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問題解決より問題提起が人生には必要。問題がないと人生は進まない。

2022年12月10日

会社員コルレオーネBLOG

関西出身、独身アラサー|ゆとり世代サラリーマンが、現代社会を生き抜くサバイバル術を発信|ABEMA primeに出演、あのひろゆきとも討論|一浪一留、GPAは平均の半分以下|就活で覚醒し内定5社。就職偏差値SSランクの企業へ、年収100万円UPで転職。|30歳で資産2,100万円達成|

処理能力は高いし、頭もキレる、粘り強く取り組める。しかし今ひとつ成果が出ない。

 

何が悪いのでしょうか。それは問題を解決することに囚われ過ぎているからです。

 

Mr.Somebody
・目の前の問題を解決しているのに、人生の満足度が上がらない
・悩みを解決しても、毎日が楽しくない

 

という人にむけて書きました。

 

この記事を読んでくだされば、

 

仕事でもプライベートでも、見えなかった問題を発見し解決することで、人生の満足度を上げることができます!

 

学校教育では問題を解くことに主眼を置いてきました。しかし大人になって、本当に重要なのは、問題を発見する力。

 

自分から問題を発見し、その問題を解決するというサイクルが求められるのです。

 

例えば貯金。毎月決まった額を貯めるって問題をクリアして、ただ貯金をする人。

 

かたやもっと効率的に貯金を増やす方法を考え、NISAやインデックスファンドに投資を始める人もいます。

 

おそらく今の経済状況から言えば、後者の方が貯金できる。しかし前者も別に間違った選択肢をとっていません。

 

目の前に問題がないと、僕らは問題を全て解いたと思っていまいます。しかし状況をもっとよくするための問題は、探せば潜んでいるのです。

 

今はベストではない、100点の状況ではない

 

と常に考える癖をつけましょう。

 

この記事のまとめ

  • 問題を解ける人は多いが、問題を発見できる人は貴重な人材
  • 「今の状況は100点ではない」、「もっと良い選択肢はないか」と常に考える
  • 問題を発見し解決することで、人生はよりよくなる

 

記事の前に自己紹介

 

・アラサー会社員ブロガー
・一浪・一留を経て難関国公立大学理系を卒業→大手ブラック企業→超大手企業
・AbemaTVのオファーを受け、ひろゆきと討論しました
・20代で貯金1,400万円達成

 

 

問題解決と問題発生の違い

偏差値の高い学校に通っていた人。受験や研究に打ち込んでいた人。こういった人は、おそらく問題解決スキルはある程度高いはず。

 

教育機関では問題解決の訓練を、山ほどします。問題集や過去問を解くなんて、その最たるもの。

 

答えがあるものを、いかに正確に、いかに短時間で解くか。この能力が求められてきました。

 

しかし大人になり、自分の人生を自分で選択するようになると、この前提が変わります。

 

結婚するのか、しないのか。新卒の会社で定年まで勤めるのか、転職するのか。出世を狙うのか、仕事はほどほどに済ますのか。

 

明確なアンサーはない。人によって価値観や考えは異なり、全員が納得する答えはありません。

 

 

処理能力は分かりやすく、人からも評価されやすい。しかしそれも問題が目の前にあるからこそ。

 

大人になってしまった僕らが意識すべきは、問題を発見するというスキル。

 

答えのない問題は問題集には載らない。その問題の存在にどうやって僕らが察知するのか。ここが肝心。

 

問題発見スキルは重要でありながらも、派手さはなく、人から評価されづらい。だから多くの人はおざなりにしてしまいます。

 

問題を発見する。問題を提起する。できても褒められない、というか人にそんな能力があることをすら気付かれない。

 

100人いたら、90人は意識していない。だからこそ問題を発見できる人は光り輝く。他の人と比較しても、価値がある。

問題を見つける方が価値がある

問題を解くのはある意味誰でもできる。答えのある問いならなおさら。

 

大学入試なんかを見てみてもそう。確かに難関大学の問題はむずい。激ムズ。

 

僕も一浪しても、第一志望落ちたもんな

 

しかし考えてみてほしい。入試問題を解くよりも、入試問題を解く方が、はるかに難易度は高い。

 

ドラゴン桜のマンガでも、授業の一環で、自分で問題を作り自分でその解答を作るというものがありました。

 

問題:あなたは東京大学の入試問題の作成者です。入試問題を一題作りなさい。教科は問いません。

 

こう考えると、自ずと分かる。問いを解く人、問いを作る人、問いを作る人の方が絶対的に強いし価値がある。

 

大学入試も入試問題を作る人がいなければ、そもそもゲームとして成り立たない。

 

東大卒で、世界No.1にもなったプロゲーマー、ときど。ときどの著書「努力2.0」にも、問題を発見するということについて書かれていました。

 

 

誰かが決めたレールの上を走っている間は、問題と正解が存在している状態。そうではなくて、自分が「どうなりたいか」というポリシーが大事。

 

「問題解決スキル」よりも、自ら問いを立てる「問題発見スキル」の方が重要

 

ときどから見て強いプレーヤーは、例外なく「プロはどうあるべきか」、「自分はどうありたいか」という芯が定まっているのだそう。

 

 

働いていて優秀だと思える先輩や上司は、みんな問いを立てるのが上手い人だった。

 

特に問題がなく、仕事が回っている。大きなミスも起きていない。こんな状況で、さらなる改善を生み出せる人たちでした。

 

1時間かかっていた作業を半分の時間でできないか。人がやっていた作業を自動化できないか。

 

問題を解く能力を競っても、いずれすぐに臨界点を迎える。単純作業なら、どれだけ頑張っても処理能力に差はつきづらい。

 

問題を解くのは、よほどの難問でない限り、80か100かみたいな世界。すぐに解けるか、時間がかかって解けるのか。

 

しかし問題を見つける能力は別。差別化を図れる。ここは0か100の世界だから。問題を立てられる、もしくは立てられない。真ん中はない。

 

問いを作ることが、全ての源。火のないところに煙は立たぬ、問いのないところに需要は生まれず。

問題発見スキルに重要なのは、心構えである

 

Mr.Somebody
問題発見って難しそう、どうやってすればいいのか分からない・・・

 

おそらくテクニック論で言ったら、色々ありそう。しかし心構えひとつで、かなり効果がある。

 

今は100点じゃないよな

 

満足のいく状態であっても、満点ではない。この考えを常に持っておく。

 

先ほどのときどの「努力2.0」にも書かれていましたが、勝ち負けや成功と失敗だけを基準にするのは賢明ではない。

 

負けない限り、失敗しない限り、僕らは修正はしなくなるから。だって実際に勝っちゃってるし、上手くいってるんだから。

 

つまり対処療法にならざるを得ない。ミスったから動く、ミスがなければそのまま維持。

 

本当はもっと良い選択肢があるのでは?

 

と考える癖をつける。

 

ほとんどの状況で、ほとんどの分野や取り組みで、僕らの状況はベターであってもベストではない。

 

 

僕も生きていて、特に不自由がなかった。しかしもっと人生が楽しくなるのではと期待して、このブログを始めた。結果的に、今はめっちゃ充実してる。

 

貯金も同世代と比較しても、十分にできていた。しかしもっと効率良くお金を増やせるのではと考えるようになる。

 

そして今年から積立NISAとインデックスファンドへの投資を始めた。結果的に+数%で順調に運用できてる。

 

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もっと人生が良くなるかな、もっと幸福度が上がるかな、こうやって日々考えていると色々と問題が見つかる。

 

やらなくても誰からも責められないし、督促もされない。でもやってみると人生は大きく好転する。

 

人生の可能性を広げるのって、こういうところに潜んでいる気がする

 

僕の友達
やらないといけないことは、誰でもするから差は生まれないもんね

問題があるから、人生は今日も進む

朝起きてご飯を食べて、仕事に出かけて、気分転換して眠る。これで一日が過ぎる。気づけば日々が過ぎている。

 

ただ現状維持なだけで、人生は進んではいない。昨日と同じ今日が繰り返されているだけ。

 

新たな問題がないと、何も解くことはなく日々は過ぎる。もしくはこれまで解いてきた問題をもう一度解くだけ。

 

目立った支障がなく生活できているからといって、完璧ではありません。

 

今よりももっといい状況になるには?

 

こうやって考える。仕事でも、経済状況でも、家族中でも、友人・恋愛関係でも。もっと良くなる選択肢はどこかに必ずある。

 

問題があるから人生は進む。問題がなければ、膠着するのみ。

 

 

Mr.Somebody
別に今の生活で安定してるんだから、何か新しいことしなくても良いんだけど

 

って人もいるでしょう。しかし待ってください。

 

安定した人生とは言いますが、この先何事も起きない保証はありません。いきなり借金を背負うかも、会社が倒産するかも。

 

本当に安定した人生とは何か?ちょっと考えてみてください。

 

どんな不測の事態が起きても、乗り越えられる余裕のある状態!

 

体力的にも、能力的にも、金銭的にも。

 

波風が立っていない海で、気持ちよく揺れているボート。一見安定してそうだけど、そうではないですよね。嵐が来たり、大波が来たら一撃で沈んでしまう。

 

今がたまたま何もないだけ。アクシデントひとつで、状況はひっくり返る。

 

そうすると、「本当に安定するためには、何が必要か?」って問いも生まれてきます。

 

  • どんな会社でも働けるように、スキルを磨く
  • 興味のある資格をとってみる
  • マネーリテラシーを高める
  • 貯金ではなく、長期運用に切り替える
  • 健康のために運動量を増やす
  • 食生活を改善する
  • 周りの人とコミュニケーションをとる回数を増やす

 

問題は実は人生の道端に無数に潜んでいます。ただ転がってはいない。石をひっくり返したら、裏についてたりする。

 

自分から問題を見つけて、解決して、より良い人生にしよう!

 

僕の友達
問題があるってことは、伸びしろがあるってことやね!

まとめ

では、最後にもう一度この記事をまとめます。

 

この記事のまとめ

  • 問題を解ける人は多いが、問題を発見できる人は貴重な人材
  • 「今の状況は100点ではない」、「もっと良い選択肢はないか」と常に考える
  • 問題を発見し解決することで、人生はよりよくなる

 

サラリーマン生活をより豊かにするための情報に特化し、ブログの記事を投稿しています。会社員をしながら、毎日少しづつ書き溜めております。

 

この記事が面白ければ、是非他の記事も読んでいって下さい。貴重な時間を頂きありがとうございました。ではでは!

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