1人暮らしですが、真夏であってもですが、僕は必ず湯船に浸かります。お風呂の時間が日々の生活で最も癒しの時間なのです。
噂によると、シャワーで済ませてしまう欧米な方も多いんだとか。信じられません、あんなに気持ち良いのに。
入浴は睡眠とも密接な関係にあり、ある意味次の日はお風呂から始まっていると言っても過言ではありません。お風呂を極めることは、まわりまわって人生を極めることに通ずるのかも。
そしてそんなお風呂の時間のクオリティさらに高めてくれるものがあります。それが防水スピーカー。かれこれ5年以上は必ず、スピーカーを持ってお風呂に入っていますね。めちゃくちゃオススメです。

・お風呂の時間をもっと楽しみたい
という人にむけて書きました。
最初に結論から!
- 湯船に浸かることで、睡眠の質が向上する
- お風呂の時間は、防水スピーカーがあると、充実度が爆上がりする
- シャワーだけで済ますのはもったいない、お風呂の時間は自己投資である
目次
僕は毎日湯船に浸かりたい
1日の疲れをお風呂でとる。これが僕のスタンス。真冬はもちろん、真夏でも必ず湯船に浸かっています。真夏なんか風呂から出る前に冷水のシャワーを浴びますが、それでも入浴後しばらくは汗だく。しかしそれでも、お湯に浸かりたい。
「1日で一番すっきりする時間は?」と聞かれて、あなたは何と答えますか?僕の場合は、

この瞬間が一番デトックスできている気がしますね。
日本人はお風呂が大好きな民族です。漫画のテルマエ・ロマエでも、「日本人とローマ人は、突出してお風呂好き」的なことが書かれていたはず。
そう言えば、テルマエ・ロマエって今の若い方は知っているのでしょうか。1992年生まれの僕が高校生の時に、マンガ大賞2010に選ばれ大ヒット。映画化もされて、なかなかのムーブメントとなっていました。
古代ローマ時代の浴場と、現代日本の風呂をテーマとしたコメディ作品。古代ローマ人の浴場設計技師が現代日本にタイムスリップしてきて、日本の風呂文化にカルチャーショックを覚えると。そして古代ローマに戻り、その知識を活かして、その当時の資材でユニークな風呂を作るって話です。



お風呂の重要性に関して
海外はシャワーばっかりだから、日本が1番
お風呂はすごい、お風呂は最高。海外旅行に行って、帰ってくる。その際に、よく言われるであろうセリフ第1位は

殿堂入り、エニタイムチャンピオン。この意見には完全に同意なのですが、そう思う理由は人それぞれ。日本の気候が良いのか、食べ物が良いのか、人が良いのか、インフラが良いのか、それとも治安なのか。色々な角度から日本の素晴らしさは窺い知れます。
では僕はどうか。分かりますよね?

まぁこの流れで、「黒髪の女性が最高だから!」ってコメントにはならんわな。海外のホテルに泊まる、基本的にはシャワーしかない。これがツラい。海外の人はお湯に浸かるという行為を軽視しがち。
ちなみに昔聞いた話では、ネイティブアメリカン(インディアン)の方は、生涯で3回しか入浴しないんだとか。
- 生まれた時
- 結婚する前日
- 亡くなった後
この3つ。とはいえ生まれた直後は記憶ない、亡くなってからは記憶あるわけがない。

国や人種によって、風呂に関する捉え方がここまで違うとは。。。
日本では今まさに空前の「サウナブーム」が起こっています。確かにサウナは気持ち良い、僕も大好きです。サウナに関する本や雑誌までたくさん出版されています。
しかしどうでしょうか、「お風呂ブーム」ってないですよね?今まで聞いたこともない。
なぜか、それはきっと定番すぎてブームも何もないから。風呂は流行り廃りを超越した存在なんですね。ある種常にブームと言っても良い。

お風呂は科学的にも素晴らしい
お風呂の素晴らしさは精神的なものだけじゃないんですね。実は体にも良い、科学的にも証明されています。シャワーでは得ることができないメリットが、湯船にはある。
お風呂の本で最も学びが多かったのが、「入浴の質が睡眠を決める」という本。お風呂のメリットの説明にとどまらず、最も効果的な入浴方法や入浴後から睡眠までの過ごし方を教えてくれます。
入浴によって、睡眠の質も決まる。次の日は寝起きから始まるのではない、寝る時点から始まっている。
これは何となく違和感はない。とすれば、次の日は前日の入浴タイムから始まっている、人生に継ぎ目などないのかも。明日が今日、今日が明日。
詳細を書いているとキリがないので、なぜ湯船に浸かる行為が睡眠に良いのかだけご紹介。理由は大きく分けて4つ。
効果的な入浴方法など興味がある方は、是非読んでみてください。本1冊分の値段で、睡眠の質の向上が見込めるなら安いはず。
- 深部体温を上げて、その後の体温の急降下を作るから
- 体の末端と胴体部分の皮膚温の差を、0に近づけるから
- 温熱作用・浮力作用により、副交感神経が優位になるから
- 視索前野の温度が上昇し、デルタ波が増えるから
深部体温を上げて、その後の体温の急降下を作るから
内臓や脳など体の内側の温度を指す用語が深部体温。早朝4時頃が最も低く、19時ごろが最も高くなります。
大体就寝の2〜3時間前から下がり始め、就寝後さらに体温が下がっていく。体温の変化がないと、良質な睡眠は生まれない。
体の末端と胴体部分の皮膚温の差を、0に近づけるから
深く眠るためには、胴体部分と手足などの末端の温度差を小さくする必要がある。
寝る前には、いかに末端をポカポカと暖かくするかということが大切です。
温熱作用・浮力作用により、副交感神経が優位になるから
40度以下のお湯なら副交感神経が優位になるが、42度以上では交感神経が刺激されてしまう。寝る前の行為としては良くない。
湯船につかることで浮力を感じることができ、体重が10分の1にもなってリラックス効果が大。体の緊張が緩和され、副交感神経が優位となります。
視索前野の温度が上昇し、デルタ波が増えるから
自律神経の司令塔は、脳の視床下部というところにある。視床下部の前方に視索前野という部分があり、体温調節の中枢を担っている。
この視索前野の温度が上昇することで、最も深い眠りのデルタ波が増える、そうすると深い眠りにつながる。
そしてこの視索前野の温度上昇というのは、体の加熱によってもたらされることが分かっており、入浴で体温をあげることで効果が現れるのです。
防水スピーカーを今すぐ買おう!
ANKER Soundcore2はコスパ最高!
入浴の時間、湯船に浸かりリラックスできる時間。この時間をより向上させるための、とっておきのアイテムが1つあります。
それがBluetoothの防水スピーカー。iPhoneなどを繋いで、音を流せるやつ。これがあるとないとでは、お風呂の時間の充実度が全く変わってくるんですね。
お風呂の時間はリラックス時間。高級マンションのお風呂とか、サウナなどではテレビが設置されている場合もありますが、これはやりすぎ。
テレビがあることで、座る位置が固定されてしまいますし、なにより目が疲れる。日頃スマホやパソコン仕事で目を酷使している現代人が、血行を良くして目の疲れをとれるのがお風呂。それなのに、そのお風呂でさえもモニターを見るのは愚行オブ愚行。
お風呂では視覚の娯楽はいりません。触覚の楽しさに加えて、聴覚の楽しさをカスタムしてあげましょう。アロマなどで、嗅覚の楽しさを追加するのも良いかもですね。
僕が愛用しているスピーカーは、ANKERのSoundcore2というモデル。これはめちゃくちゃ良い、何個か防水スピーカー使いましたが、これが一番コスパが良い。
僕がこのスピーカーで、気に入ったポイントを紹介しますね。
ANKERスピーカー おすすめポイント5選
- 電池の持ちが異常に良い
バッテリーが24時間持つ。30〜45分の入浴なので月に1回も充電していない。 - 使い方が簡単
すぐにつながる。難しい設定は全くないので、開封して30秒後にはもう使っていた。 - 大きさがちょうど良い
小さすぎず、大きすぎず、片手で掴める絶妙な大きさ。お風呂の限られたスペースに配置するのにベストサイズ、立てても使えるし。 - 音質も比類ない
低音も強化され、音質も文句なし。先日訪れたとあるカレー屋さんで懐メロが流れていて、ノリノリで流れているもとを見たらこのスピーカーだった。お店で客に曲を提供できるクオリティ。 - コスパがめちゃくちゃ良い。
値段は約5,000円。この音質で、毎日お風呂で聴けて、充電も年に10回もしなくて良いのに、この値段。神ってる。
お風呂で聴く音楽とラジオは、いつになく身に沁みる
過去に記事にもしました、僕はお風呂では日本語ラップをおもに聴いています。オールナイトニッポンなどのラジオを聴く場面も多いですね。
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お風呂で音楽を聴くと、やけに沁みる。お風呂でラジオを聴くと、やけに面白い。
忙しい毎日で、音楽やラジオはついつい「ながら」で聴いてしまっています。入浴の間は、手持ち無沙汰、まぁ僕は歯磨きしていますが。
音が流れていると、それを聴くしかすることがない。これが良い。音楽や人の語りに、正面きって向き合える。ここまで真剣に、ラップの歌詞を汲み取ろうとした時間、人の喋りに真剣に耳を傾けた時間が他にあっただろうか、いやない。
シャワーだけで終わらせる生活はもうやめよう
シャワーだけの生活をやめて、肩までお湯に浸かる生活になると、上がる。日々の満足感が、上がる、ぐいっと。睡眠の質が、上がる、どかんと。水道代が上がる、そりゃまぁ多少は。。。
昔は楽しいからお風呂に入っていましたが、今は違います。「入浴=自己投資」、この意識ですね。
だってシャワー料金に色をつけた分のお金を払って、体調管理につなげる。こりゃもう投資活動です。
お金払って、わけのわからんサプリを飲む。こういう人に限って、シャワーで済ませてしまう。矛盾だ、辻褄があわねぇ。健康志向なのかそうでないのか、判別できねぇ。
どれだけ疲れた日でも、面倒くさくても、僕は湯船に浸かる。そしてこれからもそうするでしょう。
1人暮らししたての頃、家に帰ってきた時間が遅くて、シャワーだけで済ませたことがありました。ヤバいですね、落ち着かない。疲れがとれた気がまるでしない。

ドラゴンボールの亀の甲羅と同じです。さぁ、解き放て。風呂に入ったら、明日はもっと良い1日かもしれない。
まとめ
では、最後にもう一度この記事をまとめます。
- 湯船に浸かることで、睡眠の質が向上する
- お風呂の時間は、防水スピーカーがあると、充実度が爆上がりする
- シャワーだけで済ますのはもったいない、お風呂の時間は自己投資である
お風呂の時間は至高の時間です。たかだかお湯に浸かる時間は30分くらいなのに、わざわざ長時間かけて行う温泉旅行という文化もあるくらいだから、日本人は本来風呂好きな民族。
忙しいからということで、この娯楽を手放すのはもったいない。浸かれ、風呂文化に!浸かれ、芯から疲れをとるために!浸かれ、肩まで!
このブログは、僕の実体験、考え、趣向をもとに記事にしている雑記ブログです。会社員をしながら、毎日少しづつ書き溜めています。
この記事が面白ければ、是非他の記事も読んでいって下さい。貴重な時間を頂きありがとうございました。ではでは!