【月刊】振り返り

【26年8月】人生の夏休み。

ブロ豪(コルレオーネ)

文豪ならぬ、ブロ豪|関西出身、独身アラサー|資産5,000万円突破|ABEMA primeに出演、ひろゆきとも討論|就活で覚醒し内定5社。就職偏差値SSランクの企業へ、年収100万円UPで転職。|

海外旅行に行った。ジム通いもした。とにかく充実した一ヶ月。

 

 

 

今月のお金の収支

使ったお金まとめ

 

 

 

家賃53,880円
駐車場代+保険20,000円
電気 11,000円
水道代 2,500円
通信費(スマホ) 3,281円
通信費(Wi-Fi) 5,368円
Netflix 1,490円
ブログサーバー代 1,100円
合計96,119円

 

89,090円が変動費。この他に海外旅行代が約53万円。しかし飛行機代が値上がりしてたんだな。でも一週間、ヨーロッパ3カ国行けたと思うと感慨深い。

 

資産推移

 

 

資産合計はこんな感じ!

 

 

証券口座51,253,757円(+23,011,108円:+81.47%)
銀行口座1,420,968円
ゴールド852,250円(+15,819円:+2.62%)
合計53,526,975円

 

海外旅行の支払いはカードオンリー。来月の引き落とし額は25万円くらい。

 

良かった&悪かった、お金の使い方

 

 

ユニクロでTシャツを買った。というか、ここ最近、Tシャツってユニクロでしか買ってない。

 

無地のTシャツはすでに持っている。そうなるとデザインがあるTシャツのみ。カッコいいブランドのロゴが載っているTシャツも良い。

 

しかし好きな映画、バンド、漫画などのカルチャーを背負ったTシャツが良い。そう思うと、定期的に好きな作品のTシャツを出してくれるユニクロの物を買ってしまう。

 

 

これ、これだよ、これ。高橋和希先生、天国から見てますか。先生がデザインしたキャラもモンスターも、全部大好きでっせ。

 

ユニクロにしたって、ファーストテイクにしたって、絶対に同世代のキーマンがいると思う。懐古主義ではあるのだけれど、個人的には、遊戯王と言えばやはりこの時期なのだ。

 

先行で一瞬で盤面を制圧してしまうものではなくて、デュエリストキングダムで、「森に置いたら攻撃力30%UP!」とか、「ホーリーエルフが呪文を唱え終わった、攻撃力が800ポイントUP!」とか、天真爛漫にデュエルをしていた時期こそ遊戯王なのだ。

 

今は整備され尽くしてしまった。ガバガバのルールで、もう言ったもん勝ちですやん、みたいな遊戯王こそ本流。

 

僕はこのカルチャーを背負って、生きていく。ファン歴でいくと、20年を超えてしまった。

 

 

 

 

 

今月に観た映画まとめ

 

 

今月観た映画はコレだ!!!

 

  • カポーティ
    ずっと主演がマット・デイモンだと思ってたら、フィリップ・シーモア・ホフマンだった。とにかくこの演技がスゴい。声の高さとか、神経質な感じとか、そっくり。身長までいじくってたんじゃないのって驚いてしまう。先月に「冷血」を読んだところだったので、かなり良いタイミングでの視聴ができた。BGMもなく、淡々と進んでいく。途中でダレる瞬間もあったけれど、実際にあったことを時系列順に並べていくというこの構成そのものが、「冷血」と同じ構造なので、原作へのリスペクトも感じる。出来上がるまでの舞台裏が知れて面白いし、意外と加害者側に感情移入してたんだなって発見もあった。「これは良い小説のネタができたぜ!」って、野次馬根性で現地に赴くものの、書き上がるまで5年以上。そして死刑執行まで、しっかり見届けて、トラウマになったのか、それ以降の著作はなし。地に足がついているような、でも小狡さもあるキャラクターも良いし、「いやー、まだ全然書けてないねん」と、犯人には謝るものの、がっつり「In Cold Blood」なんて攻めたタイトルで、朗読会までしてるんだから、二枚舌も極まってる。しかも、「あれ、全然死刑にならない。小説のオチが決まらないじゃんかよー、ぷんぷん」みたいな、ど畜生ムーブもあり、笑ってしまう。
  • ジョゼと虎と魚たち
    昔に会社の同期に勧められたことを思い出し、鑑賞。結果、そこそこ。話全体で見ると、ふーんだけど、好きなシーンは結構あった。最後の着地をどうするのかと思ったけど、もう少し捻れた気もする。ただジョゼと出会うシーンの衝撃は良い、いきなりベビーカーから飛び出してくる。そう思うとラストで、一人で車椅子で爆走しているのも、最高のオチかも。冷静に考えれば、主人公はチャラチャラしすぎなんだけど、最初の麻雀で代打ちで最高の役を揃えるあたりで、悲哀もあってなんか許せる。ジョゼと仲良くなる過程も良いし、食事が上手いということで、他の女性よりも一歩優位に立ったのも面白い。女性同士の軽キャットファイトも、上野樹里が、下半身が不自由なジョゼがビンタできるように、頬を差し出すのも良い。そしてなにより良かったのが、妻夫木。圧倒的な妻夫木。彼の語りで、話が始まり、ノスタルジックな写真が現れるオープニングでがしっと心を掴まれる。近所で落ちてたSM本のくだりも好きだったし、若かりし日のライセンスも良い味出してる。妻夫木の存在感やキャラが活きてて、包容力もあるけど、まだ子供でってキャラも良い。そして何より、僕が人生で一番好きなドラマ「オレンジデイズ」の妻夫木そのもの。この映画が2003年、オレンジデイズが2004年。この映画がハマって、起用されたのかな。
  • パフューム/ある人殺しの物語
    めちゃくちゃ好き。呂布カルマが勧めてた記憶。中世の世界観も好き、2006年の映画で、この2000年初頭の映画の中世の色彩感好きなんだよな。ナレーション付きで話が始まり、主人公の生い立ちが壮絶で、ほぼベルセルクのガッツ。生まれた瞬間に死にかけるも、彼が泣き喚き、母親が幼児遺棄だとバレて、絞首刑。「人生で一番初めにしたことはなんですか?」、「母親を絞首刑に送りました」、イルすぎ。主人公が卓越した嗅覚の持ち主であり、日の目を見ていく過程はとてもワクワクする。ここらへんはバトル漫画とか同じノリ。彼の能力を見出してくれた人に買われ、自由の身になり、思う存分香水作りに励む。ここらへんもベルセルクと似てるな。ここまではサクセスストーリーなんだけど、香りへの執着が、倫理を越え、どんどん殺人をするようになる。最高に鼻が効くのに、自身に匂いがないというのも、良い設定。最高の香水を作るために、若い女性を手にかけ、捕まる。でも最後の最後で、その最高の香水を炸裂させると、全員がひれ伏すって展開も面白い。こうだとしか生きられない、という主人公の生き様がとても魅力的だし、人間的には終わってるけど応援してしまう。
  • バットマン
    ティムバートン版のバットマンの一作目。なんと40年前。マイケルキートンが主演。近年の彼氏か見てなかったので、完全に悪役のイメージしかなかったけど、意外とハマってる。ストーリーそのものはシンプルだけど、世界観がずっと楽しい。ヴィランはジョーカー、ジャックニコルソンが演じてる。僕からすると、ジョーカーは、ヒースレジャー。ノーラン作品だった。数学の別解みたいなもんで、ジャックニコルソンの、コミカル全振りのジョーカーも正解だし、ヒースレジャーのシリアスジョーカーも正解。それぞれの強みが活きていて、面白い。ヒースレジャーは病院を爆破し、ジャックニコルソンは美術館を荒らす。この対比ね。分かりやすい勧善懲悪だけど、ちゃんとお約束を守ってくれているあたりも面白い。バットマンの過去は最小限だし、秘密道具も少なめ。それでも十分楽しめる。しかしゴッサムシティっておっかなさすぎ。逃げずに住み続けてる人たちは、みんな正気じゃねえ。
  • ランニング・マン
    主演はグレン・パウエル。この人はトップガンのイメージしかなかったな、あとはツイスターズ。アメリカの武骨なマッチョを体現している感じ。原作は1982年の小説で、1988年にシュワルツェネッガーで映画化。その当時の広告を見ると、「88年正月最強・最大」なんて、知性のカケラもない煽り文句。この雑さ、アガる。今回のランニング・マンでは、シュワちゃんが新冊の表紙になっているというのも粋な仕掛け。今年はスティーブン・キング原作の映画が、これと「サンキュー・チャック」の二本か、すごいな。評価が分かれていて、低評価の人の気持ちも分からなくはないけど、個人的にはかなり好き。ジャンルムービーとして振り切っていて良いし、きちんと起承転結がついている。どうやってハンターはどこにいるか気が付いていたのとか、助けてくれると思った人の家で、そいつのモーロク母ちゃんが騒いだら、なんかそいつがサイレン鳴らすみたいなよく分からん展開があったり。ただ主人公が、原発施設で過酷な労働を乗り越えてきたフィジカルとメンタルが活きたり、娘の薬代も買えないことで富裕層に対する怒りを拗らせてるあたり、昨今の参加者の中で一番というのが飲み込みやすい。富裕層のねーちゃんがあっさり改心してくれたのとか、急に大衆が味方してくれたのとか、そもそもこんなにテレビ番組を今は誰も見てないだろって近未来描写に違和感があるのもご愛嬌。貧乏人が金持ちのためのエンタメになるのは、ブラックミラーでもそんな話があったし、カイジの人間競馬もそうだよね。序盤のクイズ番組の答えが終盤に活きたり、最大の敵は話だけ出てた元ランナーというのもアガる。
  • 愛にイナズマ
    めちゃくちゃ好き。パート分けはされているものの、大きく分けて二部に分かれていて、一部の胸糞周りが特に好き。若手映画監督が軽んじられている感じ。三浦友和の息子とMEGUMIの害悪コンビがキッツい。何言ってもすぐに否定してくるし、完全なる老害ムーブをかまし、やりがい搾取をしてくる。三浦に至っては、性搾取までしようとしてんだから手に負えない。でも狭い業界では、こういう理不尽がまかり通っているんだろうなとも思わされる。何言っても、「若いですね」という冷笑で返してくるウザさ。後半はきっと鼻を明かす展開になるかと思いきや、意外とそうでもない。ここまでの伏線が、主人公が家族にきちんと向き合うきっかけにつながるとは予想を裏切られた。窪田正孝の異物感は良かったし、友人の仲野太賀の語りきらない演技も良い。松岡茉優の家族が、佐藤浩一、池松壮亮、若葉竜也、なにこれ、めっちゃ豪華。万引き家族越えて、ドル箱家族。撮る・撮られる、を経て、打ち解けていく過程や、母親のケータイにかける、亡くなっているのを知る、からの解約一悶着まで含めて最高。特に白眉が、映画「ネブラスカ」よろしく、家族全員でムカつく奴らにカチコミをかけるシーン。ワイルドバンチ歩き、クリスチャンだけど腹括って暴力に訴える次男、アガる!そして最後に、傲慢社長の高良健吾に、ヘラヘラしている秘書の長男が、妹を侮辱されて静かにキレるとこもめっちゃ好き。
  • マイケル旅行先の飛行機で見る。英語音声and英語字幕、しかしなんとなく分かる。平易な英語ってこともあるし、やはりマイケルの生涯はなんとなく知ってた。晩年のマイケルはなし、マコーレカルキンの主演もなし。We are the worldの部分もなし、ここ観たかったのに。ジャクソン5の頃の話は知らなくて、ずっと親父がラスボス。搾取ダディと善良マム。ABC、123みたいに簡単、ドレミみたいに単純。マイケルの甥っ子が良い感じに憑依してる、おとんもジャクソン5の一員かと思うと感慨深い。早送りで歴史を追ってる感じで、その時々のマイケルの動向がわかる、ただ人間関係に悩んでて、曲売れねー!みたいな悩みは一切ない。売上と人気は常に右肩上がり。スーパースターであるけど、苦悩の元は家族。そんな彼はキングオプポップ。
  • F1
    気になってた映画、ブラピ好っきゃねん。終わった後に調べたらブラピの最もヒットした作品らしい。話はめっちゃ分かりやすい。過去に挫折を抱えたレーサーが誘われてカムバック。若手の有望株と揉めて、ずっと負け続けるも、最後はニコニコ。ちょっと年増の美女とくっついて、ウィナーテイクスオールって感じ。これも英語音声and英語字幕なので、なんとなく観てた感じだけど、筋は追いやすい。レースシーンはまぁ頑張ってって感じなんだけど、ブラピの筋トレならびにタトゥーとか、アイスバスとか燃える。常にトランプを持ち歩いて、願掛けしたりするあたり、他の人がやったらダサいんだけどブラピはやっぱりサマになる。テキサスホールデムのシーンなんて、絶対に良い手を隠してたんでしょってベタ演出だけど、かっこいい。
  • ブゴニア
    英語字幕&英語音声で、A24作品を観るのはなかなかのハードルの高さ。でもかなり楽しめた。まずエマ・ストーンが、可愛いだけの役をしなくなったのが感慨深い。顔に哀愁というか、業のようなものが刻み込まれているのが味がある。事前情報は一切なし。どう話が進むのかと思いきや、アタオカの男性コンビが、エマストーン演じるイケイケの女性社長を誘拐。完全にカルト的な発想で、「お前はエイリアンだ!」となじられ、お手製の拷問をされていく。基本は密室の会話劇で、アタオカ男性がとんでも理論を展開し続け、クラクラしながらも、生き延びるためにエマは話を合わせる。最後は男性コンビの、気と頭が緩い方を言葉で籠絡。丸め込めたと思ったら、狂信的な理論で、自身の頭をショットガンでぶち抜く。最後のオチが最高で、実はアタオカ男性が言ってたことは全部当たってて、エマはちゃんとエイリアンでした。人類は全員死滅しました。というノリ。サイコー。
  • ブラックショーマン
    飛行機の中で、一気に見れた。しかし内容はあまりにお粗末。映画ではなくテレビで良い。オチが弱いし、謎がしょうもない。キャラが記号化されすぎてるし、学生の描き方にリアリティなさすぎ。陰日向者同士が、学校の屋上で肩組んで、「俺たちはここから始まるんだ」、「世界は俺たちのものだ」って叫ぶ。正気か。こんな荒唐無稽な演出をするなんて恥を知れ。桐島を観ろ。後年の東野圭吾作品は、謎が大事で、人間関係の機微なんざ二の次だったのに、変に結婚するんだしないんだが出てきたりかったるい。福山雅治のアバンタイトルもいらないし、有村架純に来た謎メールもいらない。主人公の福山雅治の明らかに社会から浮いてる感は、ハマってた気もするけど、動きがないからって、最後に教室で無駄な謎解きタイムなんかするな。ずっと英語字幕&英語音声で映画を観ていた反動で、日本語音声を嬉しく聞けたけど、そうじゃなかったら厳しかったで。
  • スパイダーマン:ブランドニューデイ
    最新作。満を持して鑑賞。かなり楽しめた。トムホランドも、もう30歳。彼が20歳の時にスパイダーマンとして映画に出てから早くも10年。フレッシュ感が薄まり、悲哀が出てきた。高校生だったのに、彼らの記憶がなくなってからの孤独生活。友人の生活をSNSで垣間見るだけの生活。泣ける。っていうか、お前もMIT受けて、初対面ですってツラして仲良くなれば良いのに、って思ってしまう。言うだけ野暮だけど。パニッシャーことフランクがいきなり出てきてビビったけど、絶対に必要な役柄。初登場キャラも好きだし、ハルクも相手の能力との噛み合いもあって、登場はナイスアイデア。延々と孤独にヒーロー活動しているのも良いし、対になるヴィランも良い。他の人に乗っとれるって、ナルトの身転身の術がハマってる。フィジカルもそうだけど、メンタル面での成長の話なので、その設定も活きてる。MJとのキスシーンの鬼畜っぷりも最高だし、「V-MAX」の正体がグロすぎて最高。ここだけで元取れる。アクションシーンもこれまでにないほど良いし、ついにトムホランドが与える側になるのも素晴らしい。ということで大満足な作品。

 

 

 

今月に読んだ本まとめ

読んだ本リスト

 

 

今月読んだ本はコレだ!!!

 

  • 劇場という名の星座
    おそらく3冊目の小川洋子作品。妊娠カレンダー、猫を抱いて象と泳ぐ、以来。叙情的とノスタルジーに満ちた短編集。個人的にはそこまでハマらなかったけど、帝国劇場に行ったこともなければ、ミュージカルをほとんど見たことがないが故の思い入れのなさが原因。ストーリー自体に文句はなし。猫を抱いて象と泳ぐ、とも似た、現実世界を下敷きとしているものの、うっすらファンタジックな雰囲気があって、虚と実がずっと入り混じっている。特に好きなエピソードは、幸運の椅子の話。劇場には、幸運の椅子が一脚だけあり、それを知っているのは歴代一人の担当だけ。いきなり抜擢された女優や、辞めることになった劇場スタッフをこそっと座る様に誘うなど、奥ゆかしくて好き。あとは、「スプリングゲイト」という短編。入場する時に、着到板にまつわる話で、全く知らなかったけれど、この小物から話が広がっていくのがワクワクする。そしてこの着到板を作る人もまた、頭のツボマッサージを受け、誰かに門を開いてもらうというのが構造として面白い。明確な起承転結を求めるというものではなく、帝国劇場という圧倒的な一番星のもとに集まった信者達が、その星を構成する役割を担っていたり、独自の方法で忠誠を誓う、そんな静かな話だった。
  • 月と蟹
    事前情報一切なしで読了。結論、思ってたのとなんか違う。終わってみたら、「少年たちの一夏の淡い物語」と、陳腐な感想でまとめられそうである。序盤は終始不穏なムードで、これから始まる残虐な展開に期待したんだけど、終わってみたら、大きな事件って意外となんにも起こってないよね、ってなる。主人公である慎二の母親が、同級生である鳴海の父親と密会している!というのが全編を通じて、出てくるだけど、未亡人同士なんだし、好きにさせてやれよってなもん。鳴海の父親の車に乗って、同行を伺う件も面白いけど、あまり話に生きてこない。せめて、実は誤解してて、ってコミカル展開であれよ。同級生の春也の父親の虐待の件も、さらっと片付き過ぎ。面白くなりそうだし、深読みできそうなのに、最後は収まるところに収まりましたみたいな感じ。田舎ならではの、閉塞感ある描写は好きだっただけに残念。
  • 夜が明ける
    西加奈子先生による、激ハード人生讃歌。引用を見ていると、貧困に関しては、多くの著作を挙げているにも関わらず、ブラック労働に関してはほぼなし。なんかおもろい。主人公と、その友人アキ。主人公パートは、社会人になってからが壮絶。テレビ制作ADなんてなるもんじゃねえ。人間辞める勢いの労働。激務も激務だけど薄給、それにあわせて奨学金返済スタート。リアリティに乏しい怪談とか、本当にあったんだかなかったんだか分からない怖い話よりも、ブラック企業の労働絵巻の方が、はるかに怖い。そして今作で、最も重要なのが、友人であるアキ。フィンランドの俳優アキ・マケライネンにクリソツであることをアイデンティティにして、幼少期の虐待と貧困を乗り切る。彼がいることで、世界が広がり、話が進む。話も面白いし、アキというキャラを作っただけで、勝ちが確定している気すらする。
  • パーク・ライフ
    Blurの名盤かと思いきや、吉田修一の小説。これで芥川賞を取ったそうな。分かりやすい起承転結はなし。舞台設定、世界観、どちらも村上春樹の作品と似通っている。特に物珍しい事件は起きないし、主人公の過去のトラウマや問題は解決していない。終わってみて、感想を聞かれたら、なんとも答えづらい。あらすじを言えと言われても、なかなかにうろ覚え。パーク・ライフは、臓器がひとつのモチーフになっているのだろうか。臓器移植。自分の所有物が誰かの元へと移り、支えになるみたいな。主人公の捉えどころがなく、自信なさげなキャラも良い。一方でヒロインの、全く脈絡なく行動するキャラも良い。「flowers」もこれまた感想が難しい。胸糞悪いと言えなくもないけど、これはこれでアジがある。タイトルにあるように、花がモチーフ。生花もそんな感じなんだろうな。世界観は好きだし、文章が親しみやすい。また時間を置いて読み返してみると、違った感想が出てきそう。
  • ソリティアおじさんがいた頃
    文學界新人賞受賞作。かなり好き。タイトルの時点でもう勝ってる感じ。ソリおじ。いたよな、いるよな、これからもいるよな。AIが人間の仕事を奪っても、殺せないんだよな、ソリおじは。でも思ってた味わいとは違って爽やかな感じ。主人公が再生するというか、とある一区切りを付ける話。きっかけはソリおじの死ならびに葬式。主人公の関西弁の一人称も心地良い、読みやすい。ソリおじの詳細や彼氏の姿が、徐々に見えてくる過程が良い。社会的には価値が高い仕事ではないような描写ではあるものの、自分の仕事を気に入っているような形で締めるのも再スタートとして良い。ソリおじは、桐島的な感じ。亡くなってるから、ずっと不在。パンチラインになるような刺激的なシーンはないけれど、全編キリングパートみたいな。上司との他愛ない会話。家に帰って、ほぼ鬱病に近い彼氏とのやりとりなど。人生に凹んだ時に読み返したい。
  • 熊はどこにいるの
    谷崎潤一郎作品。セリフがカギ括弧ではなく、地の文で書かれていることもあり、若干の読みづらさもある。内容はそこそこ好き。下北沢のヴィレヴァンで購入。作者の木村紅美は、なんと下北沢のヴィレヴァンでバイトをしていたのだそうな。職場で働いていた人が作家になってて、権威ある賞を受賞してたら、ビビるよな。とある男の幼児ユキ、4人の女性にまつわる話。幼児の子が、明確な存在感はあるものの、意志を伝えられないこともあり、上手く機能している。女性4人が全員それぞれ違ったキモさを持っている。柔らかい雰囲気で進んでいくが、実はホラーに近い。山の上の施設にいたリツは男性嫌悪を拗らせすぎ、あとシンプルに人望なさすぎ。アイは妙に打算高い、しかもそこそこ男好きなのが抜けてない。ヒロは一番怖いかも、自己犠牲を前提にした施しをしてくる奴が一番狂気じみてる。サキも責任感がなくて、自堕落だけど、こういう人が実社会には多そう。それぞれの観点では言い分があって、時系列を追いながら、ユキという存在から、人間性が炙り出されるのが面白い。大きな事件は起きそうで起きないけど、幼児を勝手に持ち帰ったり、外界との繋がりを経った山の上の家で育てるなど、犯罪がベースで進んでいるんだよな。チャリで旅をしているジョンという若い男性が、雨の日に誤って、家まで辿り着いてくるシーンが一番好き。フェミニスト的な社会が、男性を迎え入れた際に、本当の姿が顕になるのかも。
  • ブレイクショットの軌跡
    ブレイクショットというSUVをめぐる話。この車種を作る工場での現場作業員、購入した金持ち社長や、学なし金なしエンジニア、そして紛争地域での軍事利用。最後の最後で、一気にまとめていく事務処理能力の高さはありつつも、やりすぎ感は否めず。ただ全体的にとても楽しめた。一番楽しかったのは、港区少年二人のパート。父親が収入も理解も違う、「そして父になる」と同じような対比。金持ちの父親の会社の没落、清貧の貧乏父親がやっぱり正しいかと思いきや、途中で脳に損傷を受けて、図面を読んでいた人物が塗り絵をするにまで落ちるってシーンは涙なしには読めない。その後のすれ違いも良いし、うさんくさい投資セミナーを開いて成り上がる件も良い。情弱をカモにするビジネスを作り上げる世界観、最高。
  • 蠕動で渉れ、汚泥の川を
    私小説の凄腕、西村賢太。これが最高。「根が〜にできている」という大喜利。とにかく人間臭い、というかクズ人間の極地。しかしこれがまた憎めない。というかこういう意地汚かったりする部分は、誰にでもあるよね。仕事サボりまくるとことか、俺と似てる。中卒の17歳の主人公が、飲食店でバイトをしてから、やめるまで。それだけの話なんだけど、勝手に一人相撲をしたり、こいつなら抱いてやっても良いかなんて上から目線で女性をジャッジするも、全く相手にされなかったりその繰り返し。なんか自己評価が高いのも、これまたおかしみがある。とにかく内面描写にエネルギーがあり、なんでもかんでも、言葉巧みに貶しまくる。呂布カルマにも勝てるレベル。袖にされた女性のことを「糞袋」とこき下ろしたり、職場の女性のキュロットの股間の匂いを嗅いだら、うんこがついてて激臭に襲われたり、ずんずん読んでしまう。主人公の脳内の思考と、情けのない欲望とその欲望が打ち砕かられる様が、開き切って書かれているのが最高にイル。

 

 

 

面白かった表現まとめ

 

 

  • 髪型、清少納言みたいになってる
  • ヤマハ音楽教室、海派じゃなく山派
  • 名前書いたら落ちる高校
  • 三好好三、ABBAと同じシステム
  • Facebooker
  • iPhone2を使ってます、1Gです
  • 固定費を、天使のわけまえ
  • 明るいデブというだけでは、人はもう笑わない
  • 愛してる!!楽しんごにラブ注入されたんか!
  • パチンコで海物語を打つことに対して、デジタル海水浴
  • ホワイトカラー、ブルカラーに対して、クリアカラー(無色)
  • 革ジャン着たヴィーガン

 

初めて経験したこと

 

 

  • 大阪万博公園

 

大阪万博公園初・大阪万博公園、関西生まれ関西育ちなのに。

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その他

筋トレを始めた

 

 

8月は時間ができた。なにかしら新しいことをしようと始めたのが筋トレ。

 

目指すはタイラー・ダーデン。人類で一番優れたメンズは誰か?、有史以来なされているこの議論。終わらせよう。

 

ブラピである。以上。議論の余地なし。見た目イケイケ。資産は600〜900億円と言われている。人気、言うことなし。

 

僕が大好きなタランティーノ作品にも出ている。恋愛、SF、ヒューマンドラマ、アクション、コメディ、全て網羅している。60歳を越えて、約30歳年下のガールフレンドがいる。

 

いや、もう、これはブラピやろ。そんなブラピの外見、いつが最高潮か。もちろん今でも衰えてない。今は今の、老境に差しかかった色気がある。

 

しかし僕はファイトクラブを上げたい。タイラー・ダーデンの肉体美。これを目指す。

 

自分の身長と体重を打ち込み、「タイラー・ダーデンみたいになりたいねん!あと体力つけたいねん!」と、雑に要求を伝えて、練習メニューを作成させた。

 

近所にあるエニタイムフィットネスが、7月中に入会すると、8月の料金は無料という大盤振る舞いキャンペーンを行っていたので、7/31に入会。日割りの250円くらいを払う。

 

8月になり解約という、エニタイムからしたらぶん殴りたくなるであろう蛮行を犯す。最初にしっかり案内してくれたスタッフさん、マジでごめんね。

 

 

ということで、元手ゼロなので、気楽に通い出す。ジムに通って数回目だけれど、ジムの主のような貫禄を湛えた亀仙人みたいなジジイがいる、という稀に聞くあるあるを体感した。

 

  • ダンベルフライ8kg 10回×3セット
  • ラットプルダウン 32kg 10回×3セット
  • スクワット 30kg 10回×3セット
  • ダンベルショルダープレス8kg 10回×3セット
  • トレッドミル 2km

 

今のところ、基礎メニューはこんな感じ。走るのは好きだけど、トレッドミルは景色が変わらないので退屈。

 

まずはマシンの使い方を覚えて、今後どこでも設備があるところであれば使えるように習熟したい。

 

来月が人生で、一番楽しい月になる!(確信)
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ブロ豪(コルレオーネ)

文豪ならぬ、ブロ豪|関西出身、独身アラサー|資産5,000万円突破|ABEMA primeに出演、ひろゆきとも討論|就活で覚醒し内定5社。就職偏差値SSランクの企業へ、年収100万円UPで転職。|

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