コラム ビジネス

時間がないと感じる大人に朗報。体感時間は代謝を上げれば伸びる。

2023年6月4日

会社員コルレオーネBLOG

関西出身、独身アラサー|ゆとり世代サラリーマンが、現代社会を生き抜くサバイバル術を発信|ABEMA primeに出演、あのひろゆきとも討論|一浪一留、GPAは平均の半分以下|就活で覚醒し内定5社。就職偏差値SSランクの企業へ、年収100万円UPで転職。|30歳で資産2,100万円達成|

時間が足りない。年を経るごとに、1年経つのが早い。もはや1週間なんて秒。

 

読者
・時間が足りない
・気付いたら1週間が終わってる

 

という人にむけて書きました。

 

この記事を読んでいただければ、毎日の生活をもっとゆっくり味わうことができるようになります

 

ものを見るには目がある。音を聞くには耳がある。匂いは鼻で嗅げる。しかし時間に関しては、なにもない。

 

実は時間感覚は、色々な条件によって、変わってくるんです。その一つが代謝。

 

代謝が上がれば、時間が経つのがゆっくりに感じられるようになるよ!

 

僕の友達
確かに運動中って時間がゆっくりな気がする

 

記事の前に自己紹介!

 

・一浪・一留を経て難関国公立大学理系を卒業→大手ブラック企業→超大手企業
・AbemaTVのオファーを受け、ひろゆきと討論しました
・当ブログで120万文字を執筆、累計PV数は100万突破
・30歳で貯金1,500万円達成

 

 

 

大人になると時間が経つのが早い

体感時間が早いことの良し悪し

 

 

大人になると、体感時間が短い。朝起きる。気づけば昼になってる。あれ、もう夜だ。

 

今週も頑張るぞ。お、水曜日だ、折り返し。ん、日曜日の昼になってる。マジでこんな感じ。

 

大人は時間がない。僕なんか結婚願望がないし、子育てもしたくない。しっかり独身。しかしそれでも時間がない。

 

結婚して、子供もいる同世代なんか、もっと時間がない。きっと大人は実家住みのニートでもない限り、全員が時間が足りないと嘆いているはず。

 

小学校の6年間はうんざりするほど長かった。しかし社会人になって6年経った、ごっつ早い。

 

年々体感時間が上がってる。オレの人生、加速してる。オレの人生、止まらない。パねぇ。

 

もちろん体感時間が早いのは悪いことではありません。例えば「フロー体験」。

 

心理学の用語で、自我を忘れるくらいに没頭すること。スポーツをしたり、面白い小説を一気に読んだり、気付いたらめっちゃ時間が経っていたってことありますよね。

 

時間が経つのが早い、これはポジティブな意味も多い。充実した時間を過ごした可能性が高いからです。

 

フロー体験でもないのに、時間が経つのが早い・・・

 

 

過去になにかの番組で島田紳助が言ってました。「楽しい出来事が多いと、時間が経つのが早い。体感時間が短くなるから、あまり老けなくなる。」。

 

なんとなく理屈は分かる。体感時間が短いって良いことやん。夢中で時間が過ぎてるねんで。しかも老けへんねんで。最高やん。

 

読者
でも、楽しくなくても時間経つの早い時もあるんだけど・・・

 

そう。そうなんです。問題はここ。

 

  • 特に目的もなく、スマホでSNSをみる
  • スマホゲームをしている
  • パソコンで雑務をしている

 

こんな時間ってすぐに過ぎますよね!?充実しているわけでもない。楽しい時間ってわけでもない。

 

「気付いたら、1時間経ってた」、これは必ずしもポジティブなニュアンスだけではないんですよね。

 

好きでもないことで、時間が経つのが早いのは嫌だよね

 

僕の友達
倍速で人生をムダにしている気がする

 

時間感覚は代謝が決めている

代謝が高いと時間感覚は伸びる

 

 

そんな悩める僕に教えを授けてくれたのが、雑誌「PRESIDENT」。千葉大学の一川誠教授のコラムにて。

 

ものを見るには目がある。音を聞くには耳がある。匂いは鼻で嗅げる。しかし時間に関しては、対応する感覚器官はない

 

つまり僕らは時間をぼんやりとした感覚でしか捉えていない。ここにヒントがある。

 

「時計の時間」と「感覚の時間」のズレを生じさせる大きな原因の一つが「代謝」です

 

代謝。新陳代謝。消化器官から吸収した栄養素、もしくは体内に貯蔵した栄養素を、エネルギーや生命の維持に必要な物質に変える作用。

 

代謝が高いと、時間の流れがゆっくりに感じられる。逆に代謝が低いと、時間の流れが速く感じられる。

 

 

子供の1年が、大人の1年より長く感じられるのは、子供の頃の方が代謝が高いから!

 

僕の友達
ダラダラとスマホを触っている間は、代謝が低いから時間が早く感じられるんだね

 

高熱の時に、時間がゆっくり感じられるのも、代謝が高いから。他にもランニング中は、時間経つのが遅い。

 

「いやぁ、こないだ気付いたら、1時間も走ちゃって」なんてあんまり聞かない。「パソコンでネットサーフィンしてたら、1時間も経ってた」はよく聞くのに。

 

スゴい。マジで目から鱗。時間って代謝で決まるんだ。時間、畢竟、代謝。代謝、感謝、あざす。

 

 

時間感覚が伸びるポイント

 

 

代謝を上げる他にも、時間感覚を伸ばす方法はいくつかあります。

 

  • 初めての経験を増やす
    マンネリ化すると時間が経つのが早く感じる
  • 部屋を明るくし、机の周りを片付ける
    近くする情報が少ないと、時間の流れが早く感じる
  • 体験の数を増やす
    パソコン作業は一連の作業がひとまとまりとしてカウントされ、時間が短く感じる

 

初めての経験というのは分かりやすいですね。子供の頃は何をやっても新鮮だった、代謝も高いし。

 

知らない場所に行く時って、行きは時間がかかるけど、帰りは早いよね

 

僕の友達
これも帰り道は「初めての経験」じゃなくなったからか

 

「人生は経験の総量で決まる」なんて言葉もありますし、僕らは積極的に新しい体験を積むべき。

 

特に休みの日は、新しい体験をすることで休みが長く感じるし、めっちゃオススメ。

 

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時間を伸ばすためのToDoはコレだ!

時間感覚の特徴を利用する

 

 

僕らに配られたカードは以下の通り。

 

  • 代謝が高いと、時間感覚が伸びる
  • 知覚する情報が多いと、時間感覚が伸びる
    広い空間、明るい空間、大きな音が聞こえる空間は、時間が長く感じられる
  • 「初めての体験」が多いと、時間感覚が伸びる

 

これらの特性を活かしたToDoを考えました。

 

不思議なもんですよね。時計の針の進み方は物理的。でも僕らが感じる時の流れは感覚的。

 

「時間は平等だ」なんて言葉もありますが、厳密に言うと間違い。物理的な時間は同じですが、時間感覚で差が出てくる。

 

時間感覚を伸ばすためにすべきこと

 

to do

 

時間感覚を伸ばすためには、以下のことをしましょう。

 

時間感覚を伸ばすために

  • 代謝を上げる
    座りながらではなく、立って作業するなど
  • 新しいことのチャレンジする
    生活のマンネリ化を防ぐ
  • スマホを触る時間をとにかく減らす
    「スマホを触っている間は、1.5倍速で時間が過ぎる」位に思っておく
  • 部屋や机周りを整理する
  • 照明を明るくする
  • 程よい音量で作業用BGMを流す
  • 壁紙や仕事道具を色とりどりにする
  • アロマを焚いている
  • 炭酸飲料や激辛スナックなど刺激の強い食べ物を用意する

 

後半部分は、知覚できる情報を増やすための行動。五感を使うことで、自分に入ってくる刺激を増やすイメージです。

 

行ったことのない公園とかに散歩行くのも良さそうやね

 

僕の友達
未経験のことだし、入ってくる情報も多いし

 

サラリーマンとして会社に行く。オフィスでデスクワークをする。座りっぱなし、パソコン作業だけ。

 

そりゃ時間経つの早くなるわ。代謝も低い、新しい体験もない。決まった空間に押し込められて、無刺激なことこの上ない。

 

「20代も早いけど、30代はもっと早いよ」という意見はきっとその通りなんだと思う。ずっとオフィスで働いてるし。

 

20代は大学卒業とか、留学とか、バイトを始めるとか、就職とか、とにかく色々なイベントがある。しかし30代にはない。

 

20代のうちに結婚までして、子育てもしている人とかもいる。一生のうちのメインイベントを20代に済ませたら、そりゃ30代はすぐに過ぎるわな。

 

人生は有限、楽しみ方は無限

 

 

人生は限りがある。そんなことは知っている。しかし楽しみ方は無限なのかもしれない。

 

アインシュタインが相対性理論で、時間は相対的なものだと証明した。これを聞いた時は驚いたもんだけど、実は自分自身を振り返ってみれば、そうだった。

 

時間は絶対的ではない。転職して今の会社に入ったけど、初日はとにかく長かった。しかし今ではすぐに昼になり、気づけば仕事は終わってる。

 

人生を100年だとする。100年は100年。ここは動かない。でも感じ方は変わる。体感時間は十人十色。

 

つまらない時間は早く終わってほしい。全く意味のない会議とか。

 

一方で好きな時間は長く続いてほしい。そして僕らは多少は時間感覚をコントロールできる。未来は僕らの手の中、もっと毎日を楽しめる。

 

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まとめ

では、最後にこの記事をまとめます。

 

この記事のまとめ

  • 人は時間の流れを、感覚でしか捉えることができない
  • 体感時間は代謝が高いと伸びる
  • 時間感覚をコントロールして、好きなことの体感時間は伸ばそう

 

サラリーマン生活をより豊かにするための情報に特化し、ブログの記事を投稿しています。会社員をしながら、毎日少しづつ書き溜めております。

 

この記事が面白ければ、是非他の記事も読んでいって下さい。貴重な時間を頂きありがとうございました。ではでは!

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