落ち込む時ってありますよね?仕事、人間関係、プライベート、様々な場面で意気消沈してしまうことがあるかと思います。僕も先日仕事で大きなミスをしてしまって、先輩や部長にめちゃめちゃ怒られました。
その際に、大袈裟ですが「あ、、、人生終わった」と感じて凹みまくっていました。しかし、なんやかんや言っても次の日も仕事。ずっと落ち込んだ状態を続けるわけにはいきません。というか、落ち込んだまま過ごしても人生楽しくないですしね。
そこで思ったのが、落ち込んだ時の自分なりの対処法を持っておくのって結構大事だということ。無意識ではありますが、非常に落ち込んだ際に取っている行動あるかと思います。これを把握しておき、凹んだ自分を立て直す手段として管理しておくというのは効果があるはず!
落ち込んだ時に、なかなか立ち直れない
という方に向けて書きました。おススメの回復法も紹介します。
僕はこんな感じで仕事で凹んだ・・・
先日自分の部も含めて、合計5つの部でミーティングを行うことになりました。進行することになったのですが、終わってみるとグダグダ。部を代表していやっているのに、何という事だとキレられるという。。。
現在同じ部の先輩が近々退職することになり、その人の業務を無理やり任されることに。面倒そうな仕事や、大掛かりなプロジェクトなど、自分で取りいくことは正直ないのに。話はそれますが、自分から面倒そうな仕事を率先して取っていく人って本当にすごいなと、僕には絶対できない。楽したいもん。。。(笑)
在宅勤務で一日中家にいて、その先輩から五月雨式に振ってくるよく分らん業務の引継ぎ・マニュアルと日々格闘。途中まで進んでいるプロジェクトを、そこから進めることになったり、とにかく踏んだり蹴ったりな毎日。
つらいいいいいい・・・・
「裁量権の多い仕事ができるぞ」と上司やその先輩に言われますが、全くのありがた迷惑。疲れ切った中でのその会議の一撃でした。以前にも書きましたが、本当に社会は理不尽です。。。(笑)
仕事で裁量権が多いというのは、あらゆる場面で美徳とされますが、自分から取りにいった業務に限定されるのですね。始めて知りました。笑
その会議が終わり、なんやかんやして18時過ぎ。落ち込んだ状態ですが、
今日の残りの時間は回復に当てねば!
と思ったんです。
落ち込んだ時の回復ルーティンを紹介!
YouTubeでドキュメンタリー番組を観る
まずは、過去に放送されていたドキュメンタリー番組を観ました。元暴走族だけど、建設現場で現在頑張って働いるとか。スゴイ不良だったけど、更生したとかそういった類のやつ。
観てると、自分よりもハードな環境から立ち上がったんだなぁとパワーをもらったり。他にもこういう時に、「大人の引きこもり」とかを観てしまいますね、自分よりも色々悩んでいる人もいるんだと感じたり(笑)性格悪いですかね。。。
自分よりも大変な環境にいる人の姿を見ると、「何とかなるか」とエネルギーが湧いてくること請け合いです。
ひたすら小説を読む
動画を観終わったら、小説を読みましょう。読みかけのものがあればなおいいですね。サスペンスや推理小説であれば、グッドです。展開のみに心を奪われ、他のことを考えない様にしましょう、頭を空っぽにして読むのがコツです。
最近めちゃくちゃハマっている宮部みゆき「模倣犯」。分厚い単行本で5巻ありますが、面白過ぎて、展開が気になりすぎて、気付けば既に3巻まで読み終えました。笑
アナログのものも摂取するのが良いでしょう。短編集とかもおススメですね。最近読んで面白かった短編集は、村上春樹「女のいない男たち」。短く起承転結があると、気持ちをリセットしやすい。
音楽を聴き内省する
ここではあえて落ち着いた曲をチョイスしますね、あまりアップテンポのものは選ばない。内省的な曲をかけます。ジャズは落ち着けるのでおすすめ。
こういう時に、僕はよくジョン・コルトレーンを聴きます。数えられないくらい聴いたけど飽きない。
落ち込んだ時に、無理にテンションを上げようとするのは少し危険な気がするんですよね。無理にテンションを上げても、気持ちが付いていかず、乖離を感じてしまうと逆効果。
いっそのこと、とことんまで落ち込むのが案外得策だったりします。静かで落ち着ける音楽をかけて、「なんで自分はダメだったのか」をとことんまで考える。
落ち込むだけ落ち込むと、不意に「次に活かそう」と思える瞬間が訪れます。これが不思議なのですが、やはり落ち込める底にも限りはあるのでしょうか。(笑)
僕は部屋を真っ暗にして、アイマスクを付けてぼーっとしながら考えていました。これが結構効果があって、目を背けるのではなく、受け入れてしまう、そして割り切る。
起こってしまったものは仕方ない!
ご飯を食べる!
あとは肉体的にエネルギー補充をしましょう。ご飯をしっかり食べるのです。お腹をいっぱいにしてしまう、そして僕は好きな甘い物(チョコレートなど)も好きなだけ摂取する。
いつもは、倹約のためにスニッカーズを袋買いにして、1日1個しか食べませんが、落ち込んでいる時のみ2個以上食べてOKとしてしまいます。笑
とりあえず自分を甘やかす、もちろんバカ高いところで外食とかはしません。ストックしている卵と納豆をどっちもご飯に突っ込んで食べるなどの貧乏性の贅沢行為です。(笑)
とにかく眠る!
そして、睡眠をとりましょう。いつもより余分にとるのです。普段の睡眠時間+1,2時間はとりたいところ。
昔とある産業医の先生に聞いたのですが、睡眠時間が7時間以上だと、うつ病になる割合がかなり下がるそうなのです。というか、色々紹介していますが、睡眠確保が正直最も効果がある気がします。
とりあえず布団に入って眠る、これは僕の場合なのですが、落ち込んだ次の朝は何となく目覚めてしまう、半分寝たような状態で布団をごろごろして物思いにふける。。。ここで、あえて最悪を想像します。「もっと悪くなるとどうなるのか・・・」、考え過ぎて嫌になって起きます。
そうして、一日を過ごすと想定していた最悪よりもいくらかマシなのです。まぁ、そりゃそうです、なかなかそこまで最悪になりません。(笑)そうして、「あ、思ってたよりなんとかなるかも!」と感じ一日を過ごすのです、ここら辺でたいがい回復していますね。
起伏のない人生はつまらない!
個人的な意見ですが、落ち込むことはそこまで悪いことじゃないと思っています。起伏のない人生もつまらないですし。落ち込むようなことが起こった後は、しっかり自分の中に貯めていきましょう。「あの時、あれだけメンタルやられて何とかなったし大丈夫だろう」と自信を持てるはず。
他にも、利点を挙げておきます。例えばドラマや漫画や映画で、主人公が挫折したり苦悩や葛藤しているシーン。たいがいその次には、飛躍的に成長するシーンが待っていますよね。
落ち込んだ時にこそ、次に進むヒントや自分の弱点に気付くなどのヒントが散りばめられていると思うのです。順風満帆に進んでいる時よりも、逆風にさらされている時の方が人間としての深みを与えてくれるんじゃないでしょうか。
まとめ
最後にこの記事をまとめます。
- 仕事やプライベートで落ち込むのは仕方ない、その後が大事。
- 落ち込んだ際は、自分なりの回復法を用意しよう。睡眠時間の確保が最も効果大。
- 落ち込んだ時や葛藤するタイミングは、人間として深みが出る良い機会
落ち込むことさえ肯定できれば人生楽勝じゃないでしょうか。(笑)せっかくの人生なので、全て意味のある時間にできたら幸せですね。
ではでは!