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勝てない勝負はしない!勝負事に勝てないのは、あなたの能力のせいじゃない!自分の個性・特性にあったフィールドでのみ勝負しよう!

2020年11月29日

会社員コルレオーネBLOG

関西出身、独身アラサー|ゆとり世代サラリーマンが、現代社会を生き抜くサバイバル術を発信|ABEMA primeに出演、あのひろゆきとも討論|一浪一留、GPAは平均の半分以下|就活で覚醒し内定5社。就職偏差値SSランクの企業へ、年収100万円UPで転職。|30歳で資産2,100万円達成|

勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし。勝負事には、勝敗がつきもの。でも、負けには必ず理由があるんです。

 

そして、世の中で僕やあなたが負けるのは能力のせいじゃない場面も実は多いんです。自分の個性・特性にあった戦い方ができていなかっただけだったりするんです。

 

自分が勝てない土俵で戦っていはいけないし、勝負するなら少しでも自分の特性が有利にできる環境に持ち込むべき。

 

ジャイアンはのど自慢大会で勝負したらダメ、腕相撲大会とかに出るべき。スネ夫は腕相撲大会で勝負したらダメ、ディベート大会で戦うべき。

 

自分の特性から考えましょう。でもいきなり自分の長所を知るのが難しい人は、負けたり失敗した際の原因分析から始めるのがベター!

 

Mr.Somebody
・自分は勝負弱い人間だ・・・
・勝負事での勝率を上げたい!

 

という人にむけて書きました。

 

最初に結論から!

 

この記事のまとめ

  •  「能力」よりも、「環境」で勝ち負けが決まる!
  • 自分の特性を把握し、まずは「負けない」を目指す!
  • 負けたり失敗したことから自分の特性を探ろう!

 

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合コンでコテンパンの負け試合・・・

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先日合コンに行きました。会社の後輩が企画した合コンでした。男女4対4の合コンです、非常にスタンダード。男4人は後輩2人と、初対面の後輩の友達1人。

 

結果から言うと、大失敗。終始全く盛り上がらず、というかそもそも僕自身が盛り上げることもできず。その場の全員が失敗者と言えますが、今回は僕自身にスポットライトをあてます。

 

僕自身が積極的に発言をしなかったし、そもそも楽しめていなかった。何となくその場にいて、お金を払っただけ、もはやそんな感覚。

 

終わった後に、参加者全員が参加するLINEのグループができるみたいな流れも全くなし。とんだハズレ回。

 

時間は金曜日の仕事終わりの都内。シチュエーションとしては申し分なし。実際に合コンが初めてというわけでもないのに。

 

女性陣はたしかに4人ともタイプというわけではなかった。しかし、これまでも同じ様な状況でもテンション上がったこともあったのに。そういった合コンを上手に盛り上げることもできたのに。

 

なのに、今回は全く盛り上がらず。おかしい、過去に何度も上手くいっているのに。これはきっと原因があるはず。

負けに不思議の負けはない、どこかに原因があるはずだ

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家に帰り、風呂に入りながら悶々と考えました。

 

どうしてここまで盛り上がらなかったんだ・・・失敗の原因は・・・

 

普通に考えればおかしい。合コンで過去に盛り上げてきた実績がある。その時よりも、人間的には経験値も積んでいるはず。そもそも何で再現性がないんだろう。

 

負けに不思議の負けはなし、なんてことも聞いたことがある。きっと原因があるはず。

 

色々考えて徐々に分かってきました。まずは幹事の後輩との仲。そこまで仲良くも悪くもない。ただ、時々僕のことをいじってくる後輩。そういうタイプの奴だと思って、普段は気にしていませんでした。

 

ところが初対面の人がいる場でそれをされるとノイズになってくるんです、まずこれが良くなかった。こういう場で、どちらかと言うと僕は人をイジってみて盛り上げるタイプ。イジられると途端に使い物にならなくなるんですね、気付きました。

 

考えてみると、他にも原因は出てくる出てくる。過去に記事にしたこともありますが、会社の同僚と仲良くしていない。(というか、できていない笑)

 

会社で同期・同僚と仲良くしなくてもOK!同期と仲が悪い、群れない、遊ばない、上等!社内の人間関係だけでは狭いんです!

 

猫をかぶった状態で、オフィスで過ごしています。気心知れた人といる時しか素になっていないんですね。つまり、猫をかぶった状態でいつもいる後輩と一緒に合コンに行ったという図式なんです。

 

こうなると、おそらく自分の中で無意識にブレーキがかかっていて、素を出せなかった。テンション低い状態で会っている人の前で、いきなりテンション高くはなれない。

 

いつもキャラ違うやんって思われてたら恥ずかしいしな・・・

 

って心のどこかにあったのかも。

 

というか、なんなら自分はむしろ男も女も全員初対面の合コンの方が活躍できていたし。

 

あとは、幹事じゃない後輩が笑いを取りたがりのタイプでめちゃくちゃ話したがる。僕も何か面白いことを言って盛り上げたいという、芸人気取りの痛い奴なのでやりづらかった。

 

つまり、キャラがかぶった人がいると行動が制限されちゃう。しかも、席が隣というのが良くなかった。せめて男性側の端と端に配置されているべきだった。

 

こう考えると、見えてきました。僕の合コンの負け筋が!笑

 

  • 自分をイジってくる人がいる
  • 普段素を見せていない人と同席する
  • 男性陣で自分とキャラがかぶる人が隣の席にいる(キャラがかぶっても、自分と離れた席に座る)

 

これです。この条件を満たしている合コンでは、僕は確実に失敗してしまう。

 

女性陣が、不機嫌な態度をあからさまに出してくるという様な場面もありました。あまり気分は良くなかったですが、これに関しては運なので無視。

 

つまり僕は、自分をイジってくる人がいなくて、素でいつも接しているキャラがかぶらない人達と合コンにいけば上手くいくと。

 

そう思えば、盛り上がった合コンっていつもそうだったかも。負け試合で見えてくる己の個性かな。

勝つためには、「能力」よりも「環境」!

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足が速い奴に勝ちたければ、水泳の勝負に持ち込んだ方が勝てる。難関大学の理系の学費免除されるくらい賢い奴と戦うなら、ファッション対決に持ち込んだ方が良い。

 

勝てる・勝てないは「能力」よりも、「環境」の要因の方が大きいんです。その人のスキルよりも、戦うフィールドの方が重要なんです。

 

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例えば、生ける伝説ダウンタウンの松本人志。いつでも、脳みそキレッキレ。「笑い」という概念を完全に確立させた男。

 

でも、そんな頂点の松本人志でさえ「環境」にはきっと勝てない。

 

ちょっとあり得ませんが、例えば、どこかの国の大統領が亡くなった葬儀で、松本人志が英語でスピーチをするとなったとします。

 

その大統領は世界中から尊敬され、愛された大統領。世界中が悲しみにくれている中、「日本最高のコメディアン!」とハードルを上げまくって登場されたとします。

 

この状況で、爆笑はとれるでしょうか?おそらく無理、松本人志でもきっと厳しい。能力は日本最高、でも環境の条件が悪すぎる。

 

バラエティ番組で芸人さんの口から何度か聴いたセリフ、

 

Mr.Somebody
この状況、何やってもウケへんやん!

 

そうです。どれだけ面白い人でも、人を笑わせる才能がある人でも、絶対に上手くいかないであろう状況は存在するんです。

 

逆に言えば、能力がなくても「環境」さえ整えれば勝てる可能性はあるんです。

 

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例えば、僕と木村拓哉どっちがかっこいいか。愚問過ぎてぐうの音も出ません。そりゃキムタクです、勝てるわけがない。でも、もしかすると僕のおばあちゃんに僕の写真とキムタクの写真を見せて、どちらが良いか聞くと僕を選んでくれるかもしれない。

 

おばあちゃんは会う度に「ハンサムだ」と褒めてくれるから!笑

 

能力では月とスッポン、でも孫への愛情という補正で勝てるかも。こうなってくると、能力よりも、状況と環境のおかげでしかない。笑

 

自分の個性や特性を把握する。そして、その特性が活きる条件でしか戦わない。勝てない勝負はしない。

 

勝負は始まって見ないと分かりませんが、始まるまでに分かっている情報もある。その情報を見て、そもそも自分が勝てる確率が高いかを考える。

 

例えば、僕は細かい作業は苦手。一方、大枠を決めるのは得意。80%の完成まで持ってくのは得意だけど、80%→100%まで仕上げるのが苦手。

 

だから、仕上げを他の人に頼む。仮に自分がしないといけなくても、終ったら誰かにダブルチェックしてもらう。自分の特性が分かっていたら、対策もうてる。

 

人間はある程度の年齢になると、自分の特性を根本から変えるのは難しい。特性を変える努力よりも、特性が上手く働く環境作りの努力をした方が効率がいいんです。

まずは「勝つ」よりも「負けない」を目指そう!

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自分が勝ったり上手くいった勝負事から、なぜ勝ったかを考えるのって難しい。運の要素もあったり、他人のサポートもあったり。自分以外の要素が紛れ込んでいる。

 

一方皮肉なもので、負けたり上手くいかなかったことから分析はしやすい。絶対に何らかの自分の要素が入っているから。笑

 

日本を代表するプロゲーマーときどの著書「世界一のプロゲーマーがやっている努力2.0」

 

この本でも、「負け筋」の方が圧倒的に分析・修正がしやすいと語られている。ちなみに、ときどは負けた試合を次から次へとたて続けに見返すらしい。

 

世界一のプロゲーマーがやっている 努力2.0

世界一のプロゲーマーがやっている 努力2.0

  • 作者:ときど
  • 発売日: 2019/12/05
  • メディア: Kindle版

 

  • なぜ自分の強みが活きなかったのか
  • なぜ本調子が出なかったのか
  • 本調子が出ていたなら、なぜ上手くいかなかったのか
  • 1個条件を変えられるとして、どこを変えたら勝てそうか
  • 次も同じ勝負をしたら勝てそうか?そもそも、その勝負自体に向いていないのか

 

例えば、こういった切り口から考えてみましょう。ここでは勝負と書いていますが、なんでもOK。仕事、プレゼン、合コン、スポーツの試合、ゲーム、デート、幹事などなんでも構いません。

 

もし、睡眠が不十分だからプレゼンでの調子が崩れていたら、プレゼンの日の前日は早めに寝るとか。直前まで仕事をしていてそのままプレゼンをして失敗したのであれば、30分前に会場入りして予行練習しておくとか。

 

そもそも球技が苦手だと分かったら、球技スポーツの試合はしないとか。

 

こうやって負けたケースを見ていくと、どんな条件のもとだと自分が負けるか分かってくるはず。

 

あとは、とある分野に全く違う分野の勝負を持ち込むというの非常に有効。例えば、東大で一番成績が悪い人でも、パリピと合コンをすると凄まじくインテリを発揮できる。

 

アパレルショップのスタッフで一番ダサくても、冴えないサラリーマンの中に入れると圧倒的に垢抜けている。

 

つまりその分野では最下層だとしても、全然違うコミュニティに行けば圧倒的にトップということもある。

 

気持ちの良い表現ではないですが、イケてるグループの2軍でも、イケてないグループで1軍ってこともある。こうなると、もう環境要因が過ぎる。

 

能力アップも大事だけど、自分が輝ける土俵を探す、これが実は一番手っ取り早いし効果的。

短所と長所の根っこは同じ!

人の特性は時として、短所にもなるし長所になるという話。短所を直してはダメで、使い方を変えるのが一番正しい。

 

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合コンに可愛い子は来ない!

合コンに可愛い子が来たことって実際あっただろうか?いや、ない。でも、楽しい、何で楽しいのかという話。

 

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大阪梅田のスイッチバーに行った話

東京に転勤する前に、大学の友人と大阪梅田のスイッチバーに行った時の話。スイッチバーは面白い、東京で行ったことないからまた行かねば!

 

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オンライン合コンをした、失敗したけど・・・

知り合いとZOOM合コンをした話、ごりごりに失敗したけど。さすがに最近はオンライン合コンも減ってきたのかな。たぶん、僕はオンライン合コン向いていない。もう2度としない!笑

 

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新宿で街コンに行った、出会いは無限!

こう見ると、色々な行ってるな自分。なんて節操のない人間なんだ。まぁ、いっか。笑

 

街コンが個人的に一番当たりだったかも。上京したてで東京に知り合いが少ないって人にこそオススメ。 

 

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まとめ

では、最後にもう一度この記事をまとめます。

 

この記事のまとめ

  •  「能力」よりも、「環境」で勝ち負けが決まる!
  • 自分の特性を把握し、まずは「負けない」を目指す!
  • 負けたり失敗したことから自分の特性を探ろう!

 

勝てない勝負をしない。どんな勝負に勝てないかは負けた試合から判断する。そして、徐々に負けなさそうな試合に出て行く。もしくは、勝てる様に条件を変える。

 

このマインドを持っていれば、負けても次に繋げられる。上手くいかなくても、めげずに毎日を進んでいけます!

 

ではでは!

  • この記事を書いた人

会社員コルレオーネBLOG

関西出身、独身アラサー|ゆとり世代サラリーマンが、現代社会を生き抜くサバイバル術を発信|ABEMA primeに出演、あのひろゆきとも討論|一浪一留、GPAは平均の半分以下|就活で覚醒し内定5社。就職偏差値SSランクの企業へ、年収100万円UPで転職。|30歳で資産2,100万円達成|

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