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【執着を手放す】人生も恋愛にも余裕ができる

ブロ豪(コルレオーネ)

文豪ならぬ、ブロ豪|関西出身、独身アラサー|資産3,300万円、アッパーマス層へ|ABEMA primeに出演、ひろゆきとも討論|就活で覚醒し内定5社。就職偏差値SSランクの企業へ、年収100万円UPで転職。|

執着を持っている時点で、恋愛では負け。人生は生きづらくなる。

 

読者
・小さなことで執着してしまう
・恋愛で主導権を握れない

 

という人にむけて書きました。

 

この記事を読んでくだされば、執着心がなくなり、生きやすくなります!

 

20歳を越えると、人生は失うものが増える。モノでも、人でも、100%別れは訪れる。

 

だったら嘆かない。執着しない。自分で自分を保つ。コントロールできるものだけに注力すべき。

 

 

 

さよならだけが人生だ

失うことこそが人生の本質である

人間の自然寿命は38歳

 

 

20歳ごろまでは、人生は得ることで進んでいく。体も成長するし、脳内も豊かになっていく。

 

大学生であれば、人間関係も育まれていく。しかし20歳を過ぎると、少しずつ失うものも増えていく。

 

自然のままの生物としての寿命を「自然寿命」なんて言うらしい。人間の自然寿命は38歳と推定されてるそうな。

 

38歳、劇的に若い。この令和の日本の平均年齢は、50歳手前。つまり日本人の大半は、不自然にも生きてしまっている。

 

肉体が20歳以降に衰退していくのも当たり前。人生は100年あっても、失うフェーズに入るのは恐ろしく早い。

 

18歳が肉体のピーク

 

 

中学校の時にマンガ「聖闘士星矢」を一気読みした。ただ当時の中学生の自分からしても、あまり面白くなかった。

 

昔のヒット作が今も面白いとは限らない。日本のマンガのレベルは加速度的に進化しているのかもしれない。

 

10年後にこの記事を読んで、「痺れるほどつまらない」なんて思われないようにしなくては。

 

その聖闘士星矢の中で、ハーデスという敵キャラがいる。こいつが復活した際に、18歳の肉体で蘇る。

 

「人間が最も美しく強く光り輝く18歳という絶頂の肉体」なんて書かれている。なんかエロい、淫靡。

 

中学生の時に読んだもんだから、「ふーん、絶頂期はまだ先か」と思っていたけど、30歳超えてから読むとメンタルにくる。

 

周囲を見ていても、禿げてる奴もいる。太ってる奴もいる。肌がボロボロの奴もいる。みんな失い出している。

 

執着を持つと、人生は一気に辛くなる

健康、肉体、人間関係はケアをしても、それ以上は諦める

 

 

小説家の井伏鱒二の名言、「さよならだけが人生だ」。良い。沁みる。手放すことこそ、人生のデフォルト。

 

人は歳をとれば、失うことの方が多くなる。心身ともに老ける。見た目も劣化する。人間関係もどんどんシュリンクする。

 

ここでいちいち悲しむのか、「まぁ、そういうもんやんな」と鷹揚に構えるのか。ここで人生の難易度に大きな差が出る。

 

  • 健康
  • 肉体
  • 人間関係

 

確かに人生において、重要な要素。

 

 

人生のバイブルである「闇金ウシジマくん」。登場人物である江崎がエグいこと言ってる。

 

「女は最初にアイテムが揃っていて、歳をとるごとにアイテムが減る」というもの。でも男にも当てはまる気もする。

 

運動や睡眠や食事に気を配る。定期的に時間を割く。できることはする。

 

でもそれ以上は諦める。悲しいかな、アイテムは減っていくものなのだ。

 

東大卒でモデルしてて超エリートでも、おじいちゃんになっちゃえば、みんなと同じ。ボケるし。ある意味、人生の最後はみんな平等なのかも。

 

物質的なモノには執着しない

 

 

そしてそれ以外の物質的なモノに関しては、執着を捨てる。仕方ねぇ、いずれは屍。

 

お気に入りの服や靴はいずれダメになる。あれだけ高かった家電もいずれは価値がなくなる。

 

家だって車だって、老朽化する運命からは逃れられない。全ては消耗品。

 

日本の寺や神社、ヨーロッパの大聖堂など時を超える建造物も確かにある。しかし残念ながら、僕たちの家はそうではない。

 

資本主義が丸出しの住宅メーカーが、営業マンの売上のために建てた家。住む人のニーズには応えるものの、持って数十年。着火済みのろうそく。

 

お金を出して得た商品は、いずれダメになる。いちいち嘆いていると、人生の負の側面だけ見ることになる。

 

恋愛と執着の関係性

恋愛関係に執着がなくなった

相手のために自分を変えよう、とはもう思えない

 

 

恋愛マスターでは全くない。人並み程度。しかし結婚願望がまるでなく、少し人並みからもズレてきた。

 

20代後半、30歳を越えてから、恋愛に対して執着が消えてきた。もっと身も蓋もないことも言えば、交際相手に対しても「うわ、めっちゃ好き」ってテンションがなくなった。

 

それまではそんなことはなかった。四六時中もその子のことを考えていたりしたものだ。真夏の果実なノリ。

 

ちょっとしたことでもムキになったし、イライラもした。「この子と付き合うことで、人生が変わる」と本気で信じていたのかもしんない。

 

 

しかし今では全くそんなことはなくなった。「〜してくれる男の人が好き」と、デートで語る女の子がいて、その男性像と自分に乖離があったとする。

 

昔は「なんと!そんな男にならなければ!」と思った。今は「ふーん、チェンジ」って感じ。

 

相手の女性のために、「自分を変えよう」という気概がまるでなくなった。だったら新規で、というメンタリティ。

 

女は星の数ほどいないが、対処できないほどでもない

 

 

「女は星の数ほどいる」という言葉を、失恋した際に聞いたことがある人も多いはず。

 

その時はピンと来なかった。星の数ほどいるわけがない。同世代で、趣味があって、パートナーのいないちょうど良い女性。そこまでいない。そう思ってた。

 

しかし今なら分かる。星の数ほどいない。でもダンバー数よりは多い。

 

ちなみにダンバー数とは、人間が安定的な社会関係を維持できるとされる人数の認知的な上限のことで、150人と言われている。

 

そしてここがツラいことだが、客観的に見て、今よりも上の女性は必ずどこかにいる。

 

この不都合な真実に気づかないために、僕らは主観でカバーしてる。事実無根、ノーエビデンスで、「自分のパートナーは世界一」と思い込む。

 

 

僕は新卒で入った会社を転職して、今の会社に入った。左遷された先輩に、転職しないのかと尋ねたことがある。

 

「転職はしない。今よりも給料とかの条件が良い会社はないからな。」と語っていた。大嘘である。嘘じゃないなら、ただの無知。

 

転職サイトに登録した。腐るほど、年収が上の会社はあった。内定をもらった会社は、いずれも年収アップの条件を出してくれた。

 

その先輩は、思考放棄をしていたのか、怖くて気づかないようにしていたんだ。自分がとった選択肢の上があるって知るのは、誰にとっても面白くはないもんな。

 

僕もそうだけど、世界中の男のほぼ全員が、今まで付き合った女性は、世界最高の女性ではない。客観的に見て。そしてこれからもそうではない。主観を抜きにして。

 

もっと良い女はいる。もしいないなら、世界最高の女性と付き合えたことで、一生分の幸運を使い果たしたと思え。

 

執着がないと、余裕ができて確かにモテる

 

 

恋愛に対しての執着が消えた。確かにモテるようになった気がする。女性の側から連絡が来ることが増えた。

 

余裕ができたのだ。結婚願望もないから、「この子を逃してはいけない」という強迫観念もない。

 

どうせ恋愛対象となる人間は、対処できないほどいる。思い入れもない時点なら、代替も効きまくってる。

 

神様が目の前に女性を並べて、「誰か選びなさい」と命じてきたとする。「この中にいない!」って言える、さながら千と千尋。

 

正確にはモテなかったシチュエーションでも、どうでも良くなったのだ。成功体験だけ積み重なっていく感じ。

 

何かに固執すると、落ち着きがなくなる。弱くなる。みっともなくなる。恋愛関係にとどまらず、人間関係においては全てそうなのかも。

 

デート終わり、カップルが解散。歩き出して一人は振り返り、別れを惜しむ。もう一人はそのまま真っすぐ歩き続ける。

 

この時点でどちらがイニシアチブを握っているか分かる。執着があると、人間味はある。でも色気はない。

 

人生から執着を消すためにすべきこと

コントロールできるものに注力する

 

 

読者
執着をなくすためには、何をすれば良いの?

 

やることは簡単。自分がコントロールできるもの、これだけに特化する。

 

人の気持ちなんかまさにそう。自分がどうにもできないものを、どうにかしようとするから、執着が生まれる。

 

相手が超美人でも関係ない。バキバキの弱者男性でも関係ない。誰かの気持ちを完全にコントロールするなんてできない。

 

するべきことはこれだけ!!

 

  • 持ち物を減らす
    本当に必要なモノだけを揃える、モノを減らすと喪失感を味わう可能性が上がる
  • 推し活を辞める
    「執着」と書いて「おしかつ」と読む
  • 自分への課金をする
    見た目でも、能力でも、なんでもOK
  • 打ち込める対象を探す
    趣味、スポーツ、仕事など

 

キーワードは、頑固なまでの、利己主義。まずは自分。

 

自分で自分を推すべき

 

 

執着をなくす際に、特に重要なのは、自分への課金。正しく課金し、自信を育む。

 

巷で流行っている推し活なんてムダ。何回聞いても、腑には落ちてない。

 

アイドルを推しても、リターンがない。投資としてはコスパ悪すぎ。

 

「いや、そうじゃない。付き合いたいとかじゃない。純粋に応援したいだけ。」って反論もあるのかな。

 

人を応援してる余裕ってオレらにあるんけ?

 

ないよね。人を応援したり課金するなんて、自分が金を持て余してるか、老いまくって自分の行動に制限が出てない限りやっちゃダメ。

 

奈良時代に、大仏建造とかしたんだっけ?

 

僕の友達
それは恵美押勝(えみのおしかつ)

 

もっと言うなら、パートナーへの課金額も、自分の過金額を越えてはダメ。自分とは一生の付き合いになるんだから。エゴイズムはこういう時に光らせるべき。

 

執着は他者との世界で生まれる

人と比較する時点で負け

本当の意味で羨ましい人なんて周囲にいない

 

 

執着のレシピは色々あるけど、「比較」はその中でもピカイチ。すぐにほっかほかの執着ができあがる。

 

人と比較し、人の目を気にすれば、執着が心に忍び込む。

 

例えば恋愛。学校、サークル、職場などの同じコミュニティ。この中で付き合っていたとする。

 

読者
別れたら、フラれたら、周りからの視線が気になる

 

こう思うはず。執着生まれてしまってるよね。「周りは全員結婚しているし」とかもあるかも。

 

比較も、周りからの視線も気にしない。本当の意味で羨ましい人なんてほとんどいない。

 

普通に考えて、周囲の人を羨ましく感じるなんてほぼない。視野が狭すぎ。

 

例えば同じ会社にいる時点で、給与もそこまで変わらない。出世してようが窓際だろうが、大きな意味でそこまで変わらない。

 

ブラッド・ピット以上に羨ましい人なんていない

 

 

強いて言うなら、僕はブラッド・ピットが羨ましい!

 

読者
え、そういうことなん?

 

高校の偏差値は72、小学校の時にクラスで僕だけZ会。そんな賢い僕が出した結論はブラピ。

 

だって、そうやろ。同じ職場で、最近家に買いましたとか、ブランド物のバッグや高級時計買いましたとか、出世ルートに乗ってますより、ブラピの方が羨ましいやろ。

 

資産は300億円越えてんねんで。めっちゃかっこいいで、60歳越えても30歳年下のガールフレンドできるねんで。

 

名作にいっぱい出てるで、タランティーノ作品にも出演してるで。時計買うとかじゃなくて、ブライトリングの広告モデルやっとるねんで。

 

断言するけど、ブラピよりも、周囲の人が羨ましいなんてことはない!

 

別れの時期は必ず訪れる

 

 

モノでも、人でも、執着はムダ。別れは必ず訪れる。

 

聖書にも「死が二人を分つまで」という表現がある。どうなってもやはり最後は別れなのだ。

 

100%別れは訪れる。相手が美人でも、ブスでも、イケメンでも、キモメンでも、マッチョでも、デブでもガリでも関係ない。

 

別れが早いか、遅いか、それだけの違い。確定している未来。だったらいちいち嘆いても仕方ない。

 

どうせ別れるんだから、執着するだけムダ!

 

まとめ

では、最後にこの記事をまとめます。

 

この記事のまとめ

  • 執着していたらそりゃモテない
  • 推し活はムダ、自分に課金することで、執着を断つ
  • モノでも、人でも、必ず別れは訪れる

 

サラリーマン生活をより豊かにするための情報に特化し、ブログの記事を投稿しています。会社員をしながら、毎日少しづつ書き溜めております。

 

この記事が面白ければ、是非他の記事も読んでいって下さい。貴重な時間を頂きありがとうございました。ではでは!

  • この記事を書いた人

ブロ豪(コルレオーネ)

文豪ならぬ、ブロ豪|関西出身、独身アラサー|資産3,300万円、アッパーマス層へ|ABEMA primeに出演、ひろゆきとも討論|就活で覚醒し内定5社。就職偏差値SSランクの企業へ、年収100万円UPで転職。|

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