コラム ビジネス

病名、無責任。

2024年12月26日

ブロ豪(コルレオーネ)

文豪ならぬ、ブロ豪|関西出身、独身アラサー|資産3,300万円、アッパーマス層へ|ABEMA primeに出演、ひろゆきとも討論|就活で覚醒し内定5社。就職偏差値SSランクの企業へ、年収100万円UPで転職。|

名著「思考は現実化する」には、成功する人は給料+αの働きをすると書かれていた。長年読み継がれている名著だから、きっと正しいのであろう。

 

こうなると僕は成功しないのかもしれない。ツラい。だからと言って、「よし、今から本気出すぞ!」とはならない。

 

そもそも今まさにつまらないオンライン会議をサボって、この記事を書いている。家で隣でパソコンから聞こえてくる、どうでも良い進捗報告を聞いてる。

 

というか聞いてはない、耳に入れてるだけ。そしてこの記事をしたためている。無理だろ、こんな奴。給料+αなんて夢のまた夢すぎる。

 

 

 

極端に無責任な人間の末路

興味のないものにはとことん無責任

 

 

社会人になってから自覚したけど、僕はとても無責任な人間だ。

 

仕事もそうだし、プライベートでもそうだ。昔からそうだったかもしれないけど、徐々にそう気づき出した。

 

興味があることにはとことんハマるけど、そうでないものは極端にハマらない。このタイプは多いはず。

 

そこに加えて、無責任まで乗っかる。学生時代に部活をサボりまくって、途中でやめたというのも今になって響いているのかもしれない。

 

ただ学生時代は、まだ勉強はそれなりに好きだった。興味もあった。

 

それなりの高校にも大学にも進学したし、ここまでは良かった。大学は留年したが、まぁ仕方ない。

 

仕事で責任を負いたくない

 

 

しかし問題は社会人になってから。仕事に身が入らない。どこか他人事感が消えないのだ。

 

こんなものを頑張ってどうなるというのか、そんなマインドが脳内をよぎる。

 

頭では分かっている。必要なことだし、求められていることだ。

 

会社から金銭の対価を受け取っている。だから労働をする義務がある。理屈では分かる。

 

美容院に行って、お金を払ったのに、髪の毛を全く切ってくれなかったら、クレームを入れるはず。

 

しかし感情はそうもいかない。必要な仕事ばかりではないはずで、ムダなことも多いはずだ。

 

労働契約を守ってるし、許してほしい

お金を払っても、文句言ってないやん

 

 

作った会議資料のうち、半分以上見られてはいないみたいな話もあった。

 

それに美容院行って、髪は切ってくれるけど、失敗することだって多い。眉カットでミスられたこともある、追加料金払ったのに。

 

飲食店でも値段に見合っていない少ない量しか出ないことも多い。お金を払って映画を観に行ったのに、つまらないなんてこともザラ。

 

だけど別に文句は言わないし、クレームも入れない。サービスは間違いなくあった、0ではなかった。ただそのサービスが気に食わなかった、もしくは期待を越えてこなかったってだけ。

 

世の中はそんなもんで良いと思う。お金をもらっている上では、仕事はする。遅刻・欠席はしないし、言われたことはやる。

 

それで良いじゃないかって言いたい。そういう契約やん、おれたちって。こんなテンション。

 

ねぇ、私たちって、一体どんな関係なの?うん、労働契約。それ以上でも以下でもない。

 

人生は自己責任という考えは正しい

 

 

一方で、「成長は自己責任」という言葉好きだったりする。意識高い系の人たちが、好んで使いそうな表現。

 

もっと言うと、人生を楽しめるかどうかは、自己責任だと思う。ここに関しては、僕はマッチョな考え方をしてると思う。

 

北に「休みの日に、ついダラダラしてしまった」って人がいたら、行って「それってあなたの責任ですよね」って言っちゃう。

 

南に「SNSにハマって、時間をどんどんムダにしちゃうんです」って人がいたら、行って「それってあなたの責任ですよね」って言っちゃう。

 

そう思うと僕は人生に対して主体的だと思うし、楽しいことに関しては主体的だ。旅行に行ってつまらないと感じたら、自分のせいだと思ってる。

 

本当に興味のあることに関しては、責任を負う必要がある。ただその興味のあることを輝かせるために、無責任でいられるジャンルも決めている。

 

成長は自己責任、人生も自己責任。だったらより良い人生にするために、戦略的に無責任でいる瞬間を作ろうとしているのかもしれない。

 

ただ問題なのは、本当に興味のあることが仕事では、豪もないということだ。ここがシャバい。

 

仕事にはめちゃくちゃ責任感あるけど、自分の健康管理は無責任で、ジャンキーなもの食べて太ってる人。なんか社会的に許されてる。

 

仕事は一切責任感負いたくないけど、自分の健康管理は責任感あり、健康診断でA。体脂肪率も一桁%な人。社会的にぎりぎり許されなさそう。

 

ちなみにオレのことな、泣きそう。キックボクシングのジムに行けなかった日は、罪悪感スゴいねん。いらないところで、きらりと光る責任感。

 

このまま人生が詰むのかもしれない

 

 

名著「思考は現実化する」には、成功する人は給料+αの働きをすると書かれていた。長年読み継がれている名著だから、きっと正しいのであろう。

 

こうなると僕は成功しないのかもしれない。ツラい。だからと言って、「よし、今から本気出すぞ!」とはならない。

 

そもそも今まさにつまらないオンライン会議をサボって、この記事を書いている。家で隣でパソコンから聞こえてくる、どうでも良い進捗報告を聞いてる。

 

というか聞いてはない、耳に入れてるだけ。そしてこの記事をしたためている。無理だろ、こんな奴。給料+αなんて夢のまた夢すぎる。

 

こうやって僕はじわじわと、時間をかけて詰んでいくのかもしれない。数年後か、10年後か、それは分からないけれど。真綿で首を絞められてる、自分で自分に。

 

でも今の会社で一生いるわけではないし、もうなんか割り切ってしまっている自分もいる。一度転職をすると、メンタルは強くなるけど、こんな思想に陥ってしまう。

 

スマホゲームで、体力・スタミナってゲージがある。時間を置いてジワジワ回復するってやつ。

 

会社もそうで、そのスタミナを使い切ったら、次の会社に入りゲージを満タンにする。スマホゲームやったことないけど。まぁ、人生そのものがゲームになってるのかもしれない。

 

この責任の負いたくなさは、ある種の呪いのように僕の行動指針を決めてきた。

 

結婚したくないのも、子育てなんて真っ平ごめんだと思っているのも、責任を負いたくないからだ。なんやかんやで仕事は責任は生まれる。だったらプライベートくらい無責任で生きてきたい。

 

そういえば無責任ヒーローって曲もあったな。関ジャニ∞のやつ。全力前進ジャジャジャジャーンって曲。世代。

 

念のために歌詞を調べて気付いたけど、改名されてて、SUPER EIGHTになってた。なんやねんスピルバーグかよ。

 

そう思うと、ヒーローではない俺は、いいところ無責任一般人ってとこか。無理だろ、こんな奴。

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文豪ならぬ、ブロ豪|関西出身、独身アラサー|資産3,300万円、アッパーマス層へ|ABEMA primeに出演、ひろゆきとも討論|就活で覚醒し内定5社。就職偏差値SSランクの企業へ、年収100万円UPで転職。|

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