生活で足りないものってありますか?3食、食べれてるよね?家、屋根あるよね?家電、一通り揃ってるよね?スマホ、持ってるよね?
ある。あるんですよ。大抵のモノは。こうなると後は、自分への投資くらいしか残ってない。ということで現代は、有史史上、一番にアンチエイジングをすべき時代なのです。
・年齢よりも若く見られたい
という人にむけて書きました。
- 睡眠時間の確保
- カロリーの質向上
- コールドシャワーの習慣化
- スキンケアの習慣化
- 適度なストレスでメンタルを維持
すべきことは、上記の5つ。今からでも間に合う。でも明日からでは遅い。
アンチエイジングの効果が出るのは、まだ先かもしれない。しかし数年越しに確実に結果が出る。俺はやる。俺は老けねぇぞ。
アンチエイジングしか、もはやすべきことはない
一億総アンチエイジング時代に突入した
所有物でもはや差は生まれない
僕がブログを始めたのは2018年。その当時に感じていたことがある。
実際に調べてみると、大手のエニタイムフィットネスは2017年では、店舗数は現在の1/5程度だった。
そしてここ最近感じることがある。
そう。肌感覚で感じる。間違いない。なんたって僕はもう10年以上も、スキンケアを継続しているのだから。僕の肌は絶対だ。
どうしてなのか考えてみた。推測にはなるけど、おそらくすでにモノが飽和しているからだと思う。僕らのリソースを使う矛先が、商品購入から、身体機能の向上に変わったのだ。
生命体としての充実を追い求めるしかない
- 快適な住環境がある
- 3食とも満足に食べれている
- ファッションもユニクロでオシャレができる
- 音楽、映画、ドラマなどのコンテンツは全てサブスクでOK
- みんなスマホも持っていて、利便性を享受できている
年収1億円の人は、年収500万円の人と比べて、20倍満足できているわけじゃない。
昔に比べて、最低限享受できる文化や生活の基準が、バチ上がりしてる。だからこそ、それ以外の部分に、注力する必要が出てきた。
僕らが享受できるコンテンツに大きな差はない。生活満足度の差も、昔ほどはない。
だからこそ健康やアンチエイジングなど、生命体としてのさらなる充実を追い求める次元に、今まさに突入している。
目的などいらない、ただアンチエイジングがあるのみ
アンチエイジングはリスクヘッジ
お金に関する名著「サイコロジー・オブ・マネー」で、「目的のない貯金」が勧められていた。
特定の目的のためだけに貯金するのは、全てが予測可能な世界では意味があるかもしれない。
しかし人生では、最悪のタイミングで、予期せぬ出来事が起こり得てしまう。貯蓄はそのリスクに対する備え。だから目的もなく、ただ貯金するべきである。こういう教え。
これと似ている。目的などいらない。アンチエイジングそのものを目的とすべき。なぜなら楽しいし、見た目が老けると損することも多いから。
生命体として若くあり続ける。これ以上の備えってあるの?いや、ないよね。身体もメンタルも若いままって、最強のリスクヘッジ。
アンチエイジングは、質の高い人生を送った副産物
僕はスキンケアをしているし、食事にも気を使ってる。揚げ物も食べないようにした。ジュースも飲まない。お酒も付き合いの時だけ。
他にも色々あるけど、自分なりに日々年齢に抗うべく生きている。
おそらくアンチエイジングをしている人、特に美意識の高いメンズ。絶対に一度は「何を目指してるの?」と言われたことがあると思う。
しかも「何を目指してるの?」の、語尾に必ず(笑)のニュアンスが込められて、質問されているはず。
アホかと。バカかと。足はかかと。アンチエイジングこそが目的なのだ。
アンチエイジングに、一発逆転ホームランはない。100万円するクリームを顔に塗って終わり、こんなことはない。
規則正しい生活、正しい食事、体に良い習慣。継続して、継続して、継続するしかない。ウルトラCはない、だったらビタミンC摂れ。
自己実現は、もはや所有物ではできない。自分という有機物を、生物学的にアップデートしていくしかない。
アンチエイジングに向けて、生活を整える
アンチエイジングと一口に言っても、2種類ある。メンタルとフィジカル。まずはフィジカルから。
最も分かりやすいよね。「あの人、30歳には見えなーい!」って言われたいやつね。
スキンケアをしましょう、といきなり話を勧めたい。しかしまだだ。それはもうちょっと後。
まずはここが基本。「筋トレは食事が9割」とも似てる。食事と生活習慣が、アンチエイジングの基盤。
この二つがおざなりだと、ただ老けていくのみ。3食とも脂ぎったラーメンばっかり食べる、一応風呂上がりに顔パックはしてる。こんな人は、プラスマイナスしたら、ちょっとずつ老けていきそう。
外見を美しくするためには、まずは内面を美しくする。話はこれから。
結局は睡眠が一番大事
アンチエイジングのためには、食事と生活習慣が大事。スキンケアをしても、生活習慣がおろそかだと、効果は半減する。
そしてその生活習慣の中で最も大事なのは睡眠。科学的にも証明されてる。
睡眠が第一で、その後に運動や食事がくる。裏を返せば、睡眠さえ整っていれば、他の多少のことはどうとでもなる。
寝る子は育つ。寝る大人は老けず。睡眠こそ最強の万能薬。現実社会のポーションであり、ホイミである。
NBAのスーパースターのレブロン・ジェームズも、睡眠時間は8〜10時間確保しているらしい。
ちなみにシェイクスピアの代表作「マクベス」の中に、「睡眠は命の宴の主菜である」って表現まである。ちなみに「マクベス」は1611年の作品。
ちなみに睡眠は、アンチエイジング以外にも、こんな効果がある。
睡眠のメリット
- 体中の痛みや傷を修復する
- 美肌効果
- 心筋梗塞や脳梗塞のリスク低下
- ストレスに強くなる
- 感染症への抵抗力を高める
- がん細胞を撃退
- 老廃物を除去
- ダイエット効果
- 糖質、脂質、タンパク質代謝を調整
- 血糖値の低下を防ぐ
- 脳内の老廃物が排出される
健康のために、サウナも良いし、サプリも良い。水素水とか酸素カプセルなんかもある。
それよりも毎日7時間眠る。これだけ。お金もかからない。とにかく睡眠を生活の第一優先にすべし。
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徹底的に食事にこだわる
オートファジーの時間を作る
睡眠が第一。そしてその次は食事。アメリカの格言に、「You are what you eat」というものがある。
僕らは食べたものからできている。口にしたもので、体に影響を与えないものは、ない。
まずはムダなものは食べない。このスタンスを徹底したい。そもそも現代人は食べ過ぎ。
ということで、日々の生活に食べない時間を設ける。食べない時間を16時間作る。難しそうなら、朝食を抜いてしまう。
これはオートファジーと呼ばれる行為で、こんなにも効果がある。
オートファジーの効果
- 感染症への抵抗力UP
- 体全体の免疫力UP
- 慢性の不調や疲労の改善
- 美肌効果
- 体脂肪を分解する
- 体に溜まった各種の毒を排出する
- 細胞を蘇らせる
よく分からない健康食品を買う必要なんかない。というか食べないってだけで良い。
食べない時間を作って、いっぱい寝る。ただこれだけでアンチエイジングの基礎ができる。こんな風に人類を作ってくれるなんて、神様はなんとも慈悲深い。
腸活は、超超超良い感じ
そしてオートファジーとあわせて腸活を始める。とにかく腸に優しい食事を切り替える。
腸活をすることで、外見にも差が出る。皮膚はそもそもは、体の臓器。あんまり意識したことないけど。
化学物質・微生物・紫外線から人体を守っている、人体最大の臓器。これが皮膚。Yes、スキン。ムーミンはスナフキン。
化粧水を塗るのももちろん大事だし、日焼け止めを塗るのも大事。でも臓器をケアするためには、やはり食事に気を使うのが一番良い。
そして腸の不調は、皮膚に出る。だからこそ腸活をするべき。
腸活で食べるべきもの
- 白湯
腸を冷やすのは厳禁、朝起きたらまず白湯を飲む - 玄米・オートミール・そば
白米、うどん、小麦、パスタはNG - とにかく野菜
食物繊維は、腸内細菌の栄養素 - タンパク質
牛・豚 よりも、鶏・魚・豆を食べる - 発酵食品
味噌と納豆が一番手軽、野菜の漬物もOK
食べてはいけないもの
- 砂糖
悪玉菌を繁殖させてしまう - 揚げ物
脂質が悪玉菌を繁殖させてしまう - 加工肉(ソーセージ、ベーコンなど)
脂肪のとりすぎにつながる - パン
実は生物で、最初にできる器官は、腸らしい。我思う、ゆえに我あり、じゃない。我腸あり、故に我あり。腸こそ、全て。
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カロリーの質にこだわる
食事で最後にこだわるべきは、カロリーの質。ただカロリーを摂取するだけではダメ。
カロリーの質にこそ、こだわるべき。強豪校の部活と、弱将校の部活。同じ時間だけ練習していても、質がまるで違う。
成人男性が一日に必要なカロリーは、2,000〜2,500kcal。ただ2,500kcalを摂取しているだけは、アンチエイジングにはならない。
むしろガチエイジング。ガチでエイジング。ガチで老ける五秒前。let'sカウントダウン、そんな感じ。
この2,500kcalの質を、どこまで引き上げれるか。ここがアンチエイジングのキモになる。
ここで参考にするのが、16才のころから年5,000本の科学論文を読み続けていることでも有名な、鈴木祐の「不老長寿メソッド」。
この本に載っているカロリーの質ランキングをご紹介。世界の論文を読み尽くした鈴木祐、渾身の一撃。
1位 | 低糖質な野菜 ほうれん草、ブロッコリー、キャベツなどの緑系の野菜 |
2位 | 肉・魚・卵 卵白、鶏むね肉(皮なし)、魚介類、牛肉・豚肉・羊肉の順でおすすめ |
3位 | フルーツ・高糖質な野菜 カボチャやサツマイモなど、体には良いけど糖質が多いので質は少し劣る |
4位 | 乳製品 タンパク質やビタミンは多いが、糖質や脂肪も多め |
5位 | 油・脂肪 栄養価は低いが、生命維持に最低限の油は必要、オリーブオイルがおすすめ |
6位 | 穀類全般 基本的にはほぼ糖質 |
7位 | 加工食品・精製糖 栄養価ない、満腹感も感じにくい、良いとこなし |
まとめると、野菜と肉と魚を中心に食べる。腸活と並行すると、白米ではなく玄米、発酵食品の納豆と味噌をチョイス。これで体内は完璧。
コールドシャワーを浴びる
冷水を浴びるだけで体が強くなる
僕自身も一年以上も続けている習慣。それが風呂上がりに、冷水のシャワーを1分間浴びるというもの。
違う。これはあくまでも、健康促進のため。老化に抗うためなのだ。
実はこれは以下の偉業を成し遂げた人が、作ったトレーニングジム。人体の凄さを引き出すために生まれた最強メソッド。
- 北極圏でショートパンツ一丁にサンダルでフルマラソン
- 氷漬けになって1時間半、座り続ける
- 氷山が浮かぶアイスランドの湖で泳ぐ
それがこの人。
この人の名前はヴィム・ホフ。「アイスマン」の異名で知られている。トップガンじゃないよ。
このアイスマンは、病気になることがないらしい。研究機関によれば、自律神経を自分でコントロールできるのだそう。ほんまかいな。
ざっくり書くと、体を低温にさらす。こうすることで血管が強制的に閉じたり開いたりして、血管が鍛えられるというもの。血管の筋トレみたいな感じ。
このコールドトレーニングの実践者からは、以下の効果があったと報告があったそうな。
- 血行改善
- 心臓の強化
- 髪の密度を高める
- 肌の張りが増した
- 免疫力アップ
実際に僕も一年続けてみて、健康状態は増したように思う。やはり人間は適度に体に負荷をかけるのが良いっぽい。
北斗の拳で、北斗神拳は人間の潜在能力をもっと引き出せるってシーンがあった。
これと同じ。これから紹介する冷水シャワーは、いわば北斗神拳。僕らの自律神経の潜在能力を解放してくれる。お前はもう人生を楽しんでいる。
今日からできる冷水シャワー
先ほどのヴィム・ホフが自分のエッセンスを凝縮して書いた著書「ICEMAN 病気にならない体のつくりかた」。
ここに書いている冷水シャワーのやり方をご紹介。初期費用なし。家のシャワーで今日からできる。
冷水シャワーのやり方
- 1分間ゆっくり呼吸する
温かいシャワーを浴びながら、3~5秒かけて息を吸い、3〜5秒かけて息を吐く。これを1分。 - シャワーの温度を少しづつ下げる
- 徐々に温度を下げ、一番冷たい温度にする
ここでも呼吸を意識、呼吸が早くならないように深呼吸しながら浴びる
めっちゃ簡単。お金もかからない。でもハードルはある。
夏は良い。なんなら爽快感。しかし問題は冬。毒をもって毒を制せ。サウナの後の水風呂感覚でいくんや、風呂上がりに冷水を浴びるのだ。
外見のケアを入念に
スキンケアに力を入れていこう
来ました。来ましたよ。真打ち登場です。スキンケア師匠のご登場でございます。
「アンチエイジング」って聞いたら、多くの人がスキンケアを思い浮かべるはず。
長かったよね。生活習慣を整えた上で、仕上げにスキンケアをしていきましょう。睡眠、食事が整っていると、スキンケアの効果も段違い。
ここでの参考書はMEGUMIの「キレイはこれでつくれます」。僕も実践しました。つくれましたわ、キレイを。
MEGUMI自身が実際に試した美容法は1000にも及ぶそうで、そこから本当に効果のあったものだけを紹介してくれているのがこの本。
美容法や健康法を紹介してくれている人は、自分をモルモットにしがち。この尊い犠牲をムダにしてはいけない。
この本には美容法が、なんと86も載ってる。とても全部は書けない。ということでぎゅっと絞って書きます。
シートマスクと日焼け止めが僕らの味方
スキンケアですべきこと
- シートマスクを使う
- とにかく日焼け止めを塗る
風呂上がりに化粧水を使う。いや使ってました、もはや僕にとっては過去なんですわ。今ではシートマスクを使っとります。
一日では分からない。しかし数週間も続けると、効果を感じてくる。肌の水分量に明確な変化を感じる。
こんな人は多いはず。だったら次だ、次の次元に行こうぜ。
MEGUMIがオススメしてくれているのは、 ルルルンプレシャスのシートマスク。32日分で3,000円弱。1日に100円しないくらい。ここの課金が、未来の明暗を大きく分ける。
スーパーエイジャーを目指せ
メンタルこそアンチエイジングをすべき
外見のアンチエイジングはここまで書いた通り。ただそれ以上に重要になってくるのが、内面。内面の老けこそ防ぐべき。
肌はツヤツヤだけど、新しいものに対して懐疑的なお年寄り。見た目は年相応だけど、ChatGPTを使いこなすお年寄り。
この二人に接することになったら、僕らが「この人は若いなぁ」ってより強く感じるのは、おそらく後者。
お手本にすべきは、スーパーエイジャー。スーパーエイジャーとは、若い人と同レベルの脳と肉体を持ち続ける高齢者のこと。
80代にも関わらず、中高年よりも脳が大きいなんて人もいるのだそう。若手よりもイケイケ。
ドラゴンボールの亀仙人、ハンターハンターのネテロ会長、ワンピースのシルバーズ・レイリー。僕らもここを目指す。
伝説のバンドであるローリング・ストーンズも、2023年に18年ぶりに新アルバムを出した。結果、全世界19カ国で1位を達成。
スーパーエイジャーになるために
若返るストレスvs老けるストレス
研究によると、スーパーエイジャーに共通する要素は、日常的になんらかの難しい活動に打ち込み、不愉快さを味わいつつ脳を成長させているってこと。
日常的に僕らはストレスというけれど、実は種類が2つある。
- 老けるストレス
人間関係の不満や人生の不安など頭の中で繰り返してしまう慢性的なストレス - 若返るストレス
目標に向かって努力している時に感じる精神的な緊張感
分かる。めっちゃ分かる。職場でお局さんに「これどうなってるの?」とヒステリックに怒鳴られるのは、「老けるストレス」。
しかし趣味で書いているこのブログ。「読む人を満足させる記事を書きたいな」ってストレスは、きっと「若返るストレス」なはず。
ストレスはストレスでも、「若返るストレス」を日常的に取り入れる。
あえて脳を不快にさせる
スーパーエイジャーンを研究しているノースイースタン大学のバレット博士。スーパーエイジャーのように若い心身を保つためには、「定期的に痛みを味わうしかない」と断言されています。
筋トレと同じ。体に負荷をかけることで成長する。サウナと同じ。高温に身を置き、冷水に入る、そんで整う。整えようぜ、人生も。
例えばあなたが他人に話しかけるのが苦手だとします。ここを起点に不快感を設定していきます。
状況 | 不快指数 |
人前で講演をする | 100 |
知らない人のいる会議で司会をする | 90 |
セミナーや会議を仕切ってみる | 80 |
仕事の会議中にコメントや質問をする | 70 |
飲み会などの集まりで知らない人に話しかける | 60 |
講演会やセミナーに出席し質問する | 50 |
飲み会などの集まりで知らない人に微笑みかける | 40 |
知らない人と一対一で会話する | 25 |
気の知れた友人と会話をする | 5 |
このような感じ。まずは不快指数の低いものから取り組む。そして徐々に高いものに取り組んでいきます。
メンタルも脳も若返る、そのためにはたゆまぬチャレンジが大事。昨日できなかったことが今日できる。これも立派なチャレンジ。
まとめ
では、最後にこの記事をまとめます。
- 睡眠時間の確保
- カロリーの質向上
- コールドシャワーの習慣化
- スキンケアの習慣化
- 適度なストレスでメンタルを維持
すべきことは、この5つ。お金も手間もかからないものばかりです。出費はスキンケアでシートマスクを買うくらい。
あとはやるか、やらないか。いや、やるでしょ。やらない理由なんてなくない?
サラリーマン生活をより豊かにするための情報に特化し、ブログの記事を投稿しています。会社員をしながら、毎日少しづつ書き溜めております。
この記事が面白ければ、是非他の記事も読んでいって下さい。貴重な時間を頂きありがとうございました。ではでは!