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進路が決まらない、選択肢が多くて選べない、しかし選択に悩むだけムダ。優柔不断な人こそ、選択肢はワイルドな方を選ぼう。

2022年2月6日

会社員コルレオーネBLOG

関西出身、独身アラサー|ゆとり世代サラリーマンが、現代社会を生き抜くサバイバル術を発信|ABEMA primeに出演、あのひろゆきとも討論|一浪一留、GPAは平均の半分以下|就活で覚醒し内定5社。就職偏差値SSランクの企業へ、年収100万円UPで転職。|30歳で資産2,100万円達成|

進路が決まらない。内定を複数個もらったけど、どちらか選べない。選択肢があるのはありがたいことですが、それ故に悩みが生まれることもある。

 

人生は自分の決める無数の選択の上に成り立っています。その瞬間で考えがちですが、その決断もまた僕らの人生を大きく左右する可能性を秘めているのです。

 

迷ったら、ワイルドな方を選ぼう!

 

これが僕からの提案。「困難な方」ではなく、「ワイルドな方」。ただ困難なだけな選択はノーサンキュー。コスパ悪いし。

 

人生は数年に一度、大きな決断を迫られる時期が来ます。持論ですが。ここで後から見て「正しかった」と思える選択をできるかどうか。

 

ちなみに僕は去年から今年にかけて転職しました。2社から内定をもらっていました。めちゃくちゃ悩みました。

 

会社の規模が大きくて、給料も良くて、その代わり引っ越ししないといけない会社を選んだで!縁もゆかりも知り合いもいない土地に引っ越したで!

 

僕の友達
ワイルドだろぉ〜?

 

選んだなら後悔なんぞしない。勘のいい人は気付いたでしょうか。そう、ちょっと自分に言い聞かせています。

 

Mr.Somebody
・選択肢が多くて、選びきれない
・メリット・デメリットを比較したけど、結局選びきれない

 

という人にむけて書きました。

 

最初に結論から!

 

この記事のまとめ

  • 人生は経験値の総量で決まる、経験値を稼げそうな選択をしよう
  • 転職活動で内定をもらったが、よりワイルドな方を選んだ
  • 情報はある程度揃ったらあとは不要。危険な選択肢なら逃げる、ビビってるだけなら選ぶ

 

何を選択するかべきかで日々悩んでいる

人はなんと一日で35,000回も決断をしてるんだそうです。ちょっと攻めたいやらしいお店の100分コース、35000なんてここくらいでしか聞かない数字。

 

Mr.Somebody
今日は会社の帰りに飲みに誘われた、行くべきか行かないべきか

 

みたいな分かりやすい決断がそこまで多いわけではない。

 

しかしどの服を着るのか、仕事場についてまず何をするのか、昼食は何にするのか。ここまでの細かいレベルで見るとめちゃくちゃ多いんです。

 

そしてどんな選択でも大なり小なり人生に影響を与えてきます。となるとなるべく正解だったと思えるような決断をしたいのが人情ってもの。

 

ただそうは言っても、日々の小さな決断ではそこまで大きくは変わりません。多少選択をミスっても、そこまで大きな影響はない。

 

問題は大きな決断。いくつかの学校に受かっているけど、どこに進学するのか。内定をもらっている会社の中で、どの会社に行くのか。

 

あくまで僕の人生を遡っての意見ですが、3〜5年の周期で大きな選択を迫られる時期がくると思います。

 

高校と大学の受験。院に行くのか、行かないのか。どの企業に就職するのか。そしてどの企業に転職するのか。定期的に頭を悩まして生きてきました。

 

まだ独身なので、これから結婚とか子育てなんかもあるかもしれない。きっと選択をしないといけない場面はこれからもまだまだ出てくる。

 

 

人生で初めてした大きな選択は、ポケモンのグリーン版で初期ポケモン選ぶ時やったな

 

僕の友達
ヒトカゲを選んで、いきなりハードモードになってたやん

 

選択に関して絶対に言えることは、自分で決めなければいけないということ。人にアドバイスを求めるのは賢い行為だけど、最後は自分で決断しないといけません。

 

Mr.Somebody
自分で決めたんだ!

 

という納得感があるとないとでは大違い。

 

自分の人生なのに、主体的になれていないのは一番危険。苦しいですが、責任は全て自分にあるって体勢にしておかないと、なんとなく毎日が終わってしまう。

選択は経験値が貯まる方を選ぼう!

僕の人生のバイブルのひとつ。それが「DIW WITH ZERO」という本。

 

ずっとお金を蓄え続け、亡くなったタイミングで使いきれなかったお金が山のようにある。こういう人が非常に多い。

 

「宝の持ち腐れ」なんて言葉を体現してしまっているのが現代のお年寄り達。しかしそれではあまりにもったいない。

 

生きている間に、お金を使い切って、すっからかんになって往生する。これが一番正しい人生のゴールなんですね。

 

どうすればそのような人生を送れるのかを教えてくれている本です。

 

Mr.Somebody
人生は経験の総量である

 

この本で最も僕が好きな言葉がこれ。マジで腰にタトゥーで彫ってしまいたいくらい、脳にぶっ刺さってる。

 

頭が良い奴が人生の勝者か、金持ちがそうなのか、力がある奴がそうなのか。いや違う、経験値が一番多い奴が人生の勝者なのだ。

 

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人生の価値は経験の総量で決まる。毎日を充実させるために、経験を優先する。

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こうなってくると、ひとつ答えが見えてくる。選択に迷った時の僕らの処し方が分かるってもの。

 

経験値が多く貯まる方を選ぼう!

 

僕の友達
経験値を最大化させよう

 

社会人になってから最も僕が好きで、熱狂している漫画「BLUE GIANT」

 

ジャズを愛する主人公がサックスに青春を捧げる、マグマもビビるくらいの激アツ漫画です。

 

この中で主人公がいくつかの楽器を演奏して、サックスを最終的に選ぶというくだりがありました。近くの大人に、「なんでそれを選んだの?」と聞かれて答えた。

 

Mr.Somebody
一番難しかったから

 

 

か、かっけえ・・・

 

僕の友達
あえて一番難しいところに踏み込むなんて、ドMすぎる・・・

 

 

どうせするならリターンが大きい方が良い。ここでのリターンは、経験値。経験値が多ければ多いほど、成長できるし、人生も充実する。

 

自分の人生をドラマ化したとする。もし朝ドラ一回分の尺で終わってしまったら、あまりに悲しい。なんて薄っぺらい人生なんだって嘆いてしまう。

 

なにはともあれ経験値を貯めていくような選択を僕らはするべき。

 

一度はしんどいかもしれない。最初は辛酸を舐めるかもしれない。しかし長い目で考えるようにしたい。

迷ったらワイルドな方に飛び込め!

伊藤羊一さんの著書「0秒で動け」。この本も僕のバイブルのひとつ。

 

著者の伊藤さんは、そのプレゼンを聞いたソフトバンクの孫社長から認められるほどの技術の持ち主。世界で一番喋りの上手い羊。羊で一番だから、羊一。(嘘)

 

今はグロービスの講師・ヤフーアカデミアの学長として、起業家からビジネスパーソンまで年間300人以上のプレゼンを指導している方です。

 

教え子の中から、ピッチコンテストなどでの優勝者を続々と輩出しています。優勝者の師匠ってなもんですね。

 

ドラゴンボールの神様の上にまだ界王様もいた、って展開を思い出すね

 

ビジネスの場で、行動力を上げるということをメインにこの本では教えてくれています。全ビジネスマンは一見の価値あり。

 

この本の中で最もパンチラインだと感じたのがこちら。

 

Mr.Somebody
迷ったらワイルドな方を選べ!

 

ここでワイルドって言葉をチョイスしてくるあたりたまらへん。ちなみにこれはヤフー前社長の宮坂学氏の言葉。

 

選択肢を目の前に並べる。最もワイルドなものを選ぶ。今の自分から最も飛距離を感じるものを選ぶ。

 

この積み重ねで、行動や価値観が形成されていくんですね。

 

 

ちなみに僕も先日、大きな選択をしないといけない場面がありました。それは転職。

 

新卒で入ったブラック会社を、先日辞めました。運と縁とタイミングが、皆既月食ばりに綺麗に重なり、内定を2社もらえてフィニッシュ。

 

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新卒新入社員でブラック企業で5年働いたけどもう辞めます。人がヤバいのが特徴だったけど、勤めていてメリットもあったという話。

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どちらに進んでも、キャリアアップの転職ではある。どちらにもメリットとデメリットが存在しました。

 

内定もらった会社情報

  1. 大企業だけど、最近は少し落ち目。年収は50万円UP。関西の会社なので、引越の必要なし。今のライフスタイルを維持できる。
  2. 1の会社よりも規模は大きく、四季報・経済誌どれを見ても1よりランクは上。年収は100万円UP。ただし関西でも東京でもない縁もゆかりもない土地の会社。引越し必要、今のライフスタイルは消える。

 

もともと僕は関西生まれ関西育ち。東京に住んでいた時期もありましたが、やはり関西に住んでいるのが最も心穏やか。

 

転職活動時は大阪に住んでおり、定期的に奈良の実家に帰る。気を抜いたら実家で母親の剥いたリンゴを食べている日々。

 

友人のほとんども大阪におり、人間関係もまとまっていました。友人や家族にも会える。僕の理想のライフスタイルでした。

 

ただ会社には不満があり、転職を決意。関西の企業に絞って転職活動をしていたのですが、関西外の大企業に記念受験的に応募したところ、なんと内定をとってしまった。

 

 

大阪の大企業に内定。関西外のもっと大企業に内定。どちらを選ぶか、この時はかなり悩みました。

 

大阪の大企業は最近は景気は悪いですが、かなりの大手。もしここからしか内定をもらえなくても、絶対に転職はしていたと思います。

 

自分が気に入っている大阪のライフスタイルを維持できる、そう思ったんです。もう大阪の方の会社で良いやなんて決めかけていました。

 

しかし、踏みとどまった。自分で内省を繰り返し思い直したんです。

 

目先の利益で判断してはいけない!

 

そう、これはマジで重要。目先の利益ほど恐ろしいものはない。一見その瞬間は得したように見えるだけ。

 

大阪の会社に転職しても、転勤になる可能性は大きい。一生大阪にいる方がきっとレア。

 

関西外の企業に転職しても、引越の手間が発生するくらい。面倒くさくても所詮は10時間くらいの話。

 

退去費用や初期費用もかかりますが、たかが知れている。年収の上がり幅で見れば相殺できる。

 

そして最後の最後で僕の背中を後押ししたのが、先ほどのアドバイス。

 

縁もゆかりもない、より経験値を積めそうな会社に、わざわざ引っ越してまで転職する。ごっつワイルドやん!?

 

僕の友達
馴染んだ地域の会社に引っ越しもせずに転職する、確かにこれよりはワイルドだね

 

パッと見て楽そうだからと流されてはいけない。それはきっと甘い罠。

 

長期的なメリットを考える、どちらの方が人生が充実するか考える。どっちがワイルドかで、最後は決めてしまう。

人生の構成要素は、無数の選択

人間の体の大半は水分でできている。人生の大半は選択という行為からできている。

 

僕らが歩いている道の先には、無数の分かれ道がある。びたびたに舗装された道もあれば、ゴリゴリの獣道もある。

 

視界良好な道もあれば、薄暗い森の中に続く道もある。どの道を選ぶかは自分次第。

 

同じだけの距離を歩いても、僕らの人生の終着点は異なる。全く同じ距離を歩いても、違う道を歩いているんだから、辿り着いた場所は千差万別。

 

選択することで、人生は良い方向にも悪い方向にも変わる。僕らが選択したものが、後々大きな差になって現れてくるんです。

 

先ほどの「0秒で動け」では、

 

Mr.Somebody
ある程度の材料があれば、そのあとどれだけ判断材料を増やしたとしても、結論の確からしさは変わらない。ある程度の情報があれば、個人の行動を決める上では、それ以上情報収集しても時間の無駄。

 

と書かれていました。

 

判断に関わる情報も大事ですが、最後は自分で決めるしかない。情報が選択肢を決めるのではない、選択は僕らが下す。他の誰でもない、僕らが下す。

 

 

もしあなたが今まさに目の前に複数の選択肢があって悩んでいるとします。選択肢が多いことは恵まれていることですが、悩みのタネにもなりますよね。

 

危険な選択肢なら逃げろ、ビビってるなら選べ!

 

と僭越ながら僕からアドバイスしたい。

 

法に触れたり、自分の心身や周りの人に迷惑がかかる危険性があるなら、そんな選択肢は選んではいけない。後々とんでもない損をする。

 

ただ道が開けているのに、「自分には無理かも」とか「身の丈に合っていないから」とか勝手に判断する。そして勝手に諦める。

 

こんなことはしてはいけません。ビビってるだけなら、進むしかない。「怖いから」は選ばない理由として不適切です。

 

腰が引けていると、人生から面白さはどこにもなくなってしまいます。

 

迷ったらワイルド。ビビってるならあえて進む。これで人生は格段に面白くなる。経験値がガンガン貯まっていく。

まとめ

では、最後にもう一度この記事をまとめます。

 

この記事のまとめ

  • 人生は経験値の総量で決まる、経験値を稼げそうな選択をしよう
  • 転職活動で内定をもらったが、よりワイルドな方を選んだ
  • 情報はある程度揃ったらあとは不要。危険な選択肢なら逃げる、ビビってるだけなら選ぶ

 

このブログは、僕の実体験、考え、趣向をもとに記事にしている雑記ブログです。会社員をしながら、毎日少しづつ書き溜めています。

 

この記事が面白ければ、是非他の記事も読んでいって下さい。貴重な時間を頂きありがとうございました。ではでは!

  • この記事を書いた人

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