会社は嫌いだ、吐き気がする!
一回こっきりの人生を好きでもないことで終えるにはあまりに惜しい。
そんな方々に朗報、アメリカではとある運動が拡大しています。
「Financial Independence Retire Early(経済的に自立して、早く引退しよう)」
略して、「FIRE」運動!
アメリカの若者の間で拡大しているこの運動について、今回取り上げます。
さらに、この運動を実行する為の、貯蓄&運用方法も検討しましたよ!
40歳前後のリタイアを目指し、貯蓄&運用を目指すというもの。
2008年の金融危機以降、経済的な豊かさに疑問を感じたことが背景にあるようです。
そもそも社会とか景気とか信じていない。
そして、ある程度のことには冷めてしまっています。
大人の方々とは温度差ありますね、オリンピックみたいなオワコン行事で騒いでいる時点で結構キツいですよね、うん。
なので、アーリーリタイアは常々夢見てきました。
僕だけじゃなかったんですね、やはり世界的に生きる為に働く時代は終焉を迎えているのでは!?
そもそも、毎日決められた時間に決まった場所に行き、与えられた仕事を嫌々するのがどだいおかしな話。
自分の本当にしたいことを、自分の時間を使って行うのが人生。
働く必要がなくなった後に、する行動こそが本当に人生でしたいことのはず。
会社辞めれたらいいなぁ。
だって、好きでもない同僚の人と何にも中身の無いスカスカの会話しなくて済むし、
仕事中のトイレの個室が唯一の安らげる場所だったり、
芯を食っていない時間もお金も無駄にする飲み会に参加しなくて済むんですよ!
さて、ではそんな「FIRE」運動ですが、夢物語に終わらない様に具体的な方法を考えました。
ここからは、貯蓄・運用の教科書を紹介します!!
まずは、ビジネス雑誌「President」の2018年8月号。
この号で取り扱われているのは、年収1000万円と400万円の人のビッグデータ分析。
さらに、食費・交際費・日用品費・習い事費・ファッション代・通信費の賢い倹約方法が紹介されています。
さらに、色々な貯蓄術が紹介されているのですが、中でも最も好きな箇所が以下。
年収400万円の人が10年程で貯金1億円を達成した話、一見の価値ありです!!
実は、入社10年目にして、生活は全て配当金と株主優待で回るようになり、給料をまるまる貯蓄できるようになったのです。
これですよ!!
目指すべきはこの人ですよ!!
続いては、ライフネット生命株式会社CEO出口治明さんの著書。
「知る」、「使う」、「貯める」、「殖やす」、「稼ぐ」という5つの軸でお金に関しての講義をしてくれます。
色々読みましたが、マネーリテラシーを高めるのにはこの本が最も適しています!
帯にもありますが、20代で読めて本当に良かった。
一生使える考え方だと思います。
情報量が多い本なので、紹介しきれないので、好きな箇所を一つだけ。
重要なのは「All or Nothing」、100か0か。
本当に重要であると思うものにはどんと大きく使い、そうでないものには極力お金をかけない。お金はそれ自体に価値はなく、使って初めて意味がある。
貯蓄法ではなさそうに聞こえるかもしれませんが、この考えを意識し、行動すると自然とお金が貯まります。
続いては、こちら!
株の入門書では、これが最適です。
先程の1億円貯金した人の記事にもありましたが、キーになってくるのが「株式運用」です。
株式投資に興味がある人には是非読んでいただきたい。
では、この本の何が最適なのか??
株の基礎知識、ローソク足・移動平均線などのチャートの見方、PERなどの指標の使い方などをまず網羅していて分かりやすい。
そして、何より
実際に株の口座開設のやり方をきちんと解説してくれている!!
これって、ありそうでなかなかないんです。
「株の理論分かったけど、どうすれば始められるの?」って人結構いるかと思うんですけど、これ読めば完璧に分かります。
証券会社の比較から、具体的な手続き、どのような情報がいるのかまで細かく教えてくれます。
これさえ買えば、すぐ投資家デビューできます。
実際に、僕もこの本片手に口座開設しました!
この2本柱を理解するための教科書を紹介しました。
上場の企業の社長でも年収1億円も行かない場合がほとんどなんですねー。
株式投資を始めるにあたり、最も良書を紹介しました。
入社2年間で約450万円貯金しました、更に両親から借金していた60万円も返済しています。
そんな僕の実践している貯蓄法も、またの機会に紹介しますな。