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人からの評価や周りからの印象を変えるのはほぼ不可能!?一度ついた印象を変えたければ、環境を変えるのが最も合理的である。

2021年5月7日

会社員コルレオーネBLOG

関西出身、独身アラサー|資産3,000万円、アッパーマス層へ|ABEMA primeに出演、ひろゆきとも討論|一浪一留、GPAは平均の半分以下|就活で覚醒し内定5社。就職偏差値SSランクの企業へ、年収100万円UPで転職。|

職場や学校で、不当な評価を受けていると感じたことはありませんか?自分の実力に見合ったポジションにつけていないとか、人からの印象がもっと良くてもいいのになんて考えたことってありませんか?

 

30年近く生きてきて気づいたのですが、一度ついてしまった印象や評価を、その後に覆すのは非常に大変なんですね。労力も必要以上にかかるし、時間もかかる。一朝一夕で変わるみたいな上手い話はないわけです。

 

こうなると打つ手は3つしかないですね。

 

  • 第1〜5印象に全てをかける
  • 今いる環境から抜け出す
  • 今ついている印象を変えるために、労力と時間を注ぎ込む

 

ちなみにおすすめ度は上にいくほど高いです。生きていくとどうしても、どこかの集団や組織に属することになります。その集団の中での評価や印象、避けて通れないんですね。

 

Mr.Somebody
・自分は適正な印象を持たれていない
・実力に見合った評価を受けていない

 

という人にむけて書きました。

 

最初に結論から!

 

  • 新しい環境では、スタートダッシュをミスると後から超絶大変
  • 人はレッテルを貼りたがる生き物、周りに誤解されそうなら自分から訂正しないと誰も分かってくれない
  • 今の場所ですでに悪い印象を持たれているなら、環境を変えるのが一番効率的

 

 あなたの周りからの評価・印象はどれくらい?

ハンマー投げの室伏広治選手は走るフォームはむちゃくちゃらしい。でも30m走をさせたら世界で一番速いんだとか。世界最速のウサインボルトよりも速いというのだから驚き。

 

瞬発力とかが並外れていて、最初は非常に速い。でもその後はフォームがはちゃめちゃなので、減速していく。しかしそれでも100mを10秒台で走れてしまう。僕がここで何が言いたいのかというと、

 

スタートダッシュってすっげぇ大事!

 

つまり最初にかましておかなければ、後々面倒くさいことになってくるんですね。

 

実力以上に大きく見せてしまうと、それはそれで後からしんどくなるのでNG。しかし謙虚にいきすぎるのも舐められるので、これもまたNG。第一印象を良くする。その後も大きなミスなど起こさず、第5印象くらいまで持ち堪える。

 

最初に悪いイメージを持たれてしまうとそこからが大変だから。「ゲタを履かせてもらう」というのと、全く逆のことが起きるわけです。今から新しい環境に飛び込むのであれば、初手が重要です。ここを間違えると後々めんどうです。

 

もし今いる環境がこのまま続くとして場合、あなたの評価や印象はどうでしょうか?不満を感じていたりしますか、実力に見合っていないと思っていますか?

 

こうなっていると挽回するのはほぼ不可能です。一応「ほぼ」ではあります。頑張ればいけます、逆転できます。ただコスパは悪いです。マイナスからスタートしている分、無駄に労力がかるんですね。

 人はレッテルを貼りたがる生き物である

僕もそう、あなたもそう。そして僕らの周りの人もそう。とにかくレッテルを貼って生きているんですね。固定観念をばしっばし働かせて、偏見や思い込みを存分に使い倒して今日も生活をしているんです。

 

Mr.Somebody
あのメーカーが出している商品だから安心だろう

 

とか

 

Mr.Somebody
あの人が言ってることだから、どうにも信用できないな

 

とかありますよね。人から最初に持たれた印象を覆すのは難しい。それは先ほど書いた通り、しかしまた僕らも人を最初に抱いた印象で見てしまっているんです。

 

なにも偉そうなことは言えません。自分が人に無意識にしていることを、自分もされているだけなのです。人の振り見て我が振り直せってやつ。

 

じゃあなぜ固定観念で見てしまうのか?事実そのものをちゃんと判断せずに、レッテルを貼ってしまうのか?クラスの人気者でも、よく考えれば面白くない人も結構いる。身近なモテる女子・男子も、別の場所出会っていたら気にも留めないかも。

 

いませんでしたか?中学校の時に異性からモテモテだった人が、後々考えてみると何が良かったのか全くわからなかったケース。ただモテるというなんの根拠もない・裏付けもない看板だけ背負っていた感じ。

 

こうなる理由はただ一つ。

 

考える必要がなくなって、楽だから!

 

人間の脳はとかく省エネをしたがる生き物。毎回判断するのは邪魔くさい。だったら最初にレッテルを貼り付けて、もう判断なんてしないようにしておこう。きっと僕らの脳はそう考えているはず。

 

こうなるとそもそも貼ったレッテルを変える気なんてさらさらない。一度自分で決めた印象を変えるのは脳にとって負担が大きいんですね。何か特別なイベントがない限り、僕らの評価は覆らないわけです。

 

ジュノンボーイに選ばれるとか、アイドルと付き合ったとか、 Googleに内定をもらったとか、テストで毎回満点取り出すとか、ちょっと目を見張る成果を叩き出さないと無理。

 

周りが一度決めてしまった評価を覆したいのであれば、どデカいことを一発成し遂げるべき。そうでないなら、標準以上の成果を継続的にかつ長期的に出すべき。

 

ただこうなると、毎回僕が思うのは、

 

そこまでして、挽回したいかなぁ・・・

 

ってこと。正直環境を変えた方が早い。バイト先で全くモテないイメージを持たれているなら、もう努力しないでいい。新しいバイト先を見つけて、リトライする方が絶対に早い。

 

もうね、いいんです。無駄な努力はしなくていいです。思い切って新しい環境に行ってしまう方が、長い目で見たら良いかもしれません。

  僕は最初の部署で、レッテルから逃れられなかった

鶏が先か、卵が先か。ちゃんと評価されなかったからやる気がなくなったのか、やる気がないから評価されなくなったのか。

 

僕はこの春に新しい部署に異動した社会人5年目。それまでは新卒の頃からずっと同じ部署にいました。ここですね、ここでスタートダッシュを盛大にミスった。印象も良くない、やる気も出ない。まぁやる気は最初から薄かったかもしれないけど。笑

 

僕は新卒で今の会社に入り、初配属をされましたと。その時には、周りの言うことを素直に聞いて吸収しようと思っていたわけです。自分は経験がないのだから、相手の言うことをそのまま受け取ってみようと心がけていました。

 

振り返ってみれば、この心がけはよかった気もするのですが、場合によりけり。入りたての新人が、周りの先輩や部長や課長にすぐに反論しては問題ですし。ただ僕の職場にはハンパじゃない老害がいたのです。これは完全に計算外だった。

 

苦しい思いをしながら就活をして、内定をもらう。その会社に勤めている人は、同じように内定をもらった人ばかり。ヤバい人材なんているわけない。そう思っていました。

 

しかし、これは完全に誤った見込みでした。僕の買い被りですね、反省です。小学校の時にそろばん習っていたのに、計算が外れまくった。

 

どんな会社にもヤバい奴はいます。もちろん悪い意味での「ヤバい」です。個人的な感覚ですが、30〜40人の集団・組織には必ずヤバい奴が一人はいますね。会社の部署とか、学校のクラスとか、大学のサークルとか。

 

同じ部署にいたハンパない老害は、入社してしばらくはおとなしかった。というか接点がなかった。しかし一緒に仕事を始めてから、徐々にヤバさが頭角を表す。

 

とにかく人のせいにしてくるんですね。その人のミスを全部僕になすりつけてきたわけです。そしてそれを周りの人にいちいち「こいつがミスったよ」とアピールするわけです。これが本当にめんどうくさかった。

 

このおかげで、僕の周りの印象は悪くなる一方。こうなると負のスパイラルなのです。周りの担当者の人たちの印象は戻りましたが、接する機会の少なかった管理職のレッテルは結局そのままでしたしね。4年経ってもそのまま、まじでムカつく。やったことないけど、関節技とか決めてやりたい。

 

100仕事をして10間違えていたとします。これを「またあいつ10もミスっている」と捉えられるか、「ミスは0じゃなかったけど、90は達成できたんだな」と捉えらえてもらえるかは完全に印象次第でしょう。

 

周りの印象が悪いと、何をしても悪く捉えられてしまいます。できたことよりも、できていなかったことにフォーカスを当てられてしまう。人間は都合の良いように物事を見るんですね。いや、違うな、自分が見たいように物事を見るんだな。

 

まぁ、唯一あなたに共有できる知見としては、

 

周りが明らかに間違っている場合は、ちゃんと否定した方が良い

 

僕は言葉で何か言わなくても、行動で示せば分かってくれるはずと信じていました。ただ周りの人もそこまで暇じゃないんですね。言わないと分からない。言わなくても事実を察してくれて、味方になってくれる、そんな人はフィクションの中にしかいない。涙出そう。

 

ってこと。年次がある、知識がある、経験がある。でもそんなの関係ない。その集団の目上の人でも、間違ったことを言ってたり、奇天烈な捉え方をしていることは意外と多い。泣き寝入りだけはしてはいけない。

 

その場はそれで収まるけど、後々周りはあなたのその印象を蓄積していきます。怖くても良い、後々楽できるために、

 

Mr.Somebody
それは自分のミスではない

 

と言えるようになりましょう。

  食い下がるか、環境を変えるか、どちらか選べ!

新しい集団・組織でスタートダッシュをしくった、初期の段階で悪い印象を持たれてしまった。こうなると打てる手は少ない。

 

  • 今いる環境から抜け出す
  • 今ついている印象を変えるために、労力と時間を注ぎ込む

 

「諦める」、この選択肢もありっちゃあり。人生の要素ははるかに多い、いちいち一個にフルコミットするのもアホらしいしね。

 

そして先程の選択肢のおすすめは、1つ目ですね。環境を変える、これが最も効果的だしコスパも良い。学校で今のクラスで全然モテない、それなら次のクラス替えの時に行動しようとか。今の会社で実力がついてきたけど、周りの評価・印象は一向に変わらない。だったら、異動希望を出してみたり、転職をするのがおすすめ。

 

一生の付き合いになるわけじゃない組織に、そこまでエネルギーを使うのは無駄な気がしてるんです。だって同じだけ努力して成果を出せば、他の組織ならもっと成果が出せるんですよ!?なんか損している気しません?

 

家族関係とか、切っても切れない一生の付き合いになるような場合であれば、努力をするのは合理的です。そうじゃないなら不合理。

 

枝毛ってありますよね。毛先が切れしてしまっていたり、いたんだりしているあれです。大丈夫です、一応関係のある話をします。

 

僕は大学生の頃、ブリーチで髪を染めたことがありました。薬剤ってスゴいんですね。毛先がパサパサになりました。光ファイバーみたいな触感だったなぁ。リカちゃん人形の髪の毛みたいな感じ。

 

枝毛が気持ち悪くて、なんとかしようと色々策を練ったわけです。毎日トリートメントを塗り込んだりと涙ぐましい努力を続けたのですが、なかなか改善しない。多少良くはなったかなってレベル。

 

しかし、とある日、友達の派手な髪の毛のギャルに衝撃的なことを教えてもらったのです。

 

Mr.Somebody
枝毛が気になるなら、切ったらええやん!

 

そうです、枝毛を直す一番の方法は、さっさと切ることだったのです。傷んだ枝毛は切って捨てる、そして新しい毛先をキレイなまま維持していく。これが実は一番早いんですね。

 

そうです、僕らが辛酸を舐めさせられている環境は実は枝毛なんです。トリートメントを愚直に塗りたくるのはもうやめましょう。切るのです、さっさと切って新しい毛先に乗り換えましょう。

 

あなたの悩みは枝毛かも。もうトリートメントで修復するだけ無駄かも、思い切って断捨離です。

  まとめ

では、最後にもう一度この記事をまとめます。

 

  • 新しい環境では、スタートダッシュをミスると後から超絶大変
  • 人はレッテルを貼りたがる生き物、周りに誤解されそうなら自分から訂正しないと誰も分かってくれない
  • 今の場所ですでに悪い印象を持たれているなら、環境を変えるのが一番効率的

 

僕自身の話ではありますが、部署が変わるとかなり楽になりました。覚えることは多い、慣れで仕事ができない、自分でスケジュール管理しづらいなどもちろんデメリットはあります。今いるコミュニティを飛び出す、これは相当エネルギーを使うこと。

 

しかし、それでも前の環境から抜き出て良かった。色眼鏡で見られることがないから。フラットに見てくれるから。

 

Mr.Somebody
不遇な扱いを受けている!

 

と思っている人は、環境を変えることも検討してみてはいかがでしょうか。確かに最初はしんどいですが、1年後の満足度は格段に上がっているはず。

 

そして、最後にもう一つ。

 

僕らはレッテルを貼らないようにしよう!

 

これも守っていきましょう。もしかしたら僕らのせいで、組織にいづらく感じている人もいるかも。「自分は被害者だ」と思っていても、実は加害者の一面もあるのかもしれない。

 

人ではなく、行動に注目していきましょう。「あの人がしたことだから、正しい・間違っている」と盲目的に判断するのではなく、「あの人の今回の行動は正しい・間違っている」って判断したいもんです。

 

このブログは、僕の実体験、考え、趣向をもとに記事にしている雑記ブログです。会社員をしながら、毎日少しづつ書き溜めています。

 

 

この記事が面白ければ、是非他の記事も読んでいって下さい。貴重な時間を頂きありがとうございました。ではでは!

  • この記事を書いた人

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