会社員コルレオーネBLOG

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ヴィラン・アンチヒーロー・悪役で作品の人気は決まる!「ジョーカー」を経てヴィランこそ輝く時代になった!

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ヴィラン・アンチヒーロー・悪役って好きですか?僕はヒーローも好きですが、ヴィランの方が心を掴まれるというか。悪には悪の美学がありますよね。

 

最近思うのが、ヴィランの素晴らしさによって物語のクオリティだったり、人気が決まるというか。時としてヒーローや主人公を食ってしまうのがヴィラン達。生きていて溜まったストレスやモヤモヤを解消してくれるのが、実はヴィランだったりします。

 

世の中は決して正しいことばかりでない。じゃあたまにはヴィラン達に身を委ねてみてもいいかもしれません。「ヴィランにこそ心奪われる!」という方、必見です!

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僕の大好きなヴィラン3選

ディオ・ブランドー

僕が最も好きなヴィランに出会ったのは高校1年生の時。それは「ジョジョの奇妙な冒険」という超名作マンガの中に住んでいました。そう、ディオ様です! 

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いやー、悪のカリスマって言葉がここまでピッタリくるキャラクターって他にいないのではないでしょうか。吸血鬼になり、大量の人をにして、「いったい何人の生命をその傷を癒すのに吸い取った?」って質問されたんです。有名なシーンですね、ここでのディオの解答は「おまえは今までに食ったパンの枚数を覚えているのか?」ですよ。

 

最初読んだ時、衝撃を受けすぎて 座っていた席に崩れ落ちそうになりましたね。笑 返しが秀逸すぎる。。。日常生活で応用したいもんだ、難しいかな。

 

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「どんだけムダ使いすんねん!」

「おまえは今までに食ったパンの枚数を覚えているのか?」

とかかな。笑 とは言え、ディオはもともとは貧乏な生まれ。しかし、そこから己の才覚と生まれながらの悪の心を持って成り上がっていったのです。ジョジョを読んでいる方であれば、最高のヴィランというのも納得がいくでしょう。

 

日本国民は全員義務教育でジョジョを読んでいると思いますが、まだ読んでいない方は是非読んでみて下さい。好き嫌いは別れますが、好きな人は最高に好きになるんです。中間はない!笑

ジョーカー

ダークナイト

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ダークナイト [Blu-ray]

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  • 発売日: 2008/12/10
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27歳の僕にはバットマンシリーズのヴィランであるジョーカーは2パターンあります。その1つ目が「ダークナイト」のジョーカー。2008年の映画ですね、もうそんなに前になるのか。。。

 

このジョーカーは完全に主役のバットマンを食っています。ここまで悪が輝いている映画も珍しい。飄々とした態度で、常にうそぶいている姿もどこか魅力的。自分の口が裂けている理由も何パターンもあって、胸の内が全く分からないのです。

 

そして、面白いのがこのジョーカーの思考。快楽のために犯罪を犯すのでもなく、お金のためにというわけでもない。ジョーカーは「善人を悪の道に引きずり込む」ことにこそ喜びを感じているのです。何かもうアレです、1ランク上です。。。

 

僕の好きなシーンが、船が2隻あって片方は善良な市民、もう片方は全員囚人。お互いの船に爆弾を取り付けて、そのスイッチを相手の船に渡すという。善良な市民が自分達の身を守る為に、スイッチを押せば善良な市民じゃなくなってしまうという。。。うーん、ジョーカーってやることエグいよなぁ。。。

 

ちなみに、現在フリースタイルダンジョンのラスボスR指定とDJ大会で世界一になったDJ松永とのユニット「クリーピーナッツ」。「助演男優賞」という曲があるのですが、ここに出てくる歌詞でスゴい好きな部分があるんです。

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https://spice.eplus.jp/articles/117990

 

www.youtube.com

 

We are 蕎麦屋のカツ丼 牛丼屋のカレー
またはバナナワニ園のレッサーパンダ
ダークナイトで言えばジョーカー
ブラックレイン松田優作
ロックフェスでのCreepy nuts
時として主役を喰っちまう

 

そう考えれば、ブラックレインの松田優作もかなり光ってたな。目のぎらつきがハンパじゃなかったわ。

ジョーカー

そして、もう一人は2019年に公開された「ジョーカー」のジョーカー。こちらは「ダークナイト」とうってかわったキャラクター。カリスマ性は皆無、その代わり哀愁が溢れ出しています。

 

ずっと気になっていた作品で、劇場で鑑賞することができました。観終わった後の感動はひとしお。すぐに想いの丈をtweetしました。

 

こちらのジョーカーは生活感がすごいのです。見れば見るほどどん底の人生です。 そして、最後の最後に悪に振り切ってしまうと。こんだけ押し付けられたら、そりゃ悪事も働くよねって完全に感情移入してしまうのです。

 

「ジョーカー」がヒットしたのって世の中の情勢との関係もあるのかなぁと思ったり。貧困とか格差社会とか言われている現代社会に風穴を開けるそんなパワーを観客が感じ取ったのではないでしょうか。 

ガッツ

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僕の10年来の愛読書「ベルセルク」の主人公ガッツ。ガッツに関しては主人公ですが、もはやヴィランじゃないですか。笑 最近は所帯染みてヒーロー然としていましたが、途中までアンチヒーロー感バリバリです。 

ベルセルク [新表紙版] コミック 1-40巻セット

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何が何でも生き残ろうとする意思に毎回ほれぼれします。途中から強くなりすぎて反則気味ですが。 作者の三浦健太郎先生はちゃんと完結させてくれるのだろうか。数年に一度しか新刊が出ないのですが、出て話は進むのですが、それ以上に世界観が広がっている。

ラスボスというか因縁の相手にグリフィスという男がいます。昔は親友、でも今は倒す忌むべき相手。しかし、このグリフィスという男なんと今では一国の主になっているのです。正確には自分で建国をしてしまうという。。。

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こんなん終わらんやん!!笑 ちなみに、このグリフィスとの戦いで仲間を安全な場所であるエルフの島に避難させようとしました。しかし、この避難だけでもう10年近くもかかっているんです。(道中はちゃんと面白いのですが)

 

「一国の王vs腕に覚えがある反逆心を持つ剣士」、これって本来は王様主役だよなぁ。笑 ライオンキングもそうやん!

ヴィランの魅力はこの3タイプ!

独自の正義、美学、価値観を持っている

ヴィランの魅力は色々ありますが、独自の正義や美学や価値観を持っていること。行き当たりばったりな奴はダメです。 自分のビジョンを持ち、建設的に行動しないといけません。

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「アベンジャーズ」サノスはこの魅力に溢れていますね。「宇宙の人口半分にする」という恐ろしく高い理想のもと1つ1つ行動していました。よく考えたら、これ達成した(しかけた)って本当にスゴいな、サノス。。。笑

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圧倒的なカリスマ性

ヴィランに大事な要素として「カリスマ性」もありますね。主人公が悩みながらも成長していく、となるとヴィランはそれと対をなす存在でないといけません。つまり、堂々とした迷いの無い悪であるべきなのです。

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「北斗の拳」ラオウもカリスマ性がすごい。だって、マンガのキャラクターなのに実際に葬式があり、尾崎豊に次いでくらいの人数が集まったらしいのですから。結構むちゃくちゃ言っているようで案外フェアなところもあったり。好きな女性に過剰なアプローチをするあたり、現代の奥手男子に警鐘を鳴らしている気さえします。

思わず共感してしまう

ジョーカーはまさにこれ。共感してしまうんです。ヒーローや主役は往々にして恵まれているわけです、家柄、資産、才能などなど。一部の「選ばれし者」が活躍しているんですね。

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NARUTOにしても、ハリーポッターにしても、スターウォーズにしても、最初から「持ってる奴」の話なんですな。ドラゴンボールの悟空は別かな、どっちかって言うとベジータの方が血筋はいいのか。。。

 

一方、ヴィランは不遇な育ちが大半。劣悪な環境を抜け出すために仕方なく悪に染まってしまうこともあるという。見ていていたたまれない、そう思うともう視線は釘付けなのです。

ヴィランこそ物語の人気を決める!

作品の価値を決めるのは実はヴィランだったりします。相手方がいて始めて主役も輝くと言いますか。例えば、ビートルズとローリング・ストーンズ。ほぼ同時期にデビューする世界を代表するロックバンド。しかし、アプローチは違いました。

 

清潔感漂い品が良さそうなビートルズ。

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荒くれ者の風貌で、粗野な感じのローリング・ストーンズ。

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全く毛色が違う2グループだからこそ、お互い人気が出たんじゃないかと思っています。お互いがお互いを引き立て合い、魅力を引き出し合っていたんじゃないかなって。しかし、育ちが良さそうなビートルズが先に解散、無軌道そうなローリング・ストーンズは未だ現役。うーん、分からないもんですね。

 

過去記事では、また違った角度でヴィランを捉えています。こちらも目から鱗なのでオススメです。

www.bit-corleone.com

 

ではでは!