あなたはインドア派ですか、アウトドア派ですか?僕は断然インドア派なんです。 家にいる時間が全く苦痛じゃない。
お出かけするのももちろん楽しいです。ただいざ行った先で、ヒマを持て余すことってありませんか?お金がないと楽しめないような場所も多くないですか?
家で1人の時間を楽しんで過ごす、これは満足度も高いし、お金もかからない。インドア派になる方が、人生をお得に過ごせる気がするんです。
まぁただずっと家にいても、良くないという意見も分かります。気分転換に外に出かける、「インドア8:アウトドア2」くらいの割合がベストなのでは!?

・インドア派の人って、一体何をしているの?
この記事のまとめ
- インドアであれば、自分の生活をコントロールしやすい
- インドアでいることで、自然とお金が倹約できる
- 「インドア8:アウトドア2」が黄金比率、外に出るための工夫をしてみよう
僕はインドア派、家にいる時間が心地よい
バリバリのインドア人間です、よろしくどうぞ。家にいる時間が好き、心地よい。一日家にいても全然平気ですね。
家の中でも娯楽はたくさんあります。わざわざ外に出なくてもという気になります。ただモニターを見たりしていると、目が疲れてくる。全く疲れ知らずの神の目を持っていたら、缶詰生活でも楽勝でしょう。
在宅勤務ということもあり、家にいる時間が大半。意識して散歩などで外に出るようにはしています。気分転換にはもってこいです、オススメ。
しかし1週間通して考えてみると、平均して1日20時間以上は家にいるのではないでしょうか。
特にこの状態に関して危機感もない、不満もない。このままで良い。アウトドアの方に憧れはあるのですが、どうも自分には向いていなさそう。
昔ファッション誌のインタビュー企画で、三代目J SOUL BROTHERSの山下健二郎さんがこんなことを言っていました。


「家には寝る為に帰る、あくまで眠る為の場所だ」みたいな人は、僕からすれば異星人です。違う文化圏の人です。電子翻訳機をこういう時にこそ使いたい。
インドアの人の脳内を想像してみた
僕の経験・考えを下敷きにして、インドア派の方の脳内を考えてみたい。なぜ家の中にいたいのか、外に出たくないのか。
家にいて享受できるメリットは多い。空調ひとつとってもそうだし、ネット環境ひとつとってもそう。家の中で当たり前にできていることが、外に出るとハードルが高くなることも確か。
座る、飲み物を飲む、ゴミを捨てる、トイレに行く、家では一瞬でできちゃう。でも外だと、手間をかけるか、お金をかけないとできない。満員電車で座るとかは、手間も金をかけても難しい。

他にもインドアであることのメリットを考えてみるといっぱいあります。
- 身だしなみに気を使わなくても良い
- 移動時間が発生しない
- お金がかからない
- 人に会わなくて済む
出かける為に、寝癖を直したり、着替えないといけません。オシャレはガマンということもあって、部屋着ほどリラックスした服はなかなか外では着れないですし。
これが結構手間。女性はメイクもあったりと余計に大変そうです。違う服を着たら洗濯物も増えますしね。

という野性味が溢れた方も、もしかするとおられるかもしれません。ただそんな方でも、避けられないのが移動時間。
車で移動、電車で移動、徒歩で移動、いずれにせよ時間はかかりますよね。この時間はどうもできない。移動中に音楽を聴いたり、本を読んだり、スマホを触ったりもできますが、家にいる時の時間よりも充実感が落ちるのは免れません。
あとこれ僕のあるある。休みの日に外に出かける、目的の場所に着く。最初は楽しい、しかししばらくして何となく飽きがくる。

となる。しばらくそのまま外をウロウロする。オシャレなお店に入って、商品を見たりする。そうして唐突に、

と思い立つ。これ非常に起こる現象なんですね。僕特有なのでしょうか、みんなそうなのでしょうか。
突き詰めると、インドアでいることは合理的なのです。ムダが少ないと言い換えても良いです。
お金のムダや時間のムダが少ない。自分の時間を自分でコントロールできる可能性が高いのはアウトドアではなく、インドアなんですね。
インドアになると、金がかからない
世の中で様々な倹約術が紹介されています。 やれ家計簿をつけよう、やれ衝動買いはやめよう、など数多くありますよね。
そんな中でも、手っ取り早くて、効果が大きい方法があります。一言で言います、「家から出ない」。
これだけ。家から出ないと、お金は節約できます。人ってお金を支払う場面はほとんど外ですよね。ネットショッピングがめちゃめちゃ普及しているので、ネットで買うことも多いでしょう。
しかしまだまだ外でお金を払う場面が多いと思うのです。飲食店、何かのサービス、商品購入などまだまだ外でお金を使うのが主流です。(スマホゲームとかはしていないので、課金市場の動向とかは知りませんが)
飲食店とかは全て割高です。自炊した方が安い。高級ホテルではコーラが一杯1,000円のところもある。温度とか、入れ物で付加価値を出しているとは思う。それでも、「外の世界」は恐ろしいと思ってしまう。
外で商品を見かけて、家に帰ってからネットで買うということも多い。となると家での商品購入も、そのきっかけは外での出来事だったということもあるでしょう。
僕は使ったお金を全てメモしているのですが、やはり外で使っているお金の方が圧倒的に多い。電車賃とか一ヶ月まとめてみると、そこそこの額になりますし。
家にいる、い続ける。すると誘惑が少ない。自分でネット検索しない限り、衝動買いをすることもない。交通費も発生しない、家にずっといて、レンタカーする猛者はいない。
インドア80%、アウトドア20%がベストバランス!?
アウトドアを少し取り入れることでメリハリがつく
インドア派ばりばりの僕ですが、在宅勤務ということもあってずっと家にいると、さすがに少し疲れてくる。イスに座り続けるのも意外と大変と気付かされる。
実際にずっと座っていると健康に良くないというのは有名な話。スタンディングデスクを買っても良いけど、気分転換に外に出てみることにしたのです。
その中で黄金比率を見出しました。この比率を守れば、僕は最も幸福度が高いみたい。「インドア8:アウトドア2」、このレシピ。
基本はインドアとして生活し、息抜きとして外に出るという方法ですね。散歩だったり、ランニングだったり、スーパーへの買い出しだったり。
外に出て遠くを見ながら歩くことで、目の疲れも癒されます。家でゲーム三昧の方であれば、街並や風景を見て

ってなること請け合いです。外に出ることで、家の中の良さを再認識できます。温度なて一番分かりやすい。屋外は冬になれば寒いし、夏になればそりゃ暑い。そんな中を活動し、家に着くと、

となること間違いなし。家に対する満足度を再確認できるだけでも、インドアでいることの幸福度は高まります。
アウトドア指数を高めるには
ずっと家にいたいし、外に出たくないという方もいるでしょう。そんな方に、ストドア指数を高めるアドバイスをいくつかしますね。
日常にアウトドアを取り入れるための、家での外での時間を増やすためのオススメ方法を3つ紹介します。
- 服や靴やスニーカーにこだわりを持つ
- 遠出する際は、無理にでも用事を作る
- 街を私物化する
一番上は分かりやすいですね。服や靴にこだわると、外に出かける気持ちを後押ししてくれます。特にオススメなのがスニーカーですね。

こう思って外出したこともしばしば。欧米の家でもあるまいし、ビジネスホテルでもないので、スニーカーを楽しもうと思うと外に出る他ありません。
外に出ないとできない楽しみを持っておくと、外に出る心理的ハードルが下がります。
続いて、無理にでも用事を作るということ。ここで遠出とありますが、僕の中では明確な定義があります。「遠出=電車を使用しないといけない場所」、これがマイ定義。
たった1駅隣でも、電車に乗れば遠出です。電車に乗る、定期券内でもないとお金が発生します。お金を払ってその場所に行ってみたものの、なんとなく手持ち無沙汰になって帰る。こういう経験ないですか?
僕は結構あります。1人で行動していると、特に多い。前なんかお台場でもこの現象起きましたから。笑

これが僕からのアドバイスですね。行った先に何かしら用事を作っておくべきなのです。別になんでも良いです。
美容院に髪を切りに行く、食べログで評価の高いラーメン屋に行く、無料の展示会を見てみる、気になったアパレルショップに行く、などなんでもOK。とにかく行った先で1つはしたいことを決めておくべき。
その場所に行くことをゴールにする。いざ着いてみると、意外とすることがない。「あ〜、外出なんぞするんじゃなかった」、こう思う。ますます外に出るのが嫌になる。このスパイラルが起こるのは防ぎましょう。
そして最後、街を私物化しましょう。ここでの街の定義もあります。「街=電車を使わない範囲」というのがマイ定義。
これは僕のミニマリストのお手本であるミニマリストしぶさんの「手ぶらで生きる」に載っていた方法です。 まぁ方法というか、考え方ですね。
- 作者:ミニマリストしぶ
- 発売日: 2018/05/07
- メディア: Kindle版
やることは簡単、街を自分のものだと思って生活すること。家の冷蔵庫で冷やす代わりに、コンビニやスーパーが保管してくれていると考える。自分の家で紙の本を保管する代わりに、図書館や本屋で保管している様なイメージ。
自分の家の中に持ちすぎるのは限界があります、要領的にも難しい。なので自分の家の代わりに、街のどこかで保管してくれているという発想。
こち亀の登場人物の中川は超大金持ち。家はめちゃくちゃデカくて、車で移動しないといけないし、子供の頃は迷子になったというエピソードもありました。
なので僕らも発想を変えましょう。今いる家から半径1~2kmまでが自分の家としてしまいましょう。あなたが今住んでいる家は、その中の一部に過ぎません、一番利用頻度の高い部屋ってだけです。
家から半径1~2kmにあるコンビニ、スーパー、本屋、ドラッグストア、ジム、公園、それらは全て今からあなたの家です。大丈夫です、それでも中川の家よりは狭いですから。
インドアの範囲を無理やり広げてしまうんですね。今家賃を払って住んでいる物件には収納を見ても、限りがあります。なので家の範囲を広げる、最低限のものだけ整える。必要になれば、自分の家の中にあるコンビニやスーパーからとってくる、そんな風に考えましょう。
外出じゃありません、あなたの家の中の移動です。あなたの家はめちゃくちゃ天窓仕様なのです、天井を開放しまくっている家に住んでいるんですよ。
【関連記事】家に物を収納しすぎない様にしよう
ミニマリストになると、必然的に外に出るきっかけは増えます。 アウトドアの割合を増やす為にも、家には最低限のものを揃えるに留めておきましょう。
物を少なくする、所有のコストも減る、引っ越し代金も安く済む、めっちゃコスパが良いです。
【関連記事】スニーカーにこだわろう!
外に出かける際の強い味方がスニーカー。僕はスニーカーが大好きです。あなたにも是非興味を持ってもらいたい。
どうして必要以上もスニーカーを持っているのか?
なんて疑問をお持ちの方は、是非読んでみて下さい。
まとめ
では、最後にもう一度この記事をまとめます。
この記事のまとめ
- インドアであれば、自分の生活をコントロールしやすい
- インドアでいることで、自然とお金が倹約できる
- 「インドア8:アウトドア2」が黄金比率、外に出るための工夫をしてみよう
軸足をインドアに置きつつ、時折アウトドアに移る。体育の授業で教わったバスケのピポットを使いまくる。
無理やりインドアだけ、アウトドアだけにする必要はありません。良いとこ取りをしましょう。毎日の生活の満足度が高ければ、それで良いんです。
さて今日も夜にラジオでも聴きながら散歩しよっかな。
ではでは!