをどんなふうにして、自分そして他人のために使えるのか。ここを理解するのが最も適切な、幸せへのアプローチ。

 

そうすることで自分の外側に広がっている世界や環境の一部になれるからです。

 

多くの人が「なるほど!これが幸せか!うほ!」と感じるのは、ゴールに到達した時ではない。自分の外側に広がっているモノに一歩一歩近づいている時。

 

人類は協力し合うことで、生存してきました。自然から与えられた試練を生き延びてきた祖先から生まれてきた僕ら。

 

誰かの役に立つ、自分の外側の世界と溶け合う。これは本能レベルで組み込まれている幸せなんだって!

 

他者との関わりの中で見えてくる幸福論

僕はこれまで、非常に自分勝手に生きてきました。宛先に「エゴ」とか「自己中」とだけ書いて、年賀状をポストに入れても僕の家に届くレベル。

 

恥の多い人生を送ってきました。しかし最近になって、人との関わりを考えるようになったんです。

 

きっかけは「モンク思考: 自分に集中する技術」という本を読んだこと。

 

元僧侶(モンク)の方が、書かれた本。

 

ついついやってしまう行動を、自分がなぜ選択するのかに意識を向ける。その選択の理由と、その裏に眠っている自分の行動原理を考えましょう。

 

という教えがありました。僕が日々している行動の根っこにあるものは何か。

 

考えた結果、辿り着いたのは、以下のふたつでした。

 

  • 人を楽しませたい!
  • 人を「あっ!」と驚かせたい!

 

人が嫌いだと思っていた僕ですが、心の奥底では、人との関わりの中で満足感を見出していたことに気付いたんです。

 

人に対して文句ばっかり言ってた僕が、モンク思考になりました

 

僕の友達
おもんな

 

 

自分の行動原理を知りたい人は、過去記事もあわせて読んでね

 

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やる気が出ない人は、自分の「行動原理」を考える。モチベーションの源泉を見つけよう。

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考えてみると、人に影響を与える中で、僕らは満足感を得ているわけです。

 

 

このブログもそう。僕がアウトプットの手段とか、副業として書いていますが、それでも誰かの人生にプラスになってたらめっちゃ嬉しい。

 

読んで「おもろかったな」って感じてもらえたら、ガッツポーズしたくなる。

 

僕らの日々の心の支えは、人との関わりの中にあるのかもしれない。

 

生活の張り合いは、自分の行動の他人への影響度によって決まるのかもしれない。

 

幸福というのは、自分ひとりでは生み出せないのかもしれない。太陽だけあっても影は生まれないように、誰かがいないと幸せも生まれないのかもしれない。

他人の役に立てる得意なことは?

自分の得意なことで、誰かの役に立つ。誰かに良い影響を与える。これは幸福になれる手段。

 

ここで厄介なのが、自分は何が得意なのかということ。えてして自分のことは自分が一番分かっていなかったりもするし。

 

自分の得意なことは、3つの視点から探そう!

 

  • 自然と自分ができていること
  • 長年経験してきたもの
  • 自分が好きなもの

 

それではひとつひとつ見ていきましょう!

 

僕の友達
Let's Go~!

自然と自分ができていること

自分の苦手なことは意識しやすい。人と比較して、できている実感がないから。

 

「みんな逆上がりできてるのに、自分だけできてない・・・」みたいなやつ。しかし自分の特技は見つけづらい。

 

なぜなら特に努力しなくても、自然とできていることだったりするから。なんとなくCanな状態だから、いちいち意識をしていない。

 

ここを今一度意識してみる。別に人並み以上にできている必要はありません。

 

なにもしなくても、平均的にできていることでOKだよ!

 

僕の友達
努力しても、その平均に辿り着けない人もいるもんね

 

  • 計算が早い
  • 旅行や遊びなどの段取りが上手い
  • 話すことが得意
  • 体力がある
  • 人の話を聞くことが苦にならない
  • 前向きに物事を考えられる
  • 得意科目がある

 

とかこんなレベルでも良い。

 

自分ではスタンダードだと思っていても、他の人から見ると、非凡かもしれません。

 

自然とできていることを見つけてみましょう。意識しなくても、人並みかそれ以上にできてしまっていることを、改めて考えてみる。

長年経験してきたもの

継続は力です。ここはいつの時代も揺るぎません。

 

適性はなかったかもしれない。しかしある程度の期間続けてきたものは、きっとあなたの特技になっています。

 

それは学問かもしれないし、趣味かもしれないし、仕事かもしれません。誰かしらきっとひとつはあるはず。

 

その道のプロになるのは確かに難しいかもしれませんが、世間一般で見れば、偏差値60オーバーなものはあるはず。

 

例えば僕なら、誰かに「教える」のは得意かも!

 

時給が高いから、家から近いから。この理由だけで始めた、塾講師のアルバイト。結局大学入学から卒業まで続けました。

 

燃えたぎる情熱なんて全くなかったのですが、それでも何年もやっているとある程度は板についてくる。

 

 

このブログもそう。最初は拙かった文章も、ずっと書いていると、研ぎ澄まされてくる。

 

たまに我ながら才気走った文章が書けたなんて日もある。あなたがずっと続けていることには、得意のヒントが眠っています。

 

もしとある会社に経理部の田中さんがいたとします。その経理部の中では、全然仕事ができない田中さん。

 

10年も経理部にいるけど、実績をあまりあげられていない田中さん。しかしそんな田中さんでも、社会の一般サラリーマンよりかは、確実に決算書を読むことには長けているはずです。

 

その集団では、できないセグメントにいる。しかしもっと大きな括りで考えると、確実に得意な人なのです。

自分が好きなもの

好きでい続けれるのも、ひとつの才能!

 

これは社会人になってから気付いた僕の大きな発見。大人になってからでも、本気で何かを好きなままでいる。これは才能です。

 

自分が好きで取り組んでいること。それだけでもう得意なことです。

 

その行為が何か成果を上げているか、そんなことは関係ない。好きでいられる時点で、平均以上を叩き出しているのだから。

 

  • 映画鑑賞
  • 読書
  • 筋トレ
  • アニメ
  • ファッション
  • お笑い
  • SNS
  • アイドル

 

とかなんでも良いです。

 

好きこそ物の上手なれ。あなたが好きと胸が張れるものは、即得意なこととして良いです。

誰かの役に立つのは確かに楽しい

得意なことをどう活かすのか

聞こえます。聞こえてきます。ノイズキャンセリング機能のあるAirPods Proをつけていても、聞こえちゃう。

 

Mr.Somebody
得意なことは分かったけど、どう活かせば良いの?

 

そうですよね。ここは確かに悩みどころだと思います。

 

しかし難しく考えてはいけません。もうなんなら自己満足でも良いかもしれない。

 

僕はこのブログで、得意なライティングを活かして、サラリーマン生活のノウハウを発信してる!

 

正直どれくらいの需要があるかは分からない。PV数だって下がってきてるし。

 

 

ただきっと誰かの役には立っている。自分と同じことで悩んでいる人の助けになっている。そう思えると、確かに達成感はある。

 

まずは以下の3つを試してみよう!

 

人の役に立つには?

  • レクチャーする
  • 知恵を授ける
  • 誰かを楽しませる

 

自分のノウハウを誰かに教える。これは分かりやすい。

 

得意科目の勉強を苦手な人、得意になりたい人に教えてあげる。これでも十分誰かの役に立って、幸せを享受できる。

 

後のふたつはもしかすると、意識をあまりしたことがないかも。これは僕のバイブルのひとつ、しみけん「1万人抱いてわかった! モテる男39の法則」より。

 

人に与えられる最大のプレゼントは、知恵と上機嫌

 

というもの。

 

例えば読書好きの人。悩んでいる知人に、そのシチュエーションにあった本を紹介してあげる。これでも十分役に立ってる。

 

例えばアニメ好きな人。最近見て面白かったシーンや作品を、自分なりにまとめて友人に伝えて楽ません。これでも十分役に立ってる。

 

そう思うと、人の役に立つって、ハードル高くないね

 

僕の友達
難しく考えすぎず、とりあえずやってみよう

 

誰でも誰かの人生を彩ることができる

気づいていない得意分野を、誰しも持っている。考えたこともないだけで、誰かの役に立てる。

 

Mr.Somebody
・生きていても幸せを感じれられない
・生活に満足感を抱けない

 

という人は、是非試してみてほしい。きっと幸福感は増すはずだから。

 

ただまぁ気持ちは分かります。もうすぐ30歳のアラサーなんですが、「自分の人生はこれで良かったのか」と、時たま考える。

 

満たされていても、満足なかなかできないですよね。ちなみに先日、敬愛する村上春樹さんの「村上さんのところ」という本を読みました。

 

世界中から集まった質問は3 万7465通。テーマは恋愛・人間関係・仕事など悩ましい人生の問題から小説の書き方、音楽や映画、社会問題、猫。

 

怒濤のメール問答は119日間、閲覧数1億PVに及んだ。村上春樹の相談窓口を書籍化したもの。

 

 

この中で僕と同じように、「自分の人生これで良いのか」という質問のQ&Aがありました。

 

相談者の人は29歳。仕事にも就いていて、結婚してお子さんもいる。人生は順風満帆だけど、どこかモヤモヤがある。

 

「これが本当に自分の望んだ人生なのか?」、それは29歳の人が普通に考えることです

 

これが村上春樹の回答。

 

あ、そうなんだ。別におかしなことじゃなかったんだ。

 

と思い、急に肩の荷が下りる。違う人生を歩んでいても、どうせ悩んでいたのかって。

 

村上春樹って自分の得意なことで、人の役に立ってるんだな

 

僕の友達
悩みを解決してくれたもんね

 

きっと村上春樹は今幸せなはずだ。知らんけど。

 

 

 

ということで朗報。僕の同世代、アラサー、20代後半。悩んで普通。どんな人生でも、きっと自問自答はしてたらしい。

 

これを前提に、自分の得意なことで誰かの役に立ってみましょう。きっと日々の幸福度や満足感はアップするはず。

 

 

幸せならOKです

 

僕の友達
うわ、懐かしい・・・

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科学的に自分の強みを把握してみましょう。ハンターハンターの水見式と同じことを、サラリーマンがするイメージです。

 

この例えがピンとこない人は、まずはハンターハンターを読みましょう。

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おそらくあなたはハッピー。そして僕もハッピー。ハッピーピーポー、インダハウス。

 

幸福度を高めるためには、持っていることが当たり前になっているものを今一度考えることが大事

 

足し算でなく、引き算の美学。あなたが持っているもので、今なくなったら不幸のどん底に陥る、そんなものはきっとあるはず。

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まとめ

では、最後にもう一度この記事をまとめます。

 

この記事のまとめ

  • 得意なことで誰かの役に立つことで、本能レベルで幸せを感じれる
  • 得意なことは続けてきたものや好きなものの中にある
  • 得意分野で人に知恵と上機嫌をプレゼントしよう

 

このブログは、僕の実体験、考え、趣向をもとに記事にしている雑記ブログです。会社員をしながら、毎日少しづつ書き溜めています。

 

この記事が面白ければ、是非他の記事も読んでいって下さい。貴重な時間を頂きありがとうございました。ではでは!

  • この記事を書いた人

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関西出身、独身アラサー|ゆとり世代サラリーマンが、現代社会を生き抜くサバイバル術を発信|ABEMA primeに出演、あのひろゆきとも討論|一浪一留、GPAは平均の半分以下|就活で覚醒し内定5社。就職偏差値SSランクの企業へ、年収100万円UPで転職。|30歳で資産2,100万円達成|

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