コラム ライフハック

いつか終わる今を楽しむ。今を大事にしなければ、人生の充実はありえない。

2022年2月12日

会社員コルレオーネBLOG

関西出身、独身アラサー|ゆとり世代サラリーマンが、現代社会を生き抜くサバイバル術を発信|ABEMA primeに出演、あのひろゆきとも討論|一浪一留、GPAは平均の半分以下|就活で覚醒し内定5社。就職偏差値SSランクの企業へ、年収100万円UPで転職。|31歳で資産2,500万円達成|

永遠に続く日常なんて幻想。ドラえもんや、クレヨンしんちゃんや、サザエさんの世界だけ。

 

僕らは日々歳をとり、一生に一度しかないその日を生きています。今がずっと続くなんてあり得ません。

 

当たり前と感じているものは、全然当たり前ではない

 

家族やパートナーからの愛情、全く当たり前じゃない。来年の今頃には、全くなくなってても何も不思議ではありません。

 

僕は2年間で3回引っ越して、1回転職しました。変化しまくって、当たり前の価値観が今や崩壊してます。

 

「いつでもできる」はいつでもできない。機会が失われるのは、本当に唐突。人生で数ある機会がたまたま昨日・今日・明日に集中しているだけ。

 

人生は今しかない。それなのに今できることを、僕らは過小評価している。当たり前だと思っていることのありがたみを今一度噛み締めましょう。

 

読者
・身の回りにあるものが「当たり前」に感じてしまう
・「いつでもできる」からと言って、放置していることがたくさんある

 

という人にむけて書きました。

 

 

永遠に続く日常なんて幻想

人は慣れてしまう生き物である

 

 

「人間はどんなことにでも慣れられる存在だ。私はこれが人間の最も適切な定義だと思う。 」と言っていました。これは本当にその通りかもしれません。

 

え、誰が言ってのかって?ドストエフスキーです。

 

文学界の重鎮のドスの叔父貴が言ってたんです。耳の穴をかっぽじってありがたく拝受しましょう。

 

僕らはどんなことでも、「当たり前だ」と感じてしまうんです。最初はあんなにありがたかだっていたのに。

 

同棲を初めて彼女が料理を初めて作ってくれた。男は最初はめっちゃ嬉しい。涙出そう。

 

そこから年月を経て、結婚する。毎日の夕食を奥さんが作ってくれる。ここでも最初と同じように、嬉しがれる男が果たしてどれだけいるのか。

 

きっといない。マジで一人もいない。「彼女・奥さんは、料理を作ってくれて当たり前」って思ってる。長年ずっと忘れずに感謝できていたら、むしろ変態。猟奇的。

 

親の愛情や、家族からの思いやり。もしくは日々受けているサービスやインフラ。なくなるなんて想像もついていないんですね。

 

失ってはじめて気づくようでは遅い

 

 

今受けている恩恵が永遠に続くなんて、ただの幻想。「天下一品って、あっさりが美味しいですよね!」っていうくらいに馬鹿げた考え。こってりに決まってる。

 

毎日元気に過ごしているのは当たり前じゃない。そこそこラッキー。大きな怪我を昨日しなかったってことだし、重い病気にかからずにきてるってことだから。

 

日本人なら誰もが知っている国民的アニメ「ドラえもん」、「クレヨンしんちゃん」、「サザエさん」。

 

これらの作品に共通するのは、終わらない日常。同じような日々が永遠に続く。ドラゴンボールの悟飯みたいに、途中でデカくなったりはしません。

 

どこまでいっても、のび太は小学校5年生だし、しんちゃんは幼稚園児。出会いと別れもなく、何の変化もありません。

 

これはあくまでフィクションだから。僕らは日々変容していくし、何かを失いながら生き続けています。5歳の頃にしんちゃんを見ていた僕が、みさえと同い年になったんだから間違いない。

 

永遠に続く日常は蜃気楼。僕らが当たり前と思っていることは当たり前じゃない。

 

引っ越した先のマンションのトイレにウォシュレットがない、当たり前だと思っていたのに・・・

 

僕の友達
失って初めて気付くんだよな

 

恩恵に全く気付いていない現代人

自分が恵まれていることを再確認する

 

 

みんな自分が受けている恩恵を過小評価してるよね

 

僕の友達
いきなりどうしたん?

 

僕らの生活は多種多様な恩恵やサービスの上に成り立っています。蛇口をひねれば水が出る。スイッチを押せば、電気がつく。

 

当然の如くご飯を食べて、暖かい布団で眠る。ここらへんはまだ良いんです。

 

一人暮らしなんかしてたら、水道代や電気代や食費は自分で払っているから。代償を支払っているものは、恩恵を意識しやすい。

 

問題は代償なき恩恵です。多くは人間関係に起因するもの。受けている恩恵を、みんな意識できていない。

 

あなたにいつも優しい人や、支えてくれる家族や友人やパートナー。ここを当然のことだと思ってはいけません。

 

カスには媚びて、家族や友人に上から、という矛盾

 

 

僕が思う長年の疑問。職場に一人はいるどうしようもないおっさん。自分のことしか考えないし、気分のムラが激しい。人間的になんら褒めることがない人。

 

こういう人に対して、僕らはヘコヘコしてしまいます。自分よりも先輩だし、なんなら上司かもしれないから。

 

好きなわけない。一緒にいたくもない。どちらかが会社を辞めたら、もう会うことも一生もない。

 

そんな自分の人生に全くいる必要のない人の一挙手一投足に注目してしまう。ちょっとしたことでも、過剰に「ありがとうございます!助かりました!」とか言っちゃう。

 

そのくせ家族や友人には感謝できていない。好きだし、一緒にいたいし、これからもずっと関係を続けたい。それなのにお礼を言う機会が徐々に減ってくる。

 

よくよく考えてみると、かなり辻褄が合いません。どうでもいい人の機嫌はとろうとするのに、本当に必要な人へはおざなりな態度になってるんですから。

 

目先の利益だけ考えて、不要なものにリソースを割く。長期的な視線で見てかけがえのないものに対して、全く注力しない。こんな投資家は一撃で破産してしまう。

 

自分が好きな人が、自分にとって好きな人のままでいてくれる。これだけでかなり僕らは恵まれてる!

 

僕の友達
言われてみると、そうやね。ついつい忘れがちだけど。

 

僕らはそこそこ恵まれている。当たり前だと思ってるサービスや恩恵に、この機会に見つめ直しましょう。

 

過去記事にもしましたが、そもそも日本に生まれた時点で最強にラッキー。先進国で、治安も良くて、ご飯も美味しくて、トイレなんかきっと世界で一番清潔。

 

「日本のパスポートは世界で一番優れている。ほぼどこの国でも行ける。」って就活で、三菱商事の顧問の人も言ってた。

僕らはすでに持ってる。役に立つアイテムがもうポケットに入ってる。

 

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「今は二度と来ない」と、腑に落ちていますか?

ベタな事実こそ、本当の意味で理解していない

 

 

「今この瞬間は、人生で二度と来ません」みたいなことは散々言われています。手垢つきまくってる。

 

今時こんなこと言って、ドヤ顔する人がいたら、かなりスベってる。

 

しかし世の常で、「そんなん知ってます」ってものほど、深いレベルで意識はできていない。概念としては分かっていても、体感で感じれていない。

 

「親はいつかいなくなるから、親孝行しましょう」って、人生で何度も聞いてきた。言ってることの意味は100%分かる。でもちゃんと実践してる人は少ない。

 

えてして人生はそんなもの。「分かる」と「できる」は、近いようでかなり遠い。

 

ちなみに僕は、「今は二度と来ない」は、きちんと分かっている方だと思います。

 

この2年間で3回引越ししたからな!

 

僕の友達
落ち着きないよね

 

2年前から一人暮らしを始めました。最近転職もしました。ここ数年は環境が目まぐるしく変わっている。僕の中に今、「当たり前」だと思えるものは、かなり少ない。

 

近所にあって「いつか行こう」と思っていたラーメン屋。結局行くことなく、引越してしまった。

 

隣の駅に住んでるから、いつでも会える。そう思っていた友人とは、ついに会うことなく引越してしまった。

 

「いつでもできる」は、一生しない

 

 

「いつでもできる」なんてものは、きっと存在しない。人生で100回しか機会がない。そのチャンスたまたま、ここ1年間に集中しているだけかもしれない。

 

今僕らの目の前にある可能性とか機会。人生で一定数と決まっていて、その一回が目の前に現れているだけ。

 

人との別れなんかもそう。一時期はあんなに高頻度で会っていたのに、今ではすっかり疎遠。そんな人は、あなたにも一人はいるはず。

 

僕の人生のバイブルにして、全人類が読むべき一冊「エフォートレス思考」

 

「不足思考」ではなく、「充足思考」へシフトしよう

 

という教えがあります。足りないものに目を向けると、今あるものが見えなくなる。

 

持っていないものや、それに対する不満を言うのは誰にでもできる。しかし不満に身を任せると、脳内が不満だらけになる。

 

無い物ねだりはしない。あるものをえばる。そうすれば自分が持っているリソースや資産やスキルや受けている恩恵を正しく評価し、存分に活用できるようになります。

 

 

今日も明日も、人生の中では一回きり

日付けのラベリングは、日々変わっていく

 

 

中学校から高校生の時にかけて僕は日記を書いていました。大学ノートに一日一ページずつ。誰に見せるわけでもなく、ただただ毎日起こったことを書いていたのです。

 

毎日日付を書き、起こった出来事を書いていく。どんなことを感じたか。どんな一日だったか。

 

今日って日は、一生に一回なんだな

 

とその時には感じたものでした。「2005年6月9日」とか、「2017年1月20日」とか、日付はラベリングされています。

 

同じ日は二度とない。暦の上で全く同一な日は存在しない。なんとなく生きてしまった今日も、人生一回きり。もう帰ってきません、二度と帰ってきません。

 

僕らはもっと今日に注目すべきだし、今に意識を向けるべき。昔に「いつかやろう」って思っていた「いつか」が今かもしれないし。

 

今日という日に、意識を向ける

 

 

レバレッジリーディングで有名な本田直之さんが、自分のビジネスに決定的な影響を与えた一冊と言っている名著「フォーカル・ポイント」。

 

「類書のない名著」とまで、監訳者として、この本の中で述べていました。

 

この本の中で、注目することの重要性が書かれていました。

 

注目されている行動は、注目されていない行動に比べて、高い成果が期待できる

 

僕らが何かの仕事に取り組んでいる時に、その仕事を強く意識すると、いつもより良い結果を出せる。研究結果で明らかになっています。

 

言われてみれば、当たり前な気もするけどね

 

僕の友達
「分かる」と「できる」は違うんだよ

 

自分の行動の隅々にまで意識を払うので、何も考えずに行動する時に比べ、効率が高まる効果があるのだそう。

 

今日は一回しかない。だったら最高のものにしたい。今日という日に、今という日に、意識を向けましょう。

 

何もない日でも良いです。平日でも良いんです。記念日でなくても良いんです。日は厳然としてそこにあって、僕らが意味を付け加えるだけ。

 

毎日が誰かのハッピーバースデー。今日を特別な一日としている人もいる。僕らも今日を、無理矢理にでも、特別な一日としてしまいましょう。

 

 

 

まとめ

では、最後にこの記事をまとめます。

 

この記事のまとめ

  • 僕らは受けている恩恵やサービスを当たり前だと錯覚している!
  • 「いつでもできる」はあり得ない、たまたま今に有限回あるチャンスが集中しているだけ!
  • 今日が無意味な人もいれば、誕生日の人もいる。今日を楽しめるかは自分の意識次第である!

 

このブログは、僕の実体験、考え、趣向をもとに記事にしている雑記ブログです。会社員をしながら、毎日少しづつ書き溜めています。

 

この記事が面白ければ、是非他の記事も読んでいって下さい。貴重な時間を頂きありがとうございました。ではでは!

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