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WILY WNKA(ウィリーウォンカ)は新世代を代表するラッパー!アルバム「PAUSE」は大傑作!

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「WILY WNKA」これでウィリーウォンカと読みます。ウィリーウォンカは日本のヒップホップシーンを牽引している若手トップのラッパー。

 

実は僕は昔そこまで良い印象を持っていなかったのですが、彼の最新アルバム「PAUSE」を聴き一気にファンになりました。ラップに留まらず、ファッション雑誌に出たり、モデルとしても活動の幅を広げている今最も多忙なラッパーではないでしょうか。

 

「ウィリーウォンカって名前は知ってるけど・・・」
「ウィリーウォンカって音源は聴いたことはない・・・」

という方に向けて書きました。僕もぶっちゃけ昔はナメていました。。。笑この記事を読めば聴きたくなるはず! 

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WILY WNKA(ウィリーウォンカ)の経歴

高校生ラップ選手権

世の中の多くの人が「ウィリーウォンカ」と聞いて思い浮かぶのは、「チャーリーとチョコレート工場」ではないでしょうか。念のために書きますが、全くの別物です。笑

f:id:BitCorleone:20200421165455j:imagehttps://www.cinematoday.jp/news/N0086874.amp.html

チャーリーとチョコレート工場 (字幕版)

チャーリーとチョコレート工場 (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

 

この時のジョニー・デップは色々出てましたね(今もか)。ジョニー・デップとアルパチーノが主演の「フェイク」が大好きだと言っていた小学校5年生の彼は今は元気にしているのだろうか。塾講師をしていて、あそこまで渋い趣味の子他にいなかったな。

フェイク (字幕版)

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  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

脱線しました、さて、ウィリーウォンカは1997年生まれの大阪出身のラッパー。実際に喋れっているのを聞きましたがコテコテの関西弁です。笑 七三分けの髪型がトレードマーク。

f:id:BitCorleone:20200421152854j:plainhttps://prtimes.jp/main/html/rd/amp/p/000000111.000012619.html

元々ウィリーウォンカはTAKA(タカ)という名前で活動していました。高校生ラップ選手権第1,2,3,7回に出場していました。なかなかの常連やな、しかし。でも優勝することもなく、知名度と人気を高めた結果になりました。

少年院に入っていたことも

過去のインタビューでウィリーウォンカが語っていましたが、中学生か高校生の頃に大阪にあるHIP HOPショップ「一二三屋」に言った際のこと。

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一二三屋オーナーである韻踏合組合のHIDADDYから「お前らテレビ出たいか?」と言ってビートが入ったCDと紙を渡されたとのこと。ウィリーウォンカは一もなく二もなく「え、テレビ出たいんやけど」と食いついた。これがウィリーウォンカのラップ人生の幕開けだったそうな。笑

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しかし、そこから薬に手を出して少年院に入っていたりとなかなか波乱万丈な人生。しかし、ウィリーウォンカが真価を発揮し出したのはその後。「ラップスタア誕生」という番組で優勝は逃すも2位に食い込みます。

 

ちなみに、少年院出所して真っ先に応援したのが、これまたHIDADDYだったそうです。うーん、面倒見が良い兄貴って感じ。

「ラップスタア誕生」からのアナーキーのレーベル「1%」へ!

そして、そこからラッパーANARCHY(アナーキー)のレーベル「1%」に加入。そう思うと、アナーキーの若手発掘能力はなかなかハンパないで。名スカウトマンとでも言うのでしょうか。

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そして、ラップスタア誕生からのアナーキーのレーベル「1%」に加入というこの流れ。あれです、Leon a.k.a 獅子と完全に同じサクセスストーリーです。笑

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変態紳士クラブ、ソロ音源など実績がスゴい!

ちなみに、ここ数年の頭角の伸ばし方がスゴい。ラッパーとして一気に一皮剥けたという印象を受けます。主立った実績を紹介しておきますね。

  • 2017年大阪レゲエシーンの若手VIGORMANとプロデューサーGeGとで結成された「変態紳士クラブ」として1st EP「ZIP ROCK STAR」をリリース。収録されている楽曲「好きにやる」のPVがYouTubeで400万回再生。
  • アナーキーのレーベル「1%」に加入(2018年)、デビューアルバム「SACULA」をリリース。このアルバムの総ストリーミング回数はなんと1000万回超え。2018年のワンマンライブは追加公演まで含めて即完。
  • Levi's、Reebok、Adidas、Dieselなどのファッションブランドでモデルとして採用される。(僕も実際に「SENSE」というファッション誌でモデルをしているのは見ました)

こう見ると、完全に飛ぶ鳥を落とす勢い。変態紳士クラブでウィリーウォンカの家に訪問ということもやっていました。この動画も面白いからオススメ。

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WILY WNKA(ウィリーウォンカ)のライブを観た

実は、僕はそんなウィリーウォンカ絶好調の2018年にライブを観ました。それは、大阪難波で行われたMCバトル大会「SPOTLIGHT」でのこと。 このイベントは韻踏合組合が主催する関西で最も大きなバトル大会。ちなみに、2018年の優勝は呂布カルマ。決勝は当時改名したばかりのRAWAXXX、かなりの名バウトでした。

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この大会のユニークなところは、決勝は3本勝負で2本目はアカペラバトル。他の大会では見られないバトルが楽しめます。優勝した後すぐに、呂布カルマのスゴさを熱に浮かされて書いたのも良い思い出、興味がある方は是非。 

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ちなみに、この時はICE BAHNの玉露も登場し、ICE BAHNもライブをしていました。ICE BAHNの新アルバム「LEGACY」が出た年で、かなり盛り上がったライブだった記憶があります。

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これは、ERONEと裂固と「インファイト」というfeatの曲をやってくれていたところ。ヘッズは身悶え、ヘイターはしっぽを丸めるかっこよさでした。

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そして、この時に色々なゲストがライブをしていました。それこそRAWAXXXもしていたんじゃないかな。その流れでライブをしたのが、ウィリーウォンカ。しかし、これが非常に微妙なライブだったんです。

 

会場もあまり盛り上がらない、さっきまでノリノリだった目の前のヘッズもおしゃべりしだしたり、一緒に行ったツレもスマホを開いてインスタグラムをチェックする始末。

 

MCで「恋愛をしないと言って、しているアイドルと俺は違う。俺はリアルしか歌わない、嘘はつかない。」ということを発言。これ自体は、ウィリーウォンカに好感を抱きましたが、全体として流行っているだけのラッパーなのかなと感じてしまったり。。。

 

この誤解はしばらく続きます、そうアルバム「PAUSE」を聴くまでは。

アルバム「PAUSE」を聴いて一気にファンに!

しかし、2019年末頃からウィリーウォンカの名前を聴く機会が増えました。ちょうどその時期に2019年に出たアルバムのベスト10みたいな企画が出てきていた頃でした。どうもウィリーウォンカの2枚目のアルバム「PAUSE」は相当な傑作らしいというのが段々分かってきたのです。

 

僕からすれば、「ウィリーウォンカってそんなに良かったっけ?」といった感じ。しかし、よく考えるとYouTubeで音源を聴いたわけでもなく、SPOTLIGHTでのライブで数曲観ただけ。しかも、2018年のライブだったので2019年に出たアルバムに関係ないと言えばない。

 

そして、遂に買う日が来ました。年始豊洲ピットで行われるKOK2019に参加したのですが、この記事で書いている内容です。大晦日の日に「一二三屋」に行き、出場者のHARDYと談笑。せっかくなので、何か買おうと思って買ったのがウィリーウォンカの「PAUSE」だったのです。笑

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ここで手に持っている袋にはまさに、ウィリーウォンカのアルバムが入っているというね!笑

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 そして、僕の手元に来たこのアルバム「PAUSE」。家に帰りいつもの様に、BOSEのCDコンポにCDをセットし再生、、、、うわ、完全にナメてた、すいません・・・笑

PAUSE

PAUSE

  • アーティスト:WILYWNKA
  • 発売日: 2019/09/20
  • メディア: CD
 

このアルバムを通じて醸し出されている雰囲気は「リラックス」だったり「チル」。肩肘抜けた姿勢が非常に近年のオシャレなラップイズムを感じる。しかもココがスゴいのですが、フック(サビ)の部分に歌が入っていたりしますが、これが絶妙にバランスが良い。

一歩間違えればダサくなるというギリギリの境界線をキレイに渡ってみせる手腕。ウィリーウォンカってこんなにスゴいラッパーだったのか。

 

あと、全てビート・サウンドが素晴らしい。というか、ウィリーウォンカの資質にあったビートをきちんと選んでいるという印象。聴いていて圧迫感が全くないんです。

 

クレジットを見ると、NOAH、BACHLOGIC、GeG(これは変態紳士クラブのクルーですね)が多い。ビートメイカーとして良い仕事しています。

 

あと面白いのが、リリックを読んでいると別段難しい表現やワードは使っていない。20代の青年が生活で使う言葉のちょっと延長くらい、しかし圧倒的に耳触りが良いんです。なのに、聴いていて耳が喜んでいる。これは完全にビートと、ウィリーウォンカのラップスキルのなせる技なんだろうな。

まとめ

高校生ラップ選手権で名をあげ、少年院にも入り、その後アナーキーに見出されと波瀾万丈なウィリーウォンカ。うーん、あっちこっちに忙しい人生は非常にHIP HOPです。笑

 

そして、ソロで活動する中で確実に今のシーンの芯を食ってしまうそんなラッパーになってしまいました。これからは音源が出れば真っ先にチェックします。

 

聴かず嫌いは勿体ないです。まだ聴いていない方は是非アルバム「PAUSE」だけでも聴いてみて下さい。何回聴いても飽きない!

 

ではでは!