会社員コルレオーネBLOG

日本語ラップに人生を狂わされた意識高い系のサラリーマン

国内最大のMCバトル大会KOK2019を観に奈良から東京へ!優勝はダークヒーローRAWAXXX!!!

ヒップホップ好きですか?ラップ好きですか?
そして、フリースタイルバトルは好きですか??

 

日本ではフリースタイルバトル大会を年がら年中色々なところで開催されています。もちろん大会の規模は様々。そんな中で、最大級のMCバトル大会の最も大きなものの一つが「KOK」

 

予選は各地で行なっていますが、本戦は東京豊洲。
奈良在住の僕からすると、遠いんだな。笑
しかし、満を持して今回遂に遠出したのです!!

 

優勝は、孤高のカリスマRAWAXXX!!

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KOKとは・・・

めちゃめちゃざっくり言うと、東京にある漢a.k.a.GAMIが率いるレーベルである鎖グループが主催するバトル大会です。

 

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本戦は毎年年始に行われます。
しかし、この本戦に至る前に数々の予選があります。
その予選で、すでに100名近くのMC達が参加するものもあり、正直本戦に出れるだけでも実力は折り紙つきなわけです。

 

そして、本戦の優勝賞金は300万円
年末のM1グランプリと比較すると少し低く見えますが、ラップのバトルイベントではかなり高い!しかも、面白いのがバトルで使うビートが全てオリジナルであるということ。普通は既存の楽曲のものを使うことがほとんどなのですが、ここが違う。そして勝負に勝った場合は、なんとそのビートをもらえるわけです!!

夏に大阪で予選を見た!

夏に予選を観ました、本戦も観れるとは感慨深い!
大阪のアメリカ村にある「Circus」というクラブでしたね。 

 

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この時の優勝は大阪の若手のMCであるHARDY
予選も1位にならないと出れないというかなりの狭き門、そこを勝ち抜いたんだからすごい、
そういうのばっかり集めて戦わせるってんだから、刃牙の地下闘技場のような恐ろしい大会なんですな。

 

ちなみに、僕は大晦日の日に大阪に遊びに行き、その際に一二三屋に行きました。
一二三屋とは韻踏合組合のHIDADDYが経営するアパレルショップで、有名なラッパーが店員として働いていることでも有名です。
会いに行けるアイドルならぬ、会いに行けるラッパー!

 

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この日は店員であるHARDYと会うことができました。
自分「KOK本戦観に行きますよ!」
HARDY「ありがとうございます!優勝したいですね。」
自分「300万円でかいですよね。」
HARDY「いや、お金もあるけど、それ以上のものがあると思います」

 

やべぇ、かっけえ、、、
そうだよな、ここで名を挙げれば一気にシーンの中核に食い込めるもんな!
つまり僕らからすれば、ものすごいワクワクするイベントなのですが、出場者からすれば人生を賭けたと言っても過言じゃないくらいの大事な戦いなのです。
すげぇ、生きてるって感じがする。。

 

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適当に会社行って仕事した気になってる俺なんて・・・笑

 

と思いつつ、買い物して写真撮ってもらったのであった。

敵は豊洲ピットにあり!!

まずは朝一で奈良から京都→東京に移動。
そして観光をしてから、豊洲へ移動。
(実はこの間に、千原ジュニアとケンドーコバヤシのトーク番組「にけつ!」の収録の観覧に行きましたが、これはまた別の機会に。) 

 

ホテルにチェックイン、荷物を置きます。
そうです、泊まりなのです、無限に豊洲で遊べるぜ!!笑

 

しかし、豊洲は良いとこでした。
夕食に海鮮丼を食べたのですが、これが美味い!!
奈良県は内陸県ですから、海の幸の恩恵を受けれることに憧れがあるんですな。

 

そして、何より程よい都会具合。
人がごみごみしすぎていないが、映画館や買い物できる場所や高層ビルはしっかりあると。
しかも、メルセデンスベンツやボルボのお店が駅の周辺にあり、「あぁ、きっとここら辺にはハイソな方々が住んでられるんだろうなぁ」としみじみ。
うちの最寄駅はなんだったかな、ダイハツか。。。
(ダイハツは素晴らしい車です、ディスってません)

 

そして、海の周りの歩道が美しい。
いや、まじで住んでたら散歩しまくりです!!!

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歩きながら豊洲ピットに向かいました。
途中に高校もありました、こんな都会で学生生活送れるなんて羨ましいぞ!
俺なんか、田舎すぎて隣の駅にあるスタバがそこにしかなくて、チェーン店って大学生になって知ったんだからな!笑

 

しかし、穏やかな道のり、落ち着いて品の良さそうなご家族ばかり。
本当にここであっているのか・・・。

 

すると、いました。
前に、シュプリームのニットキャップに、ノースフェイスのダウンを着た人が。
隣のお連れさんは、Vansのスニーカーにスラッシャーのパーカー。
近づいた時に、会話が聞こえました。
「呂布カルマ二連覇すると思うんやけど」
始まりました、KOK2019!!

激アツのKOK2019本戦、サプライズもあり!

ANARCHY in Da Building!!

会場に到着、開演数10分前。
整理番号はA564と565、でも先行販売でAの時点で結構良かったみたい。

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そして、17時から開場。
A1から順に呼ばれて行きます、入り口側にあるコインロッカーにダウンジャケットなどを入れて待機。中は人が密集し熱気がすごい、アウターを脱ぐのは賢い選択でした。


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中に入り、上手いこと開場真ん中近く前列三列目に陣取ることができました。
日頃の行いが良いからでしょうか。
ちなみにど真ん中の最前列付近辺りは、女性と子供用となっていました。

 

そして、18時まで待機、長い、、、
「写真・撮影・録画は一切禁止」とアナウンスを受けます。

 

そうこうして18時になり、前のスクリーンに映像が流れます。
しかし、試合と関係ない、、、ANARCHYのライブDVDの宣伝でした。
「関係ないけど、アナーキーのライブは盛り上がりそうだな。」と思っていました。
そして、映像が終わり、開場は真っ暗に。

 

ん、誰か出てきたぞ。
あれ、、、、もしかして、、、

 

ANARCHYじゃね!!!
え、ホンモノやん!!!

 

何と、ANARCHY本人登場。
豊洲ピットは揺れました、マジで。。。
熱狂渦巻く間に一曲披露、いや初めて観た、生アナーキー。

 

MCをして、審査員の席の水を勝手に飲み(笑)、そこから二曲目「64 Bars」しかもアカペラ版!!

 

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声の通りなど、やはりピカイチ。
二曲のみ時間にすると、10分前後でしたがえぐいオープニングアクトでした。
さすがラップスターだ!

 

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そこから、ガチムチのMASTER登場!!!
がちがちのヒューマンビートボックスとともに現れるや、開場は湧きまくり!!!

 

そして、審査員登場。
ZEEBRA、漢a.k.a.GAMI、FORK、ERONEが審査員、かなり豪華なメンツです。

機材トラブルをフリースタイルで回避。

そして、もう一つ印象的な出来事が。
KOKの楽しみの一つにMCの紹介ビデオがあります、一回戦で登場する際に、そのラッパーのオリジナルの紹介ビデオを流すわけです。

 

しかし、MU-TONとCROWN-Dの試合の際に、映像は流れるも音が流れないというトラブルが発生。
戸惑う会場と、進行のMASTER。
慌てたスタッフがステージ上に上がり、MASTERに耳打ちし再度登場から行うことに。

 

機材トラブルです、復活まで少し時間がかる。
その間、時間をつなぐためにMASTERが漢a.k.a.GAMIにこれまでの試合の感想を聞こうと話をふると、おもむろに漢a.k.a.GAMIが

 

「機材トラブルならばラップで解決・・・」
まさかのフリースタイル!!!

 

 

そこから、FORK→ERONE→ZEEBRAの順にフリースタイルを展開!
まじの即興、しかも全員やっぱりすげぇ上手い!!
ここで、会場の全ヘッズは身悶えしてましたね、マジで。

バトル総評、ベストバウト連発!

結果から言うと、優勝はRAWAXXX!!元MOL53です。
とにかく強い、そして多分日本のバトルMCで一番ビートアプローチが上手い。
特にベーシストなどで、テクニックが異次元の人を「変態的」などと褒め言葉として表現していますが、まさにそれ。
かなり、「変態的」な上手さです!

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RAWAXXXのバトルMCとしての凄さは以下の記事で書きました。
今回の出場者であれば、スナフキンとMU-TONについても書いているので、是非ご覧下さい。

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そして、総評的にベストバウト多かった。
勿論盛り上がりがそこまでというバトルもないわけじゃなかったですが、かなり見応えあり。

 

まず、8小節4ターン制が良い!!
出場者は16人と少なめ、しかしその分バトルが濃い。
8小節の3ターンと違い、本当の実力が浮き彫りなる気がしました。ターン数が少ないと持ちネタで最後にかませば運良く、、みたいなこともありますからね。

 

時間ですが、大体2時間30分くらい、今後行ってみたい人は参考値として持っていてもらえば。

 

そして、参加MC達が全員絶好調。
調子悪い人が全然いない、スナフキンも最近調子良い時とそうじゃない時の差は結構あるんですが、今回は勢いが凄かった。
細かい韻の応酬、待ち望んでいた姿です。

 

個人的に注目していたのは、RAWAXXXと呂布カルマ、そして実際観戦しに行ったSPOTLIGHTの王者Authority。
準決勝で、RAWAXXXと呂布カルマがあたります、昨年の決勝の組み合わせですね。
延長の末、接戦でしたがRAWAXXXの勝利、なかなかないくらいベストバウト。

 

そして、決勝でAuthorityとRAWAXXX!
Authorityは結構全盛期のR指定を彷彿とさせるテクニックでした。
延長まで持ち込み、ボルテージが最高潮のRAWAXXXが勝利。

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ウインニングラップはMASTERのヒューマンビートボックスでするのですが、ここでもキモいまでのビートアプローチ。
成るべくして成るRAWAXXX、2020年は彼の年です。

本戦終了後の打ち上げにて

さて、ある意味終わった後が本番。
物販があります、そしてサイン貰います、写真撮ります、ここはご褒美イベントですね。 

 

まずは、教祖様の巡礼。

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持っていたCDにサインしてもらいました。呂布カルマのサイン入りCDはこれで3枚目。

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HARDYにも会いました。残念ながら一回戦でAuthorityに負けてしましたが、こちらもかなりの接戦。大晦日に会ったことを覚えてくれていました。「また、一二三屋に遊びにきて下さいね!」とのこと。好青年ですね!

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そして、HI-KING TAKASEと。
実はHI-KING TAKASEはレペゼン奈良!勝手な親近感!!
「奈良から来ました!」と伝えると、すごい嬉しそうな顔をしてくれました。少し話したのですが、僕の最寄り駅を高校生の頃利用していて頂いた様で。

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会場にも色々ラッパーがいて、他にも写真いっぱい撮りましたね。
出場者ほとんど全員喋れたんじゃないかな、これって結構凄いことかも。笑

 

出場者以外にも、NONKEY、句潤、PONEY、ダースレイダー、歩歩など様々な顔ぶれがいました。この日、東京で最もヒップホップしていましたね。

 

そして、18時〜20時半まで本戦、会場で1時間くらい遊んでいた所、不意にRAWAXXX登場。物販開始、RAWAXXXと喋ったヘッズて少ないんじゃないかな。
CD購入し、サイン貰いました、これは貴重ですわ。

 

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写真はNGでしたが、握手はしてもらえました。実際話してみると、穏やかな感じでした。マイクを持った時とのギャップが凄い。
「生意気なガキにやるサインなんかねぇ、出直しなぼーい」とか言われるかもと覚悟もしていましたが、すごい低姿勢。人間分からないものです。

 

余談ですが、Authorityは写真OKで、握手NGでした。これ試験出るやつだな。

 

そして、惜しみながらも豊洲ピットを後にしました。ある公園でサイファーしている2人組を帰りに見かけました、絶対KOK帰りです。笑

 

とにもかくにも、素晴らしいベントでした。
DVDは何年分か観ていたのですが、やはり足を運ぶと全く別物です、百聞は一見に如かず。新幹線代払う価値も十分ありましたね、特に関東在住で行かないなんて勿体ないぜ。

ありがとう鎖グループ!

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最後は、観光で訪れた浅草で見つけたいとうせいこうの手形でお別れです。(全然脈絡関係ないですが)
ではでは!